白マム印 日本のこと日本のもの

 
22
 
<壷阪寺 つぼさかでら>

5月4日9:30金峯神社→10:20吉野水分神社→11:10竹林院→桜本坊→
   藤井利三郎薬房 →太田桜花堂→東南院→11:40金峯山寺→14:00壷阪寺


壷阪寺2012年05月04日_DSC_2411
壷阪寺posted by(C)poco

正式名称 南法華寺(みなみほっけじ)
住所   奈良県高市郡高取町壷阪3
電話   0744-52-2350
交通   近鉄壷阪山駅から「壷阪寺行」の奈良交通バス10分、
     終点「壷阪寺前」下車


山号   壷阪山
宗派   真言宗豊山派
本尊   十一面千手観音菩薩
創建年  大宝3年(703年)
開基   弁基上人(元興寺僧侶)

別称 壷阪寺
入山料  600円
*西国三十三箇所観音霊場第6番札所
*枕の草紙にもその名があがる古刹(注1)
*見どころ・御本尊十一面千手観世音菩薩
       ・レリーフ「釈迦一代記」
       ・大石堂外壁左面のレリーフ 
公式ホームページ

壷阪寺2012年05月04日_DSC_2336
2012年05月04日壷阪寺posted by(C)poco


入山すると↑なんともいえないオブジェが歓待(多分)
してくれます。
が、
私には賽の河原で母親を待つ子のように見え
しばし物悲しい思いを味わいました。

いろいろなところから得た情報は、
「面白い」
「テーマパークのようだ」
「わけがわからない」
「インドみたい」など。

要するに変わったお寺さん・・・ということでしょうか。

私にしてみれば壷阪寺は浪曲の壺坂霊験記のお寺さん、

  ♪妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ
  頃は六月中のころ 夏とは言へど片田舎
  木立の森も いと涼しい・・・


です。
今は歌舞伎が流行っているので歌舞伎の壷坂霊験記の
舞台となったところといえばよいでしょうか。

座頭の沢市と女房お里の純愛物語(注2)。
に、
しては、このお寺さんは
やけにハッスル、やけに新しく、やけにインドです。
古刹だというのに・・・。

まだこの時私は壷阪寺に対して斜に構えていました。

壷阪寺仁王門2012年05月04日_DSC_2409
仁王門posted by(C)poco


仁王さまをみると、まるでカブトムシのような
パーツ接合。
落ちていたのでつけてみました感が大きい、
スイッチのような乳首。


壷阪寺 仁王門仁王像
壷阪寺 仁王門仁王像posted byC)poco


これは楽しめそうです。


四方を眺めると、あちらこちらに大きな石像の
頭が見えます。
いったいどこから拝観すればよいにやら・・・。

まず右手の石像から。



<天竺渡来 大釈迦如来石像>
壷阪寺 大釈迦如来石像
大釈迦如来石像 お前立ち(十一面千手観音菩薩 左、普賢菩薩石像 右、文殊菩薩石像 )

大釈迦如来石像 身丈10m 台座5m
お前立ち
十一面千手観音菩薩像 身丈3.3m 台座1.5m
普賢菩薩石像 身丈3m 台座2m
文殊菩薩石像 身丈3m 台座2m



壷阪寺壷阪寺2012年05月04日_DSC_2345

石だからという甘えのないとても繊細でおきれいな
十一面千手観音菩薩さまです。

壷阪寺


壷阪寺



大きな石像です。
インドで作造されて日本に運ばれて組み立てられたものです。

新しく造られたお像によくみられる、技術の稚拙さや
俗なところがなく、とてもおきれいなお仏像さまだと感心しました。
普賢菩薩さんや文殊菩薩さんの白象や獅子のデフォルメ、デザインも
シンプルでいて芸術性が高く、これはなかなかの石工さんたちの
手によったものだと思います。

2012年05月04日_DSC_2361壷阪寺 2012年05月04日_DSC_2360壷阪寺
壷阪寺2012年05月04日_DSC_2379 壷阪寺2012年05月04日_DSC_2362


境内のいたるところにこのような落雁のような
敷石があり、


壷阪寺2012年05月04日_DSC_2344

ただ大きいものを造るというだけではない
意匠を感じます。

この壷阪寺は巷でいわれている
単なる「変わりものの寺」ではないようです。


壷阪寺慈眼堂 2012年05月04日_DSC_2357
壷阪寺慈眼堂posted by(C)poco

境内にはヤマブキやボタンが咲きみだれいます。
桜もきれいだったのではないでしょうか。


壷阪寺2012年05月04日_DSC_2363
禮堂posted by(C)poco

甍の流れが美しい礼堂の正面の、

壷阪寺禮堂前 奉納 舛添要一
禮堂前 奉納 舛添要一posted by (C)poco

一番最初の目立つところに舛添要一さん奉納の石灯籠が。
興醒めです。
ポイントがどんどんつまれていたのがとまってしまいました。
苦笑
しかし、
これはよいことをされたのだから、私の考えの方が邪ですね。



