白マム印 日本のこと日本のもの

 
10
 
法善寺P5310825


法善寺のお初大神の脇(隅)に路地があります。






法善寺P5310840




法善寺P5310843


この路地を抜けると
法善寺横丁があらわれます。



P5310847



昼間の法善寺横丁は人出が少なく
残念ながら閑散としています。
やはり夜が本番でしょう。

小さな小料理屋さんが並んでいます。



蘇民将来の護符P5310844


蘇民将来の護符がかかっていました。
民間信仰で有名な蘇民将来です。

京都を歩くとよく厄払いをみかけますが、
実際にこのお札を見るのははじめてです。



京都で見かけた厄払い
11050742_803130359779656_5249760392045608206_n

2012年01月08日_DSC_0081







P5310882



法善寺横丁自体は広いものではありません。
法善寺横丁から浮世小路にはいります。



法善寺横丁浮世小路P5310884







法善寺横丁浮世小路P5310885







法善寺横丁浮世小路P5310889







法善寺横丁浮世小路P5310890






法善寺横丁浮世小路P5310886
                              浮世小路 一寸大明神





法善寺横丁浮世小路P5310887
                                   ピンボケです 汗


浮世小路を抜けて法善寺界隈を歩き回ります。
千日前や道頓堀通りの賑やかなこと。

歩いていて楽しくなります。
東京には、こういう活気のあるところってないですね。
地方にもないような気がします。



なんば P5310869






なんば P5310871






なんば P5310873


牛が浮いてるよ~
と、感動。




なんば P5310875







なんば P5310872







なんば







法善寺横丁P5310893







法善寺横丁P5310895



↑外人さんに人気でした。
みんな写真を撮ってました。



P5310870



ドンドゥルマがここにも進出していましたが
伸びが悪かったです。
奈良の三条通りのドンドゥルマの方が
本格的でした。



法善寺横丁P5310897


黒くピカピカのビル。
なんだかホストクラブでも入っていそうなどと
思ったのですが、福寿弁財天さんが
祭られています。


なんば P5310860


手水も設えてあります。



なんば P5310861


なんとなく気になったので
帰京して調べてみましたら
このビルは「上方ビル」ということが
わかりました。

このビルの4階は
小さな劇場、TORII HALL(トリイホール)があり、
落語や演芸が催されているとのことです。


弁財天は商売の神であり芸能の神様です。
先ごろ亡くなられた桂米朝師匠らが
発起人となられて、奈良の天川村より
勧請されたそうです。


そう広くはないエリア、
法善寺界隈ですが、
とても楽しいひとときです。

大阪のことが好きになりました。


千日前通りを渡って

P5310899



次は難波八坂さんへまいります。



5374757507_5a01b655bb_o.jpg



スポンサーサイト
 
08
 
法善寺 P5310786


東京に住んでいる人間からすると
大阪の交通網はややこしい。

    と、
    思うも、東京の方がもっとややこしいですね。
    申し訳ありません。

和歌山からの大阪行きは急に決まったもので
手元に大阪案内書がない私はスマホ頼りです。

法善寺に行くのにまず困ったのが、
最寄りの駅がわからない。

スマホで法善寺を検索すると
Jr難波駅、難波駅、なんば駅やらがあって
紛らわしい。
最寄りはいったいどのナンバなのやら。



熟慮(笑)のうえ、
地下鉄御堂筋線のなんば駅にて下車。

      JR和歌山→天王寺→御堂筋線なんば

           天王寺駅から見えたあべのハルカス
           の立派なこと。
           時間があれば下車したのですが。

           動物園前! 飛田の入口。。。
           などなど
           思いながらの楽しい車中。

さて、下車したら構内の案内図を見て
「14番出口」へ直行するのですが、
不安になって売店のお姉さんに
「法善寺は14番出口でいいですよね」と
訊くと、
「?」。
当方、驚きました。
法善寺といえば、私たちにとっては
雷門の浅草寺(規模はちがえど)の
ようなもの。

売店のお姉さんは、法善寺を
はじめて聞くような顔をします。
同僚の男性も全くおなじアクション。

仕方なく14番出口の方に向かうと
駅員さん。

そこで再度訊くと
「えっとえっと」と大きな案内本を広げて
首をかしげる始末。



そんなに地元民からも知られていないのか!?


