白マム印 日本のこと日本のもの

 
13
 
祇園閣

9月24日9時に宿坊「遊行庵」を出発。

花見小路を歩き建仁寺の摩利支天尊堂
西福寺、六道珍皇寺を拝観。
東大路を渡り、
長い間の疑問であった大雲院祇園閣
登楼。
次なる目標は
京都武道センター(武徳殿)。

そのまえに八坂ブラ白マム。


法観寺 八坂塔 P9241242



京都を舞台にしたドラマの二大お約束。
八坂塔。
もう一個所は南禅寺水路閣。

南禅寺水路閣2013年08月15日_DSC_0125
                    南禅寺水路閣 2013年8月15日撮影


八坂の塔は法観寺境内の五重塔の別称です。
境内及び塔は公開されているにも関わらず
殆どの人が写真を撮っておしまい!
もったいないことです。

法観寺塔内
                  八坂の塔内部  2014年5月4日撮影






法観寺 五重塔 八坂の塔の内部2014年05月04日_P5040849
                                2014年5月4日撮影


五重塔は階上に登れますし
写真撮影も可能です。



法観寺 五重塔 八坂の塔の内部2014年05月04日_P5040870


法観寺の境内は狭いですが
緑が多くて風が通りぬけ
おすすめです。

    法観寺(八坂の塔)さんはとても有名ですが
    拝観者が殆どいません。
    いったいどうやって維持管理されているのやら
    と、下世話なことを考えてしまいます。


舞妓さん(偽)法観寺 八坂塔 P9241247







八坂庚申堂 P9241244
                                 八坂庚申堂






八坂 P9241253







八坂 摩利支天

この可愛い石仏さんは摩利支天尊です。
なで仏ならぬ
触れ仏さんとして、安置されています。




P92412511<







八坂 祇園閣 P9241256







       次は武徳殿にて合気道のお稽古です。

      合気道
           京都合気道連盟合同稽古



< 参考 >

八坂の塔、法観寺
八坂庚申堂
祇園閣
南禅寺水路閣



  

  


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12
 
西福寺

大雲院祇園閣2


高台寺辺りを散策していると
不思議な塔に出合います。

ニョキリと伸びた尖塔には鳥。
鳳凰なのでしょうか。


そのまわりをウロウロしても
姿を見せまいとするような
高い生垣や建物に遮られてみえません。
総門も人をよせつけないような
閉鎖的な構えです。


大雲院祇園閣5



京都の中でも観光客がこの多い地域にしては
異質です。

それが大雲院祇園閣です。


大雲院祇園閣







大雲院祇園閣3







P9241256.jpg








大雲院祇園閣4



山号  龍池山  
宗派  浄土宗系単立
創建年 1587年(天正15年)
開基  織田信忠
本尊  阿弥陀如来

住所  京都市東山区祇園町南側594-1
電話  問い合わせ075-213-1717(観光協会)
交通  市バス「東山安井」下車、徒歩約5分

見どころ 祇園閣、織田信長・信忠の慰霊碑
      石川五右衛門の墓所
*祇園閣は1997年12月12日、国の登録有形文化財指定
*通常非公開。不定期特別公開有り


P9241265.jpg
      祇園閣  1928年(昭和3年)設計伊東忠太


大雲院は織田信長の子信忠の菩提を弔うために、
信忠が討たれた二条御所跡(烏丸御池)に創建したのが初めで、
大雲院という寺院名は、信忠の法名からつけられました。

境内に聳える塔は髪長姫のラプンツェルが
閉じ込められていそうですね。

この塔は、
大倉財閥の設立者である大倉喜八郎が別邸とし建てた
別邸「真葛荘」の一部です。
屋根は銅板葺きで金閣、銀閣に次ぐ銅閣として作ったためであり、
いつも祇園祭の鉾を愛でていたいという翁の願いから
祇園祭の鉾を模したものです。