この礼堂の先には本堂(八角堂)があり、
そこにはこの壷阪寺のご本尊である、非常に有名な
十一面千手観世音菩薩が安置されています。


壷阪寺 本尊十一面千手観世音菩薩
壷阪寺 本尊十一面千手観世音菩薩 室町時代 樫材寄せ木造り





壷阪寺本尊 十一面観音坐像







壷阪寺本尊 十一面観音坐像


どうですか?
この仏様。
私は子供のころにみた映画、船乗りシンドバッドの世界を
思い出しました。
なんだか洞窟の奥に財宝にかこまれておられるように
みえませんか?

赤みを帯びて肉感的な観音さまはアジアを感じさせるお仏像で
迫力といいますか、威圧感があり
仏師はどのような方なのだろうと思わざるを得ません。
室町時代の作なのですが、日本人なのでしょうか?

古来より「眼の佛」として広く信仰を蒐めており、
眼病に霊験あらたかとされています。

 

壷阪寺 灌頂堂 2012年05月04日_DSC_2350
壷阪寺 灌頂堂 posted by(C)poco


壷阪寺2012年05月04日_DSC_2349
多宝塔 posted by(C)poco


最盛期には、山内に三十六堂、六十余坊の大伽藍を配していましたが
殆どが焼失し、新しい堂宇がめだつなか、


壷阪寺 三重塔2012年05月04日_DSC_2367
三重塔 posted by(C)poco

明応6年(1497)再建されたという三重塔をみると
なぜかしらホッとします。

三重塔の向うの小高いところににょきりと背の高い
観音立像がみえます。

行ってみましょう。



2012年05月04日_DSC_2390


天竺渡来大観音石像と天竺渡来大涅槃石像です。
インドハンセン病救済事業のご縁でインドからご招来したもの
だそうです。

ここからは大和三山に奈良盆地が見渡せます。

2012年05月04日_DSC_2387壷阪寺


境内を歩きまわっていると、この寺院の現ご住職あるいは
経営者の並々ならぬエネルギーを感じます。
今現在も増殖し続ける古来からのお寺さんとでもいうのでしょうか。
それも異質の空間で。


壷阪寺めがね供養観音
めがね供養観音 posted by(C)poco



壷阪寺 夫婦観音
夫婦観音posted by(C)poco




<天竺渡来 大石堂>
2012年05月04日_DSC_2397壷阪寺


インド・アジャンタ石窟寺院をモデルとし延べ12万人の
日本・インドの人々によって彫刻、組み立てられ、
総重量1,500tにおよぶ壮大な石の御堂(壷阪寺ウェブより)。

2012年05月04日_DSC_2393壷阪寺


壷阪寺2012年05月04日_DSC_2395


はいってみましょう。

うっ。
インディ・ジョーンズがはじまりそうです。
不埒でもうしわけありません。
でも、正直な感想です。




壷阪寺大石堂2012年05月04日_DSC_2399
大石堂内部posted by(C)poco


外にでて仁王像をよくみると、

壷阪寺2012年05月04日_DSC_2400


足もとの邪鬼が入山した時に見たあの子どもたちです。
どういうことなのだろう?

そのうえ、今まで見てきた石像にくらべて、
この仁王像は稚拙な気がします。

日本人の作でしょうか?
それとも
インドの石工さんには仁王はよく知られていない、
とか。

これはちょっと不思議発見です。




<天竺渡来佛伝図レリーフ「釈迦一代記」高さ3m 全長50m 重さ300t>
壷阪寺 レリーフ2012年05月04日_DSC_2365

壷阪寺2012年05月04日_DSC_2368

2012年05月04日_DSC_2371壷阪寺

壷阪寺天竺渡来佛伝図レリーフ「釈迦一代記」2012年05月04日_DSC_2378


このレリーフは、南インド、カルナタカ州カルカラにおいて、延べ5万7,000人の
石彫師の手によって、インドの石に彫刻され製作されたものである(壷阪寺ウェブより)。

このレリーフは圧巻でした。


見るものすべてが、エネルギーを感じさせます。

不思議ワールドです。


<大石堂 外壁レリーフ>
2012年05月04日_DSC_2403壷阪寺


壷阪寺



私がいつも頼りにしているポピュラーな
2冊の奈良手引書があります。

奈良の神社仏閣をあますところなく記載している。
と、
いうのに、実は2冊とも壷阪寺の項はありません。

多分この壷阪寺は古刹というのに、
西国三十三箇所観音霊場第6番札所 というのに、
奈良の仏教界から異端視されているのではないでしょうか?


