白マム印 日本のこと日本のもの

 
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注:この記事は2011年5月に私の原点である
  「楽天 青カバ」に掲載したものを
  こちらに転載したものです。
  少しずつ、見仏録をこちらに
  移動させようと思っています。

2011年5月1日訪問



2011年05月01日_DSC_0335
2011年05月01日



太宰府天満宮の手前の駅で下車。

てくてく歩いていると、ウマノアシガタ

が一面に咲く野原が。

なんだか懐かしい風景。

春そのものです。

その向こうに見える建物が目指す

観世音寺宝蔵。





清水山 観世音寺



住所:福岡県太宰府市観世音寺五丁目6番1号
アクセス:西鉄五条駅下車 徒歩10分





DSC_0277福岡観世音寺 参道
参道



観世音寺は九州を代表する古寺です。

その古さは奈良の東大寺を、少々抜く

といってよいでしょう。

天智天皇が母斉明天皇を弔うために発願

したもので、創建当初は大伽藍でした。


遠く離れた九州までも天皇の力をしらしめる

目的もあったのではないでしょうか。





2011年05月01日_DSC_0282
観世音寺 本堂




2011年05月01日_DSC_0304


そこかしこに往時をしのばせる

遺構がみうけられます。




DSC_0314観世音寺五重塔心礎
五重塔心礎





2011年05月01日_DSC_0315
国宝 梵鐘



この梵鐘は京都妙心寺、奈良當麻寺の梵鐘と

ならんで日本最古の梵鐘といわれています。


マムは妙心寺も當麻寺にもいきましたが、
ハテ、梵鐘は・・・?覚えてない。
正直いって梵鐘にはあまり興味がないの
ですな~。今のところはね。ゴメンナサイ




2011年05月01日_DSC_0289



本堂の左手には立派な藤棚があり、

甘やかな香りを放っています。


っなことより、

花よりお仏像!

目指すはひとつ。

宝蔵です。




2011年05月01日_DSC_0320
宝蔵



観世音寺といえば、九州のお仏像の

宝庫としてお仏像好きには有名です。

特にこちらの像高5メートルの

馬頭観音さんはスターです。

そのほかにもやはり像高5メートルの

大きなお仏像さんが2体おいでですし、

大黒天さんも有名です。


大げさに大げさにいえば、東大寺法華堂

の九州版みたいなもんでしょうかっ。


閑古鳥が鳴くお店の店番みたいな納所さんに

ご朱印をお願いしてひんやりとしたコンクリート

造りの階段を軽快にかけ上ります。

階段の途中から右手にお仏像さんの頭が

ニョキニョキあらわれます。

中央に大きな観音さまが牙をむいて

吠えておいでです。(のような感じ)


ほら、頭にお馬さんのお顔が。



IMG_0001
木造馬頭観音立 平安後期



馬頭さんは悪と徹底的に戦う観音さまです。

だからこわ~いお顔。


その両隣りには木造不空羂索観音さんに十一面観音さん。

このお三方はいずれも5メートル以上のお姿です。



IMG_0002_NEW_0001
木造不空羂索観音立像 鎌倉時代 木造十一面観音立像 藤原後期


とってもたおやかなお顔に体つき。



この観世音寺宝蔵の「売り」は多分

馬頭さんと、お次に登場の大黒さんだと

思うのです。


IMG_0003観世音寺 大黒天
木造大黒天立像 平安時代


え゛っ!?

これが大黒さんと思われる方が

ほとんどでしょうけど、こちらが

本来の大黒さんです。

私たちがイメージするおっとり

にこやかな戎顔の大黒さんはこ後世

に伝えられた七福神さんのおひと方です。



こちらの大黒さんは日本三大大黒天の

おひと方といわれています。

もうおひと方が奈良の松尾寺の大黒様です。



松尾寺 大黒天
松尾寺 大黒天


ところが面白いことに、この観世音寺・松尾寺の

大黒さんを「日本三大」と記すのにあとの

「おひと方は不明」と、どれを調べても書かれて

いるのが笑えます。だったら三大っていわなければ

いいのにねえ。  笑

「日本二大大黒天といわれている」

では間が抜けてますかあ???



IMG_0006
唐風 狛犬


館内には大きな換気扇がまわる音がゥヲンゥヲン響きます。


さて、

マムが本当に感動したのは、ここからですっ。



館内の20体のお仏像さまはどのかたも重文です。

ナルホドナルホドとお会いしぐるりと回って

階段の登り口正面に戻って、びっくり。


兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)さんだ!


