白マム印 日本のこと日本のもの

 
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←前回 まじない秘法に十字羯磨


高野山霊宝館 PB020377
                                    高野山霊宝館


住所 伊都郡高野町高野山306 
電話 0736-56-2029
交通 大門行きバス、霊宝館前下車

開館時間
    5月~10月 午前8時30分~午後5時30分
    11月~4月 午前8時30分~午後5時
入館料
    一般:600円



霊宝館
興福寺の国宝館に匹敵すると私は思っています。



高野山霊宝館 PB020376
高野山霊宝館 PB020376 posted by (C)poco






高野山霊宝館 PB020372
高野山霊宝館 PB020372 posted by (C)poco


興福寺に匹敵と記載しましたが
運慶作の不動明王の従者八大童子は
阿修羅を含む八部衆に劣りません。

八大童子が一同に会された部屋に入ると
身の毛がよだつ。
そして見入ってしまう。
恵光(えこう)童子、制多迦(せいたか)童子の
眼光鋭いこと。

そのうえ
安阿弥陀仏(快慶)の銘のはいった四天王は
今にも動きださんばかりです。

快慶作では孔雀明王や深沙大将も
収蔵されています。



霊宝館
                   不動明王に従う八大童子





日本の仏像
                          恵光(えこう)童子      





制多迦童子
                       制多迦(せいたか)童子





運慶作の八大童子や快慶作の孔雀明王に深沙大将

孔雀明王
                     快慶作 孔雀明王

この孔雀明王は
金剛峯寺の孔雀堂に安置されて
いたといわれています。


高野山霊宝館収蔵 深沙大将
                     快慶作 深沙大将


深沙大将はわかりやすくいえば
西遊記の沙悟浄です。
注目は、
胸元には髑髏。
膝には像。


四天王立像
                     快慶作 四天王立像

いまにも動きださんばかりの
四天王です。



霊宝館は大門の手前です。
残念なことに
素通りされる方が多い。

せっかく高野山までいらっしゃったのだから
霊宝館にも目をむけて
いただきたいものです。

この項にアップしたお像は
一度に霊宝館にお揃いになることは
ありません。
2015年11月の訪問時は
八大童子および深沙大将は
姿をお見せになっていませんでした。

私自身は2回の訪問ですべてを
拝観することができました。


高野山霊宝館 PB020382



en1参考en1
< 近辺情報 >
近辺には大門大師教会常喜院等があります。 

常喜院 恵宝地蔵尊(えほうじぞう・赤地蔵さま)PB020398
                  常喜院 恵宝地蔵尊(えほうじぞう・赤地蔵さま)


常喜院 恵宝地蔵尊(えほうじぞう・赤地蔵さまPB020400






en1掲載en1

                                      
2015年11月1日
1 東寺(教王護国寺)五重塔の邪鬼・力士
2  東寺(教王護国寺)講堂の背面は初公開(2015 秋 特別拝観 )
3 東寺 小子房  (2015 秋 特別拝観 ) 1
4 東寺 小子房 2  勅使門解体新写
5 東寺 灌頂院・十二神将 (2015 秋 特別拝観 ) 
6 泉涌寺 塔頭 1 即成院 「極楽浄土を奏でる仏像のオーケストラ」
7 泉涌寺 塔頭 2 悲田院 快慶作 宝冠阿弥陀如来坐像
8 泉涌寺 塔頭 3 戒光寺 驚きの丈六釈迦如来像
9 妙法院門跡 蓮華王院三十三間堂本坊の普賢菩薩
10 新日吉神宮 (いまひえじんぐう)
11 京都 平成知新館  京を彩る 琳派

2015年11月2日
1 法隆寺 上御堂(特別開扉 11月1日~11月3日のみ)
2 高野山金剛峯寺 大門 九度山より町石道を行く
3 高野山 霊宝館
4 高野山 最強のまじない秘法に十字羯磨(ジュウジカツマ)
5 高野山 橋本警察署 高野幹部交番
6 高野山大師教会 破風飾り解体新写

2015年11月3日
1 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 序
2 光台院(高野御室別格本山 光臺院)のすべて 2 本堂破風飾り
3 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 3 快慶作阿弥陀三尊像
4 光台院 (高野御室 別格本山光臺院)のすべて 5 本堂破風飾り
6 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 4  重森三玲の曲水の庭
7 高野山真言宗 総本山金剛峯寺、金剛峯寺
8 高野山 金剛峯寺1 正門解体新写
9 高野山 金剛峯寺2 下門解体新写
10  高野山 金剛峯寺3 大玄関解体新写
11  高野山金剛峯寺 壇上伽藍 1 中門~西塔
12  高野山金剛峯寺 壇上伽藍 2 孔雀堂~根本大塔~東塔
13 高野山 奥之院
14 高野山 遍照光院 破風飾り解体新写



en1足取りen1

2015年11月1日
東京→京都→東寺(五重塔、金堂、講堂小子房1小子房2灌頂院)→
泉涌寺塔頭(即成院悲田院戒光寺)→三十三間堂本坊妙念院
三十三間堂→新日吉神宮京博(琳派展)
奈良
11月2日
奈良→法隆寺(上御堂、金堂、講堂、五重塔、大宝蔵院)→
高野山霊宝館街並み橋本交番大師協会→赤地蔵→金剛峯寺→光台院→
11月3日
光台院・破風飾り快慶三尊本堂外観重森三玲
金剛峯寺、金剛峯寺建築詳細・正門下門大玄関
根本大塔奥之院遍照光院→東京

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28
 
←前回橋本警察署 高野幹部交番                                           赤地蔵 次回→

231867788_624_v1451124672.jpg



どうもアートらしい。。。




しかるに
こちらは、???。↓




PB030759








PB030760







PB030761



妖しすぎて
入る勇気なし。


入られし勇者よ!
連絡を待つ。




2010年08月14日_DSC_0107
                     posted by (C)poco


              46944-1.jpg
                         十字羯磨


大師陀羅尼錠の商標は
金剛杵のなかでも
霊験あらたか、強そうな、
十字羯磨(注1)。
ジュウジカツマと読みます。

   ちなみに奈良の吉野山の陀羅尼助、
   フジイ陀羅尼助の商標は三本蛙です。



陀羅尼助
                    吉野山 フジイ陀羅尼助商標 三本足蛙



お腹が減ってお蕎麦屋さんに入ると
天井に???