異端ゆえにすさまじいエネルギーを発している。
なんだか、
そういう負がもつ力を感じる。

それが壷阪寺です。


壷阪寺




ご朱印 壷阪寺


私はいいお寺さんだと思います。




2012年05月04日_DSC_2384壷阪寺
2012年05月04日壷阪寺伽藍posted by(C)poco



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<注1:>
平安時代、長谷寺とともに官大寺・国分寺の次の格に列せられ、
平安貴族達の参拝も盛んになる。
清少納言は「枕草子」のなかで「寺は壷坂、笠置、法輪・・・」と
霊験の寺として、筆頭に挙げています。
<注2:沢市と女房お里の純愛物語>
沢市は盲目ゆえ琴三味線を教え、お里は内職いう暮らしでした。

そんな沢市疑惑がわきます。
明けの七つ(午前四時)になると、お里が毎晩床を抜け出していたからです。

「もしや好きな男が…」と問いただすと、お里は沢市の目の病が治るよう、
この三年もの間欠かさず壷阪寺の観音様に朝詣でをしていると訴える。

疑った自分を恥じる沢市はともに観音様にお参りすることにしましたが、
お里を家に帰して、お里を自由な身にしてやろうと自分の身を投げてしてしまいます。
不吉な予感であわてて戻るお里は、非常な現実に遭遇し、自らも身を投げてしまいます。

しかし、二人のせつない夫婦愛が、観音様の霊験により奇跡が起こり、
沢市・お里は助かり、沢市の目が開眼しました。

<壷阪寺 荒神像ご開帳 秘仏子島荒神像>
壷阪寺 荒神像ご開帳
壷阪寺 荒神像ご開帳posted by(C)poco

平成24年3月31日~5月31日
開帳時間 9:00~16:00
会場 大講堂
開帳されている尊像は江戸時代、東大寺大仏殿中門二天像を
再建した大仏師順慶によるものであり、享保7年に制作されて
290年来初めての一般公開です。

<阪と坂>
寺の名称としては、「阪」壷阪寺
霊験記 としては、「坂」壷坂霊験記
地名としては、どちらも使用されていますが「阪」が多いようです。



<私の感想>
茶化そうと思えばいくらでも茶化せるお寺です。
そしてその茶化された部分が独り歩きして
壷阪寺は異端のお寺というレッテルがはられて
しまっています。

はじめはなんであれスポットがあたり
話題にのぼることでよかったのでしょうが、
あまりに俗なイメージの固定は払拭するのは
難しいと思います。

インド渡来のお仏像のお顔は俗なところがない
とてもいいものですし、ご本尊十一面観音さんも
バランスのとれた優れたお仏像です。

お仏像のよさで話題になって欲しい、よいお寺さんです。

*壷阪寺に関しての心情・本音は「カバ屋印 マムの素」を
 読んでくださればと思います。




壷阪寺
壷阪寺 お百度石posted by(C)poco


壷阪寺手水舎2012年05月04日_DSC_2347
壷阪寺手水舎posted by(C)poco


壷阪寺にしては普通すぎて惜しい手水舎です。
再考をうながしたい・・・。

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19
 
<金峯山寺 きんぷせんじ>

5月4日9:30金峯神社→10:20吉野水分神社→11:10竹林院→桜本坊→
   藤井利三郎薬房 →太田桜花堂→東南院→11:40金峯山寺

金峯山寺
2012年5月4日金峯山寺国宝蔵王堂posted by(C)poco



住所  奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
電話  0746-32-8371
交通  近鉄吉野線吉野下車、ケーブルにて吉野山下車、 
     徒歩5分

山号   国軸山(こくじくさん 注1)
宗派   金峯山修験本宗
創建年  7世紀後半
開基   役小角(伝)

拝観料  無 但し特別公開日は600円
ホームページ


金峯山寺



緑が覆いかぶさるようゆるやかな石段をあがると、
大きな蔵王堂があらわれます。


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国宝 蔵王堂(本堂)posted by (C)poco


蔵王堂は東大寺大仏殿につぐ大きな木造建築といわれています。

この蔵王堂の正面には桜の木が四方に4本植えられた、
石の柵で囲まれた空間(広場)があります。

ここは1333年に後醍醐天皇の第2皇子、大塔宮護良親王が北条幕府の
大軍に攻められ、吉野山に立て籠もった時、本陣とした場所で、落城に際し
最後の酒宴を兵20余人と共に張ったといわれ、「大塔宮の御陣地跡」と
いいます。