兜跋毘沙門天は四天王のうちの北方を守る多聞天

のことです。上杉謙信が守護神としてうやまい

本陣旗印に「毘」をもちいたことは有名です。



この兜跋毘沙門天には伝説があります。



これは、1200年以上も昔、中国の西域地方のある都市(城)が、

他国の民族に攻められ、囲まれてしまいました。もう終わりか!と

思われたその時です。ゴ-ゴゴ-ッというすごい地響きと共に地面が、

激しく揺れだしました。そして地母神が戦いの神,毘沙門天を掌にのせ、

メキメキッと音をたてて地面を割って姿を現したのです。これに驚い

た敵は、逃げていきました。

それ以来、唐の国では、この時の毘沙門天の姿を守護神(しゅごしん)

として、まつるようになりました。




これが日本に伝わり、羅城門の楼にはこの毘沙門天が

祀られ都を守ったといわれています。現在この毘沙門天

は東寺の宝物館に安置されています。


北方を守る神ということからこの兜跋毘沙門天は

東北地方に多く見られます。


それが九州においでとはっ。





IMG_0004大宰府 観世音寺
木造兜跋毘沙門天立像 平安時代



足もとをよくごらんください。

女神さまがなんと支えておいでなのです。

まさに地母神(ちぼしん)です。


その女神の、背後右に尼藍婆(にらんば)、

左に毘藍婆(びらんば)がかくれるように

しています。



面白いお像でしょ。

私たちがよくお見かけするお像は、邪鬼を

踏みしだいているのですが、女神様の手に

支えられておいでなんですよ。

雲形の台座も流麗でよしっ。


いや~、ホントいいですねえ。

あな楽しや!


IMG_0004_NEW_0002



見仏を終え、帰京して兜跋毘沙門天を調べたところ、

東寺像や成島毘沙門堂像と並んで、日本に残る

兜跋毘沙門天像中三本の指の一つだそうです。

日本三大兜跋毘沙門天像のひとつだったわけです。



兜跋毘沙門天の伝説も物語性が強くていいですし、

女神が支えているという形状の視覚性のすばらしさ!


見れば見るほど、調べれば調べるほど、知れば知るほど、

もっと入り込んでいきたくなってしまいます。



期せずして素晴らしいお像を拝観できて、

今も胸がワサワサとしています。



この、観世音寺の売りは間違いなく

兜跋毘沙門天さんです。



2011年05月01日_DSC_0295
寺紋 五三の桐



*東寺宝物館兜跋毘沙門天立像
*成島毘沙門堂・江刺市 藤里毘沙門堂




大宰府のマンホール
太宰府市 マンホール


週刊 原寸大 日本の仏像 No.36
観世音寺 馬頭観音 と九州の古仏




注:この記事は2011年5月に私の原点である
  「楽天 青カバ」に掲載したものを
  こちらに転載したものです。
  少しずつ、見仏録をこちらに
  移動させようと思っています。


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博多 櫛田神社2012年08月18日_DSC_0521
                                            櫛田神社


住所   福岡県福岡市博多区上川端町1−41
電話   092-291-2951
交通   地下鉄「中洲川端駅」「祇園駅」から徒歩5分

御祭神  大幡主命(櫛田大神)オオハタヌシノミコト
      天照皇大神アマテラスオオミカミ
      素盞鳴命(祇園大神)スサノオノミコト
創建年  天平宝字元年(757年)
開基   空海
例祭   博多どんたく5月3日~4日
      博多祇園山笠7月1日~15日
      博多おくんち10月23日~24日
見どころ 拝殿唐破風の装飾 



博多 櫛田宮2012年08月18日_DSC_0523
                                  楼門 扁額「稜威 いつ」


櫛田神社は博多っ子に親しまれています。
楼門には「稜威」と大書されて扁額。

これはイツと読み、
 ・威勢の鋭いこと
 ・斎み浄められていること
を、あらわしています。(注1)

博多っ子のことを考えますと、
「威勢の鋭いこと」の意が強いでしょうか。

楼門の左右には随神が祀られています。


櫛田神宮 随神 櫛田神宮 随神
          矢大臣 (吽形)         左大臣 (阿形)