多分神棚があったのでしょうねえ。
何故、取り払われたのやら。
御社をあらためられると
思いましょう。

2010年08月14日_DSC_0108




「どんな病気でも治る秘霊符」と
「十字羯磨の大師陀羅尼錠」があれば

怖いものなしの

高野山です。




高野山 町石 PB030763
                               奥の院を目指す 町石





2010年08月14日_DSC_0232






PB0307641.jpg

巨大蛇って大蛇でいいのよね 笑



        


                                                    赤地蔵 次回→

en1参考en1


<注1:十字羯磨>
羯磨(かつま)は三鈷杵が十字に組み合わされた形の法具で、
「羯磨台」と呼ばれる台に乗せて修法壇(しゅほうだん)の
四方に置かれます。
カツマはカルマ(業)といわれています。
十字羯磨は、仏の智慧を象徴し、煩悩(ぼんのう)を
打破する菩提心の表象。


en1備忘録en1

11月1日
東京→京都→東寺(五重塔金堂、講堂、小子房灌頂院)→
泉涌寺塔頭(即成院、悲田院、戒光院)→
三十三間堂本坊妙念院→三十三間堂→京博(琳派展)→
奈良
11月2日
奈良→法隆寺(上御堂、金堂、講堂、五重塔、大宝蔵院)→
高野山→霊宝館
→大師協会→赤地蔵→金剛峯寺→光台院
11月3日
光台院→金剛峯寺→根本大塔→奥之院→遍照光院→東京

                                     赤字:特別拝観
                                     青字:要電話   


 
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←前回 遍照光院                                    次回 まじない秘法・→

高野山交番PB030567
                              橋本警察署 高野幹部交番

バスの車窓から眺めたこの建物
まさかの交番です。

国の登録有形文化財。
設計は県建築技師の松田茂樹氏が担当し、
当時の高野山の宮大工、辻本彦兵衛氏によって、
約90年前である大正12年(1923)に建築されました。

宮大工さんが担当しただけあって

蟇股(蛙股)。




高野山交番 蟇股PB030568
                                               蟇股







橋本警察署 高野幹部交番 PB020443








高野幹部交番
                              高野幹部交番 posted by (C)poco







高野山交番 PB030566




平成17年6月有形文化財指定

木造二階建、銅板葺(どうばんぶき)の屋根は切り妻。
正面には千鳥破風(ちどりはふ)。昭和に入ってから
建物の後方一間分を増設。そのために屋根が伸びることとなり、
神社建築の「流造(ながれづくり)」の様な形式となっている
のが特徴です。



忘れもしない
2009年8月の高野山詣で。

この交番の外観を撮っていると



「おかあさん、、、ことわりをいれて
撮るのが、人の道(理)ってものでしょっ」



と、

おまわりさんに叱られる。

50を過ぎて
人の道を知った白マムです。



しかし
公共の建物を外から撮っていて
叱られたのは
あとにも先にも
この「橋本警察署 高野幹部交番」
だけです。

                                                 →次回まじない秘法に十字羯磨(ジュウジカツマ)

en1掲載en1

                                      
2015年11月1日
1 東寺(教王護国寺)五重塔の邪鬼・力士
2  東寺(教王護国寺)講堂の背面は初公開(2015 秋 特別拝観 )
3 東寺 小子房  (2015 秋 特別拝観 ) 1
4 東寺 小子房 2  勅使門解体新写
5 東寺 灌頂院・十二神将 (2015 秋 特別拝観 ) 
6 泉涌寺 塔頭 1 即成院 「極楽浄土を奏でる仏像のオーケストラ」
7 泉涌寺 塔頭 2 悲田院 快慶作 宝冠阿弥陀如来坐像
8 泉涌寺 塔頭 3 戒光寺 驚きの丈六釈迦如来像
9 妙法院門跡 蓮華王院三十三間堂本坊の普賢菩薩
10 新日吉神宮 (いまひえじんぐう)
11 京都 平成知新館  京を彩る 琳派

2015年11月2日
1 法隆寺 上御堂(特別開扉 11月1日~11月3日のみ)
2 高野山金剛峯寺 大門 九度山より町石道を行く
3 高野山 霊宝館
4 高野山 最強のまじない秘法に十字羯磨(ジュウジカツマ)
5 高野山 橋本警察署 高野幹部交番
6 高野山大師教会 破風飾り解体新写

2015年11月3日
1 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 序
2 光台院(高野御室別格本山 光臺院)のすべて 2 本堂破風飾り
3 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 3 快慶作阿弥陀三尊像
4 光台院 (高野御室 別格本山光臺院)のすべて 5 本堂破風飾り
6 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 4  重森三玲の曲水の庭
7 高野山真言宗 総本山金剛峯寺、金剛峯寺
8 高野山 金剛峯寺1 正門解体新写
9 高野山 金剛峯寺2 下門解体新写
10  高野山 金剛峯寺3 大玄関解体新写
11  高野山金剛峯寺 壇上伽藍 1 中門~西塔
12  高野山金剛峯寺 壇上伽藍 2 孔雀堂~根本大塔~東塔
13 高野山 奥之院
14 高野山 遍照光院 破風飾り解体新写



en1足取りen1

2015年11月1日
東京→京都→東寺(五重塔、金堂、講堂小子房1小子房2灌頂院)→
泉涌寺塔頭(即成院悲田院戒光寺)→三十三間堂本坊妙念院
三十三間堂→新日吉神宮京博(琳派展)
奈良
11月2日
奈良→法隆寺(上御堂、金堂、講堂、五重塔、大宝蔵院)→
高野山霊宝館街並み橋本交番大師協会→赤地蔵→金剛峯寺→光台院→
11月3日
光台院・破風飾り快慶三尊本堂外観重森三玲
金剛峯寺、金剛峯寺建築詳細・正門下門大玄関
根本大塔奥之院遍照光院→東京

 
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←前回 大師教会                                     次回 高野幹部交番→

