白マム印 日本のこと日本のもの

 
30
 
東大寺のお手洗いはきれいです。
上院のお手洗いなどは
ホテル内のお手洗いのようで
いつも感心してしまいます。


東大寺お手洗い2013年01月14日_DSC_0507


さて、
ここは大型バス専用駐車場前の
お手洗いです。

      「鹿が入るので
      必ずドアを
      閉めてください」


さあ開けて
入りますよ~~~。




わ~~~~~~~~~

し、鹿が



2013年01月14日_DSC_0505



鹿が、
おいしそうに
トイレットペーパーを
食べていますぅぅぅ。






       えっ
       このあとどうしたかって!?

       そりゃあ、悩みました。
       閉めるか開け放つかね。
       結果
       閉めて、清掃員さんを探しました。

       清掃のおばちゃんに事の次第を
話すやいなや
       おばちゃんは清掃用具入れから
       モップを取り出して
       お手洗いの中の人となったのです。

       立ち去る私の後方から
       おばちゃんの「鳴き声」が聞こえてきます。

       コ~
       コ~
       コ~

       と。

       何故か、「コ~」とおばちゃんは
       吠えていました。

       そしてバタンバタンと音がしておりました。


       完

                                        次回は上院へ。



en1参考en1

<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺


en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


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29
 
東大寺大仏殿本尊 盧舎那仏2013年01月14日_DSC_0390
                                     大仏殿(金堂)本尊 盧舎那仏るしゃなぶつ



堂々たるお仏像様。

誰もが知っている「奈良の大仏様」です。
東大寺大仏殿の御本尊である盧舎那仏。

この大仏様は2度の兵火にあわれたうえ災害で
100年近く露座のまま放置されておられました。

江戸時代にはいり
これを嘆いた高僧公慶上人(注1)が勧進元となり
大仏を修理し大仏殿を再建しました。

現在の盧舎那仏の天平の面影は残念なことに
台座と袖、脚などの一部に残るのみで
体は中世の作、頭部は江戸時代の作です。



東大寺大仏様台座2
                                   蓮弁線刻画

台座の蓮弁の線刻は釈迦如来像を中心に、
蓮華蔵世界を表したもので
優美な線と描写は当時の技術の高さを
知る事ができます。

東大寺とと花2013年01月14日_DSC_0412

盧遮那仏の御前を飾る花立には


東大寺大仏殿 花立てと蝶2013年01月14日_DSC_0411



蝶がとまっています。
何故か、肢が8本です。
 ・・・?

     以下追記(2013.1.31)
    Yさんからコメントをいただき疑問解決。
  《大仏さんのいる場所、大仏殿は「極楽・この世ではない」
  ということになっています。故に蝶々もこの世の蝶々ではなく、
  あしの数も違うそうです。》
    Yさんどうもありがとうございました。



盧遮那仏の裏にまわり光背を見てみましょう。

2013年01月14日_DSC_0406

瑞雲が浮かんでいるのがわかります。
520の化仏がおいでだそうです。

再度、盧遮那仏の前にもどりましょう。
大仏様の左右の脇侍には、
東には如意輪観音様、西には虚空蔵菩薩様が
坐しておいでです。

木造如意輪観音坐像2013年01月14日_DSC_0410
                                  東 木造如意輪観音坐像
人の物質欲とくに金銀や財宝といった宝を恵んでくれるとも言われてます。
また、安産や長寿などにもご利益があるそうです。
如意輪観音というと、艶っぽいイメージがあるのですが
こちらはふくよかであられるけど、なまめいいた感じは
ありません。

堂々たる、大仏様には艶やかな如意輪さんより
豊かな感じの観音様のほうが似合いますものね。



東大寺大仏殿 虚空蔵菩薩像
             西 木造虚空蔵菩薩坐像

智恵や知識、記憶といった面での利益をもたらす菩薩として
信仰されています。


東大寺大仏殿虚空菩薩坐像2013年01月14日_DSC_0398
                                    虚空菩薩と盧遮那仏


この如意輪様と虚空蔵様は、
中門の兜跋毘沙門天・持国天を作造した
京都の仏師山本順慶一門と、
大坂の仏師椿井賢慶一門らにより、
江戸時代に制作されました。



奥に(西から)進みましょう。
そこには
この大仏殿で私が一番好きなお仏像様が
おいでです。

木造廣目天立像です。

東大寺大仏殿 広目天2013年01月14日_DSC_0404
                                          西 廣目天

猛々しくていつも立ち止まって見入って
しまうお像です。

このようにして写真を撮ると、
むかって右の腕をみてください。
寄せ木であることがとても
よくわかります。


東大寺大仏殿 廣目天(こうもくてん)

甲冑の造作もとてもすばらしいものです。

このお像は、西側の窓あかりのみではいかんすることに
なりますが、
それがまた、とってもいいライティング効果で
・・・いいんだなあ。


東大寺大仏殿 広目天の邪鬼2013年01月14日_DSC_0401
                                    踏みしだかれた邪鬼

東の隅には多聞天立像。
彩色がかなり残っています。
やはり雄々しいお像です。

東大寺大仏殿 多聞天2013年01月14日_DSC_0407
                                   東 多聞天(毘沙門天)

東大寺大仏殿 多聞天(毘沙門天)

この廣目天・多聞天も江戸時代作ですが
仏師を調べても該当がなく
残念ながらわかりません。
ご存知の方がおいででしたらご教示を
お願いいたします。

京都の仏師山本順慶一門と、大坂の仏師椿井賢慶一門ら
ではないのでしょうか?




