白マム印 日本のこと日本のもの

 
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2014年06月29日_P6291717



東京国立博物館
平成館 特別展示室/本館 特別5室
2014年6月24日(火) ~ 2014年9月15日(月)
*翠玉白菜 の展示期間は7月7日迄*

6日までは20時まで開館しています。
19時30分までに入館可能なので
混むお昼は避けられて、夜に行かれる
ほうがいいかもしれません。

私は日曜日の18時すぎに入館して
翠玉白菜展示場(本館特別5室)
入場は30分待ちでした。

翠玉白菜以外の展示品は平成館にてみることになります。

私自身は
超絶技巧的な細工物があまり好きではないのですが、
台北故宮博物院は青磁のコレクションで知られており
それ観たさに雨の中、勇んで行ってましりました。

treasure_01000003.png
        青磁輪花碗 汝窯 北宋時代・11~12世紀


青磁はやはり美しい。
吸い込まれていくような清冽さが
あります。
でも
語るのは難しいものです。

私が百の言葉を尽くしても説明できませんので
青磁に関しては東博の学芸員さんが
1089ブログにアップされているので
ご覧になってください。

青磁がお好きな方は東洋館の
日本人が愛した官窯青磁
をご覧になることをお勧めします。
10月13日迄開催されています。



青磁輪花鉢2014年06月29日_P6291673
                                  東洋館展示  青磁輪花鉢

2014年06月29日_P6291674
                                  東洋館展示


故宮博物院はともすれば
翠玉白菜ばかりに人が集まります。
観るべきものは
まだまだたんとあります。


と、記しながらまたも白菜↓

2014年06月30日_P6301719

これは実は台北故宮博物院のお土産です。
残念ながら東博のショップにはありませんでした。


0003_20140630182644397.jpg

*故宮博物院のウェブはコチラです。




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斑鳩吉田寺2014年02月10日_DSC_0401




山号   清水山
宗派   浄土宗
創建年  伝永延元年(987年)
開基   伝源信
本尊   阿弥陀如来
別称   ぽっくり寺
文化財  多宝塔、木造阿弥陀如来坐像
     
住所   奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1-1-23
電話   0745-75-2555    
交通   JR大和路線・近鉄生駒線王寺駅より奈良交通バスで8分、
       「龍田神社前」下車、徒歩すぐ
      あるいは法隆寺より徒歩20分
      
拝観料  300円
所要時間 15分
公式ホームページ
ブログ


だれもが、長患いせずにぽっくりあの世に
いきたいと願っています。
ということで
私も祈願しようとやってまいりました。


斑鳩吉田寺2014年02月10日_DSC_0403


国道25号は狭い道ですが車の往来が激しい道です。
法隆寺から車で5分ほどでしょうか。
脇道にはいると、途端に山の中に入ったような錯覚に
陥ります。

参道は大竹に囲まれて森閑としています。

ぽっくり寺として有名なこのお寺は、
賑やかで東京でいえば巣鴨地蔵
を想像していました。

意外や意外
目の前のお寺はとても静かで、
寂しいくらいです。

境内は本堂、多宝塔、鐘楼の三堂宇から
なっています。

斑鳩吉田寺2014年02月10日_DSC_0404
                                         本堂 江戸時代



斑鳩吉田寺2014年02月10日_DSC_0411
                                              蛙股


斑鳩吉田寺2014年02月10日_DSC_0417
                                              木鼻


斑鳩吉田寺2014年02月10日_DSC_0416
                                              木鼻


2斑鳩吉田寺014年02月10日_DSC_0415
                                              木鼻


吉田寺 本堂扁額2014年02月10日_DSC_0412
                                    顕光院とかかれた扁額


本堂には、丈六(像高515cm)のご本尊阿弥陀如来坐像(重文)が
安置されています。
藤原時代作の堂々とした仏様で「大和のおおぼとけ」と
いわれています。


吉田寺 本尊丈六阿弥陀坐像2014年02月17日_P2170916
           吉田寺 本尊丈六阿弥陀坐像 藤原時代

光背には見事な千体仏が見られ
保存状態がとてもよいお仏像です。



吉田寺 本尊丈六阿弥陀坐像 2014年02月17日_P2170917


たっぷりとしたいいお顔をされています。


丈六さんのおられる本堂には
縦横ずらりと木魚と御座布団が
50は並んでいるでしょうか。
毎月10日におこなわれるという
十日念仏会は壮観で賑やか
だろうと想像します。