随神(注2)とは仏閣でいえば仁王にあたります。
そういう意味ではこの楼門は
随神門といってよいでしょう。
口元を
ご覧ください。
ちゃんと
阿形吽形です。


博多 櫛田宮狛犬2012年08月18日_DSC_0525 博多 櫛田宮狛犬2012年08月18日_DSC_0524


博多 櫛田宮2012年08月18日_DSC_0529
                                          楼門の天井


楼門を通り振り返ると


博多 櫛田宮2012年08月18日_DSC_0532

 博 多
総 鎮 守


の扁額がみえます。
♪村の鎮守の神様は♪と歌にありますが、
小さい小さい。
ここ櫛田さんは大陸との交易を果たした
古くからの大都市の博多っ子の守り神さまです。

また、
博多祇園山笠は櫛田さんの祇園神(素盞嗚命)に対する
氏子の奉納神事
として全国的に有名です。


櫛田神社銀杏2012年08月18日_DSC_0618
                    福岡県指定天然記念物 櫛田の銀杏(樹齢1000年)



博多 櫛田宮手水舎2012年08月18日_DSC_0535
                                              手水舎


博多 櫛田宮手水鉢2012年08月18日_DSC_0537


見ずらいのですが、
水が流れ出る鉢には飾り山笠をひく
男衆が浮き彫されています。



博多 櫛田宮2012年08月18日_DSC_0534
                                          手水の蛙股


鳩の糞害で多くの神社のいたるところが
金網に覆われ、仕方ないといえ
なにか方策はないものかと憂い戸惑います。


博多川端 櫛田神社2012年08月18日_DSC_0548

櫛田神社では、神殿の式年遷宮を25年ごとに行います。
平成12(2000)年に執り行われたそうです。



2012年08月18日_DSC_0569
                                               拝殿                                                                           

2012年08月18日_DSC_0559


拝殿の中には確認できただけで
8個も天狗のお面がかかげられていました。

なにかいわれがあるに違いないと思い
社務所できくと
「魔除け」ということでした。
大きな逆ほこも多分魔除けなのでしょう。
当方、深読みしすぎて少しがっかりです。


櫛田神社 拝殿唐破風

拝殿の唐破風には楽しい装飾がほどこされています。



櫛田神社雷神 櫛田神社風神
                        雷神                           風神
風神が雷神に博多に嵐を起こそうと誘うのですが
雷神は「アカンベー」をして誘いにのらない様子です。

脇にまわると木鼻は、迫力ある獅子。


櫛田神社 木鼻2012年08月18日_DSC_0566



櫛田神社拝殿 虹梁2012年08月18日_DSC_0564


しかしそれよりも面白いのは
木鼻の上をご覧ください。

からす天狗 櫛田神社拝殿 破風飾り  PA110269
                                            烏天狗                                                                                                            
烏天狗がいます。
これは右側面ですが左側面には
頭が龍で大きな翼をつばめのように
広げた飛龍(応龍)がいます。


櫛田神社破風飾り 応龍 あるいは 飛龍 神獣 PA110273
                             応龍 あるいは 飛龍 

格好いいですね。


櫛田宮手水2012年08月18日_DSC_0563
                        霊泉鶴の井戸
拝殿脇のこの霊泉ですが、
塩分・鉄分が強く飲みにくいとのことですが、
霊泉ですから霊験あらたかなのでしょう。
頑張って飲んでいる人たちがいましたが、
水が心なしか、いえ、実際に
濁っていたので、とても飲む気にはなりませんでした。



ご神紋
博多 櫛田神社 神紋2012年08月18日_DSC_0538
    素盞嗚大神のご紋   大幡主大神のご紋   天照皇大神のご紋  
    (祇園宮)          (櫛田宮)        (大神宮)


櫛田宮 門帳2012年08月18日_DSC_0553    
                                          銀杏の門帳


2012年08月18日_DSC_0567



境内は、思ったより狭い。
しかし、摂社・末社やら正門のほかに北門・南門が
ありそれぞれに狛犬さんがおいでですから
見どころは満載です。


櫛田神社 注連懸稲荷神社2012年08月18日_DSC_0577
                                        注連懸稲荷神社



2012年08月18日_DSC_0584
                                            石堂神社


櫛田神社石堂神社前の狛犬2012年08月18日_DSC_0582 櫛田神社石堂神社前の狛犬2012年08月18日_DSC_0583
             石堂神社前 狛犬