大仏殿をひとまわりしました。
最後は大仏さんの鼻の穴と同じ大きさといわれる
穴くぐりです。
くぐると無病息災が約束されますよ。

では、
くぐりま~す!


東大寺大仏殿2013年01月14日_DSC_0408
                                          柱の穴くぐり





                        *残念ですが、穴くぐりの人物は私非ズです。


2013年01月14日_DSC_0379




                                       次は東大寺上院エリア




en1参考en1

<注1:公慶上人>
公慶上人 IMG_0002_NEW


<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺


en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
25
 
東大寺南大門 大華厳寺2013年01月14日_DSC_0360


東大寺を勝手にMY寺にしている私は
いったい何度拝観に来たやら。
いったい何回ブログにアップしたのやら。
いったい何千枚の写真を撮ったのやら。

答えをだすには見仏をはじめた10年前のスケジュール帳から
ひもとかなければなりません。

それほど訪れているのにまだ訪れ足りない。
それが私にとっての東大寺です。



2013年01月14日_DSC_0369


南大門をくぐり中門をみると
嬉しいことに
門帳がかかっています。

門帳は普段かかっておらず、
ハレの日にのみかかっているようです。
(お正月ということでかかっていたのでしょう)


東大寺中門 門帳2013年01月14日_DSC_0370


この模様は「鳳凰」と不確かですが「瑞雲」です。
  「鳳凰」と「桔梗」の組み合わせが清水寺や唐招提寺
  ではみられます。(注1)


南大門の仁王様は有名ですが
この中門にも立派な立像が睨みを
きかせておいでですが、
お気づきですか?


兜跋毘沙門天2013年01月14日_DSC_0374
                                西方を守護する兜跋毘沙門天



東大寺中門 持国天2013年01月14日_DSC_0375
                                    東方を守護する持国天



京仏師山本順慶が造立したもので、
1719年(享保4年)に開眼供養が行われたものです。

毘沙門天ではなくて兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)です。
ということは、地天女の手に支えられて邪鬼を従えて
とてもお強い毘沙門さんです。(注2)
                                  


東大寺大仏殿2013年01月14日_DSC_0386



いつきてもこのダイナミックな
大仏様だいぶつよう(注3)の
大仏殿には心をうばわれます。



東大寺大仏殿破風2013年01月14日_DSC_0424




東大寺大仏殿破風下2013年01月14日_DSC_0421




東大寺大仏殿蛙股2013年01月14日_DSC_0422




東大寺大仏殿挿肘木六手先2013年01月14日_DSC_0417




2013年01月14日_DSC_0430




東大寺大仏殿2013年01月14日_DSC_0414



治承・寿永の乱(南都焼き打ち)により
東大寺は、法華堂、二月堂、正倉院、転害門以外
すべて焼け落ちてしまいます。

その東大寺を再建したのが俊乗房重源上人(注4)です。
この大仏殿の勇壮なことは重源上人が
中国の宋の建築技術をもちいたためです。

大仏殿を眺めていると、
重源の東大寺再建にかける魂の響きを感ぜずには
いられません。


                                         この項つづく

en1参考en1

<注1:清水寺普門閣の門帳>
清水寺晋門閣テンプルカーテン (門帳)
清水寺晋門閣テンプルカーテン (門帳) posted by (C)poco

<注2:東寺の兜跋毘沙門天>
空海と密教美術展 兜跋毘沙門天
毘沙門天に兜跋(とばつ)がつくと、毘沙門天の足もとに
地天女と邪鬼が出現します。
*兜跋毘沙門天 伝説*
1200年以上も昔、中国の西域地方のある都市(城)が、
他国の民族に攻められ、囲まれてしまいました。もう終わりか!と
思われたその時です。ゴ-ゴゴ-ッというすごい地響きと共に地面が、
激しく揺れだしました。そして地母神が戦いの神,毘沙門天を掌にのせ、
メキメキッと音をたてて地面を割って姿を現したのです。これに驚い
た敵は、逃げていきました。
それ以来、唐の国では、この時の毘沙門天の姿を守護神(しゅごしん)
として、まつるようになりました。

<注3:大仏様だいぶつよう>
鎌倉時代、中国の入宋(にゅうそう)をして建築技術を習得した
俊乗坊重源が、東大寺再建に採用した建築様式をさします。
天竺様ともいわれます。

<注4:俊乗房重源上人>
東大寺 俊乗堂 重源上人坐像
   この肖像彫刻は国宝で慶派の手になるものといわれています。
   話は変わりますが、私が敬愛する三輪途道(上原三千代)先生は
   藝大時代にこの彫刻の模刻をおやりになり、その出来栄えの素晴らしさに
   東大寺1250年祭に菩提僊那上人坐像奉納の作造をまかされました。
   慶派作の俊乗房重源上人は俊乗堂、三輪先生のお作は写経場、
   新造された菩提僊那上人坐像は聖武天皇殿に安置されています。

<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺


en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
25
 
JR奈良駅 旧駅舎2013年01月13日_DSC_0315 2013年01月13日_DSC_0314
2013年01月13日_DSC_0319 2013年01月13日_DSC_0322
2013年01月13日_DSC_0350 興福寺 夜の南円堂2013年01月13日_DSC_0335