115960226_org_v1449724238.jpg
                                 遍照光院 正門(表)の破風飾り


この龍の破風飾り
素敵でしょ。

高野山 遍照光院の正門および正面玄関の
飾りはそれはそれは見事で見飽きないものです。

ご本尊は快慶作の阿弥陀如来立像でいらっしゃいます。

宿泊がかなわなくとも
この門と正面玄関をのぞくだけでも
おすすめの宿坊です。



47825920_org_v1448169220.jpg
                                           遍照光院 唐門 (表)

< 高野山別格本山 遍照光院 >

  高野町高野山575番地
  電話:0736-56-2124


遍照光院は高野山の寺院なかでも弘法大師が
創建されたといわれ非常に格式の高い別格本山です。
1265年頃に、それまで風化しやすかった木製の
卒塔婆だった道標の町石を石塔にかえられたのは
遍照光院の覚きょう上人です。そのおかげで
道標(町石)は、今日にも姿をとどめています。



高野山遍照光院 正門唐門47826390_org_v1449772841
                                        正門全景






遍照光院 正門から門破風飾り(内側から見たところ) PB030724
                                正門を内側から見たところ

この破風飾りの一番上(懸魚?)には
雲と三鈷杵(さんこしょう)があらわされています。

確認をとっていませんが
多分、下記の言い伝えを表現しているのでは
ないでしょうか。

  弘法大師が唐より帰国される折、明州の浜より真言密教をひろめるに
  ふさわしい場所を求めるため、日本へ向けて三鈷杵(さんこしょう)を
  投げると、紫雲がたなびき、三鈷は雲にのり日本にむかいました。


画像の一番下には寺紋が二つみえます。
ひとつは
「丸に二つ引き」。

丸に二つ引きはお寺さんにとてもよくみられます。
これはもともと、足利氏の紋ですから
室町幕府に庇護されていたり関係がある
お寺は「権威」の象徴として寺紋としたようです。

遍照光院 正面玄関破風飾り 丸に対い鶴 PB030728



もう一つは「丸に対い鶴」です。


高野山 遍照光院扁額 PB030741



正門の脇も立派です。


高野山遍照光院 正門脇 PB030733
                                    高野山遍照光院 正門脇


笈型も堂々としています。

高野山 遍照光院 正門脇 笈型 PB030735
                                遍照光院 正門脇 笈型





高野山遍照光院 正門脇 PB030736
                                    遍照光院 正門脇



さて
この正門の全景を再度みてください。

高野山遍照光院 正門唐門47826390_org_v1449772841


正門に左右に対になった
建物が見えるでしょ。
名称が不明なので建物としか
いえないのが悲しいのですが。
     ご存じの方、ご教示ください。


高野山遍照光院 破風飾り 力士 PB030738



その建物をみると
屋根の奥に屋根を支える力士さん。

そして懸魚の獅子。

どちらもとても迫力があります。

高野山 遍照光院 破風飾り 力士 PB030737
                            屋根の支柱の力士





高野山遍照光院 破風飾り PB030739
                                懸魚の獅子



この二つは、遍照光院に過去2度訪れて
3回目の訪問で気が付きました。

どこも見落とせない遍照光院の唐門です。


正面玄関も当然、細やかな細工が施されています。



遍照光院 正面玄関破風飾り PB030722
                             遍照光院 正面玄関破風飾り




懸魚には

高野山遍照光院 正面破風飾り 飛龍・応龍 PB030729
                               正面破風飾り 飛龍・応龍

飛龍(応龍)と鳳凰。





遍照光院 正面玄関破風飾り PB030727







高野山 遍照光院 玄関
                 玄関内部 透かし彫り

玄関内部の蓮のモチーフにした意匠は↑
アールデコのように洗練されて目をうばいます。います。




2010年08月15日_DSC_0268遍照光院
                                      玄関内部の装飾






2010年08月14日_DSC_0218遍照光院
                                      玄関内部の装飾



今回の2015年11月の訪問時は宿泊は遍照光院ではありませんが
5年前(2010年8月)の宿泊時の写真をアップいたします。



2010年08月15日_DSC_0275遍照光院






2010年08月15日_DSC_0277遍照光院 2010年08月14日_DSC_0248遍照光院
朝食                        夕食





2010年08月15日_DSC_0253遍照光院






2010年08月15日_DSC_0254遍照光院


遍照光院のご本尊は
快慶作の阿弥陀立像です。

このご本尊さんに拝観できるのは
こちらに宿泊して朝のお勤めに参加する
ことが条件です。

勿論白マムは
参加させていただき本堂にはいらせて
いただきました。

が、

残念なことに暗すぎて
一生懸命に目をこらしたのですが
阿弥陀立像様は闇の中。

「お仏像様は目でみるものではなくて
心でみるもの」

よくいわれるのですが、
凡人なる白マムはとても残念でした。

IMG_NEW_0003

目にうつるのは
闇に浮かぶ
阿弥陀さまの玉眼のみ。

しかし
同じ空間においでだと思うだけでも幸せと
思わねば。



お姿は↓こちらです。


遍照光院 阿弥陀如来像(快慶作)
  遍照光院 阿弥陀如来像(快慶作)



遍照光院は
門と正面玄関の意匠が素晴らしいうえに
ご本尊は快慶作阿弥陀如来立像。
1泊するに値する宿坊といえます。

レビュー等を見ますと
人気も高いようです。

  気になるのは
  流行っているのが裏目にでて
  ちょっと「俗」気が多いような。
                                             次回 高野幹部交番→

en1参考en1
遍照光院オフィシャルサイト
高野山参詣案内図
<楽天トラベル>

<近辺情報>
苅萱堂
30344ag2130010970_1.jpg


en1備忘録en1

11月1日
東京→京都→東寺(五重塔金堂、講堂、小子房灌頂院)→
泉涌寺塔頭(即成院、悲田院、戒光院)→
三十三間堂本坊妙念院→三十三間堂→京博(琳派展)→
奈良
11月2日
奈良→法隆寺(上御堂、金堂、講堂、五重塔、大宝蔵院)→
高野山→霊宝館
→大師協会→赤地蔵→金剛峯寺→光台院
11月3日
光台院→金剛峯寺→根本大塔→奥之院→遍照光院→東京

                                     赤字:特別拝観
                                     青字:要電話   


 
14
 
←前回 大門・九度山・町石道

< 高野山大師教会 >

高野山真言宗の布教、御詠歌、宗教舞踊等の総本部で、
各種研修会や講習会が開催されています。
大講堂は大正14年(1925年)、
高野山開創1100年記念として建立され、
本尊には弘法大師、脇仏に愛染明王と不動明王が
奉安されています。



