白マム印 日本のこと日本のもの

 
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大原来迎院 本堂内部2012年11月25日_DSC_0079

<魚山 来迎院>

山号    魚山(ぎょざん) 
宗派    天台宗
創建年   仁寿年間(851年~854年)
開基    慈覚大師円仁
本尊    薬師・阿弥陀・釈迦三尊

住所    京都市左京区大原来迎院町537
電話    075-744-2161 ‎
交通    京阪出町柳駅下車、駅前バス停乗り場より「大原」行きにて33分
       徒歩10分 他アクセス

拝観時間   9時~17時         
拝観料一般  400円
公式ホームページ 無し
京都観光ナビ

*声明(しょうみょう)の修練道場として、創建される
*写真撮影は受付で許可をえること

2012年11月25日_DSC_0068

2012年11月25日_DSC_0067 2012年11月25日_DSC_0063



来迎院は、比叡山に天台仏教を開いた最澄の直弟子である
慈覚大師円仁によって中国からもたらされた
声明(しょうみょう)の修練道場として創設されました。。
寺の山号となっている魚山は、中国の声明の聖地・魚山の
名に因んでいます。


来迎院は三千院のご殿門(山門)を出て朱雀門の前を

大原三千院 朱雀門2012年11月25日_DSC_0052
                          三千院 朱雀門(往生極楽院への正門)


2012年11月25日_DSC_0060





石垣に沿って5分ほど緩やかな坂を
登っていきます。

穴太の里をおもわせるような石積み、
三千院の喧騒が嘘のようです。


大原来迎院2012年11月25日_DSC_0103


本堂は三千院の往生極楽院によく似た
お堂です。


大原来迎院 本堂2012年11月25日_DSC_0072
                             来迎院 本堂(室町時代後期再建)



本堂には
ご本尊である薬師如来を中央に
向かってひだりに阿弥陀如来
右に釈迦如来

藤原時代の三尊が安置されています。


大原来迎院本尊三尊2012年11月25日_DSC_0090
    阿弥陀如来         薬師如来      釈迦如来



大原来迎院本堂内部2012年11月25日_DSC_0088


お堂の中は私ひとり。
しばし夢うつつです。


境内の脇の小高いところには鎌倉時代の
鎮守堂、獅子飛石、地蔵堂があります。


大原来迎院2012年11月25日_DSC_0093
         地蔵堂         鎮守堂          獅子飛石




大原来迎院 獅子飛石2012年11月25日_DSC_0096
                                            獅子飛石

この獅子飛石は、大原の里に声明道場を
根付かせた良忍上人が修行中に石が
獅子となって飛んだという伝説から
この名がつけられたといわれています。



来迎院 鐘楼2012年11月25日_DSC_0099
                                        室町時代の梵鐘



この来迎院から300メートルほどのぼると
音無の滝(おとなし の たき)があります。

音無の滝は、来迎院を創建し天台声明や融通念仏宗を興した
良忍上人が、滝に向かって声明の修行をした時、
滝の水音と声明の声が調和し、滝の音が消えたと伝えられています。

時間がなく、音無の滝にはいけませんでした。
この大原の里は2日費やして散策するところといえます。



2012年11月27日_PB270004


en1参考en1

<近辺情報>

浄蓮華院(宿坊)
大原 浄蓮華院2012年11月25日_DSC_0104

三千院から来迎院に行く途中に浄蓮華院があります。
大原の宿坊として有名です。
宿泊した人々のレビューをみるととても好評、
高評価です。
特に精進料理が皆さん大満足とのことです。
が、
ひとつだけ難点があります。
お風呂が家庭用のお風呂で湯船は一人用だそうです。
これはちときついですね。
早い者順でしょうか。

一人でも大丈夫で広いお部屋に通してくださるそうです。
客室は3間ですから、
満室にしても人数的にはすくないでしょうから
お風呂もどうにかなるでしょう。

ちょっと泊まってみたい宿坊です。

電話 075-744-2408
1泊2食8,000円
参考ウェブ

<11月25日旅取り>
大原 三千院来迎院大津市歴史博物館三井寺微妙寺三尾神社
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大原 2012年11月25日_DSC_0108




住所    京都府京都市左京区大原来迎院町540
電話    075-744-2531 ‎
交通    京阪出町柳駅下車、駅前バス停乗り場より「大原」行きにて33分
      徒歩10分 他のアクセス