蔵王堂(本堂)の厨子の中には7メートル余りの蔵王権現、お三方がおいでです。

左尊(弥勒菩薩)↓        中尊(釈迦如来)↓      右尊(千手観音菩薩)↓
金峯山寺 蔵王権現
秘仏のご本尊 金剛蔵王大権現



権現とは権(仮り)に現われるという意味で、釈迦如来(過去世)、
千手観音(現在世)、弥勒菩薩(未来世)が権化されて、
過去・現在・未来の三世にわたる衆生の救済を誓願して
出現されました(金峯山寺HPより引用)。

本来は秘仏であられますが、仁王門大修理の勧進(注2)のために
現在(6月7日まで)公開されています。

お近くまでお寄りすることができますので、つぶさに細かいところまで
拝見することができます。
拝むことをいっときわすれてあんぐりと口をあけて見てしまう私です。

非常に躍動感あるお仏像様で、いまにも内陣を蹴破ってでておいでのようです。
その姿お顔だちは正直言って漫画のようで、敬虔な気持ちよりおかしみのほうが
でてしまいます。
青のお色がとても鮮やかでメラメラと燃える火焔と不謹慎な表現ですが、
相性抜群です。

デンデコデコデコと太鼓がなりだして厨子より飛び出て踊りだしそう!
(権現さんの場合は法螺貝がなるのでしょうね)。
それが金剛蔵王権現さんを拝観した素直な感想です。



金峯山寺



金峯山寺蛙股
蔵王堂蛙股posted by(C)poco



6



金峯山寺鐘楼2012年05月04日_DSC_2305
鐘楼posted by(C)poco

金峯山寺愛染堂2012年05月04日_DSC_2302
愛染堂posted by(C)poco



金峯山寺 観音堂蛙股
観音堂蛙股posted by(C)poco



15 18
境内脇の天満宮の狛犬さんposted by (C)poco



私の場合、近鉄吉野駅よりケーブルに乗らず、
バスで奥千本まで行き、吉野山を下りながらの
拝観でした。
ケーブルで吉野山に入った場合は、金峯山寺拝観は
私とは逆のコース、
ケーブル駅→黒門→銅鳥居→仁王門→蔵王堂
となります。

仁王門をくぐり駅にむかいましょう。



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金峯山寺仁王門posted by (C)poco


堂々とした仁王門です。
重層入母屋造、高さが20メートルも
あります。



金峯山寺仁王門
金峯山寺仁王門posted by(C)poco



金峯山寺黒門
金峯山寺 銅鳥居(かねのとりい)posted by(C)poco



この鳥居は東大寺大仏建立の余った銅で造立されたとの言い伝えがあります。

銅鳥居は日本三大鳥居の一つ(注3)で、
現在のものは、正徳元年(1711)再建で銅製の鳥居としては最古のもの。
額には「発心門」とあり、山上ヶ岳(大峯山)にある山上蔵王堂までにある
四つの門の第一門となります。




金峯山寺銅鳥居
銅鳥居の額 発心門posted by(C)poco



金峯山寺 黒門2012年05月04日_DSC_2334
黒門 posted by(C)poco


この黒門が金峯山寺の総門です。
本来はこの門を通って蔵王堂へむかいます。
お城の門によく見られる高麗門です。
この門からは貴族も武士も、
馬から下り槍を伏せ通行したといいます。



ご朱印 金峯山寺
ご朱印 金峯山寺posted by(C)poco



金峯神社に到着したのが9時30分。
現在12時30分。
3時間でしたがたっぷりと楽しめる下山拝観コースでした。

さあて、ケーブルカーに乗りましょう。



吉野大峯ケーブルカー
吉野大峯交通ケーブルカーposted by(C)poco




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<境内配置???>
仁王門をくぐり、この金峯山寺の境内のお堂の
配置を不思議に思いました。

本堂の蔵王堂が仁王門におしりをむけている!
仁王門をくぐると本堂の裏手なわけです。
???
通常は仁王門をくぐると正面に本堂なのですが。

ふむふむ、なるほど!
まったくもってのいつもの私見ですが、
この蔵王堂は吉野山全体にむかって開かれている。
あるいは大峯山系を修行する修験者にむかって
開かれている。
山から下りてくる修験者を迎えいれるように
考案されている。

のだなあ。
と、
思いつくのでした。

<廃仏毀釈の波>
金峯山寺は一時期、廃仏毀釈の一環として明治7年(1874年)、
政府により修験道が禁止され、廃寺となりますが、のちに天台宗末の
仏寺として復興。
昭和23年(1948年)には、蔵王堂を中心に、金峯山修験本宗を立宗し、
その総本山として今日に至っています。