P9241268.jpg
                                     祇園閣の入口


大雲院祇園閣10  大雲院祇園閣9
                  入口の手前の狛犬



塔の中は撮影禁止です。
壁面、天井には敦煌・莫高窟壁画模写、
お釈迦さまや千手観音が
描かれています。

照明器具も凝っており
アールデコ風や
ガーゴイル風ありで
楽しめます。

最上階の閣上からは京都360度
眺めることができます。


下記の塔内部写真は
リーフレットのものです。


DSC_0312.jpg
                               祇園閣内部 リーフレットより






大雲院祇園閣7
                ここだけ見ると天守閣のようです






大雲院祇園閣 P9241261 大雲院祇園閣 P9241263







P9241276.jpg
                              墓地への入口







P9241277.jpg
                            織田信長・信忠墓碑


石川五右衛門の墓もあり、
これは処刑前に市中を引き回された五右衛門が
大雲院門前に至った際、開山の貞安が引導を渡した縁に
よります。



P9241279.jpg







大雲院祇園閣I ご朱印 MG_20170930_0010
                                   大雲院 ご朱印



< 参考 >
サライには祇園閣の写真が掲載されています。
*一般公開は、四季折々の「京都特別公開」を情報を
  注意してください。
*宇治茶 伊藤久右衛門 ちょっと京都通


  

  
 







 
05
 
夜の八坂界隈

 ――*夜食*――

P92311301.jpg
                                    欧風馳走 メリメロ

八坂、安井、五条坂
近辺で美味しくて寛げるフレンチレストランを
見つけました。

< 欧風馳走 メリメロ >
京都市東山区東大路五条上ル小島町143-15
TEL.075-525-5356
ランチ    11:30~15:00(L.O. 14:00)
ディナー   17:00~22:00(L.O. 21:00)
定休日 月曜日 ・ 火曜日ランチ

アクセス 京都市バス「五条坂」より徒歩3分
       東大路通沿い
オフィシャルサイト



P9231110.jpg


店内は静かでほっとします。
といっても気がはるというわけではなく
一人でふらりと訪れても大丈夫なお店です。



P92311111.jpg


食前酒にはリンゴ酒をいただいたのですが
歩き疲れた当方は
不作法かなと思いつつ、ビールをも所望。




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                                       エビのタプナード




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                           カマスの炙り、ホタテ、ペースト、タコ




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                                   マグレ鴨の田舎風パテ

↑これね、とっても美味しかったなあ。



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                        焼き茄子が入った松茸香り蟹入りココット

これも上品で美味しかった。



P9231122.jpg






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                   シナモンの香りの南瓜のスープ






P92311271.jpg
                                   牛のステーキ


牛肉好きの白マム!
美味しくいただきましたが
ちょっと、ソースに邪魔されて
肉本来の旨味が押され気味だったのが
お・し・い!

シードル、瓶ビール、白ワインをも
頂いて
ここに至って
お腹がパンパンです。


P92311291.jpg

デザートとコーヒーをいただいたのだけど
お詫びを言って少し残しました。




P9231125.jpg


お会計は
これで5000円と少々でした。

大満足です。


ディナー
桐コース 4150円
楓コース 5250円
プチコース 3050円

ランチは
2000円、2700円、3300円の
3コース

ちなみに白マムは桐コースでした。
プチでよかったかな。


 ――* 朝食 *――

遊行庵
                          長楽寺宿坊 遊行庵

京都の宿泊施設は高い!
泊まったことがあるかたはご存じですよね。
見つけました。
立地条件は最高でお安い宿。
長楽寺の飛び地宿坊。

< 遊行庵 >
京都市東山区東大路通四条下ル西側
TEL075-532-2770
アクセス 京都市バス「祇園」下車徒歩1分
              東大路通沿い
オフィシャルサイト

宿泊料金 
  1名で1室ご利用の場合は
        1泊朝食付8,900円(税込)
  2名より8,200円
   *長楽寺の拝観料(500円)が含まれています

部屋
  和室8畳間 各室バストイレ付き
   *バス、トイレは各々独立

P9231082.jpg P9231081.jpg

長楽寺の飛び地宿坊。
京都でお安い宿!

八坂神社の正面にはローソンがあります。
そのローソンの9軒隣が遊行庵です。

京都のホテルは高いので奈良のホテルに
泊まっていた白マムにはとても助かる宿坊です。
宿坊だというのに各室トイレ・バス付というのは
嬉しいことですし、
独立しているのでゆっくりと身体を洗える。

床の間にもトイレにも花が生けてあり清潔です。

内緒にしておきたい宿です。




さて朝食は!?


