白マム印 日本のこと日本のもの

 
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春画展 永青文庫 チラシ IMG_20151028_0009



春画展 永青文庫 チラシ IMG_20151028_0010



2015年 9月19日~12月23日
          永青文庫にて



私は常々、日本人は
もっと日本文化に誇りを持つべきだし
目をむけるべきだと思っています。

この春画展の惹句は上記を端的にあらわしていて
秀逸です。


IMG_20151028_001011.jpg


この春画展は2013年秋から2014年初めにかけて
大英博物館で開催され、大好評を博したものですが、
日本ではなかなか受け入れ先がなく、
細川のお殿様が受け入れを承諾されて
永青文庫にて開催されることになりました。

多分、大きな美術館は臍を噛んでいることでしょう。



春画展 永青文庫 unnamed9






春画展 永青文庫 unnamed12




春画展は大盛況です。


春画展 永青文庫 unnamed10


皆さんは、
どこに着眼なさったか不明ですが、
私は
伸び伸びとして繊細な筆遣いと
色彩の豊かさ。
そして大胆な構図とユーモアです。

春画は「笑い絵」とも言われていたとのこと。

彩りの美しいこと。
着物の柄、
背景の精密なこと。

うっとりです。

沢山の絵師の春画が披露されていますが
やはり
歌麿と北斎は抜きんでていました。




春画展 永青文庫 蛸と海女 unnamed4






IMG_20151028_0012.jpg

↑七福神のお顔をごらんください。
おおらかですよね。




IMG_20151028_0013.jpg







春画展 永青文庫 unnamed6







春画展 永青文庫 unnamed5


カタログは4000円と
一見、お高いですが、
開いて驚きました。



春画展 永青文庫 unnamed1






春画展 永青文庫 unnamed3


素晴らしい内容です。
4000円は安すぎると思った次第です。

笑えたのが、
中に挟まれたメモです。

「18歳未満の方の目に触れませんよう。
本書のお取扱いには十分ご配慮を
お願い致します。」




229559121_624_v1445926316.jpg



           西洋文化もいいけれど
           日本文化はもっといい、、、
           と
           思う白マムです。


                          来年の2月には
                          京都細見美術館にても開催されます。

                          どうぞ
                          みなさん、ご覧になってください。




芸術新潮 2013年 12月号 [雑誌]



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←前回 雷山千如寺1


前回では屋内よりの順路をご案内いたしました。
今回は
境内にでてみましょう。



福岡県糸島 雷山観音 観音堂 PA120481
                                    雷山観音 観音堂 向拝


大きな千手千眼観音さんはこのお堂の奥に
おられます。



広い境内には
見るべきものが沢山あります。







福岡県糸島 雷山観音 PA120474
                                   雷山千如寺 聖天堂


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                                    聖天堂 向拝飾り



福岡県糸島 雷山観音 PA120473
                                      聖天堂 木鼻





聖天堂の木彫りはとても大胆でいて
精緻です。


福岡県糸島 雷山観音 PA120477
                                        聖天堂 板彫り



福岡県糸島 雷山観音 PA120478
                                        聖天堂 板彫り




福岡県糸島 雷山観音 PA120485


聖天堂に祀られている歓喜天さんは
どこのお寺さんでも、秘仏といっていいでしょう。
絶対秘仏といっていいかもしれません。



2011年08月14日雷山千如寺大悲王院


  なぜなのか?
  お姿がエロスの象徴のようだからでしょうか?