山号    魚山(ぎょざん) 
宗派    天台宗
創建年   延暦年間(782年 - 806年)
開基    最澄
本尊    釈迦如来

拝観時間   12月~2月 8:30~16:30(閉門16:30)
         3月~11月 8:30~17:00(閉門17:30)
拝観料一般  700円
公式ホームページ
見どころ  釈迦三尊、表よりみた朱雀門(三千院正門)


三千院 朱雀門2012年11月25日_DSC_0053
                                     三千院正門の朱雀門



2012年11月25日_DSC_0002

皇族・貴族が住職を務める寺院、門跡の中の
天台三門跡(注1)の中で最も歴史が古いといわれるのが
この三千院です。

  京都大原三千院
  恋に疲れた女がひとり

という歌で、あるいはJR東海のCMで有名と
いったほうがいいでしょうか。


大原三千院2012年11月25日_DSC_0012
                                        三千院 御殿門

9時前だというのに、
私が拝観した日が連休最終日の11月25日
というせいでしょうか、
紅葉の時期とあいあまってでしょうか、
御殿門はたくさんの人たちです。


2012年11月25日_DSC_0026


拝観料、700円はちょっと高いなあと思いながら
客殿に入ると、人人人。


2012年11月25日_DSC_0014


さすが京都の有名寺と、
お庭に感心するよりも変なところに
目がいってしまいます。
青蓮院さんを訪れたときも同じ感想を
抱いたものです。


2012年11月25日_DSC_0015


縁側でお抹茶を飲んでいる着物姿の
若い娘さんを激写している人たちと、
♪恋に疲れた女がひとり ♪
という世界からほど遠いというのが
正直なところです。


大原三千院 手水舎2012年11月25日_DSC_0019



人人人。
大原を堪能するならば平日ですね。


大原 三千院宸殿2012年11月25日_DSC_0023
                                             宸殿                                       

境内には、有名なわらしべわらべ地蔵さんが。
この地蔵さんは、昔からおいでだったのでしょうか?
実は私は若いころ2回、三千院を訪れているのですが
このお地蔵さまには記憶がありません。
検索するのですが、来歴はわかりませんでした。
わかったことは、
私同様、「わらしべ地蔵」と間違って明記されて
いる方がおいでだということ。
ひと安心。

大原三千院 わらべ地蔵2012年11月25日_DSC_0044


大原三千院 わらべ地蔵2012年11月25日_DSC_0042


思い描いていた三千院、
おぼろげなる記憶の三千院、

違うなあと歩いていると、
「宇賀神(ウガジン)」の表記。

あな、うれしやと

大原三千院 宇賀神2012年11月25日_DSC_0046

走り寄ると、弁財天足もとに
とぐろを巻いておわしました。


大原三千院 宇賀神2012年11月25日_DSC_0047

頭にとぐろをまいた宇賀神様(注2)を想像していたので
ちょっとがっかりでしたが、この白蛇は
迫力がありました。



大原三千院 朱雀門
                                              朱雀門

境内の南には朱色鮮やかな朱雀門が
みえます。
この門は往生極楽院への正門です。
表からこの門をみると実に堂々として
きれいなものです。
それが、トップより2枚目の画像です。

三千院に行かれたら、外からこの
朱雀門をみてください。




最後になりましたが往生極楽院の本尊である
阿弥陀三尊をご紹介しましょう。

三尊すべてがお坐りの珍しいお像です。
左が観音菩薩さま。
右が勢至菩薩さま。
このおふたかたは膝を少しひろげておすわりで
この坐り方を「大和坐り」といいます。

どうでしょうか?
たっぷりとして
おだやかでいて威厳のあるお像でしょ。

ゆっくりと御前にすわっていられたら
どんなに幸せか!


三千院 往生極楽院 阿弥陀三尊像2012年11月27日_PB270001
            往生極楽院 阿弥陀三尊坐像(平安後期)パンフレットより



往生極楽院の中は満員電車のような状態
でした。
しかし、どんなに人が多くとも
荘厳な空間は醸し出せるはずですが、
いかんせん、説明のお坊様が
笑いをとることばかりに腐心されており
堂内は騒がしく笑い声ばかりがおこります。
私としてはお寺さんにきてまで吉本にあいたい
とはおもわないのですが、
いかがでしょうか?