そうでなくては
ぽっくり寺が鎮まりかえっていると
辛いものがありますものね。



斑鳩吉田寺2014年02月10日_DSC_0405


吉田寺2014年02月10日_DSC_0409


1463年の銘がある、高さ12メートルの多宝塔は、
奈良県下では唯一の重要文化財の指定を
受けている多宝塔なのだそうです。


吉田寺 多宝塔大日如来坐像2014年02月17日_P2170919


大日如来像(秘仏)が安置されていて、
毎年9月1・2日、11月1・2・3日のみ開扉されます



斑鳩吉田寺2014年02月10日_DSC_0406
                                                鐘楼


古くから伝わる梵鐘は戦時中に供出されたそうです。
現在の物はシベリア抑留より戻られた先代ご住職が
新調されたということです。


奈良 吉田寺 ぽっくり寺2014年02月12日_P2120914



                                      前回まで
                                   1 魅力的な手水編
                                   2 西院伽藍西円堂編
                                   3 西院伽藍五重塔の邪鬼とトーテムポール
                                   4 西院伽藍金堂の凄み
                                   5 大宝蔵院百済観音
                                   6 東院伽藍夢殿
                                   7 中宮寺
en1参考en1

<近辺情報>
龍田神社、徒歩5分

<吉田寺の年中行事>
コチラをごらんください。

<2014年2月9日>
大津市歴史博物館→三尾神社→北野天満宮→石像寺(釘抜地蔵)→なら瑠璃絵
<2月10日>
法隆寺→吉田寺(ぽっくり寺)→龍田神社→大阪ながほり




 
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大久保利通の墓2014年06月13日_P6131499
                                       大久保利通の墓


明治の元勲、大久保利通のお墓は有名です。
何が有名かと申しますと「大きい」
ということです。
これを権威の象徴という人もいます。

この大久保公のお墓のどこに私が魅かれる
かというと
竿石(墓石)は5メートルもあり、
それを支えておいでなのが

贔屓さん。

贔屓贔屓の私ですから、
この贔屓みたさに青山霊園へ繰り出しました。

    いろんな方が「亀」と明記されている無念も
    晴らしたかったですしね。
    亀じゃないですよ。
    贔屓です!


贔屓 大久保利通の墓2014年06月13日_P6131488


5メートルの竿石は一体何トンくらいあるのやら。
贔屓さん、頑張ってます。



贔屓 大久保利通の墓2014年06月13日_P6131494



大久保利通の墓2014年06月13日_P6131485


碁石が↑わかりますか?
大久保公の趣味は碁です。
どなたかが供えられたのでしょう。



贔屓 大久保利通の墓2014年06月13日_P6131480


贔屓 大久保利通の墓2014年06月13日_P6131482



大久保利通の墓2014年06月13日_P6131483




大久保利通の人となりの評価は両極端です。
それは
同郷の幼馴染であり、明治維新を共に築いた
西郷ドンを死に追いつめたことに
起因します。

鹿児島の人は西郷ドンをこよなく愛し
大久保公には冷たい。
西郷ドンの敵あつかい。
けれど
このところは歴史の見直しやテレビドラマの
せいもあり鹿児島でも大久保公にあたたかい
目線を送るようになったようです。