  歓喜天さんはとても癇性な方だといいます。
  だからお祀りするのも細心の注意が必要と
  いわれ、多くの寺院が祀っていないと
  聞いています。
  
  


福岡県糸島 雷山観音 PA120490
                                           本堂




2011年08月14日_DSC_1044雷山千如寺大悲王院
                                      本堂向拝天井
 


千如寺は観音様が有名ですので
観音堂が本堂と思いがちですが、
仁王門をくぐると
正面に本堂が現れます。


振り向くと仁王門です。


福岡県糸島 雷山観音 PA120488


ただし
この仁王門の先は急階段で出入禁止に
なっています。(表よりの写真は前回掲載)



境内には
多くの石塔や石像があります。



福岡県糸島 雷山観音 PA120486


            2年前の拝観時も嘆いた「狸の置物」が
            残念ながらまだ在りました。
            その時の感想をここに転載いたします。


        石塔の足もとに、こういう狸の置物があると
        興醒めします。

        これは大寺院でもたまに見受けられるのですが
        古くから伝えられているものの中に
        目新しい物をいれてしまう。
        それが、それなりのものならよいのですが
        民芸グッズのようなものならば
        それはその寺院にとってマイナスにしかなりません。

        ちょっと残念です。




福岡県糸島 雷山観音 PA120487






福岡県糸島市 雷山観音 PA120464





↓お気に入りの馬頭明王の石像です。

229318674_624_v1446126197.jpg





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                                                  馬頭明王


↓こちらの石像もお気に入りなのですがお名前が
 わかりません。

229318393_624_v1445287571.jpg

      お名前をご存知の方
      ご教示ください。


境内の奥を散策していて発見!

子供のころから
雷山観音さんにはお参りにきていましたが
↓この存在は知りませんでした

福岡県糸島 雷山観音 PA120470
                        芥屋大門(けやのおおと)に通じる風穴


           子供のころに聞いた糸島の言い伝えは!
 
           糸島の突端の海に突き出る
           玄武岩でできた大門の風穴は
           雷山の通じていて
           元寇襲来時の神風はここより吹いたといわれて
           いますし、源氏の落ち武者が行き来したとも
           いわれていました。



           芥屋大門は引き潮のときには船で入っていくことが
           できますが、降り注ぐような玄武岩と洞窟がもつ
           圧迫感に子供の頃に何度も入りましたが
           恐ろしくて早く出たいとばかり思っていました。

まさか
その風穴の入り口がここにあったとは。

この風穴は清賀上人いたずらな風の神様を
封じ込めたといわれています。
こもが上かぶさっているだけに見えますが、
とると風の神様が暴れ出すそうです。




階段を下りていくと
広場にでました。

ここで、護摩がたかれます。


福岡県糸島 雷山観音 PA120482
                                         大護摩道場

毎月17日、天気がよければ
この場で12時より護摩焚きがおこなわれます。(注1)



いかがでしたか?
見ごたえがあるお寺さんでしょ。
白マムの大好きなお寺さんです。


福岡県糸島 雷山観音 PA120491


en1参考en1

< 雷山シリーズ >
雷山 雷神社(中宮)
雷山 白蛇石・金白龍・磐座
雷山観音 千如寺 1/

<注1:護摩焚き>
毎月17日
午前9時、11時より屋内
午後12時すぎより屋外の大護摩どうじょうより。
*雨天中止なので電話確認してください。
千如寺  092-323-3547

<近辺情報>
*上宮の石の祠
中宮 雷神社
*白糸の滝

<バス情報>
雷山行きバス時刻表
*糸島観光にて確認されることをすすめます。
  092―322-2098
<拝観時の注意>
積雪の日は糸島観光あるいは千如寺に電話で
運行あるいは拝観可能かを問い合わせること。
糸島観光 092―322-2098
千如寺  092-323-3547

<一言>
都より遠く離れた福岡の山中にこのように
立派な(鎌倉期には300の塔頭があったといいます)
寺院がなぜあったのだろうと疑問に思います。

博多は大陸との窓口として重要地点でしたが
同じ福岡でもこの雷山は佐賀にちかい山中です。

津々浦々まで権力を示すため?