決定っ

奈良らしいもの。
それは、



2013年01月13日_DSC_0317










これ↓




2013年01月13日_DSC_0318 ○







en1参考en1

<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺

en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
24
 
八坂神社西楼門2013年01月13日_DSC_0308

2009年にはじめて八坂神社を参拝したときの
感想を正直いうと、

「もっともっと大きいと思っていた」。

テレビを見ていますと(山村美紗もの等)
八坂神社は頻繁に出て来ます。
祇園祭でも有名です。
日本中の八坂神社の本社です。

東京人のイメージだと
広大な敷地をもつ神社のイメージです。

しかし、西門(西楼門)にちゃんと隋神さんがおいでになる。


随神門2013年01月13日_DSC_0304
                                             矢大臣


随神門2013年01月13日_DSC_0307
                                             左大臣


先にご案内した三尾神社は
本殿の脇で神様を守っておいででした。
こちら八坂さんでは、
よく見られる随神門におられて邪悪な物が
神域に入りこまにように守っておいでの形です。

嬉しいことにお札が貼られていないので
よく見ることができて大満足です。
といっても
網が張られているので写真がとれないのですが・・・。


八坂神社2013年01月13日_DSC_0297



前回、八坂神社を訪れたのは2009年11月です。
その時にはなかったものが本殿の柱にありました。(注1)


八坂神社2013年01月13日_DSC_0296

縁起のよい「稲藁の亀飾り」です。
神社の柱に飾られているのは
はじめてみるのでとても新鮮です。
いつもお正月には八坂神社の本殿に
飾られるのでしょうね。
(注1)


境内には摂末社がたくさんあるのですが、
長蛇の列がみられたのは、


2013年01月13日_DSC_0294

美御前社(うつくしごぜんしゃ)。


美御前社2013年01月13日_DSC_0281



絵馬には、

お肌のトラブルが減りますように。
やら
ずっときれいでいられますように。

まじって
「おけいはんになれますように」。

む???
「おけいはん」
おけいはんってなんだろう?

見仏旅行を終えて自宅に戻って解決。
おわかりにならない方はコチラ
ご覧になってください。


この美御前社のご祭神は
   
   八坂神社の美御前社には美人の誉れ高き宗像三女神がお祀りされています。

   『古事記』には、天照大御神が建速須佐之男命の十拳の剣を三段に打ち折り、
   天之真名井に振りすすいだ時に生じた 神々だと記されております。
   また『日本書紀』には、天孫降臨の際にその道中の安全を守護するようにと
   天照大御神から命じられたとあり、そこから海上安全、交通安全の神として
   も信仰されるようになりました。

   宗像三女神のうちでも、ことに際立つ美人の神が市杵島比売命様です。
   神仏が習合していた時代は七福神の一神である弁財天(弁天様)
   と同じ神として崇められ、さらには美貌の女神とされる吉祥天とも
   習合していました。
   これにより、財福、芸能、美貌の神としての信仰があります。

                                 八坂神社ウェブより



ここで注目していただきたいのは
杵島比売命(いちきひめ)です。
このお方は、このブログでも何回も
紹介していますが、
天照大御神につぐくらい、有名です。
ご祭神には常に名前がでる姫君です。
上記の説明にもありますが
弁才天でもあり吉祥天でもあるわけですから
どの神社からもひっぱりだこです。

神社に行かれたらご祭神はどなたか、
注意されるとおもしろいですよ。


八坂神社 はしまき
                                 はしまき(2009年11月撮影)

前回、頬張った「はしまき」の前を
懐かしく思いながら京都駅に向かいます。


京都タワー2013年01月13日_DSC_0312
                       京都タワー



en1参考en1

*実際は知恩院、円山公園の方から入りましたので、
 最後は西楼門となります。

*2011年11月の八坂神社はコチラをご覧ください。

<注1本殿柱の稲藁亀飾り>
2009年11月に訪れた際の八坂神社の写真を見ると
本殿柱に稲藁の亀飾りが飾ってありました。
お正月だけではないようです。通年でしょうか?

八坂神社
  

                                       2009年11月8日
<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺



en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
22
 
午前6時40分に京都に到着し
三尾神社、三井寺、竹生島、知恩院と
駆けまわった私はろくに物を食べておらず
ろくな物美味しい物が食べたくて
仕方がありませんでした。

まるで猪八戒のようです。

円山公園に入ると
いかにも老舗のお食事処が目にはいり、
辛抱出来ずフラフラと暖簾の向うの人と
なりました。

仲居さんの感じはいいし
通されたお部屋は掘りごたつ式の
畳の個室。
ほっとしました。

が、

お品書きの写真をみると
茶色茶色薄茶色。

違います。
私が食べたい美味しい物は
きれいな器にきれいな彩りの
かわゆいお料理。
女の子らしい京料理。

が、
料理が運ばれるまでの時間、
このお店が有名作家のMやらKの
小説にでてきたと知りちょっと嬉しく
なります。

さあ、運ばれてきました。

お、大きい!

猪八戒になってあせって入ったばかりに
「想像の美味しい物」ではない「美味しい物」が
でてきてしまいました。

ご飯茶わんと比べていただくとわかるのですが
大きなお芋「いもぼう」です。


いもぼう2013年01月13日_DSC_0280


とてもじゃないけど全部は食べられない。

京都名物(家庭料理)らしいのですが、
2切れ合わせるとゲンコツ以上の大きさです。
大好きなアンキモでもこんなに沢山一度に出たら
食べきれません。

もっと愛らしいものが食べたかった。
と、
お品書きをながめると
出汁巻き卵に目がとまり
またも猪八戒根性がでて追加注文。

でてくる間、黙々とお芋を食べる私。

出て来ました!
出汁巻きが。

あら、なんだかなあ・・・。
そのお皿、学生さんのひとりアパート住まいに
似合いそうな、
うちでもつかわないような、食器にのってます。


シクシク。


だってだって、このお店
とっても老舗だって説明されていたから・・・。
だってだって、このお店
お芋のお店だって知らなかったから・・・。
いつもいつも貧乏旅行の私は意を決して食べ物にお金を
使ったのに・・・。