P92411511.jpg


朝粥に和のお惣菜。
お腹いっぱい
美味しくいただきました。

電話予約(パソコンなし)をいれると
「うちは宿坊らしくないんですよ」と
恐縮しながら言われたのが
笑えました。

予約をとったのちに
丁寧なお便りが届きました。
中には手描きの地図やリーフレット。
若い人には面倒くさいと思えるかもですが
年寄りの当方には好ましいものです。


京都の定宿に決まりです。
勿論、朝のお勤めに参加できます。

< 長楽寺 >
詳細はコチラをごらんください。

長楽寺 P5010459


八坂さんを通りぬけて円山公園から徒歩5分くらいでしょうか。
鬱蒼とした木々に隠れるように建っている古刹です。



長楽寺 P5010447






一遍上人 P50205831
一遍上人立像 室町時代 1420年 康秀作

この一遍上人像はまるで現代アートのような
趣があります。
室町時代のお作とは!

白マムはこのお像に会いたくて
長楽寺さんには5月に
れました。



メリメロ↓ 東大路通り沿い(東山警察署斜め前)



遊行庵↓(東大路通り沿い 八坂神社斜め前)




   

 
04
 
雨宝院                                           フレンチ・朝粥

祇園 P9231147


宿が八坂神社の斜め前という好立地。

夜は出歩かないわけありません。
プラプラと散策。

写真上ではあまり人気がないようですが
実際はとっても賑やかな祇園界隈です。


P9231099.jpg
                              八坂神社楼門を内から眺める





P9231089.jpg


八坂神社は円山公園と続くので
通り道として何度も訪れたことがあるのに
この神馬には気が付きませんでした。
灯りにふわりと浮かんでました。



一力茶屋 P9231135


花見小路の角は
ご存じ、一力茶屋。




P9231134.jpg


津田楼さんのナマズの暖簾は
何度見てもチャーミング。



P9231133.jpg


淋し気に見えますが
人通りが多くてにぎわっていました。



P9231102.jpg

悪縁切りで有名な安井金毘羅宮。




P9231107.jpg






P9231106.jpg
                                  縁切り縁結び碑

縁切り縁結び碑(いし)は
表から裏を通ると縁切り、
裏から表だと縁結びに効くとされています。
この女性は
縁切りなのでしょうか。

10時近くだったでしょうか、
ポツリポツリと
潜る人が現れます。




建仁寺 P9231131
                                           建仁寺

もう少し先に行くと六道珍皇寺になります。
六道の辻!
なんとなくコワ~イので、
ここでストップ。

                 次は
                  さすがに
                  お腹が減ったので
                  お一人様ディナーへ。


< 参考 >
長楽寺宿坊 遊行庵





   

 
22
 
高台寺勅使門

路傍の触れ仏 P5010581


ねねの道で見かけた
路傍の触れ仏。

春光院山門前。

何故に豚と思っていたら
これは
イノシシ。

摩利支天の石仏。
武運を上げ、護身・得財・勝利などのご利益
があるという。

そういえば
摩利支天は猪の背に乗ってあらわれると
言われていますものね。

< 京都 2017年 06 月号 [雑誌] >

*月刊京都は楽しい京都案内です。
 表紙は中川学氏です。



<4月30日・5月1日>
4月30日
東京→京都府、蟹満寺→奈良、奈良国立博物館・快慶展
資料センター・興福寺三条通り
5月1日
奈良博・快慶→東大寺→京都、八坂神社・円山公園
長楽寺→八坂界隈 /→高台寺 //→東京





 
20
 
祇園閣                                             勅使門

P5010493


高台寺を訪れるのは初めてです。
高台寺さんといえば
高台寺蒔絵や夜間のライトアップであって
お仏像好きの私には
ご縁がなかったと言ってよいでしょう。
しかし
時間もありせっかく前を通ったのですから
拝観しない手はないでしょう。