どうなんでしょうねえ。

五重塔や大伽藍があるわけではありませんが
不思議なお寺さんです。

 
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春画展 永青文庫 チラシ IMG_20151028_0009





春画展 永青文庫 チラシ IMG_20151028_0010


春画展
2015年 9月19日~12月23日
          永青文庫にて




春画展 永青文庫 unnamed10
 

盛況です。


              *春画展の詳細はコチラをごらんください。


 
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←前回 白蛇石・磐座                               次回 2 →

福岡県糸島 雷山観音 PA120494
                                              仁王門

<雷山千如寺 大悲王院>

宗派   真言宗大覚寺派   
本尊   十一面千手千眼観世音菩薩
     (高さ四・六三メートル・重文 鎌倉時代作)


住所   福岡県糸島市雷山626 
電話   092―322-2098(糸島観光)

交通   筑前前原駅南口 バス雷山観音行き
       終点下車徒歩5分
     
成務天皇の48年(178)、地主神・雷大権現の招きで
渡来した天竺霊鷲山の僧・清賀上人の開山あるいは、
725年に聖武天皇の勅願を受けた清賀上人によって
開山と伝えられています。

宝暦2年(1752)には福岡藩主・黒田継高公が
大悲王院を建立.


公式ホームページ
*拝観:9:00~16:30
 拝観料:400円 


福岡県糸島 雷山観音 PA120493 福岡県糸島 雷山観音 PA120492
 


地元の人々に「らいざんかんのんさん」
と親しまれている大悲王院は、
福岡と佐賀にまたがる背振山脈の
標高955mの雷山の中腹に位置します

車で上って行くのですが、道がどんどん狭くなり
沢のせせらぎが聞こえてくる頃に
仁王門が見えてその先に通用門としての
山門があらわれます。



雷山観音 糸島 PA120414



この大悲王院へのアクセスは小さな乗りあいバス
が、筑前前原駅南口から出ているのみです。
当然本数も少なく午前1便午後で3便です。

地元のお年寄りが利用されるバスなので
トレトレの糸島弁が聞けて楽しい車中です。


2011年08月14日_DSC_1077雷山千如寺大悲王院境内図






雷山観音 糸島 PA120420



雷山観音さんを訪れるのは2年ぶりです。
山門を入って左手の手水舎の天井が楽しみでした。

ところが
前回、私の目を楽しませてくれた天井画が
なくなっている!

かなりがっかりです。


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                            2013年迄あった手水舎の天井画