シクシク。


でもでも、いもぼうはとても有名らしいし
私はきっととても有名なお店で有名な物を
食べたに違いない。

シクシク。



2
と、なんだかこの項はまるで「カバ屋印」
のような日記になってしまいました。



en1参考en1


<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺


en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
21
 
2013年01月13日_DSC_0263
                                          知恩院 三門


<華頂山知恩院


山号    華頂山(かちょうざん)
宗派    浄土宗
創建年   承安5年(1175年)
開基    法然
本尊    法然上人像(本堂)
      阿弥陀如来(阿弥陀堂)
正式名称  華頂山 知恩教院 大谷寺

住所    京都府京都市東山区林下町400
電話    075-531-2111
交通    京都市営バス206「知恩院前」下車

拝観時間   9時~16時30分(受付16時00)         
三門楼上特別公開拝観料 800円
*三門楼上特別公開1月10日~3月18日(2013年の場合)
 楼上公開受け付けは15時30分までです
*御影堂は大修理がおこなわれており平成30年まで拝観はできません。
公式ホームページ



2013年01月13日_DSC_0262



知恩院の三門はいつ見ても大きい。

   一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、
   知恩院の門は、「三門」と書きます。
   これは、
   「空門(くうもん)」
   「無願門(むがんもん)」
   という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を
   表わす門(三解脱門:さんげだつもん)を意味しています。

                         知恩院ウェブより


知恩院三門2013年01月13日_DSC_0259


今回、この三門特別公開のために知恩院を訪れました。
前回訪れた時は楼上公開受け付けが15時30分ということを
知らず3時40分に到着し無念な思いをしたものです。


四の五の言わず、
楼の内部をお見せしましょう。




知恩院三門内2013年01月13日_DSC_0261


中央には釈迦如来座像、脇侍2体。左右に8体ずつ十六羅漢像。
内部装飾の画工は狩野探幽をはじめとする狩野派。
柱、壁、天井とすきまなく描かれています。

残念なことに内部は撮影不可。
薄暗くペンライトで照らしていただかないとよくみることは
できません。
しかし雰囲気はつかめます。
荘厳でいてあでやかです。

    上記の写真は境内に掲示されていた
    ポスターを撮ったものです。


2013年01月13日_DSC_0265

↑てっきり宝珠だと思っていましたら
蓮を逆さにしたものだそうです。


2013年01月13日_DSC_0271
                              阿弥陀堂本尊 阿弥陀如来座像

阿弥陀堂にかかる勅額は「大谷寺」と書かれた
後奈良天皇の宸筆です。
 ↑あとで知ったために大写ししておらず残念です。



2013年01月13日_DSC_0272


金色に輝く阿弥陀様はとてもたっぷりとされた
豊かなお仏像です。



2013年01月13日_DSC_0276

徳川家康、秀忠、家光の三代の霊を祀っている権現堂があるうえ、
三門が徳川二代将軍秀忠公の命を受け建立されたせいでしょうか?
徳川葵の紋がみられました。    



知恩院手水舎2013年01月13日_DSC_0267
                                     阿弥陀堂前 手水舎 

 


知恩院手水舎蛙股2013年01月13日_DSC_0268
                                          手水舎 蛙股                               


2013年01月13日_DSC_0270
                                              手水鉢




駆け足の拝観になってしまいましたが
念願の三門が見られて大満足です。


2013年01月13日_DSC_0278



このあとは円山公園をぬけて八坂さんにむかいます。



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<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺

en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ



 
20
 
宝厳寺の宝物館には
古い弁才天さんが展示されています。
そのことは前調べでわかっていましたので
当然ドキドキしながら入館しました。

だけれども
入り口入ってすぐに


贔屓ヒイキさんがおられたのには
弁才天さんそっちのけで欣喜雀躍の私です。

木造の贔屓さんをみるのは
はじめてですし
造作もとてもいい、第一級の贔屓さんです。

嬉しさのあまり係の方に
「いい贔屓さんですねえ」と声をかけると、

「ヒイキ? これは玄武とか亀とか、龍と亀のあいの子とか、
皆さんおっしゃってますよ」とのお返事。

そうでしょそうでしょう。

わたしもこの神獣をはじめて見た時は「玄武」と思ったものです。
が、
玄武は「亀のようなものに蛇のようなものがまとわりついた」神獣です。


こちらは贔屓といって龍の第9子です。
龍になりきれなかったといわれていますが、
重い物を背負うことを好む力持ちさんです。

ゆえに、石碑や柱の礎・台座におなりになっています。

ことわざの「贔屓の引き倒し」とはこのことからきています。
贔屓さんをひっぱると石碑や柱が倒れてろくなことにならない
わけです。
また
「ひいき」という言葉も、俳優さんを下から支えるという意味で
使われるようになったようです。


この木造の贔屓さんがなぜ宝物館の入り口におらるるのか?
来歴は?