阿弥陀三尊にもうしわけないなあと
思いながら中座してしまいました。



お次は三千院の上手にある来迎院を
ご案内します。


2012年11月27日_PB270003
                          三千院 ご朱印


en1参考en1


<注1:天台三門跡>
 三千院、青蓮院、妙法院

青蓮院 木はいいなあ
                         京都 青蓮院

<注2:宇賀神さま>
弁財天が頭上にとぐろを巻き頭が翁の宇賀神を
いただいています。↓

宝厳寺蔵弁才天坐像
この画像はWikimwdia Comons/著者663highlandよりお借りしています

カバ屋印マムの素 と 合わせてお読みください。


<11月25日旅取り>
大原 三千院来迎院大津市歴史博物館三井寺微妙寺三尾神社

 
18
 
2011年01月04日_DSC_0420 群馬館林美術館
                                     群馬県立館林美術館



2カ月前、三輪先生より
館林美術館での作品展示と
アーティストトークショーのお知らせを
いただきました。

以来待ちに待った本日です。


c0222406_172499
                         平野富山 羽衣舞


色めく彫刻 と 名をうたれたこの作品展は
日本の彩色彫刻の美しさをつまびらかに
してくれます。

c0222406_1723667


神社の木彫彩色や、平櫛田中、安藤録山などの
見事な彩色された彫刻が披露されていました。
が、
私の目をうばったのは平野富山の作品です。

トップ画像は、その平野富山の作品です。
富山は平櫛田中の彩色の殆どを施したと
いわれています。
この羽衣舞の他に、福童子、聖徳太子二歳像、
花ごころが出展(静岡市立美術館より)されて
いました。

福童子はあいらしくデフォルメされており
後ろにまわると、その絵付けはまるで
お仏像の衣にもちいられる精緻な截金(きりかね)
装飾のようでした。

姿、形よし。その彩色の細やかなこと。
これは、一度、静岡美術館に行ってみたいと
思わせる、思いがけない眼福なる作品でした。



三輪途道 かあちゃん猿2012年11月18日_PB181188
                   三輪途道 かあちゃん猿


この「かあちゃん猿」は台湾の美術展に出品されたものです。
幸いに、日本の三輪先生のコレクターが収蔵品となったので
こうやって見ることができます。
やっぱりいいですね。
形、色、彫。
母親の情念をみごとにあらわしていると思います。

尊敬する三輪先生は困ったかた(冗談ですが)で、
人の評価より、その時、ご自分が必要とされたことを
どうしてもしてみたくなる方、なんですね。
本来は、現代具象彫刻家で、お若いのに大家でもあるのですが、
本人も「イレギュラーな作品」と仰っているのですが、
一見「おきゃん」なものをおつくりになる。

だから、
それしか見たことないかたは
「おきゃん」な作家のレッテルをはっちゃう。
これは、ちょっと損なこと。


例えば↓
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                        注 この作品は今回は展示されていません



しかし、私はそれを含めて
三輪途道先生が大好きです。

ひさしぶりにお会いして
短い時間ですが、おしゃべりがはずみます。

聖武天皇殿なんて話は誰にしても
ハア? ですが、
お互いにすぐわかる。
これは短くともわたくしにとっては
本当にうれしい時間です。


もっと芸術の話とかお仏像の話をしたいなあと
いつも思います。



2012年11月18日_PB1811871
静岡市立美術館の学芸員さん、三輪先生と共に


                     *カバ屋印マムの素 と あわせてご覧ください



en1参考en1

三輪途道公式ホームページ
群馬県立館林美術館
静岡市立美術館


<巡回バス時刻表>
館林駅よりの巡回バス    美術館より
 8:50              9:21
10:45             11:26
14:05             14:36
16:20             16:55


 
13
 
2012年11月03日_DSC_0314


新聞報道によると
ある反対運動の参加人員が主催(宰?)者側の
発表によると10万人でした。
そして、
その同じ新聞によると
警察の発表によると8000人でした。

この
大きな誤差をどう考えてよいのやら。



もっともっと
頭を鎮めて私たちは考えないと、
結局
ひとにぎりの人たちの私利私欲や
思いこみに
踊らされ呑みこまれていくような
気がしてなりません。



8,000と100,000
どちらを信用すればよいのやら、
どちらも信用できないのやら。



                               私がとても懸念していることなので、
                               まったく同じ内容を青カバにも記し
                               たことを明記します。


 
04
 
フェルトバッグ2012年10月28日_DSC_01951



やっと、手作りフェルトバッグや雑貨のお店

   handmade felt & zakka
    poco a poco

をやっとオープンいたしました。
6年前にフェルトネットショップを閉鎖して以来です。

どうぞおこしください。

フェルトバッグとフェルトポーチ フェルト バッグ2012年10月08日_DSC_0798 フェルト バッグ 2012年10月08日_DSC_0794


http://pocoapoco.ocnk.net/
poco_bn2.gif

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ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
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またカバ屋印では日常のてんやわんやぶりを公開しています。
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