白マム印 日本のこと日本のもの

 
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梅雨入りしたというのに6月9日はとてもいい天気で
夏日でした。

この日は初孫のお宮参りを氏神様でとりおこないました。

悪筆なもので
お初穂料をおさめる祝い袋の表書きがかけない。
こういう時は、能筆であった義父や私の母がいないことを
ことさら悔やみます。

コンビニそして文具店を渡り歩くのですが
お宮さん用の祝儀袋が売っていません。
もとより文具専門店が町から姿を消して
なかなかありません。

能筆であれば、いえせめて悪筆でなければ
私自身でしたためるのですが・・・。

お宮参りの用意はまず
祝い袋探しからはじまりました。


祝い着は、30年前に息子が着た物を用意しました。
白羽二重を下に着こんだ祝い着です。
暑い日でしたので祝詞の途中で脱がせてしまいました。
写真だけ撮っておけばいいかしらとバアバ思いました。

私のほうも単衣といえど暑くて暑くて汗が首筋を伝うのが
わかりますし、
汗で手が滑り、孫が手から滑り落ちそうで大変な思いを
しました。

暑くて、むずがっていた孫も祝い着を脱がせると
静かになり、うつらうつらしだしました。


神主さんも心得ておいでなのでしょう。
時間にして10分くらいでしょうか。
時々鳴る太鼓の音に驚いて
孫の両手が万歳の形をとるのが、可愛くて
厳粛な場所なのに笑みがこぼれます。

神主さんが
「赤ちゃんは神の子です。7歳までは神の子ですよ。」
と、
仰ったのがとても新鮮でした。

私ときたら「赤ちゃんは、野獣みたいなものだからね」と
よく、口にしていたのですから
反省することしきりです。

71.jpg


神主さんにいただいた袋を開けてみると
お食い初めに使う祝い膳のセットが
入っていました。

可愛いものです。

暑くて大変でしたが
この品々をみたら、
やはりお宮参りはいいものだなあと
思いました。



今度はお食い初めをしなければなりません。
私は福岡育ちですが、
お食い初めとはいわず「お百日」と言って
いました。

面倒ということもあり、
この頃は、このようなことをしない家も
多いようですが、
やっぱりいいものです。
大袈裟、あるいは派手にする必要はありませんが
やってあげて欲しいなあと思います。

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06
 
初節句の着物2013年05月05日_DSC_0574


私のはじめての着物は
赤い正絹の寝巻、「オベベ」です。

そのオベベは私が小学校にあがるまで
実家にあったように記憶しています。

時々、箪笥から引きずり出して
頬によせてスリスリしたものです。

樟脳の匂いとともにひんやりとした
質感と真っ赤な色がいまも
鮮やかに蘇ります。

私は「オベベ」がないと
寝つけない子供でした。
オベベがないと
「オベベ オベベ」と泣きながら
探したことを母からよく聞かされましたし、
記憶にもあるようなないような・・・。


写真の着物はお節句用の綿がはいった着物です。

左が兄の物で65年前の物です。
私の息子にも着せましたし、
息子の子供が初めてむかえる
お正月にも活躍する予定です。

右は私の着物で**年前のものです。
勿論娘にもお正月と桃の節句に着せました。
孫に女の子が生まれたら、この着物も大活躍の
はずです。



初節句の着物2013年05月05日_DSC_0575

これらの着物は
化繊でたいした物ではありません。
後生大事にとっておくものでもありません。

今現在購入しようと思うと
かなりお安い値段で手に入ります。

だけれど捨てることができません。


匂いをかぐと
子供の頃の懐かしい香りがします。
大切な私の着物です。




 
04
 
西本願寺唐門2013年04月29日_DSC_0496
                                 西本願寺 唐門東の破風 鶴

龍谷山 本願寺


山号  龍谷山 
宗旨  浄土真宗
宗派  浄土真宗本願寺派
寺格  本山
創建年 西本願寺 - 天正19年(1591年)
開基  西本願寺 - 本願寺第11世・顕如  

別称  西本願寺、お西さん

住所  京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル門前町60
電話  075-371―5181
交通  京都市バス9・28・75系統 西本願寺前下車 すぐ

公式ホームページ
*拝観無料
*御影堂はみえいどうではなく「ごえいどう」といいます。


西本願寺御影堂門2013年04月29日_DSC_0469
                                            御影堂門






京都駅至近の有名なお寺というと
本願寺と東寺でしょう。

東寺には何度となく足を運んでいたのですが
本願寺、お西さんを訪れたことはありません。

唐門を見るのが好きな私は
前々より、こちらの国宝の唐門を眺めてみたいと
思っていました。
が、
お西さんには名宝は多くとも
お仏像さんに関しての情報を得ていない私は、
行きたいけれど「あとまわし」のお寺さんでした。