なにもわかりません。
購入した冊子にも贔屓さんの記述はありません。
が、
すばらしい贔屓さんに間違いありません。



贔屓は日本では亀趺(キフ)ともいわれています。





2013年01月13日_DSC_02201
                                      地球を支える贔屓さん



ムツゴローさんのようになって
贔屓さんの体中を撫でる私です。




                         翌日訪れた東寺西院にも贔屓さんがおられたのでのちほど
                         アップいたします。                          

                         写真は許可を得て撮らせていただいたものです。





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1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
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竹生島神社神紋2013年01月13日_DSC_02481



前回、↑ 「これはご神紋なのだろうか?」と
自問無答(笑)していたのですが、解決しました。

これはご神紋です。



入れ違い雨龍宝珠 です。

イレチガイアマリュウホウジュと読みます。

龍は、麒麟、鳳凰、亀とともに中国では四瑞(シズイ)として尊ばれ
ています。
龍は霊力が非常に強く天子そのものの象徴とされてきました。
その超自然な能力のためかえって災いをもたらすために
民間には使用されてはきませんでした。
そのかわりというと語弊がありますが、
龍の紋には龍と雨龍の2種類があり、雨龍が家紋として使われています。

雨龍の意匠は極めて抽象的でデザイン化されており
写実的な龍とは正反対です。

この雨龍は、完全な龍になる前の姿とも水神ともいわれており
「秘めたる力を持つ」あるいは「大器晩成」を意味するようです。


竹生島神社の門帳のこのご神紋は
雨龍が宝珠をかこんでいるものです。



竹生島神社 神紋2013年01月13日_DSC_024811
                      都久夫須麻神社 ご神紋 入れ違い雨龍宝珠



en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
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竹生島宝厳寺観音堂 唐門(国宝)2013年01月13日_DSC_0227
                           前方唐門(国宝) 後方観音堂(重文)

西国札所第三十番
 <竹生島 宝厳寺観音堂

本尊    千手観音菩薩


竹生島宝厳寺観音堂蛙股2013年01月13日_DSC_0230
                                      唐門破風下の蛙股


竹生島宝厳寺観音堂 蛙股2013年01月13日_DSC_0240



往時は極彩色に彩られていた内部です。

もし、往時の通りに今彩色したら
金ぴか極楽鳥色になって
「ありがたみがない」なんて大ブーイング
でしょうね。
でも本当は金ぴかだったんです。

     話は変わりますが、東京藝大の仏像保存修復技術科の
     学生さんが、忍辱山円成寺の運慶作の 大日如来を
     模刻されて当時の彩色をされましたが、
     金ぴかピカに青!
          そういうものなのです。







2013年01月13日_DSC_0239

竹生島宝厳寺観音堂2013年01月13日_DSC_0235



装飾もすごいけど
お札がすごいんです。
また、ここでも
井の頭黒門 のお札発見。


さて観音堂をひいて眺めてみましょう。

竹生島 宝厳寺観音堂2013年01月13日_DSC_0232


中央におわすは、


宝厳寺 観音堂びんずる尊者2013年01月13日_DSC_0236

おびんずる様。
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)です。
なで仏さんですから、具合の悪いところを
なでると霊験があるやも。



2013年01月13日_DSC_0242


この豪華絢爛な唐門は
もとは豊国廟(秀吉を祀った豊国神社)
にあったものですが、その前は
大坂城にあったといわれています。

豊臣秀吉の側室茶々は浅井家の長女です。
豊国廟にあったものを茶々と縁の深いの竹生島
にうつすということは、茶々の願いでもありますが
徳川家康にしてみれば
秀吉の栄華の残影を京都から取り払い
地方に移すいい機会だったはずです。

   長井長政の三姉妹の末娘のお江は
   3度の結婚の末、徳川家康の子、
   秀忠との間にのちに3代将軍となる
   家光を生むのですから戦国時代は
   すごいものです。



竹生島宝厳寺 舟廊下2013年01月13日_DSC_0245
                             舟廊下


この舟廊下の先は
都久夫麻神社です。

竹生島は本来神仏習合の島でしたが
ここも明治の神仏分離令により
この廊下で区別がつけられています。


2013年01月13日_DSC_0246

神社の本殿も国宝です。
欄間にはぎっしりと彫物は
してありました。

ご祭神は
市杵島比売命(弁才天)
宇賀神
浅井比売命
竹生島龍神


竹生島神社神紋2013年01月13日_DSC_02481

↑ご神紋でしょうか?(この謎が解けました。次回アップします)
残念ながら都久夫麻神社は撮影不可です。




竹生島宝厳寺 白巳大神2013年01月13日_DSC_0252
                     白巳大神



竹生島宝厳寺 白巳大神2013年01月13日_DSC_0249


竹生島宝厳寺 白巳大神2013年01月13日_DSC_0250

このお巳様は一木作りです。
リアルでヘビ恐怖症の私はだめです。



2013年01月13日_DSC_0253

この弁天様は「江の島型」ですね。
といっても江の島の弁天さんは
着衣なし。



2013年01月13日_DSC_0255
                上は舟廊下 舞台造(懸造)




竹生島神社2013年01月13日_DSC_0182


竹生島にいられるのは迎えの船が来るまでの
70分間です。
実は私には時間が足りなかったのです。

竹生島の紹介はこれだけではありません。
実は
宝物殿にはすばらしいものが
展示されていたのです。


*前回 宝厳寺1はコチラです。

                                        次回 ご神紋の謎


宝厳寺2013年01月18日_P1180150

en1参考en1


<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺

<連絡船に関して>
竹生島に渡るには、大津港、今津港、長浜港からの
出向となります。
往復のみに乗船する場合と琵琶湖クルーズをかねる2種類の
コースがあります。
また、季節によって運行していない日があることと
出発時刻に相違がありますので注意して琵琶湖汽船の
ウェブを見てください。

今津港~竹生島 往復のみの乗車券は
   大人 2,520円、学生 2,020円、小人 1,260円

私が利用した連絡船運航スケジュール
1月13日(日曜日)
10:10今津港発→10:35竹生島着 70分間上陸 11:45竹生島発→12:10今津港着
   12時10分に今津につくと12時26分の湖西線京都行きに乗る事が可能です。
   13時32分には京都に着きます。