<注2:国軸山>
宇宙の中心の山という意味
<注2:勧進>
悩める人々を啓蒙救済することを目的とする宗教活動の意味と、
社寺や橋梁などの造営・修復のために広く資財を集めることを目的とする
募資(募金)活動の意味がある。
この場合は募金活動。
<注3:日本三大鳥居>
金峯山寺 銅鳥居
厳島神社 朱丹の鳥居(木造)
大阪四天王寺 石の鳥居

<交通手段>
・金峯山寺周辺のみの拝観の場合は近鉄吉野駅下車、
 大峯ケーブル利用。

・吉野山全体の散策拝観の場合は、吉野駅下車後
 バスに乗り奥千本下車。下山しながら金峯山寺にむかう。

  *バスダイヤはウェブが更新されず古いダイヤの場合が
    あるので鵜呑みにせず電話確認すること。
     奈良交通バス 電話0742-20-3100
     吉野大峯ケーブル自動車 電話0746-32-0200

<参考ブログ>
ちなせれ絵日記

<残念だったこと・・・>
それは、金峯山寺の手水が↓だったこと

金峯山寺 手水鉢2012年05月04日_DSC_2314
金峯山寺 手水鉢posted by(C)poco

 
12
 
5月4日9:30金峯神社→10:20吉野水分神社→11:10竹林院→桜本坊→
   藤井利三郎薬房 →太田桜花堂→東南院→11:40金峯山寺


2012年05月04日_DSC_2234
2012年05月04日吉野山国道169号 posted by (C)poco

♪京都 大原 三千院
恋に疲れた女が 一人♪

いえ、違います。
ここは奈良県吉野の山の中。

これでも国道です。

先行く女性は生足にパンプス。
かたや私の足ときたら
水陸両用の戦車君です。

ポ~ポ~という
鳥の鳴き声があとを追う様に
ずっと頭上の木々からかぶさってきます。

足もとにはシャカなどの野の花が咲き
わらびも顔をだしています。


ウマノアシガタ 2


金峯山寺ははるかかなたといっても、
下り坂ですから喘ぐということは
ありません(つま先は痛いけどね)。


すれ違う、登り行く人々の艱難辛苦な顔と目があうと、
思わず、ごめんなさいと呟くようです。

吉野山 国道169号


まさに峠の茶店。
「葛きり、おいしいですよ」という掛け声に
心が動くも、金峯山寺までどれくらいかかるか
不安で会釈のみで通り過ぎる・・・。
今もって後悔す。


竹林院
竹林院 2012年05月04日_DSC_2236


             ↓

             ↓


櫻本坊(さくらもとぼう)仁王像
桜坊仁王 吽 桜本坊仁王 阿

桜本坊2012年05月04日_DSC_2244


             ↓

             ↓


吉野山 無人販売2012年05月04日_DSC_2256
2012年05月04日_DSC_2253 2012年05月04日_DSC_2257


             ↓

             ↓

陀羅尼助 藤井利三郎薬房
陀羅尼助 藤井利三郎薬房 陀羅尼助 三本足蛙
陀羅尼助 陀羅尼助 藤井利三郎薬房


             ↓

             ↓

太田桜花堂
法螺
桜花堂のおじさんは名物店主らしくて、
テレビ出演多し・・・らしい。

高野山に絶対ないもの。
それは修験者グッズ。

渋谷を修験者コスプレで歩くと目立つ
・・・な不謹慎なことを思う我。


             ↓

             ↓

東南院 多宝塔
東南院 多宝塔


             ↓

             ↓


吉野山駐在所
吉野山駐在所


「翼よ!あれが巴里の灯だ」的に見えていた
ゴール地点の金峯山寺ですが、途方にくれたのが
うそのような楽しい下山でした。


             ↓

             ↓


ほら、金峯山寺が見えてきましたっ。
勇気リンリンです。


金峯山寺2012年05月04日_DSC_2319


劇的によろぼうて金峯山寺へとまいりたいのですが、
意気軒昂、つま先が縮んでいますがいたって軽やかな
足取り!


             ↓

             ↓


金峯山寺


             ↓

             ↓

5月4日午前11時40分
金峯山寺 到着
金峯山寺


                                吉野水分神社を午前11時に出発
                                下山所要時間約40分


                                           次回は金峯山寺


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*今回、短時間に楽しく神社仏閣を拝観できたのは何度も記しますが
 ちなせれ日記のせれままさんの、バスで奥千本まで行きそこから下る
 というコースをご指導いただいたからです。

<反省>
吉水神社参拝をあきらめたこと。
吉水神社は金峯山寺の近くにある由緒ただしき神社ですが、
やっと平坦な道にたどりついたのに吉水神社は
わき道にそれてまた下る。さすがに下り疲れてパスしましたが
後悔しています。

吉野山めぐりに吉水神社ははずせません。
 
10
 
吉野水分神社をあとにして山の坂道をくだりはじめます。
こういうことを下山というのでしょうか?
山歩き皆無の私にはよくわかりません。

ほんの少しあるくと見晴らしの良い場所にでました。



金峯山寺
金峯山寺 posted by(C)poco


あ~、気持のよい眺め・・・
えっ!?