大久保利通の墓2014年06月13日_P6131500


西郷隆盛 49歳にて没す
大久保利通 47歳にて没す

西郷隆盛の最後はウキペディアによると

   西郷は別府晋介を顧みて「晋どん、晋どん、もう、ここらでよか」と言い、
   将士が跪いて見守る中、襟を正し、跪座し遙かに東に向かって拝礼した。
   遙拝が終わり、別府は「ごめんなったもんし(御免なっ給もんし=お許しください)」
   と叫んで西郷の首を刎ねた(満49歳没)。


大久保利通の最後は

   介錯として首に突き刺された刀は地面にまで突き刺さっていた。
    『贈右大臣正二位大久保利通葬送略記・乾』によると
   大久保は全身に16箇所の傷を受けていた。そのうちの半数は頭部に集中していた。
   事件直後に駆けつけて遺体を見た前島密は、
    「肉飛び骨砕け、又頭蓋裂けて脳の猶微動するを見る」と表現している(満47歳没)。



栄華をほこった大久保利通の暗殺のされ方は
残虐です。
49歳と47歳。
死ぬには若すぎる2人ですが、
どちらが果たして幸せだったのやら。



大久保利通の墓2014年06月13日_P6131501




お涙ちょうだいでくくるわけではありませんが
お墓は、乃木希助の墓と比較すると雲泥の差。
とても広いものですが、現在は、ちょっと荒れた感じで
敷地が広いだけに寂しいものです。

夫人のお墓も向かい合わせにあります。


    *場所は、青山霊園 1種イ2号15~17の狭間です。


 
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三輪途道展ポストカード
〈月を讀む〉 2014 檜、漆、彩色   photo 三輪洸旗


Michiyo Miwa Exhibition
2014年6月9日(月)~21日(土)
ガレリア グラフィカ
東京都中央区銀座6-13-4
地下鉄銀座 A3出口、みゆき通り


三輪途道2014年06月09日_P6091476


大好きな三輪先生の個展に行って来ました。

本当は私より三輪先生の方が年下なのですが
包容力たっぷりで快活な先生とお話をしていると
「こんなお姉さんがほしいなあ」

思ってしまいます。
勿論作品もね。



三輪途道 2014年06月09日_P6091446

 




三輪途道2014年06月09日_P6091450






三輪途道2014年06月09日_P6091447









三輪途道






三輪途道2014年06月09日_P6091474








三輪途道2014年06月09日_P6091439






三輪途道2014年06月09日_P6091442







三輪途道2014年06月09日_P6091445









三輪途道2014年06月09日_P6091456






三輪途道2014年06月09日_P6091470



      随分前のことですが
      画廊の方に私はいいました。
      「三輪先生はもうちょっと偉ぶられていいのに」と。
      すると画廊のお姉さんも
      「実は、そうなんですよ」と、即答。

      それだけの実績のある方なのに
      ただただ木を彫るのがお好きなのだなあと
      会うたびにしみじみ思います。

      それを含めて好きなのですが。

      もう1個付け加えると
      タイトルつけるの上手!
      〈月を讀む〉ねえ。

      こういうセンスにはジェラシーを感じます。
      笑
  

三輪途道2014年06月09日_P6091457


やっぱり
犬が好きなんだなあ。
先生の犬を拝見するにつけ
しみじみ思います。

三輪途道 2014年06月09日_P6091458


首にまとわりつきたい!



*    *    *

今の時代のリアリズムを表現するには、私だけの思いで作るのではなく、
生き様が共感できるモデルを見つけた段階で作品作りの半分は終わるようです。
作品を自分に届けるのではなく、モデルを通して人に届ける思いで彫ると
、物理的な所作のこだわりは、薄まる気がします。
目の前の作品を普遍という別の時間軸に移動するのは、
技のリアリティでなく、技を突き詰めた先にある慈愛なのだと気づくこの頃です。
                                         三輪途道
                      (上記 ガレリアグラフィカ より抜粋引用)

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ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。

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