今回は新幹線乗車まで1時間強の猶予があり
機会は今とばかりバスに乗り込みました。



西本願寺御影堂門2013年04月29日_DSC_0472
                                      御影堂門 透かし彫



西本願寺 御影堂2013年04月29日_DSC_0475
                                      御影堂(ごえいどう)



大きいなあ。
これが御影堂門をくぐって正面の御影堂
を目の当たりにした私の感想です。

権力というものを感じます。
ホームページの本願寺のあゆみには
「ここに現在の本願寺の偉容が整備されたのである」と、
偉容という形容が自らつけられています。



西本願寺水盤2013年04月29日_DSC_0474
                                               水盤



西本願寺2013年04月29日_DSC_0493
                                              書院門



西本願寺2013年04月29日_DSC_0494
                                               書院



<西本願寺 国宝唐門>

桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した
檜皮葺き(ひわだぶき)・唐破風(からはふ)の
四脚門(しきゃくもん)で、伏見城の遺構。
彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから
"日暮らし門"とも呼ばれています。
 HPより

京都の国宝三唐門の一つ(注1)です。
伏見城から移築という説の確かな根拠は
ないようです。
寺院の唐門としては
あまりに華美なので秀吉がらみで
伏見城あるいは聚楽第の遺構といわれています。



西本願寺唐門




西本願寺唐門2013年04月29日_DSC_0485



西本願寺唐門2013年04月29日_DSC_0491



日光東照宮を思わせます。



西本願寺唐門2013年04月29日_DSC_0490




西本願寺唐門2013年04月29日_DSC_0492




西本願寺唐門2013年04月29日_DSC_0495


現在は書院の前に姿をあらわしていますが
元は御影堂の前にあったといいます。


駆け足でおとずれたため
いい写真が撮れておらず
豪華で息苦しいまでの装飾が
伝わっておらず残念です。



西本願寺唐門2013年04月29日_DSC_0496


東の破風の眺めがいいですね。
満足です。



                             2013.4月28日29日見仏 完


en1参考en1

<注1:国宝三唐門>
西本願寺、豊国神社、大徳寺の唐門が国宝に指定されており、
これらは京都国宝三唐門といわれています。
大徳寺方丈のの唐門は普段は公開されていませんし
されたとしても写真は不可です。
10月第一日曜日公開。


en14月28日29日見仏足取りen1

4月27日午後11時30分新宿・高速バス→28日午前6時40分京都着→
五條(五条)栄山寺京都金戒光明寺(黒谷さんのアフロ仏)京都武徳殿にて合気道
→奈良泊
29日東大寺中門→興福寺、南円堂・北円堂 同時ご開帳
生駒山、宝山寺(生駒聖天)参道境内獅子閣奥院生駒山岩谷の滝大聖院
往馬神社(生駒神社)→京都、西本願寺の唐門→午後5時56分新幹線



 
03
 
往馬神社2013年04月29日_DSC_0432

往馬坐伊古麻都比古神社
いこまにいますいこまつひこじんじゃ

御祭神
   伊古麻都比古神(いこまつひこのかみ 産土大神)
   伊古麻都比賣神(いこまつひめのかみ 産土大神)
   氣長足比賣命(おきながたらしめのみこと 神功皇后)
   足仲津比古命(たらしなかつひこのもこと 仲哀天皇)
   譽田別命(ほんだわけのみこと 応神天皇)
   葛城高額姫命(かつらぎたかぬかひめのみこと 神功皇后の母)
   息長宿禰王命(おきながすくねおうのみこと 神功皇后の父)

創建 不明ただし最も古い記録では「総国風土記」の雄略天皇3年(458年)
     にその名前が見られる
本殿様式 7連の春日造桧皮葺


住所  奈良県生駒市壱分町1527-1
電話  0743-77-8001
交通  近鉄生駒線一分駅徒歩5分
    
別名  往馬大社・生駒神社

拝観料 無料
駐車場 有り
*10月第2日曜日(元は10月10日)の例祭は「火神祭」と呼ばれ、
 龍田大社の風神祭、廣瀬大社の水神祭とともに
 古来より朝廷の崇敬を受けてきた
公式ホームページ