狛犬2012年08月18日_DSC_0544 博多 櫛田神社北神門狛犬2012年08月18日_DSC_0543 
             北神門 青・赤狛犬

狛犬2012年08月18日_DSC_0552 狛犬2012年08月18日_DSC_0550
                     中神門 狛犬



櫛田神社試石2012年08月18日_DSC_0608
試してください。力石。                                         

昔、櫛田神社では卯日相撲(うのひすもう)が盛んに行われ、
多くの有名力士が力自慢をし持ち上げた石が数多く奉納しました。

朝青龍や、若の花、貴の花が持ちあげた石も奉納されています。


櫛田神社試石2012年08月18日_DSC_0610
                                               力石



境内にはその年の博多祇園山笠飾り山笠が
常設展示されています。

9.jpg 5.jpg
平成24年度 表「大刀一閃巴武勇」       平成24年 見送り「古事記献上一三〇〇年日本曙」 
だいとういっせんともえのぶゆう           こじきけんじょう1300ねんにほんのあけぼの
 人形師 田中比呂志                      人形師 田中勇
 

楼門(正門)から参拝し境内を散策したら
南門から退出。
私はこのコースをすすめます。
南門をでると、
川端商店街が参道のように続きます。

櫛田神社 南神門
                             南神門


櫛田神社狛犬2012年08月18日_DSC_0607 櫛田神社狛犬2012年08月18日_DSC_0606
                       南神門 一角の狛犬(注3)




川端商店街2012年08月18日_DSC_0604
                                           川端商店街




櫛田神社


en1参考en1

<注1:稜威>
「いつ」あるいは「りょうい」と読みます。
 ・威勢の鋭いこと
 ・斎み浄められていること
   の他に
 ・神霊や天皇の威光のこと
   という意味があります。

<注2:随神>
昔、やんごとなきおかたを守った
随身といわれる武士から転じて
神を守る随神となったようです。

三輪途道先生の随神について

<注3:一角の狛犬>
古い狛犬には1角がたまに見られます。
現在のような角無しは昭和初期頃から流行り出したようです。
この、南門の狛犬は1角ですが、古い形を継承した新造だと
思います。

京都 仁和寺 狛犬
               京都 仁和寺 狛犬

en1 en1
博多区の神社 櫛田神社
博多祇園山笠公式サイト
博多川端商店街
榛名神社随神門

en1 en1

福岡にはJR中央線東京駅にあたる「福岡」と言う駅名は
ありません。JR筑紫線「博多」駅が福岡の陸の玄関です。
「福岡駅」というと、西鉄大牟田線という私鉄で、
郊外にいく路線の出発駅です。

「博多」というのは、那珂川(中州)を基点に
東をさします。
港も含み古くから商人の町です。
「福岡」は中州より西をさし、黒田藩士の町といえます。

川端近辺は博多で最初に栄えた、古い商店街です。


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東長寺 2012年08月18日_DSC_0476


住所   福岡県福岡市博多区御供所2-4
電話   092-291-4459
交通   地下鉄「祇園駅」から徒歩1分

山号   南岳山 
宗派   真言宗九州教団
創建年  伝 大同元年(806年)
開基   空海
本尊   千手観音(重要文化財)・弘法大師・不動明王
別称   東長密寺

面白いもの 贔屓、 鈴のかわりの木玉
見どころ 福岡大仏 六角堂
拝観料  無し

*毎月28日 六角堂開扉(必見)



東長寺 石碑 贔屓2012年08月18日_DSC_0482


 弘法太師開基
 密教東漸日本最初霊場
   西安 青龍寺住持 寛旭

2006年に、東長寺創建1200年を記念し
長安(西安市)の青龍寺より贈られた石碑。
「東漸」とは文明・勢力が、東方に移り進むことを
意味しここでは仏教が日本に伝来したという意。

東長寺 2012年08月18日_DSC_0481

この石碑を背負っている
赤鼻のトナカイのような亀!?