高野山大師教会 破風飾り PB020389
                高野山大師教会 破風飾り




高野山大師教会 破風飾り 懸魚 PB020384
                                      鳳凰の懸魚





高野山大師教会 破風飾り 蟇股?笈型? PB020384PB020385
                                               笈型


大瓶束(たいへいづか)の左右に彫刻が
施された立派な笈型です。


高野山大師教会 破風飾り 木鼻 バク PB020384PB020388
                                        木鼻 獏

獏と象の見分け方は
象はお耳が垂れており
獏は垂れていないといわれて
います。
が、
獏と息の違いは判然としません。




高野山大師教会 PB020395
                                  大師教会本堂全景




 
10
 
←前回 奥の院                                      次回 大師教会→

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                                        高野山金剛峯寺 大門 1705年再建




「高野山に行った」というと極楽橋からケーブルで一気に
山を登る方がほとんどで、高野山駅よりバスにて
金剛峯寺へと行かれる方がほとんどです。
当然ながら
この大門をご覧になるかたは少ない。

高野山詣は
本来は真田幸村で有名な、九度山から
スタートします。


2010年08月14日_DSC_0061
        真田五文銭 posted by(C)poco


正確には
九度山の慈尊院より 丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)
を参り180町石より出発となります。

慈尊院は九度山駅より歩いて15分くらい、紀ノ川
を渡った先にあります。



2010年08月14日_DSC_0015
                         九度山 慈尊院 posted by (C)poco





2010年08月14日慈尊院 拝堂 宝来
                        慈尊院 拝堂 宝来 posted by (C)poco





高野山 慈尊院本尊
         九度山 慈尊院ご本尊 posted by (C)poco



慈尊院の裏手の丹生官省符神社に詣でる石段の
途中の脇に百八十町石が建っています。


2010年08月14日_DSC_0029
                     posted by (C)poco



ここから179、178と町石が一町(109メートル)ごとに、
道標として建てられています。

一町石がゴールです。
8時間前後かかるでしょうか。

町石道を歩き参拝する方々はこの町石を通るつど
合掌されます。


高野山 町石道 百八十町石 2010年08月14日_DSC_0036
                   第1番目の町石、百八十町石posted by(c)poco





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          丹生官省符神社 posted by(C)poco





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                        丹生官省符神社拝殿 posted by (c)poco





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                             百七十八町石 posted by(C)poco





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2010年08月14日_DSC_0077





2010年08月14日_DSC_0090





2010年08月14日_DSC_0093


この辺りになると
車の音が聞こえてきだし
もうすぐ大門だということがわかります。

見えてきました。



2010年08月14日高野山町石道


四国を歩き遍路をなさった方々は
最後に九度山より歩いて
高野山に入られます。


最後の登りは急で
登り切ると
朱色の大門がドーンと現れます。

思わず合掌してひざまずく。

そのような気になるほど感激するものです。



2010年08月14日高野山大門
                          日高野山大門 posted by (C)poco





2010年08月14日_DSC_0105






2010年08月14日_DSC_0103

                                                               次回→
                 
en1参考en1

慈尊院オフィシャルサイト
丹生官省符神社オフィシャルサイト



高野山の案内犬ゴン

高野山の案内犬ゴンは、
慈尊院や高野山の参詣者・ハイキング客を案内した犬。
慈尊院境内にはゴンの碑がある。


en1掲載en1

                                      
2015年11月1日
1 東寺(教王護国寺)五重塔の邪鬼・力士
2  東寺(教王護国寺)講堂の背面は初公開(2015 秋 特別拝観 )
3 東寺 小子房  (2015 秋 特別拝観 ) 1
4 東寺 小子房 2  勅使門解体新写
5 東寺 灌頂院・十二神将 (2015 秋 特別拝観 ) 
6 泉涌寺 塔頭 1 即成院 「極楽浄土を奏でる仏像のオーケストラ」
7 泉涌寺 塔頭 2 悲田院 快慶作 宝冠阿弥陀如来坐像
8 泉涌寺 塔頭 3 戒光寺 驚きの丈六釈迦如来像
9 妙法院門跡 蓮華王院三十三間堂本坊の普賢菩薩
10 新日吉神宮 (いまひえじんぐう)
11 京都 平成知新館  京を彩る 琳派

2015年11月2日
1 法隆寺 上御堂(特別開扉 11月1日~11月3日のみ)
2 高野山金剛峯寺 大門 九度山より町石道を行く
3 高野山 霊宝館
4 高野山 最強のまじない秘法に十字羯磨(ジュウジカツマ)
5 高野山 橋本警察署 高野幹部交番
6 高野山大師教会 破風飾り解体新写

2015年11月3日
1 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 序
2 光台院(高野御室別格本山 光臺院)のすべて 2 本堂破風飾り
3 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 3 快慶作阿弥陀三尊像
4 光台院 (高野御室 別格本山光臺院)のすべて 5 本堂破風飾り
6 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 4  重森三玲の曲水の庭
7 高野山真言宗 総本山金剛峯寺、金剛峯寺
8 高野山 金剛峯寺1 正門解体新写
9 高野山 金剛峯寺2 下門解体新写
10  高野山 金剛峯寺3 大玄関解体新写
11  高野山金剛峯寺 壇上伽藍 1 中門~西塔
12  高野山金剛峯寺 壇上伽藍 2 孔雀堂~根本大塔~東塔
13 高野山 奥之院
14 高野山 遍照光院 破風飾り解体新写



en1足取りen1

2015年11月1日
東京→京都→東寺(五重塔、金堂、講堂小子房1小子房2灌頂院)→
泉涌寺塔頭(即成院悲田院戒光寺)→三十三間堂本坊妙念院
三十三間堂→新日吉神宮京博(琳派展)
奈良
11月2日
奈良→法隆寺(上御堂、金堂、講堂、五重塔、大宝蔵院)→
高野山霊宝館街並み橋本交番大師協会→赤地蔵→金剛峯寺→光台院→
11月3日
光台院・破風飾り快慶三尊本堂外観重森三玲
金剛峯寺、金剛峯寺建築詳細・正門下門大玄関
根本大塔奥之院遍照光院→東京