琵琶湖汽船竹生島航路ページ

en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
17
 
今津港2013年01月13日_DSC_0158 竹生島2013年01月13日_DSC_0166
竹生島2013年01月13日_DSC_0171 竹生島2013年01月13日_DSC_0177

西国札所第三十番
 <竹生島 宝 厳 寺


山号    巌金山(がんこんさん) 
宗派    真言宗豊山派
創建年   伝・神亀元年(724年)
開基    伝・行基、聖武天皇(勅願)
本尊    大弁才天

住所    滋賀県長浜市早崎町1664
電話    0749-63-4410
交通    JR長浜駅徒歩10分の長浜港から琵琶湖汽船乗船25分
       JR近江今津駅徒歩5分の今津港から琵琶湖汽船乗船25分


拝観時間   9時30分~16時30分         
拝観料一般  400円
竹生島ホームページ
琵琶湖汽船竹生島航路ページ


竹生島2013年01月13日_DSC_0178

竹生島(ちくぶしま)宝厳寺(ほうごんじ)と
読みます。
お恥ずかしい話しですが「竹生島」はなんと
読むかわからず
「宝厳寺」にかんしては、ずっと「ホウガンジ」と
読んでいました。

この宝厳寺は、日本三大弁天の一つといわれ、
御本尊は、宇賀神と鳥居を頭にいただいた
弁才天で有名です。

近江今津より連絡船に乗ること30分。
船を降りると
そびえるような急階段が目の前にあらわれます。


竹生島宝厳寺2013年01月13日_DSC_0181



この竹生島は戦国時代の16世紀に
北近江を支配した浅井家の大きな信仰を
受けた島です。
それゆえに
「竹生島は浅井の守り神」といわれました。




竹生島宝厳寺瑞祥水2013年01月13日_DSC_0186

まず目にはいったのが黒に白い唐草模様の
ような手水舎です。
が、
これは手洗いではなく、霊験あらたかな瑞祥という飲み水
がわく霊泉です。
弁才天さんのご宣託とおりに
ここを掘ると湧いてきたそうです。


2013年01月13日_DSC_0185


せっかくの貴い井泉なのに倒れないように
でしょうが、あちらこちらひもで結ばれて
可哀想な龍です。


同じ敷地内の手水舎です。

竹生島宝厳寺手水舎2013年01月13日_DSC_0187


宝厳寺手水舎蛙股2013年01月13日_DSC_0190

蛙股が 巳 で、蛙股さんはいやでしょうね。

巳の蛙股の上には「井の頭黒門」のお札が
貼られていました。
井の頭弁財天の関係のかたが奉拝されたのでしょうか?
思いがけないお札に嬉しくないります。

近日中に井の頭黒門に行かなくてはと、琵琶湖で思うとは。


竹生島宝厳寺2013年01月13日_DSC_0192

急階段を上ると
本堂の区域になります。

竹生島宝厳寺手水舎2013年01月13日_DSC_0196
                                    宝厳寺本堂前 手水舎

竹生島宝厳寺手水舎 蛙股2013年01月13日_DSC_0197






宝厳寺2013年01月13日_DSC_0200
                                               宝厳寺本堂


2013年01月13日_DSC_0213


残念なことに御本尊の弁才天さんは秘仏であられ
60年に1回のご開帳です。
次回は2037年です。が、時々特別開扉があるようです。

外陣の両隅には一坐一坐の二坐の弁才天さまが
祀られています。
どちらも400年前に作造されたものです。

このような場所に安置されていて心配になります。


宝厳寺弁才天2013年01月13日_DSC_0207
宝厳寺弁才天 桃山時代慶弔10年(1605年)


宝厳寺弁才天2013年01月13日_DSC_0204
宝厳寺弁才天 室町時代永禄8年(1565年)
             浅井久政奉納

うわさ通り、頭上に
宇賀神さんと鳥居をかかげておいで
です。
お手は8本の八臂(はっぴ)で、
それぞれのお手に、宝珠や法輪などの
持物をおもちです。

宝厳寺弁才天2013年01月13日_DSC_0208




↓こちらは御本尊がおいでの御厨子の前の
お前立ちです。
秘仏の御本尊の像高は25cmとのことです。

ご開扉があったとしても多分、暗くて遠く
全体のお像が目にはいることは難しいでしょう。
お参りをするということが第一義の目的という
ことでしょうね。


2013年01月17日_P1170149
                       御本尊お前立
               (戦国武将の竹生島信仰 より)


2013年01月13日_DSC_0211




2013年01月13日_DSC_0209

十五枚笹宝厳寺 寺紋 十五枚笹2013年01月13日_DSC_0194
                                        寺紋 十五枚笹



                                          この項つづく


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<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺

<連絡船に関して>
竹生島に渡るには、大津港、今津港、長浜港からの
出向となります。
往復のみに乗船する場合と琵琶湖クルーズをかねる2種類の
コースがあります。
また、季節によって運行していない日があることと
出発時刻に相違がありますので注意して琵琶湖汽船の
ウェブを見てください。

今津港~竹生島 往復のみの乗車券は
   大人 2,520円、学生 2,020円、小人 1,260円

私が利用した連絡船運航スケジュール
10:10今津港発→10:35竹生島着 70分間上陸 11:45竹生島発→12:10今津港着
   12時10分に今津につくと12時26分の湖西線京都行きに乗る事が可能です。
   13時32分には京都に着きます。