法善寺。


かなりショックです。


私の年代は法善寺といえば
 ♪ 包丁一本 晒に巻いて
   旅へ出るのも 板場の修行
   待ってて こいさん ♪
と、
ご存知「月の法善寺横丁」ですし、
小説では織田作之助の
「夫婦善哉」。
映画では、
森繁久彌と淡島千景が好演したものです。


が、
それも昔の話ということを
今回知らされました。




駅員さんはとても親切で
大きな地図をもって14番口の
道路にまで出て来て
地図を上にしたり逆さにしたり
した結果。

「この横断歩道を渡って
右に行って左」


教えてくれました。


なんだか
信用できなくて
「本当ですね」

ダメ押しする当方。


結論をいえば当たりです。

   法善寺アクセス
   地下鉄御堂筋線なんば駅14番出口
   徒歩3分


   あとでわかったのですが
   法善寺は通称、千日寺だそうです。
   だから「千日寺」と訊けばすぐに
   わかったかもしれません。



法善寺 水掛け不動尊P5310798


『こいさんが私を初めて法善寺へ連れて来てくれはったのは
「藤よ志」に奉公に上がった晩やった。
早う立派な板場はんになりいや言うて、長い事水掛不動さんに
お願いしてくれはりましたなァ。あの晩からわては
、私はこいさんが好きになりました。』  月の法善寺横丁の歌中せりふ


< 天龍山 法善寺 >

山号  天龍山 
宗派  浄土宗
創建年 寛永13年(1637年)
開基  琴雲
本尊  阿弥陀如来

別名 千日寺

住所  大阪市中央区難波1-2-16
電話  06-6211-4152
交通  地下鉄御堂筋線なんば下車
     1番出口徒歩3分
ウェブ



法善寺 P5310800


水掛け不動尊が苔むしておいでということは
耳にしていましたが・・・・・・
これほどとは。

クッキーモンスター
ガチャピン
雪男

いろんなものを想像しちゃいます。

想像しているあいだに
ひっきりになしに
お参りの方があらわれては
水を浴びておいでです。



法善寺 P5310793 





法善寺P5310816





法善寺P5310848
                                       posted by (C)poco


売店の人も
駅員さんも、首をかしげるくらいですから
さびれているのかと思いきや、
観光客は当然ですが、
地元らしき人々が
次々にお参りにみえます。

私が一番好きなお寺さんの
あるべき姿、
「民間信仰」が息づいています。


法善寺
                               制多迦童子(せいたかどうじ)

法善寺P5310805
                               矜羯羅童子(こんがらどうじ)


不動明王の脇においで(脇侍)の
お二方。
苔むして不機嫌そうで
「おっさん」みたいと思っていたら
不動明王の従者八大童子の
制多迦童子と矜羯羅童子でした。

失礼いたしました。



P5310835.jpg






P5310849.jpg





法善寺P5310836
                             




法善寺P5310821
                                           金毘羅堂





法善寺P5310825
                                            お初大神


 

法善寺P5310839






京都の釘抜き地蔵尊さん
奈良興福寺の一言観音さん
そして
法善寺さん。

地元の人が
なにかあれば願をかけに詣でる。
なにもなくても手をあわせにくる。
報告にくる。
ご挨拶にくる。

お寺さんのあらまほしき姿です。

釘抜地蔵2014年02月09日_DSC_0172

興福寺一言観音堂2013年08月16日_DSC_0345



                                          お次は法善寺横丁をぶらり散歩



5374757507_5a01b655bb_o.jpg



     