 
28
 
←前回 壇上伽藍1 中門~西塔                            次回 奥之院→

25120520_624_v14481964151.jpg
                            快慶作 孔雀明王


この快慶作の孔雀明王は現在は
高野山霊宝館(注1)に収蔵されています。
が、本来は壇上伽藍の
孔雀堂のご本尊でした。



高野山根本大塔 孔雀堂PB030641
                                高野山壇上伽藍 孔雀堂






孔雀堂 蟇股 PB030642
                                       孔雀堂 蟇股

シンプルでほっとする蛙股です。




高野山根本大塔 准胝堂 PB030638
                                   高野山壇上伽藍 准胝堂

お隣の准胝堂の蛙股は
豪華です。



高野山根本大塔 准胝堂 蟇股 PB030639
                                          准胝堂 蟇股






高野山根本大塔 御影堂 PB030635
                                  高野山壇上伽藍 御影堂






高野山根本大塔 御影堂 PB030631
                                              御影堂






高野山根本大塔 御影堂 PB030643







高野山根本大塔 三鈷の松 PB030633
                                  高野山壇上伽藍 三鈷の松

三鈷の松の言い伝え

弘法大師が唐より帰国される折、明州の浜より真言密教をひろめるに
ふさわしい場所を求めるため、日本へ向けて三鈷杵(さんこしょう)を
投げると、紫雲がたなびき、三鈷は雲にのり日本にむかいました。
のちに
弘法大師が高野山に行くと狩人から
「夜な夜な光る松がある」きかれ、そこに行くと
唐より投げた三鈷杵が松にひっかかっていたと
いうわけです。
弘法大師はそれを見て
この地が密教を広めるにふさわしと判断されたと
いいます。

この三鈷の松には三葉(本)の葉がまじっており
霊験あらたかということで
その葉を求めて、探す人がきれません。



高野山根本大塔 PB030617
                          高野山壇上伽藍 根本大塔






高野山根本大塔PB030623
                                      根本大塔


本尊は胎蔵大日如来、周りには金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲み、
16本の柱には堂本印象画伯の筆による十六大菩薩(じゅうろくだいぼさつ)、
四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれ、
堂内そのものが立体の曼荼羅(まんだら)として構成されています。




PB030622
                                      根本大塔






高野山壇上伽藍 1町石 (奥の院側)根本大塔東側 愛染堂近く
                           高野山壇上伽藍 一町石 (奥の院側)


根本大塔の東側、愛染堂の前には
一町石が建っています。

壇上伽藍より奥ノ院大師御廟に向けて
36本の町石が建てられています。
ここより
出発ですね。

これは、根本大塔より奥の院までの
距離をあらわします。
奥之院には、ここよりスタートですね。

町石といえば九度山慈尊院の裏手の
丹生官省符神社(にうかんしょぶじんじゃ)の
石段脇に180町石が、第一番目の
道標です。


高野山 町石道 百八十町石 2010年08月14日_DSC_0036
                 posted by (C)poco  九度山 町石道 百八十町石





高野山根本大塔 愛染堂 PB030610
                                高野山壇上伽藍 愛染堂







根本大塔 不動堂 PB030609
                                高野山壇上伽藍 不動堂





 

高野山大会堂PB030605
                                高野山壇上伽藍 大会堂







PB030616
                                            大会堂






PB030613
                                            大会堂






高野山壇上伽藍 大会堂 蟇股 PB030612
                                         大会堂 蟇股 







高野山根本大塔 三昧堂 PB030598
                                  高野山壇上伽藍 三昧堂







PB030601
                                    高野山壇上伽藍 東塔







高野山 根本大塔蛇腹道PB030595
                           壇上伽藍と金剛峯寺をつなぐ蛇腹道

この先を進むと
高野山総本山金剛峯寺の正門にでます。


                                                   →次回 奥之院

en1参考en1

<注1:霊宝館>

高野山 霊宝館 PB020377

高野山 霊宝館 PB020376


九度山慈尊院
丹生官省符神社と百八十町石



空海 高村 薫

en1備忘録en1

11月1日
東京→京都→東寺(五重塔金堂、講堂、小子房灌頂院)→
泉涌寺塔頭(即成院、悲田院、戒光院)→
三十三間堂本坊妙念院→三十三間堂→京博(琳派展)→
奈良
11月2日
奈良→法隆寺(上御堂、金堂、講堂、五重塔、大宝蔵院)→
高野山→霊宝館
→大師協会→赤地蔵→金剛峯寺→光台院
11月3日
光台院→金剛峯寺→根本大塔→奥之院→遍照光院→東京

                                     赤字:特別拝観
                                     青字:要電話    



 
28
 
←前回 高野山壇伽藍                                         次回 大門→

奥の院


奥之院は
高野山の信仰の中心であり、弘法大師さまが御入定されている聖地です。

一の橋から参拝すると、御廟まで約2キロメートルの道のりがあり、
おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、
祈念碑、慰霊碑の数々が樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。


南海りんかんバス奥の院行きの「一の橋」で下車するのが
正式の参拝ルートですが、終点にて下車。
二の橋(中の橋)より参拝される方が多いようです。
かくいう白マムも終点(二の橋)より参拝します。

終点には案内所やお手洗いがあります。
お手洗いは奥の院にもあるので女性には
とても優しいといえます。

参道にはいると
皆さんが笑われるのが

しろあり
やすらかに ねむれ

という、しろあり対策協会の慰霊碑!