高台寺庫裏 P5010495
                                     高台寺庫裏


高台寺は、慶長11(1606)年に豊臣秀吉の正室北政所(出家後は高台院湖月尼)が
秀吉没後、その菩提を弔うために建てた臨済宗建仁寺派の寺院です。
創建当初は曹洞宗。




高台寺庫裏 P5010497







高台寺庫裏 蛙股
                               五七の桐 蛙股・笈形






高台寺 P5010501
                                           遺芳庵






高台寺 P5010501P5010506


境内からは霊山観音が見えます。
借景ならぬ借仏。



高台寺 P5010501P5010512
                                          方丈の前庭

方丈の庭の前方には勅使門。
勅使門に関しては次回、写真をアップします。





P5010562
                           開山堂







高台寺開山堂 P5010514
                                     開山堂と観月台

小堀遠州作といわれる庭。




高台寺 霊屋 P5010537
                        霊屋(おたまや)


中央の厨子には大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)像が安置され
その両脇に高台院(ねね)と秀吉の木像が祀られていまし。
ねねの像の地下2メートルにはねね自身が葬られています。

厨子の扉や須弥壇には高台寺蒔絵と称される蒔絵が
施されています。

普段この霊屋は非公開ですが、
今回は春の特別公開にあたり
拝見することができましたが
ガラスが張られており反射して残念ながら
よく見ることができませんでした。





高台寺 P5010546
                                       霊屋 門






高台寺 霊屋P5010538







高台寺 霊屋 門P5010547
                             霊屋 門扉

とてもシンプルですが
洗練され意匠だとおもいます。




高台寺 霊屋P5010539







臥龍廊 P5010543
                       霊屋から開山堂へと続く臥龍廊







高台寺 傘亭 P5010549
                      二条城から移築された 茶室 傘亭

小高いところには秀吉を偲んででしょう。
茶室が移築されています。




高台寺 時雨亭 P5010554
                     二条城から移築された 茶室 時雨亭






P5010550<
                                         霊山観音

まるで高台寺と
一体化しているお隣の霊山観音。





P5010556






高台寺 P5010558



お寺お寺していないというと
お叱りをうけるかもしれませんが
京都の典型的な観光寺院といえます。

抹香くささがないというか
つらつら思うに
御坊様にまったくお会いしませんでした。




高台寺 P5020588
                    高台寺 ご朱印



<4月30日・5月1日>
4月30日
東京→京都府、蟹満寺→奈良、奈良国立博物館・快慶展
資料センター・興福寺三条通り
5月1日
奈良博・快慶→東大寺→京都、八坂神社・円山公園
長楽寺→八坂界隈 /→高台寺 //→東京







  

 
19
 
大谷祖廟                                              高台寺

大雲院 祇園閣 P5010499

大谷祖廟辺りを歩いていると
見え隠れする奇妙な塔。

それが祇園閣です。

2,3年おきに公開になるようですが
残念ながら一度も中に入ったことがありません。

元は帝国ホテルや帝国劇場の創設者である
大倉喜八郎の別邸「真葛荘」の一部。
屋根は銅板葺きです。
これは大倉が金閣、銀閣に次ぐ銅閣として作ったためで、
祇園祭の鉾を模したものです。

「一年中、祇園祭の山鉾を見ていたい」
と言ったとか言わなかったとか・・・。


大雲院 祇園閣 P5010480


内部は 中国・敦煌や、莫高窟(ばっこうくつ)の壁画が
模写されているといいますが、
それは、大倉喜八郎亡き後のことです。



大雲院 祇園閣 P5010482


天辺には鶴。
大倉喜八郎氏は幼名を「鶴吉」と
言ったそうです。
その象徴でしょうか。





大雲院 祇園閣 P5010483




↓なんともいえない奇妙な感じです。


大雲院 祇園閣 P5010486


大雲院さんは
閉鎖的な感じがします。
この塔は外からは全容が見えないように
「銀閣寺垣」のような背の高い垣根で覆われています。

なぜなのだろう?

