白マム印 日本のこと日本のもの

 
19
 
<岩屋山金光峯寺志明院 いわやざんきんこうほうじ しみょういん>

8月13日8:40北大路駅もくもく号出発→10:00志明院→12:00上賀茂神社
     →13:10大徳寺 1///→15:40宇治上神社 /
8月14日11:00奈良十輪院→12:30仏教美術資料センター→13:40東大寺 


101
伝 小野道風 扁額岩屋山


住所  北区雲ヶ畑出谷町261  
電話  075-406-2061
交通  烏丸線北大路駅前より「もくもく号」終点下車、徒歩30分(注1)
山号  岩屋山 
宗派  岩屋山不動教の本山 
創建年 650年
開基  役行者
本尊  不動明王(岩屋不動)

拝観料 300円(シャクナゲの季節400円)
ホームページ無
*4月29日に志明院大祭
*携帯圏外

      



   97



98
室町時代再建 志明院仁王門posted by(C)poco



もくもく号(注1)に北大路駅前より乗車すること30分。
賀茂川に沿って乗りあいバスは北山杉の中を進み
終点は岩屋橋です。

95 112.jpg
114.jpg 113_20120819202502.jpg


杉の倒木がいたるところにみられ落石注意の札も。
そこからさらに30分山道を歩きやっと志明院に
たどりつきました。


志明院に流るる水は賀茂川の源流のひとつ。
京都の水神ともいわれ古くより
皇室より敬われ本尊の不動明王は弘法大師の作、
根本中院の不動明王は菅原道真の作といわれています。

歌舞伎十八番の鳴神上人(注2)の舞台としてもしられており
道具だては万全の山寺といっても過言ではありません。

102
posted by(C)poco


107.jpg


仁王門より先は撮影不可。
荷物は寺務所に預けての参拝となります。

山内はこんもりと生い茂る木々により日差しがなく
薄暗く湿度をおびています。
苔むした石段をあがり一人で散策するには
静かで重い雰囲気をもつお寺です。
岩屋にひとりはいるのも及び腰になってしまいます。



P8090928
                                    テレビBS5より撮影



 本堂 
    弘法大師作 不動明王
    伝運慶・堪慶作 金剛力士
志明院P8090921
                                 テレビBS5より撮影


 飛竜の滝 
    鳴神上人の修行の場 涼やかに現在も水が落ちています
志明院P8090919
                                 テレビBS5より撮影


 護摩の岩屋
    弘法大師・鳴神上人の護摩行あと
    6b80eeda1857ac501f668aba305a24c8.jpg


 根本中院(懸崖造り)
    菅原道真作 眼力不動明王


 神降窟
    小さな泉ですが賀茂川の源流とされる場所 
    弘法大師空海が源流として祀って以来神聖視されています
志明院P8090925
                               テレビBS5より撮影



これらが、
急な傾斜を利用し姿をみせます。

104_20120819153435.jpg


4月5月にはシャクナゲが咲きほこりこのときばかりは
山内は多くの人であふれるといいます。
写真で見る限りですがシャクナゲが咲くさまは
見事です。


105.jpg


道具立て万全といったにも関らず
あまり存在を知られていないのは
雅にかける鄙なる様子のせいかもしれません。

雰囲気としては奈良です。


108.jpg

70歳になられるという、八千草 薫似の
おきれいな奥様にたてていただいた
お茶と羊羹をいただきながら眺めるお庭は
野趣にあふれています。

お茶をいただきながら
この山寺を司馬遼太郎さんが気にいられて宿泊されて
いたことや、司馬さんにはもののけが見えたこと。
そして宮崎駿さんがもののけ姫をこの寺で考案されたこと
などをお聞きしました。

109.jpg

しかし、そのようなお話より
盛んに70歳になってこの山の中でくらすのは
心細いことですと仰ったことの方が
私にはとても響きました。

110.jpg



IMG_NEW_0001


en1  en1

111.jpg

<注1:もくもく号>

烏丸線北大路駅前より1日2便運行

平日 雲ケ畑行き  北大路行
    8:40   9:15
   13:45  14:20
土休日雲ケ畑行き  北大路行 
    8:40   9:15
   14:35  15:10  
運賃 大人500円 子供250円

*もくもく号ホームページ

<注2:鳴神>
歌舞伎十八番の一。
志明院の僧、鳴神上人は世継ぎのない天皇からの依頼をうけて
寺院建立を約束に皇子誕生の願をかけ、成就させる。
しかし当の天皇が寺院建立の約束を反故にしたため、怒った上人は
呪術を用いて、雨を降らす竜神を滝壷に封印してしまう。
それからというもの雨の降らぬ日が続く。
朝廷は内裏一の美女・雲の絶間姫(くものたえまひめ)を上人の許に送り込み
色仕掛けで鳴神上人を籠絡する。
酒に酔いつぶれて眠ってしまった隙に、姫が滝壷に張ってある注連縄を切ると
封印が解け、竜神がそこから飛び出すと一天にわかにかき曇ってやがて豪雨となり、
姫はその場を逃げ去る。
雨の音に飛び起きた上人はやっと騙されたことに気づき烈火のごとく怒り、
髪は逆立ち着ている物は炎となって姫を逃さじと、その後を追いかける。
                                   (Wikipediaより)


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

プロフィール

gurekomom

Author:gurekomom
ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。

掲載写真の無断使用は禁止いたします。ご使用になりたい場合はご一報ください。

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

カテゴリ

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

ありがとう

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
Copyright © gurekomom / Designed by Paroday