いえ、違います。

山門前の石碑を背負っているのは贔屓(ひいき)です。
贔屓と申します。
一見、亀ですがこれは龍の子供です。

龍が産んだ9頭の神獣の龍生九子のうちの
一子。
重きを負うことを好み石柱・石碑にみられます。(注1)


2東長寺 012年08月18日_DSC_0483



東長寺 毘沙門天 2012年08月18日_DSC_0478 東長寺 増長天 2012年08月18日_DSC_0479
毘沙門天              増長天


東長寺は博多の中州川端近くの祇園の
街中にある寺院です。
このあたりは
櫛田宮や承天寺その他
多くの神社仏閣がひしめいていると表現しても
さしつかえない地域です。

博多湾がすぐそこにある。
ということは、
弘法大師が唐よりもどり
一歩をしるした場所であり
弘法大師創建の寺としては日本最古
といわれています。

この東長寺が昨今耳目を集めたのは、福岡大仏。
東長寺 2012年08月18日_DSC_0485


1992年に
木造(檜)坐像では、日本一の大きさの大仏が
(高さ10.8m、重さ30t)開眼したことでしょう。



東長寺 2012年08月18日_DSC_0487


どれほど大きいかは↑ をご覧くだされば想像がつくと
思います。

この目で拝観しますと、新しくとも
この大きさと丁寧な造作に荘厳なものを感じます。

光背の後壁面には5000もの小仏が祀られています。

この台座の下には「地獄・極楽めぐり」の
真っ暗な通路があり手探りで進んでいきます。



東長寺 2012年08月18日_DSC_0484
鐘楼




東長寺 2012年08月18日_DSC_0490
本堂



東長寺 2012年08月18日_DSC_0506



東長寺 本堂


本堂は広い畳敷きで御本尊、千手観音(重要文化財)・弘法大師・不動明王
が祀られています。


東長寺 2012年08月18日_DSC_0495
お賓頭盧様



東長寺 2012年08月18日_DSC_0497


九州といえど福岡は南国ということは
ありませんが、
このようにして写真で切り取ると
ちょっとエキゾチックですね。


東長寺 2012年08月18日_DSC_0498



黒田家の菩提寺としては崇福寺が知れ渡っていますが
この東長寺も菩提寺、二代・忠之、三代・光之、八代・治高らが
弔われています。



東長寺 2012年08月18日_DSC_0500
聖天堂



東長寺 2012年08月18日_DSC_0502


この聖天堂には鈴のかわりに
大きな木製の数珠玉が釣瓶のように
ぶら下がっています。

この大きな数珠をくり

東長寺 聖天堂の鈴2012年08月18日_DSC_0504

手を離すと、
この木製数珠が落ちて
コトンコトンと鈴のかわりに
音をたてます。



東長寺 2012年08月18日_DSC_0507
六角堂



東長寺 2012年08月18日_DSC_0513



この東長寺は新しい堂宇ばかりなのですが、
六角堂は1842年に建てられたもので、
まわるお厨子、輪蔵を覆った覆屋からなる
どっしりとしていながら優美なる堂宇です。

この中には
弘法大師像
薬師如来像
白衣観世音像
地蔵菩薩像
文殊菩薩像
北辰霊符神像

の6体の仏像が安置されており
毎月28日に開扉されます。

これは必見です。



東長寺 2012年08月18日_DSC_0508

東長寺 2012年08月18日_DSC_0509


六角堂の前にはピカチュウのような
狛犬が。


境内には石塔や石仏が並んでいます。



東長寺 2012年08月18日_DSC_0514


東長寺 2012年08月18日_DSC_0512



東長寺 2012年08月18日_DSC_0510



東長寺 2012年08月18日_DSC_0518
手水



東長寺


en1参考en1


<注1:贔屓>
中国の伝説によると、贔屓は龍が生んだ9頭の神獣・竜生九子のひとつで、
その姿は亀に似ている。重きを負うことを好むといわれ、
そのため古来石柱や石碑の土台の装飾に用いられることが多かった。
日本の諺「贔屓の引き倒し」とは、
「ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、
その者のためにはならない」という意味の諺だが、その由来は、
柱の土台である贔屓を引っぱると柱が倒れるからに他ならない。
         *上記はウィキペディアより*


en1  en1

<近辺情報>

櫛田宮
櫛田宮2012年08月18日_DSC_0556

承天寺

*博多川端(中州川端)商店街
川端商店街2012年08月18日_DSC_0604



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プロフィール

gurekomom

Author:gurekomom
ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
楽天のマムの素より移転してきました。こちらに収められてない神社仏閣がたくさん記録されています。
https://plaza.rakuten.co.jp/cotton12/
またカバ屋印では日常のてんやわんやぶりを公開しています。
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