疑問に思ってしまいます。



イメージとしては
江戸川乱歩の世界の怪しげな世界。
明智小五郎がでてきたり・・・・・・。


祇園閣





大雲院 祇園閣



< メモ >
特別拝観
2017年7月8日(土)~9月30日(土)
10:00~16:00
拝観料 600円
交通 市バス206系統 東山安い下車 徒歩5分
*9月26日は拝観休止

< 京都 2017年 06 月号 [雑誌] >

*月刊京都は楽しい京都案内です。
 表紙は中川学氏です。




<4月30日・5月1日>
4月30日
東京→京都府、蟹満寺→奈良、奈良国立博物館・快慶展
資料センター・興福寺三条通り
5月1日
奈良博・快慶→東大寺→京都、八坂神社・円山公園
長楽寺→八坂界隈 /→高台寺 //→東京




 
17
 
ぶらり八坂神社                                    大谷祖廟唐門

長楽寺 P5010459
                                        長楽寺 本堂


<黄台山 長楽寺 >

山号  黄台山(おうだいさん)
宗派  時宗
創建年 延暦24年(805年)
開基  最澄
本尊  准胝観音

*洛陽三十三所観音霊場
*建礼門院落飾の寺
*木造 一遍上人立像
*相阿弥作の園池
*11月23日 紅葉祭りと扇祈願会


住所  京都市東山区八坂鳥居前東入円山町626番地
電話  075-561-0589
交通  市バス 祇園下車。徒歩10分
宿坊 遊行庵
オフィシャルサイト



長楽寺 P5010469


前々より気になって仕方がなかった
一遍上人のお像。

思い違いで長楽寺はアクセスの悪い
山深い処にあるとばかり思っていました。

実際は
円山公園を抜けてすぐそこ。
東南、大谷廟の先です。

長楽寺 P5010468


円山公園を抜けると
いきなり静寂な世界になります。
月並みな形容ですが
先ほどの賑いがウソのようです。

IMG_0663
                   円山公園



石段が続く境内は鬱蒼とした緑です。



長楽寺 P5010460



繁華な祇園、八坂神社、丸山公園。
その近くにこのような
緑深い別天地があるとは。



長楽寺 IMG_0675






長楽寺 P5010424





長楽寺 布袋 P5020585
                     鎌倉初期 東福寺開山聖一国師作 布袋像

土を捏ねて造られたこの布袋像は焼成されておらず
とても珍しいお像です。
伸びやかでおおらかなお像です。
日本に広まっている布袋像の模範像といわれています。




長楽寺 P5010450
            十一重石塔 (建礼門院徳子毛髪塔 )

本堂左手には
苔むして緑色に染まった
建礼門院御塔があります。

壇ノ浦にて御子である安徳天皇と
入水されておひとり助かられた
建礼門院徳子は寂光院にて余生をすごしたことは
知られていることですが
寂光院に入る前に
この長楽寺にて落飾、出家します。
徳子29歳のときです。

この十一重の石塔には建礼門院の毛髪が
おさめられているといわれています。



長楽寺 P5010441






長楽寺 P5010429






長楽寺 P5010440
                              平安瀧


まわりの野良積みの石垣をよくみますと
そこかしこにお仏像様がおられます。


長楽寺 P5010435





長楽寺 P5010432 長楽寺 P5010434




上に続く坂や石段をのぼると
頼山陽・三樹三郎父子の墓があり

長楽寺 頼山陽 P5010446




京都を一望できます。


長楽寺 P5010447




慶派の仏師が作造した木造時宗祖師像 7躯 は
安置された収蔵庫は平安瀧の先にありました。


一遍上人 P50205831
             室町時代 1420年 康秀作


一遍上人像最古のものといわれているお像の
尊顔は眼光鋭く、頬の肉は削げ落ち、
過酷な遊行を思わせます。


一遍上人


一遍上人は観念的な思惟よりも、六字の念仏を称える実践に価値を置き、
一ヶ所にとどまることなく各地を行脚。
50歳で没します。
16年近くの遊行の過労と栄養失調が原因ではとウィキペディアには
記載されています。