もしや、

   あのあの
    山のあなたの空むこう
    金峯山寺のすむと人の言いふ・・・


遠!





冷たい風は心地好いけれど気分は・・・・・・。
心ここにあらず状態で歩いていると、、、

助かりました!

行きに乗ったバスの乗り継ぎ停留所が見えてきました。

停留所のおじさんに聞きます。

「金峯山寺行きのバスは何時ですか?」

「バス!? バスなんてないよ」

えぇえええ~

「どうやって行くんですか?」

「歩きだよ。みんな歩いてるんだよ」と、

おじさんは簡単に言ってくれます。

つまり下山・・・ですね。

あんなはるかかなたまで歩く!
見仏の足は健脚でも登山、トレッキング、
ハイキングの足はもたないわたくしです。

時計は11時。
無事に行きつくのかしら・・・。


行きはよいよい帰りは怖い・・・
さすが、
昔から歌われているとおりです。


 
08
 
<吉野水分神社 よしのみくまりじんじゃ>



吉野水分神社
2012.05.05吉野水分神社 posted by (C)poco



住所    奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
電話    0746-32-3012 ‎
交通    奈良交通バス乗り継ぎ大峯ケーブル交通バス
        奥千本下車、下り坂徒歩15分
        (ただし時季により直通バスあり)
        あるいはケーブル吉野駅より徒歩90分位

御祭神   天之水分大神 (あめのみくまりのおおかみ)を主神とし、
         玉依姫(たまよりひめ)含めた七祭神を祀る
創建    不詳 ただし延長5年(927年)にまとめられた
         延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)にその名が
         記されている
建築様式  三殿一棟造りの本殿(桃山時代に建築)
          本殿は一間社春日造り、左右の2殿は三間社流造り。
      豊臣家の庇護のもと建造される
*国宝 木造玉依姫命(たまよりひめのみこと)坐像(注1)は公開されず