高野山 奥の院 PB030675

この入り口周辺には
企業の慰霊碑が立ち並んでいます。

高野山 奥の院 PB030678 高野山 奥の院 PB030677


しかし
数十メートル行けば
杉の木立の左右には苔生した
石塔があらわれます。

高野山 奥の院 PB030682



高野山奥の院 PB030708



小さな石像や石塔もたくさんありますが
こんな大きい石をどうやって運んだのだろうと
おもわせるような石塔もここそこに建っています。


いかに大きいかわかるでしょ↓

24768791_624_v1448927082.jpg
                               2009年8月撮影




奥の院


わたくし自身は
小さな石像に目が行きます。


高野山奥の院 PB030688




高野山 奥の院 PB030683


↓こちらに関しては目がいくというより
   wa!っと驚いた次第。

高野山 奥の院 お地蔵さまPB030717
                        名付けて篠井英介地蔵



戦国武将のお墓は殆どあるといって
よいでしょう。
織田信長、光秀、信玄という具合に。

そうすると疑問がわきます。
織田信長の墓は
阿弥陀寺ではなかったか?
いや
大徳寺の総見院では。

秀吉の墓は京都の豊国神社では。
など。


高野山奥の院 豊臣廟 PB030709
                                        豊臣秀吉の墓

「両墓制」という言葉があります。
これは
遺体の埋葬する墓地と
墓参のための墓地を作る
日本古来の風習です。

高野山、あるいは名所旧跡の墓地は
これに準ずるでしょうし、
歴史的に有名な人物は
墓所、廟所、供養塔など
沢山の墓参所があるといっていいでしょう。

斬首のちに近在の心ある人に
「供養された」
人物もたくさんいますしね。

高野山の墓石の下は多分
なにもおさめられてないのではと思います。



高野山奥の院



奥の院
                                    家康次男 結城秀康




奥の院



真夏でも奥の院はひんやりとした
空気を保っています。


高野山奥の院 PB030689


参道の脇にそれても石塔が延々と
屹立しています。

この奥の院に足を運ぶと
なんともいえない不思議な心持に
なります。



高野山奥の院 贔屓 PB030706
                                           贔屓(注1) 

うれしいことに
贔屓さんがおいででした。
お顔がちょっと獰猛です。


こちらは贔屓さんといえるかちょっと不確かです。↓


高野山 奥の院 PB030679






高野山奥の院 頌徳殿(しょうとくでん)休憩所 PB030691
                              頌徳殿(しょうとくでん)休憩所





高野山奥の院 休憩所 蟇股 PB030692
                                  頌徳殿 破風飾り・蟇股


御廟橋手前のこの辺りは
休憩所や寺務所に御供所、手水が設置されています。



高野山奥の院 御供所 PB030694
                                       奥の院 御供所 

御供所は御廟においでのお大師様に
食事を捧げるための台所です。
ここより午前6時、10時にお大師様の
食膳が運び出されます。



高野山奥の院 休憩所 絵絹 宝来 PB030693
                                  御供所の絵絹・蛙股 




高野山奥の院 手水 絵絹 宝来 PB030695






高野山奥の院 御廟橋前 水向地蔵 PB030698
                                   御廟橋前 水向地蔵






高野山御廟橋 玉川 PB030700
                                         御廟橋 玉川

御廟の橋がかかる川は「玉川」とよばれる清流で、
霊峰・揚柳山から流れています。
かつては禊の場所でした。
流れの上に立てられた卒塔婆は、
水難や難産で亡くなった人を供養しています。





高野山奥の院 御廟橋 PB030704
                                    高野山奥の院 御廟橋


これより先は聖域となり
写真撮影は不可です。


この先には灯籠堂と
弘法大師御廟があります。

お大師様は、
西暦835年(承和2年)3月21日寅の刻、
御年62歳で、予てからの予言通り御入定
されたといわれています。


                                                      次回→

en1参考en1

<注1:贔屓>
中国の伝説によると、贔屓は龍が生んだ9頭の神獣・竜生九子のひとつで、
その姿は亀に似ている。重きを負うことを好むといわれ、
そのため古来石柱や石碑の土台の装飾に用いられることが多かった。
日本の諺「贔屓の引き倒し」とは、
「ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、
その者のためにはならない」という意味の諺だが、その由来は、
柱の土台である贔屓を引っぱると柱が倒れるからに他ならない。
         *上記はウィキペディアより*

ご贔屓という言葉もこの贔屓からきています。
下積みの役者さんをファンが支えるということです。

贔屓に関しての拙ブログ

<注2:絵絹>
「絵絹」あるいは「宝来」と
いわれ高野山真言宗のお寺さんのいたるところで
見られるものです。
年頭に、その年の干支や、縁起のいい文字をかたどって
切り絵にし家門繁栄無事息災を祈祷して、幸せを祝福
するものだそうです。
この高野山には稲作がおこなわれてないためにしめ縄の
かわりとしたとのこと。

en1掲載en1

                                      
2015年11月1日
1 東寺(教王護国寺)五重塔の邪鬼・力士
2  東寺(教王護国寺)講堂の背面は初公開(2015 秋 特別拝観 )
3 東寺 小子房  (2015 秋 特別拝観 ) 1
4 東寺 小子房 2  勅使門解体新写
5 東寺 灌頂院・十二神将 (2015 秋 特別拝観 ) 
6 泉涌寺 塔頭 1 即成院 「極楽浄土を奏でる仏像のオーケストラ」
7 泉涌寺 塔頭 2 悲田院 快慶作 宝冠阿弥陀如来坐像
8 泉涌寺 塔頭 3 戒光寺 驚きの丈六釈迦如来像
9 妙法院門跡 蓮華王院三十三間堂本坊の普賢菩薩
10 新日吉神宮 (いまひえじんぐう)
11 京都 平成知新館  京を彩る 琳派

2015年11月2日
1 法隆寺 上御堂(特別開扉 11月1日~11月3日のみ)
2 高野山金剛峯寺 大門 九度山より町石道を行く
3 高野山 霊宝館
4 高野山 最強のまじない秘法に十字羯磨(ジュウジカツマ)
5 高野山 橋本警察署 高野幹部交番
6 高野山大師教会 破風飾り解体新写

2015年11月3日
1 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 序
2 光台院(高野御室別格本山 光臺院)のすべて 2 本堂破風飾り
3 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 3 快慶作阿弥陀三尊像
4 光台院 (高野御室 別格本山光臺院)のすべて 5 本堂破風飾り
6 光台院 (高野御室別格本山 光臺院)のすべて 4  重森三玲の曲水の庭
7 高野山真言宗 総本山金剛峯寺、金剛峯寺
8 高野山 金剛峯寺1 正門解体新写
9 高野山 金剛峯寺2 下門解体新写
10  高野山 金剛峯寺3 大玄関解体新写
11  高野山金剛峯寺 壇上伽藍 1 中門~西塔
12  高野山金剛峯寺 壇上伽藍 2 孔雀堂~根本大塔~東塔
13 高野山 奥之院
14 高野山 遍照光院 破風飾り解体新写



en1足取りen1

2015年11月1日
東京→京都→東寺(五重塔、金堂、講堂小子房1小子房2灌頂院)→
泉涌寺塔頭(即成院悲田院戒光寺)→三十三間堂本坊妙念院
三十三間堂→新日吉神宮京博(琳派展)
奈良
11月2日
奈良→法隆寺(上御堂、金堂、講堂、五重塔、大宝蔵院)→
高野山霊宝館街並み橋本交番大師協会→赤地蔵→金剛峯寺→光台院→
11月3日
光台院・破風飾り快慶三尊本堂外観重森三玲
金剛峯寺、金剛峯寺建築詳細・正門下門大玄関
根本大塔奥之院遍照光院→東京