デフォルメされたこのお像は
まるで現代アートのようで
不思議な気持ちを.起こさせます。

一遍上人の肖像彫刻は他にも
みられますが
上人自身の信仰と伝教、
念仏勧進の厳しさを
端的かつ気高く伝えたものはありません。

洗練されている。

だからこそ
現代アートを思わせるのかもしれません。


お会い出来てよかったです。


春の特別公開ということもあり客殿では
寺宝が公開されていました。

長楽寺 P5010463






建礼門院 肖像画 P5020584
                    建礼門院 肖像画 

この肖像画は、源氏をはばかり
黒く塗りつぶされて守られた
といわれています。




建礼門院 P5020586
          建礼門院徳子法尼尊像 松久朋琳作

御影(御歳29才)は
年古く顔面も落剥しており
複製して木像に彫刻したものです。




長楽寺 P5010467
                                     相阿弥作の園池

客殿より庭をめる。




長楽寺ご朱印 P50205891
                      長楽寺 ご朱印



en1参考en1

<三門蛙股>

長楽寺 IMG_0672


< 長楽寺の変遷 >

平安時代
  最澄(天台宗)により創建
  ↓
平安末期~
  慈円の高弟隆寛(浄土宗)
  ↓
鎌倉~室町時代南北朝
  国阿上人(時宗)
  ↓  
鎌倉時代中期~室町時代
  一遍(時宗)
  ↓
明治39年
 時宗の総本山格七条道場金光寺と合併し
 今日に至る

<宿坊>
遊行庵は1名様で1室利用1泊朝食付8,900円(税込)
全室京間8畳、バス・トイレ付(ウォシュレット・セパレート式)で
とてもリーズナブルです。
オフィシャルサイト

< 京都 2017年 06 月号 [雑誌] >

*月刊京都は楽しい京都案内です。
 表紙は中川学氏です。




<4月30日・5月1日>
4月30日
東京→京都府、蟹満寺→奈良、奈良国立博物館・快慶展
資料センター・興福寺三条通り
5月1日
奈良博・快慶→東大寺→京都、八坂神社・円山公園
長楽寺→八坂界隈 /→高台寺 //→東京









 
12
 
東大寺 中門                                           長楽寺

八坂神社 IMG_0636


京都市バス206・祇園にて下車。

目的は長楽寺さんです。
が、
八坂神社
円山公園を
ぶらぶら
ぶらポコマムです。






一角 狛犬 IMG_0637 狛犬 IMG_0638


八坂神社 随神 IMG_0639IMG_0640


八坂神社 随神 IMG_0639

随神門(随身門)の
随神(随身)さんにうっとり。。。



IMG_0654

若いって素敵。
と、
またもうっとりです。
女の子の髪のまとめかたも
きれい!



IMG_0641





八坂神社 IMG_0643

この縁結び社の前で
「あ、縁結び。お参りしよう」
「いやだよ」

やりとりするカップル発見。
ウソでもいいから付き合ってあげればいいものを。

思うも、
きっぱり
断わった方が
優しさかなあと
思ったり。
ちょっと複雑です。

八坂神社 IMG_0661




IMG_0642 IMG_0646

IMG_0647 IMG_0649

IMG_0650 IMG_0652


八坂近辺の着物率の高いこと。
愛らしいお嬢さんもたくさんいましたが
ペラペラ、浴衣まがいの粗悪な着物に
藤娘のようなカンザシをつけて
歩く一団には食傷。

どうみても
浅草の夜店にぶら下がっている着物。
リース代に比例するのでしょうね。

なかには
お孫もいそうな女性が
度肝を抜かれるようなベベに
大ぶりのカンザシをつけて
嬉しそうに記念写真を撮っていたりとか。

びっくりして立ち止まっていると
彼女らが日本人ではないことに気づき
納得。

しかし
ショップの利益一辺倒の商いに
嫌気がさします。
お高いものを着せろとはいいません。
安くてもセンスのいいものがあるはずです。

そこで思い出したのですが
私自身、中華街で
黒に登り龍があしらわれたチャイナ服を購入した
ことがあります。
金糸銀糸に色とりどりの綺麗な色の刺繍。
それから
数ヶ月後。
結婚式の披露宴によばれました。
私は
フォーマルスーツを着たのですが
出席者のなかにロングのチャイナドレスを着ている人が
いました。
とても素敵で
「いいわねえ」と隣席の人に言うと
その人いわく
「中国ではあの模様、あの色のチャイナ服を
結婚式に着ていいものかわからないでしょ。
そういうのはやめた方がいいですよ」と。