吉野水分神社
楼門posted by(C)poco


金峯神社に面する、国道169号の山道を15分ほどくだると
大和国四所水分社(注2)の一社である吉野水分神社に到着です。

朱色の堂々たる楼門をくぐると、
美しい一棟三殿の連なる桧皮葺(ひわだぶき)屋根
が目にはいります。


吉野水分神社
吉野水分神社本殿 posted by(C)poco


正面から拝観いたしましょう。
中央に春日造、左右に流造の三殿。
この造りを水分式(みくまりしき)とも
よびます。



吉野水分神社
吉野水分神社本殿 posted by(C)poco



近寄ってみましょうか。



吉野水分神社
posted by(C)poco


重厚でしょ。
こちらに天之水分大神 (あめのみくまりのおおかみ)が
祀られています。


吉野水分神社 本殿
posted by(C)poco



水分大神は読んでその字のごとく水を采配する神様です。
後年、「みくまり」が「御子守」と転訛して「子守大明神」としても
あがめられています。


故に子ども皮膚の守護神の柴神社も設置されています。
写真右手に柴がまつられていますが、この柴を燃した
灰を皮膚病患部に塗るとよいとされています。


吉野水分神社
柴神社posted by(C)poco

子守のみならず、子宝明神としても信仰され
本居 宣長は両親の祈願によって授かった子で、
親子ともども同社を篤く信仰しています。


400年前の八角の神輿が神輿舎に二台収納(展示)
されています。


吉野水分神社
posted by(C)poco



この水分神社はぐるりとコの字型になっており、
そこにすべてがおさまっています。
名高い神社としては小体な造りです。


83吉野水分神社
拝殿、幣殿、付きあたりが神輿舎posted by(C)poco


吉野水分神社
拝殿posted by(C)poco


狭い・質素
故に、
苦労して坂を登り、金襴朱色の豪華な神社を想像されいた
参拝の方々はがっかりされるようです。

とても残念な考えです。


この吉野水分神社は、楼門をくぐり左より拝殿、幣殿、本殿と
回廊形式で構成される桃山時代の 特色がよく表現されている
華麗な建築物です。

何度もいいますが、流麗な本殿の造りはお社の格としては
高くはない村格(注3)ですがすばらしいものです。


吉野水分神社
神輿舎より楼門を眺めるposted by(C)poco


本殿にも多くの蛙股がみられましたがこの楼門にも
たくさんの蛙股(注4)が目を楽しませてくれます。


吉野水分神社
蛙股 posted by (C)poco


81吉野水分神社
posted by(C)poco


蛙股を見るのが好きな私は欣喜雀躍ですが、
なんと、なんと、もっと好きな手水が!
それも、とても魅力的な。

みなさんは、青銅の龍を想像されるでしょ!?
確かに龍です。
しかし
龍は、龍でも・・・


手水舎 吉野水分神社
吉野水分神社の手水 posted by(C)poco



いいでしょ。
この龍。
ちゃかしているのではありません。
本気です。
こういう感性が大好きなのです。

この感覚は大伽藍をもつ、
高野山金剛峯寺の手水につながります。



2010年08月14日高野山金剛峯寺手水
2010年08月14日高野山金剛峯寺手水posted by(C)poco



いかがでしたか?
吉野水分神社。
村格の神社。
田を青々とした水でうるおす水分神社は
古くから地域の人々が護って来た神社です。


吉野にきた甲斐がありました。


吉野水分神社
吉野水分神社posted by(C)poco


ご朱印 吉野水分神社
ご朱印 吉野水分神社posted by(C)poco


                                       次回は途方に暮れるの巻です

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注1:玉依姫命の坐像は未公開といわれていますが、写真家の入江泰吉氏が
   撮影されているようです。ウィキペディア等に写真はアップされたいます。
   保存がよく、彩色も残ったうえ、お顔はえくぼののころ愛らしいお顔です。

   玉依姫命は、まさに日本神話の女神。 海神の娘です。
   姉の豊玉姫は山幸彦の子どもを産みますが、
   本来の姿の「鰐」となっての出産を山幸彦にみられ子どもを残し 
   海に戻り、妹の玉依姫をつかわします。玉依姫はその子を育て後に結婚し、
   四子をもうけます。
   その末の子が神武天皇です。  ご神像写真

注2:大和国四所水分社とは葛城水分神社(かつらぎ)・都祁水分神社(つげ)・
    宇太水分神社(うだ)そして吉野水分神社のことをさします。
  <この四水分神社に共通点>
  ・小体ではあるけれど美しい神社。
  ・交通の便が悪い

  <水分神社こぼれ話>
2010年の夏に都祁村にぜんだんさんというお仏像さんを拝観に
行きました。都祁村自体非常に交通の便が悪く、行った日は猛暑。
息も絶え絶えです。炎天下を歩き続けました。計画では、
ぜんだんさんのすぐ前が都祁水分神社なので拝観することにしていました。
が、
猛暑に体がまいってしまい、よそ様の家の軒下で、倒れて横に
なってしまいました。目の前だというのに神社には行かずじまいです。
ことほど左様に交通の便が悪いのが水分神社の特徴です。



注3:社格に関して 
   ひらたくいえば神社の格ですが、現在は撤廃されて存在しません。
   制度のはじまりは明らかではありませんが、延長5年(927年)に
   あらわせられた延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)に
   しるされた神社が格が高いといわれています。
   明治維新にあらためられて伊勢神宮は別格扱いで、他は国が保護する
   官幣大社にはじまってこまかな格付けありました。
   村格(村社)はその中で一番末の等級といえます。
   第二次世界大戦後、GHQによる神道指令によって廃止されました。

注4:蛙股
   建築構造上、天井を支えるためのものでしたが時代を経るしたがい
   建築技術が向上し蛙股は装飾化していきました。
   日本でもっとも知られている蛙股は、日光東照宮左甚五郎作の
   眠り猫
です。

*奈良交通バス ホームページ
 電話0742-20-3100
*吉野大峯ケーブル自動車 ホームページ
 電話0746-32-0200
  各会社のウエブのダイヤ等は更新されていない場合が多いので 
  鵜呑みにせず電話で確認すること。
 
07
 
<金峯神社 きんぷじんじゃ>

金峯神社
2012.05.04金峯神社 posted by (C)poco


住所 奈良県吉野郡吉野町吉野山1651
交通 奈良交通バス乗り継ぎ大峯ケーブル交通バス
   奥千本下車徒歩5分
   (ただし時季により直通バスあり)
   あるいはケーブル吉野駅より徒歩70分位

主祭神 金山毘古命(かなやまひこのみこと)
創建 不明

*吉野山の地主神
*源義経が隠れたという義経隠れ塔あり
*西行法師の庵あり(700メートル先)