琵琶湖汽船竹生島航路ページ

en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
16
 
三井寺 園城寺 大門2013年01月13日_DSC_0129


朝8時。

鎮まりかえった三井寺です。



三尾神社同様に3度目の参拝です。
今回、仏さまにはもうしわけありませんが
左甚五郎作の閼伽井屋の蛙股見たさに
やってまいりました。

いつも拝見しようと思いながら
1回目の参拝のときはフェノロサのお墓探しに
夢中になり忘れてしまい
前回は微妙寺の秘仏ご開扉に喜んだばかりに
そのまま三尾神社につきすすみ、電車の中で
思い出すというしまつです。



2013年01月13日_DSC_0130


今回は大門右手の釈迦堂に一礼し
一気に石段を駆けあがり
金堂にむかいました。

目指す閼伽井屋(あかいや)は
三井寺の名前の由来となった大切な
井泉(せいせん)が湧く場所ですが
金堂の西側奥に隠れるようにし在ります。


三井寺金堂2013年01月13日_DSC_0150
                              金堂 左脇奥の屋根が閼伽井屋


↑この写真の金堂の左に、本の少し屋根が見えて
いるのがおわかりになりますか?
それが閼伽井屋です。

この井泉を天智・天武・持統の三天皇が産湯に
使われたことが三井寺の由来です。



2013年01月13日_DSC_0143


金堂と隣接しており正面全体写真は距離がとれず
残念ながらおさまりきれません。
しかし、金堂の縁側より目視は可能です。

さあ、左甚五郎の蛙股です。








三井寺 左甚五郎の蛙股2013年01月13日_DSC_0136
                                          左甚五郎作 蛙股





蛙股 左甚五郎作2013年01月13日_DSC_0137


            重要文化財 桃山時代(慶長五年 1600)



見入っていると、
閼伽井屋から
3,40秒間隔でしょうか?

ポコッ

ポコッ

ポコッ



井泉湧く音が明快に聴こえてきます。



2013年01月13日_DSC_0146
                                  閼伽井屋内部


この甚五郎の龍は、
夜な夜な琵琶湖に出て暴れたために、
甚五郎は目玉に五寸釘を打ち込んだと
伝えられています。

東照宮の猫が眠りこけ
瑞巌寺鼠が動きだしたといわれているように
それほど生き生きとした龍です。


2013年01月13日_DSC_0133



この閼伽井屋の奥には
日本最古といわれる石庭、
閼伽井石庭があります。



三井寺閼伽井石庭2013年01月13日_DSC_0147
                                           閼伽井石庭


三井寺閼伽井石庭2013年01月13日_DSC_0148


いそがなくてはいけないのに
好きなものはやはり見たいという
気持に負けました。


石段をかけのぼり

2013年01月13日_DSC_0151
          一切経蔵 重要文化財 室町時代

一切経蔵へ。
この経蔵内部が大好きなのです。



2013年01月13日_DSC_0152

やっぱりいいですねえ。
これは一切経を納める回転式の巨大な八角の棚です。



さて、
次は、近江今津にでて、琵琶湖に浮かぶ
竹生島に連絡船で渡ります。

三井寺駅に大急ぎでもどらなければ。



三井寺2013年01月18日_P1180151


en1参考en1

<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺

2012年11月 滋賀 三井寺 ←三井寺の諸堂宇やアクセス等の詳細はコチラを
                       ごらんください。 多数の写真を掲載
                       しています。
2012年11月 滋賀三井寺別院微妙寺
2008年11月 はじめての滋賀 園城寺三井寺
2008年11月 はじめての滋賀 フェノロサの墓



en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
15
 
<1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺

1月12日午後11時40分新宿発の夜行バスに乗車。
京都に翌午前6時40分着。


はじまります。
白マム印の見仏が。
バスを降りたその足で滋賀向かいます。


滋賀 三尾神社 2


2013年01月13日_DSC_0077
                     三尾神社 兎の手水



2カ月前の11月末に拝観したばかりというのに
拝殿からみる本殿の随神(身)さんと狛犬の
風情がとても好ましく、時をおかずして
又やってきてしまいました。
この三尾さんをおとずれるのは3度目になります。

トップにあげました兎の手水は、よくみると
波の形が、浮世絵に描かれる波そのものです。
とても日本的な波で
何度もみているはずですが、こういうことも
足繁く通わないと見落とす(気がつかない)ものです。



2013年01月13日_DSC_0079




正月飾りがまだかかるこの日、午前7時半には
境内にいました。
誰もいません。

神社は、誰もいない時におとずれることこそ
本来の参拝の仕方のような気がします。
森閑としたなかに一人たたずんでいると、
「はねかえされるような、はじきとばされるような
厳しさ」を感じます。

この感じは神さんならではのような気がします。


三尾神社境内2013年01月13日_DSC_0088



仏さまには慈悲を感じますが、神様には厳しさや
強さを感じます。



2013年01月13日_DSC_0091


そんな厳しい中にも、この時期は
正月の華やかな残り香が漂い
なんだか色っぽいものを感じるのも事実で
私が一番好きな神社の季節です。



2013年01月13日_DSC_0111


三尾神社 随神(随身)