 
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            根本大塔        大会堂          西塔       ↓蛇腹道




壇上伽藍は弘法大師が
この地に開創したおりに一番に
整備を着手した場所です。

この壇上伽藍の金堂が
高野山総本山金剛峯寺の総本堂になります。


大門をくぐり中門、そして金堂を詣でるのが
本来の参詣なのですが
金剛峯寺がバス通りに接しているという
単純な理由で金剛峯寺を参詣したのち
蛇腹道を通って

中門を潜らず
東塔から堂宇を順次、お詣りされる方が殆ど
のようです。


かくいう私も蛇腹道から入りましたが
アップに際しては
中門よりご覧にいれます。



高野山壇上伽藍 中門 PB030671
                   高野山総本山金剛峯寺 壇上伽藍 中門







高野山壇上伽藍金堂
                   高野山壇上伽藍金堂 posted by(C)poco                              




金堂が高野山の総本堂にあたり
本尊は高村光雲が造立した
秘仏、阿閦如来(=薬師如来)(注1)です。
なぜ「阿閦如来=薬師如来」かといいますと
ウィキペディアによると
   「空海が開創した
    高野山金剛峯寺金堂(旧堂は1926年に焼失)の
    本尊は阿閦如来と伝承されていたが、薬師如来とする説もあり、
    さらには阿閦と薬師は同体であるとする説もあった。
    同像は古来絶対の秘仏であったことに加え、
    1926年の火災で焼失してしまったため、その像容は不明である

                                とのことです。




高野山根本大堂 金堂 PB030628








2010年08月14日高野山壇上伽藍 金堂
          壇上伽藍 金堂 posted by C)poco





高野山根本大塔 金堂 PB030634
                                        壇上伽藍 金堂





高野山壇上伽藍 六角経蔵 PB0306641
                                         六角経蔵



経蔵の基壇に把手がついており、
回すことができるようになっています。
一回りすれば一切経を一通り読誦した
功徳が得るといわれています。


ただしとても重くて一人でまわすのは
大変です。



高野山壇上伽藍 六角経蔵 PB0306611



カップルが力をあわせて回す!
素敵ですね。

上記の写真で、この経蔵がいかに
大きいかわかりますね。

金堂も
梁間23.8メートル(建物の短い方)、桁行(長い方)30メートル、
高さ23.73メートルと大きいものです。
人を配置するとわかりやすいですね。↓



PB030670111.jpg
                        高野山壇上伽藍 金堂







高野山壇上伽藍 御社 PB0306541
                            高野山壇上伽藍 御社(みやしろ)


高野山は神仏習合の里と言っても
過言ではありません。

   高野山開創の伝承(注2)にもあるように、
   高野山一帯は元々この丹生(にう)明神の神領であったと
   伝わります。お大師さまは密教を広めるにあたり、
   日本の地元の神々によってその教えが尊ばれ守られるとする
   思想を打ち出され、神仏習合思想の大きな原動力にもなりました。

                  金剛峯寺オフィシャルサイトより

この御社の辺りは
西の端になり、根本大塔はすぐそこに
あるというのに森閑として
緑に赤と黒が映えます。
不謹慎ですが
その赤と黒の様子はおどろおどろしささえ
感じさせ畏怖の念がわいてきます。

社殿は三つあり、
一宮は丹生明神、
二宮は高野明神、
三宮は総社として十二王子・百二十伴神
がまつられています。


光台院の御坊様が
「高野山は神と共にあります」

仰ったのを思い出します。



高野山壇上伽藍 御社 PB030660








高野山壇上伽藍 山王院 PB030662
                             高野山壇上伽藍 山王院




御社の前に建つ、山王院は御社の
拝殿です。




高野山壇上伽藍 山王院側面 PB030651
                              高野山壇上伽藍 山王院


この御社と山王院の右奥には
白マムがこの壇上伽藍で一番好きな
建物、場所があります。

静かで
緑の苔に覆われた場所。

西塔が建つところです。




高野山根本大塔 西塔 PB030658
                        高野山壇上伽藍 西塔


楚々としていて
尚且つ
雄々しい、西塔です。




2010年08月高野山壇上伽藍西塔







高野山根本大塔 西塔 PB030650



いつもこの辺りの
木の根元に座り
おにぎりなんかを頬張って
ぼーっとする白マムです。



高野山根本大塔 西塔 PB030645
                                 高野山壇上伽藍 西塔




                                                 つづく

en1参考en1

<注1:阿閦如来(=薬師如来>
DSCN7249-e14279868715451.jpg
橋本新聞より

<注2:高野山開創伝承>
丹生都比売神社に関しては、
弘法大師空海が高野山金剛峯寺を開いた際に地主神たる丹生都比売神社から
神領を譲られた、とする伝説が知られる。
高野山と丹生都比売神社の関係を語る最古の縁起として、
11世紀から12世紀の『金剛峯寺建立修行縁起』がある。

これによると、弘仁7年(817年)に空海は「南山の犬飼」
という2匹の犬を連れた猟者に大和国宇智郡から紀伊国境まで
案内され、のち山民に山へ導かれたという。

以上の説話は『今昔物語集』[等にも記載されており、
説話における前者は高野御子神(狩場明神)、
後者は丹生都比売神(丹生明神)の化身といわれる。
『丹生祝氏本系帳』には、丹生氏がもと狩人で神の贄のため
二頭の犬を連れて狩りをしたという伝承があり、
これが高野山開創に取り入れられたと見られている。
                        ウィキペディアより