往馬神社2013年04月29日_DSC_0454



往馬大社は本殿の造りがとても美しいと
いうか、私好みです。
写真で目にして以来訪れてみたい
神社の一つでした。

生駒に来たからには是非行かねばと
生駒山をおりて駆けつけた次第です。

地図上だと
一分駅から非常に遠い。
市の観光化に聞くと
 「駅から、歩いて30分はかからない
というあいまいな表現。
小さな駅でタクシー乗り場はないという。
さりとて
鳥居駅からタクシーに乗るほどの余裕は
巾着にはありません。

あたって砕けるしかない。
と、
一分駅へ。
牧歌的なのんびりした田舎の風景が広がっています。
駅員さんに聞くと、
すぐ近くですよと順路を教えてくれました。

本当にすぐ近くで「案ずるより行くがやすし」でした。



往馬神社2013年04月29日_DSC_0435



往馬神社2013年04月29日_DSC_0439
                             楼門



往馬神社2013年04月29日_DSC_0441
                                         狛犬・吽形


往馬神社2013年04月29日_DSC_0440
                                         狛犬・阿形


この往馬大社は生駒山を御神体とし
境内は深い緑に覆われています。
鎮守の杜です。

この杜は社叢(しゃそう 注1)として
県指定の天然記念物として保護されています。




往馬神社2013年04月29日_DSC_0444


二度落雷にあった御神木は枯れることなく
今も息吹いており、信仰の対象になって
います。


往馬神社2013年04月29日_DSC_0442

立派な拝殿です。



往馬神社2013年04月29日_DSC_0443



往馬神社2013年04月29日_DSC_0449



往馬神社2013年04月29日_DSC_0460


残念ながら7連の春日造りの神殿の全貌を目にすることは
かないませんでしたが
柵ごしに部分的に目にし想像することができました。


往馬神社2013年04月29日_DSC_0459


神様のおいでになる建物は華美にならず質素に
ということは古から決まっています。
仏教に重きをおいた国の政策です。

それがかえって独特の「美」を作りだしてきた
といってよいでしょう。


往馬神社2013年04月29日_DSC_0455


桧皮葺の屋根の線がとてもきれいです。


往馬神社2013年04月29日_DSC_0445


これだけの神様がおいでです。

この往馬大社は元々はこの土地の神様である
産土(うぶすな)の神の

伊古麻都比古神(いこまつひこのかみ 産土大神)
伊古麻都比賣神(いこまつひめのかみ 産土大神)

二神が祀られていたのですが、

鎌倉期に八幡神信仰(武運の神)が盛んになると
八幡の神々が5柱祀られることになりました。



往馬神社2013年04月29日_DSC_0452
                                             南末社



往馬神社2013年04月29日_DSC_0453
                                   南末社左隣 生駒戎神社



北には北末社がありその右隣には鎌倉末期~室町時代の
十一面観音立像が祀られている観音堂があります。


往馬神社2013年04月29日_DSC_0447
                                           観音堂




往馬神社2013年04月29日_DSC_0450
                      水神社(水分神社)



往馬神社2013年04月29日_DSC_0456
                                               神紋


この境内には小さな祓戸社(はらえどしゃ)もあるのですが
写真を撮っておらずとても残念です。


往馬神社2013年04月29日_DSC_0462
                                               禊場

この禊場は残念ながら水が枯れてました。


                                                     境内案内図

往馬大社 ご朱印2013年05月02日_P5020421


en1参考en1

<注1:社叢>シャソウ
神社において社殿や神社境内を囲うように密生してる林。
植生ではなく自生によって成立した樹叢であることが多い。

<社務所>
拝殿の前に札所がありますが社務所ではないので
ご朱印はいただけません。

大鳥居の左手に神職さんの御自宅があります。
そこが社務所となっておりご朱印は
こちらでいただけます。



往馬神社2013年04月29日_DSC_0464



2013年04月29日_DSC_0463



往馬神社2013年04月29日_DSC_0465


境内案内図をごらんください。

en14月28日29日見仏足取りen1

4月27日午後11時30分新宿・高速バス→28日午前6時40分京都着→
五條(五条)栄山寺京都金戒光明寺(黒谷さんのアフロ仏)京都武徳殿にて合気道
→奈良泊
29日東大寺中門→興福寺、南円堂・北円堂 同時ご開帳
生駒山、宝山寺(生駒聖天)参道境内獅子閣奥院生駒山岩谷の滝大聖院
往馬神社(生駒神社)→京都、西本願寺の唐門→午後5時56分新幹線






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ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
楽天のマムの素より移転してきました。こちらに収められてない神社仏閣がたくさん記録されています。
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