三尾神社 拝殿2013年01月13日_DSC_0109
                                           拝殿 蛙股




境内に入って本の5分くらいでしょうか、
そろそろあとにしようかと思った時です。

ジャージ姿の初老の方が近づいて来られて
「誰も気がつかない兎がありますよ」と
教えてくださいました。

それが「見返り兎」です。


三尾神社 見返り兎2013年01月13日_DSC_0115
                                             見返り兎



教えていただかないとまずはお会いできない、
そんな場所においでです。
ヒントは本殿脇の裏手です。

あそこあそこと盛んに教えてくださるのですが
なかなかわからず、往生しました。



そのあとも、ここにもあるしほらここにもと
境内を案内してくださいました。
話しの途中から
もしかして「宮司」さん? 
と思いましたら・・・その通りでした。



2013年01月13日_DSC_0119


2013年01月13日_DSC_0124


「ジャージ姿だけど宮司です」と
笑いながら仰いました。

ジャージ姿の写真はおいやだろうと遠慮して
お写真を撮らなかったのですが
とても親切にしていただいたので
やはり写真を撮らせていただけますかと
聞くべきだったと後悔しています。




2013年01月13日_DSC_0103



三井寺に参拝に行かれたら
そのお隣の三井寺の守護神社である
三尾神社にもお行きください。



en1参考en1

*この三尾神社拝観のリアルなおたおた心中は「カバ屋印」をごらんください。
*三尾神社の詳細(来歴・アクセス他)は「滋賀 三尾神社 1」をごらんください。
   こちらには多数の写真を掲載しています。


<1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺


en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


 
06
 
2013年01月05日_DSC_0001


お正月。
ぶらり千駄木いせ辰をのぞいてみました。

いせ辰といえば
江戸千代紙の老舗です。

鮮やかな彩りの江戸千代紙がいっぱいです。
それらの意匠の洗練されていること。

額ぶちにいれたらどんなにステキでしょう。



いせ辰 国芳の亀2013年01月06日_DSC_0024
                                           国芳の亀



日本の色というと
わたしたちは利休以来のわびさびの色
を思うのですが、
本来の日本の色は
彩り豊かなきれいで
鮮やかな色です。




2013年01月01日_DSC_0647



2013年01月01日_DSC_0577


 
04
 
お稲荷さん2013年01月04日_DSC_0695
                             井の頭弁財天 稲荷堂のお狐さん



前回、井の頭弁財天の宇賀神さんのことを
ご紹介したのですが、トップの画像は
その弁財天の稲荷堂におわすお狐さんです。

可愛いというか色っぽい。

宇賀神と稲荷明神は同一なのですが、
じゃあ
いったい稲荷明神のお姿はいかにあらせられるのか?

頭に浮かびませんし、調べてもわかりません。

ややもすると「お狐」さんが神様と思っている・・・。

それは違います。
お狐さんは、稲荷明神さんの使い(眷属 ケンゾク)です。


2013年01月04日_DSC_0694




神様や仏さまのことをしらべていると
わからないこと、あいまいなことがおおくて
途方にくれてしまいます。



2013年01月04日_DSC_0699




 
01
 
宇賀神をご存知ですか?

身体はとぐろを巻いた蛇。
頭は翁、
あるいは少数ですが女神です。

現世ご利益の神様といえばよいでしょうか。
商売繁盛の神様といえます。

本来は日本神話に登場する神。
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)といわれ
名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神です。
が、
調べていますと面白いことに
稲荷明神と同一のようです。
  ↑これに関してはもっとしらべないといけません
お稲荷さんも現世ご利益の神さんですから
確かにつながっていても不思議ではありませんね。

この宇賀神は弁財天(財宝神、豊穣神)と習合合体し
しばしば、弁財天の頭上に祀られ鳥居をいただく
かたちで姿をあらわされています。

弁財天も商売繁盛の神様、現世ご利益の神様。
民間信仰とは、
こういうものでしょう。

その典型的な例が琵琶湖の竹生島宝厳寺の弁財天です。


401px-Hogonji11s3200.jpg
竹生島宝厳寺の弁財天
(この画像はWikimwdia Comons/著者663highlandよりお借りしています)



さて、


私の散歩の場所のひとつである井の頭公園に
宇賀神さんがおいでなのです。
しかし
あまり知られてはいません。

井の頭弁財天の参道の階段の脇に宇賀神は
おいでです。




井の頭弁財天 宇賀神2013年01月01日_DSC_0615
井の頭弁財天 宇賀神



井の頭弁財天 宇賀神



宇賀神2013年01月01日_DSC_0665


参道である石段の下には井の頭公園口からはいった
たくさんの人々が弁天様に参拝されていましたが、
本来の弁天様の参道には誰もおらず、
当然
宇賀神に気がつく人もおらず
そのまわりは鎮まりかえっています。

井の頭公園に行かれたら
この宇賀神さんにお会いになられたらどうでしょうか。


井の頭弁財天参道2013年01月01日_DSC_0628



                               


en1参考en1


実は宇賀神を知ったのは
高野山霊宝館のウェブでした。
その宇賀神は
高野山の親王院蔵のものでした。

とぐろをまいた蛇の頭が翁というもので、
正直に言えば、その異形に驚きました。

早速、お会いしたいと思い
霊宝館に電話すると
現在、親王院に戻しているとの答え。
すぐに親王院に拝観の連絡をとると
親王院さんはご立腹でした。

それは、大切な宇賀神を霊宝館に寄託した
というのにウェブ載せたということです。

そのために異形が、キワモノ扱いされて
ネット上で一人歩きしてしまった。
ということです。

ゆえに、この宇賀神は門外不出の
秘仏としてどなたにも開帳ならずということ
でした。

とても残念です。

 
01
 


IMG_NEW_00021




昨年中は
たくさんの方々にお世話になり
感謝の気持でいっぱいです。

今年こそ
心安らかな日々が
つつうらうらに
訪れるようにと願うばかりです。




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gurekomom

Author:gurekomom
ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。

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