確かにそうですね。
異文化を扱うのは注意するにこしたことはありません。
購入したチャイナ服は一度も陽の目をみることなく
いつのまにかサイズがあわなくなってしまいました。


若い人たちや異国の人が着物に興味を示すのは
悪いことではありませんが
勧める側(ショップ)の
笑いをさそうような、
あるいは下品な着物揃えには
違和感を感じます。


IMG_0663





IMG_0648


一見カワイイのですが
このお太鼓は
子供用の
お太鼓でした。

でも
みなさん、遠目にはお花のようで
とてもきれいでした。



    


   

  




<4月30日・5月1日>
4月30日
東京→京都府、蟹満寺→奈良、奈良国立博物館・快慶展
資料センター・興福寺三条通り
5月1日
奈良博・快慶→東大寺→京都、八坂神社・円山公園
長楽寺→八坂界隈 /→高台寺 //→東京



 
21
 
←法観寺

02saiyuki2.jpg



ゴールデンウィークの八坂近辺は
人人人。

舞子さんだ!

思うと、観光客が舞子さんの衣裳をきて
記念撮影。


02saiyuki21_201501211840524e4.jpg




八坂の庚申堂さん前での写真撮影の
大変なこと!
なぜならば、貸衣装屋さんから
着物を借りたカップルの
記念撮影場所人気スポット。


02saiyuki212.jpg



貸衣装屋さんから派遣された
プロ(セミプロ?)のカメラマンさんが
場所一人占め状態です。


香炉の三猿さんの愛らしいこと。

八坂庚申堂香炉の三猿2014年05月04日_P5040899



八坂庚申堂香炉の三猿2014年05月04日_P5040898



八坂庚申堂香炉の三猿2014年05月04日_P5040900

この三猿さん、アンヨがとても
いいでしょ。


このような派手な色合いに囲まれている
おびんずるさまを拝観するのは
はじめてです。↓

02saiyuki234567.jpg




京都八坂庚申堂2014年07月21日_P7210109



八坂の塔と庚申堂は目と鼻の先です。


2014年05月04日_P5040890
                 八坂の塔(法観寺 五重塔)


周囲のお店もとても愛らしい!


2014年05月04日_P5040893

春バージョン↑ 夏バージョン↓(同じお店です)

京都八坂近辺2014年07月21日_P7210131



少しくだると祇園です。


祇園津田楼ギャラリー ナマズ 左二巴紋2014年07月21日_P7210103
                                  津田楼ギャラリーのなまず    




祇園2014年07月21日_P7210101
                           


京都は風景重視でお仏像が少ないから・・・・・・。
なんて
呟く私でしたが、やはり歩くと愉しい都です。



en1参考en1

東大寺大仏殿賓頭盧尊者2010年04月04日_DSC_1151
                    おびんずる様(東大寺大仏殿 賓頭盧尊者)

おびんずる様
撫で仏でおいでです。自分の悪いところと同じ場所を撫でると
その場所がよくなるといわれています。
だいたいにおいて本堂の庇の下においでです。
修行時代にお酒ばかり飲んでヤンキーだった
ために、お釈迦様に叱られて外に出されたと
いわれています。

          どのお寺のおびんずるさんも怖いのですが
          東大寺さんのびんずるさんは
          指図堂のびんずるさんを含めて
          超怖いです。

            img023aa046zikfzj 東大寺指図堂 びんずるさん
                       
               東大寺指図堂 びんずるさん


2014年5月4日 
伏見稲荷大社1・2・3・4→千本釈迦堂→法観寺(八坂の塔)
庚申堂→京博→豊国神社

プロフィール

gurekomom

Author:gurekomom
ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
楽天のマムの素より移転してきました。こちらに収められてない神社仏閣がたくさん記録されています。
https://plaza.rakuten.co.jp/cotton12/
またカバ屋印では日常のてんやわんやぶりを公開しています。
http://pocomom12.blog.fc2.com/

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