 
01
 
和歌山県立博物館P5310780


特別展 高野山開創と丹生都比売神社
         ―大師と聖地を結ぶ神々―

同時開催 特集展示 高野山と有田川流域の仏教文化
 
  4月25日~6月7日(日曜日)まで
  ウェブ

  *   *   *

和歌山県立博物館はJR和歌山駅西口より
バスで10分ほどのところにあります。

道を隔てて和歌山城が姿を見せる
緑豊かなエリアです。


223555032_624_v1433148767.jpg


手前が美術館
奥が博物館です。

地方の博物館は立派なものが
おおいのですが、
こちらもご多分に漏れず、
近未来的な洒落たデザインの建物です。

珍し事に
「水」がない。
佐川美術館が走りだと思うのですが、
美術館の周辺に水を配置するのが
定番のこのところの美術館建築。

逆に新鮮に感じてしまいました。



223554954_624_v1433148766.jpg




丹生都比売命(にうつひめのみこと)
とは高野山の鎮守の神様、
丹生明神であられます。

ご神像はなかなかお出ましになりませんので
遠いなどと言って機会をのがすと
後々後悔することになります。


201504251209536b5.jpg





7_niumyoujin-megami.jpg
第四殿女神座像木型と鋳造      丹生都比売命木型     第三殿女神座像鋳造と木型




P6020939.jpg



気高いお顔の丹生都比売命です。

この特別展はこのご神像のためにあるような
ものと、
勝手に思っているわたくしは
だれも足を止めてご覧にならないのには
納得がいきません。

お綺麗でしょう。↓

P6020938.jpg



無論、お仏像もとてもよいもので
滋賀の盛安寺や福林寺の観音様に
似たふくよかなお顔をされています。


2_dainitinyorai.jpg
                         大日如来坐像 一二世紀(平安時代)


平安時代までのお仏像さまは
おっとりとして、初々しいお顔立ちが
特徴といえます。

私は鎌倉期の快慶作のような卓越した技術の
あらわれたお仏像も好きですが、
このような素朴なお仏像様も大好きです。




3_bosatu.jpg
                               菩薩形坐像 九世紀(平安時代)




P6020940.jpg
                    高野四社明神本地仏像 江戸時代


↑明神様の本地仏です。
本地仏を簡単にいえば
「本当のお姿」といえます。

神仏習合の日本では
「神様の姿をしておられるけれど
本当はお仏像様であられる」と
説き、双方の軋轢を避けたわけです。





ぐるりと一周して
やはり、肝は
「丹生都比売命」ですね。



お土産にショップで

11390027_848831561876202_7245010953528495318_n.jpg

やわらかみかん餅を買ったら
美味しくって!
もっと沢山買えばよかったと
こんなところで後悔。


* * *参考* * *

福林寺 滋賀県守山市木浜町2011
盛安寺 滋賀県大津市坂本1-17-1 
佐川美術館 滋賀県守山市水保町北川2891 

26865263_624_v1433058254.jpg
   盛安寺秘仏十一面観音菩薩立像 藤原時代 一木造り漆箔

滋賀 佐川美術館
                                       佐川美術館

<ご神像について>
ご神像のことはあまり知られていません。
神は自然界におられる。というのが古来よりの考えですから
無理もありません。
平安後期からご神像は作られるようになったようです。
お仏像があるんだからご神像があったっていいじゃないか。
なんて、安直ですが、そうはずれた考えとは思ってません。
このころは「本地仏」という考えも出て来て「僧形八幡神」など
僧の形をした神様などもつくられます。

20091122145113be7.jpg
東大寺 僧形八幡神坐像 快慶作


* * *近辺情報* * *
<寺院>
紀三井寺
根来寺
粉河寺
<食事処>
JR和歌山駅西口 銀平
 要予約   073(432)3633.


プロフィール

gurekomom

Author:gurekomom
ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
楽天のマムの素より移転してきました。こちらに収められてない神社仏閣がたくさん記録されています。
https://plaza.rakuten.co.jp/cotton12/
またカバ屋印では日常のてんやわんやぶりを公開しています。
http://pocomom12.blog.fc2.com/

掲載写真の無断使用は禁止いたします。ご使用になりたい場合はご一報ください。

カレンダー

05 | 2015/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

カテゴリ

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

ありがとう

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
Copyright © gurekomom / Designed by Paroday