6

大峯ケーブルバスのマイクロバスに揺られて10分。
バス代400円にて、大そう楽な吉野歩きとなりました。

バス停より下れば水分神社(みくまりじんじゃ)、
登れば金峯神社です。
奥千本というのはこの、金峯神社より奥のことを
さします。


12



この神社は吉野山の地主神である金山毘古命が
祀られています。
が、
吉野山の鎮守としては簡素というのが正直な
感想です。


吉野 金峯神社
拝殿posted by(C)poco


奥に本殿へと続く苔むした階段が見えます。


18

簡素といいましたが、拝殿は見事な
折上小組格天井(おりあげこぐみごうてんじょう)
です。


境内の左脇を1、2分くだると、

19


源義経が弁慶ほか家来と共に塔内に隠れていたという
「義経隠れ塔」(別名 蹴抜塔(けぬきとう))があります。


蹴抜塔、とは追手をのがれるために蹴破って逃げたという
言い伝えからきています。

1000年を経た今でもこのように物寂しい山中のこと、
当時は本当に魑魅魍魎が跋扈するような昼間でも
薄暗いところだったでしょう。

静御前はこの吉野で義経とわかれ山中をさまよったと
いわれています。

この金峯神社から700メートルほど細い山道を登ると
西行があんだ庵がありますが時間のこともあり
行かずじまいです。


静謐な場所ですが、歴史上の人々が交差したきらびやかな
地といっていいでしょう。
義経、静御前、西行とこの吉野はNHKの大河ドラマ
そのもの・・・と思うのは下世話な私だけでしょうか。



20
義経隠れ塔 別名、蹴抜塔(けぬきとう)posted by(C)poco



                                      次回は吉野水分神社をご紹介します

en1 en1  


*奈良交通バス ホームページ
 電話0742-20-3100
*吉野大峯ケーブル自動車 ホームページ
 電話0746-32-0200
  各会社のウエブのダイヤ等は更新されていない場合が多いので 
  鵜呑みにせず電話で確認すること。

<こぼれ話>

壷坂山駅にてタクシー相乗り提案の殿方とおしゃべりをしていると、
と言っても、殿方が一方的でしたが、吉野南北朝の話になり
殿方いわく、「私は北朝(ほくちょう)の人間です」とおっしゃった
のには驚きました。
京都でも「この前」というと応仁の乱のことを指すという話は聞きますが、
こうやってさらりと会話にでてくるとは、九州育ちの私にはびっくり
することでした。
吉野という地は凄いところだなあと感心してしまいました。
 
05
 
近鉄吉野駅
近鉄吉野駅構内 posted by(C)poco


近鉄吉野駅構内の造作のよいこと。
愛らしい造りがそのまま残っていて
しばしみとれました。

夜行バスの疲れが吹き飛びました。

この駅舎に青と蜜柑色の電車がとても
よくあいます。


近鉄吉野駅


5月3日
午後11時15分新宿発の夜行バスは翌、
5月4日
6時30分に京都駅に到着しました。

7時10分発の近鉄京都線特急 橿原神宮前行に
のれば、すべてうまく連結します。


今回の吉野行きですが、こまったことに高野山の
ように、きめ細かな交通手段や山内のことがわかりやすく
まとめられた資料がない(みつからなかった)!←注1

限られた時間を有効に使うことを心がけている
私としては、行きあたりばったりの見仏は
なるべくは避けたい。

そういうことでブログを検索したところ、
「ちなせれ日記」さんのせれままさんから
とてもよい助言をいただきました。

「東京からということでしたら、京都駅→大和八木経由吉野駅(近鉄特急)
→中千本行バス(乗り換え)→奥千本行バス(金峯神社前)となります。 」

もしこの助言がなければ、私は、近鉄吉野駅よりケーブルを利用して
金峯山寺を最初に拝観して大変な目にあっていたに違いありません。


11
posted by (C)poco



                                           次回は金峯神社の紹介です

en1 en1  

<今回の交通手段 起点を金峯神社とした場合>

・新宿発夜行バスJAMJAMライナー(7.300円)
 11時15分発→京都駅翌午前6時30着
・7時10分発 近鉄京都線特急 橿原神宮前行き 終点下車(乗車券1.200円)
・8時16分発 近鉄南大阪・吉野線特急 吉野(奈良県)終点下車
・9時発 奈良交通バス中千本行き 終点下車(180円)
・9時30分 発吉野大峯ケーブル交通バス奥千本行き 終点下車(400円)
  *吉野についてからの奈良交通及び大峰バスの運行は連結がよく
   1時間にに0分、30分発となっていますが、時期により
   運行がかわりますから、各バス会社に電話確認すること。

6

注1:詳細な地図がないわけは、金峯山寺~金峯神社まで山中1本道でした。
   その道沿いに神社仏閣があります。

*奈良交通バス ホームページ
 電話0742-20-3100
*吉野大峯ケーブル自動車 ホームページ
 電話0746-32-0200
  各会社のウエブのダイヤ等は更新されていない場合が多いので 
  鵜呑みにせず電話で確認すること。

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ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
楽天のマムの素より移転してきました。こちらに収められてない神社仏閣がたくさん記録されています。
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またカバ屋印では日常のてんやわんやぶりを公開しています。
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