高野山壇上伽藍名所一覧




空海 高村 薫


 
18
 
230118845_624_v1447342945.jpg
                                    金剛峯寺正門

号    高野山 
宗派  高野山真言宗
寺格  総本山
創建年 弘仁7年(816年)開基  空海 
本尊  薬師如来(あるいは阿閦如来)

住所  和歌山県伊都郡高野町高野山132
電話  0736-56-2011
交通  南海高野線極楽橋よりケーブル5分、高野山よりバス(注1)
公式ウェブサイト
阿字観体験詳細
山内マップ
寺内みどころ説明マップ

高野山金剛峰寺
                           金剛峯寺 本坊 中央が大玄関


高野山は高野山全体が境内といわれ
総本山金剛峯寺とした場合は
金剛峯寺だけではなく
高野山全体をさします。

お山全体には117の小寺院(塔頭)が
あり、そのうち57が宿坊としての機能を
持っています。

この項では「金剛峯寺」の境内の
建物をご案内いたします。




金剛峯寺正門
                          金剛峯寺 正門 天井(詳細はコチラ






金剛峯寺下門
                             金剛峯寺 下門(詳細はコチラ






2010年08月14日_DSC_0199高野山金剛峯寺蛙股
                              波に兎の蟇股(詳細はコチラ

下門の蟇股は「波に兎」です。
波は水をあらわし兎は
繁栄の象徴といわれ
神社仏閣の装飾によく使われます。


金剛峯寺の正門をくぐると
ひと際目立つのが
大玄関です。

金剛峯寺 大玄関


大玄関は金剛峯寺の表玄関にあたります。
天皇・皇族や高野山重職だけが出入りされました。



高野山金剛峯寺 大玄関破風PB030575


この玄関にはみごとな龍の彫刻がほどこしてあります。
今にも飛び出してきそう。
白マムはいつもほれぼれとして
いっときの間、眺めているのですが
誰も、この破風飾りに気がついてくれず
がっかりしてしまいます。



2010年08月14日高野山金剛峯寺大玄関


ご覧ください。
上から下までぎっしりと
飾りでうまっています。

金剛峯寺に参拝されるかたは
是非、玄関の意匠に注目をなさって
ください。


金剛峯寺 天水桶 PB020419



大玄関の屋根だけではなく本坊全体の屋根に
天水桶(てんすいおけ)が設置されています。
ここには雨水が自然に貯まります。

火災が発生したときに桶の水をまいて類焼を
食い止めたいわれています。

大玄関の右横には小ぶりですが
上品な玄関があります。

小玄関です。


PB020431
                           本坊大玄関の右横、小玄関



小玄関は、御坊様として上位の上綱(じょうこう)職の
方々が使用されます。



金剛峯寺 PB020438
                                           右玄関

正面から見ると楚々とした感がありますが
斜めから見ると
堂々とした面持ちです。

左側手の玄関も見てみましょう。


金剛峯寺本坊 PB030580
                           本坊大玄関を中央に左の玄関



この玄関の破風飾りも威風堂々として
いいものです。


高野山金剛峯寺本坊玄関 破風飾り PB030581
                                 左玄関破風飾り・笈型






2010年08月14日_DSC_0186
                    2010年08月14日お盆 撮影

吊るされた白い物は
「切子灯籠」
といい、
お盆のみに先祖供養の為に
軒先につるされます。
 
   11月1,2日滞在時には
   然ながら切子灯籠はありません。
   普段はみることができません。(注2)



金剛峰寺
                                    蟠龍庭ばんりゅうてい


本坊は拝観料を払うと入場できます。
撮影OKですよ。
襖絵、お庭、台所と見どころ満載。
休憩も可能です。

   今回、時間がなくて
   白マムは中には入っていません。





金剛峯寺 鐘楼PB020427
                                             鐘楼






金剛峯寺 経蔵
                                             経蔵







金剛峯寺 護摩木アート PB020432


境内には経蔵、鐘楼が点在し
不思議なオブジェが目につきました。

護摩木のアートです。

これは高野山開創1200年記念大法会の期間中のみの
催しで「「森林(もり)のいのちの塔」といいます。
金剛峯寺に参拝に来られた方々に、
薪の護摩木に東北復興への祈りやメッセージを書いていただき、
それを美術作家の崔石鎬(チェ・ソクホ)が積み上げたものです。

福島県小名浜の冷泉寺にていずれお焚き上げされることに
なっています。


さて、
白マム見仏の常連さんならご存じ
「手水」コレクションです。

この金剛峯寺には
白マムの大好きなお茶目な
竹細工の手水があります。

ウキウキ

2010年の手水↓


2010年08月14日高野山金剛峯寺手水
                                 白マムお気に入りの手水




え!
なんということでしょう。

2015年11月2日の手水は↓
金剛峯寺手水 PB030591
               ↑現在の手水

でした。 涙





六時の鐘
                                           六時の鐘







2010年08月15日こうやくん



蛇腹道を通って
根本大塔へ行きましょう。




高野山 蛇腹道 PB030592







金剛峯寺 PB030594



en1参考en1

<注1:高野山内バス>
高野山内路線バス地図・時刻表
高野山ケーブル時刻表

<注2:切子灯籠>
高野山・金剛峯寺では、お盆を前に、先祖の霊を導くという純白の
「切子灯籠・きりことうろう」がことしも軒先につるされました。
切子灯籠は高さが2メートル余りあり、白い和紙を張った木枠の
下に4本の長い和紙が垂れています。
高野山では8月13日から15日までがお盆とされていて、
奥の院にある「燈籠堂」の火を移したこの切子灯籠の明かりを
目印に先祖の霊が帰ってくると伝えられています。

en1備忘録en1

11月1日
東京→京都→東寺(五重塔金堂、講堂、小子房灌頂院)→
泉涌寺塔頭(即成院、悲田院、戒光院)→
三十三間堂本坊妙念院→三十三間堂→京博(琳派展)→
奈良
11月2日
奈良→法隆寺(上御堂、金堂、講堂、五重塔、大宝蔵院)→
高野山→霊宝館
→大師協会→赤地蔵→金剛峯寺→光台院
11月3日
光台院→金剛峯寺→根本大塔→奥之院→遍照光院→東京

                                     赤字:特別拝観
                                     青字:要電話    



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またカバ屋印では日常のてんやわんやぶりを公開しています。
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