境内は
いつ訪れても端正で
山寺というより禅寺の趣が
あります。


雷山観音 糸島 PA120416







DSC_0396






雷山観音 糸島 PA120419
                          客殿と唐門



広い境内の拝観順路は
本坊より渡り廊下沿いに格部屋を拝観し
庭を眺めつつ登廊して観音堂に入堂するのを
おすすめします。



雷山観音 糸島 PA120424







福岡県糸島市 雷山観音 PA120428
                      福岡天然記念物樹齢約400年の大楓


大楓はこの雷山観音さんの顔といってもよいほど
有名です。
緑豊かで雄々しい立派な木です。↑ ↓



糸島 雷山観音 PA120427







2011年08月14日_DSC_1039雷山千如寺大悲王院
                          福岡天然記念物樹齢約600年の白檀



樹齢400年、600年と
この千如寺の古さを感じさせますね。



雷山観音 糸島 PA120425






2011年08月14日_DSC_1043



大悲王院境内は緑がとても豊かです。
その緑は山の緑を背景に
人間の手によって造作されものです。
二重三重(フタエミエ)と折り重なるような
見事な緑です。

秋の紅葉時の人出は山道に車が数珠つなぎになる
ほどといいますが、むべなるかな。



福岡県糸島市 雷山観音 PA120450


造作物もとても細やかです。↑↓




PA120448







2011年08月14日_DSC_1033雷山観音 千如寺大悲王院



地方の山奥でここまで整然と手入れされている
おおがかりな庭を持つお寺さんは珍しいです。




福岡県糸島市 雷山観音 PA120429



この階段の先に
高さ四・六三メートルもおありの
「雷山観音さん」と糸島の人々に親しまれている
千手千眼観音さんが祀られた
観音堂があります。


観音堂への順路は
二つあります。

先に記載しましたように
本坊から渡り廊下、登廊と奥内から
進み、本堂の脇より入る方法。

雷山観音堂PA120431

もうひとかたは

境内から石段を登り、、入堂します。


2011年08月14日_DSC_1052

私の場合は屋内から庭園を眺めながら
観音堂にはいり、拝観後に
境内に出て他の堂宇を拝観してまわりました。


福岡県糸島 雷山観音 PA120481
                                     観音堂



大楓が有名、紅葉がきれいといっても
やはり「雷山観音」さんです。

お写真を撮ることはかないませんので
パンフレットのお姿を転載いたします。

    ここから観音堂内の記載は
    2013年7月アップ 
    ものを転載しています。↓


雷山観音 千手千眼観音立像
          雷山観音 千手千眼観音立像
    高さ四・六三メートル・重文 鎌倉時代作




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観音様は5メートル近くおありで、その厨子の
扉は当然大きながっしりとしたお城の門のような
ものです。

黒光したその門は蜷川シェークスピアの
舞台装置、あるいは羅城門のようです。

扉はギギーという重々しい音を立てながら
開け放たれます。
その瞬間の心踊る私自身に
会いたくて、ここにやってきたといっても
過言ではありません。


実はこの扉が開けられつつあるとき、
新美南吉の「手袋を買いに」の
ひとこまが唐突によぎりました。



戸が一寸ほどゴロリとあいて、
光の帯が道の白い雪の上に長く伸びました。


この童話の一番好きな場面なんだけれど、



観音堂の大戸から光の帯は出ません。
だけど
観音様の姿がス~とあらわれるとき
この光景がよぎりました。



福岡雷山 千如寺大悲王院




手を合わせ見上げる観音様はとても大きくて
慈悲深いお顔で、身も心も委ねることが
できると思わせるにたるお像です。

悪路の山奥のお仏像さんは、こうでなくては
いけません。

光背をよく見ると千手が彫られています。



ご住職が大きな太鼓を打ち鳴らしながらお経を
唱えられます。
太鼓の音はドンドンドンと大きく打ったり
小さく打ったりと、演出効果が大きくて、
臨場感にあふれて「ありがたや」という気持が
増すこと増すこと。


密教的な雰囲気がかもしだすなんともいえない
妖しげな感じがぐっと心にせまります。


私はこの日3回も拝観させてもらい
ました。
ご住職は1回の拝観が終わるごとに
厨子の扉をお閉めになります。人が集まると
また厨子をギギーと開けてくださる。
かなりの労力です。


普通は閉門まで厨子は開け放たれたままだと
思うのですが、ご住職はまめに開けたり
閉めたり太鼓ドンドン。


もしやご住職もギギーと厨子を開ける瞬間が
お好きなのでは? 同好の士かしらなんて
不埒なことを考えてしまいます。



ギーギーどんどん

ぎゃーてー ぎゃーてー はら ぎゃーてー

どんどんどんどん


やっぱり山寺の和尚さんはこうでなくては。

         以上2013年7月アップより転載」


雷山観音 観音堂 蛙股 PA120433
                                  観音堂 蟇股

 
観音菩薩様の裏には
十二神将さんや普賢菩薩さんが
ずらりと勢ぞろいされています。

この観音堂の裏手より
登廊して
清賀上人が祀られている開山堂へ向かいます。


福岡県糸島 雷山観音開山堂 PA120432






雷山観音 五百羅漢 PA120438
                                         五百羅漢

この五百羅漢さんですが、
実は2年前の拝観時は
まだ新しくて
下世話な感じがプンプンにおって
いました。
が、
2年の雨風、あるいは雪が
羅漢さんを鍛えたのか
なんともいえない味が出ておいで
でした。



雷山観音開山堂 PA120444





229315634_v1445353838111.jpg







雷山観音 聖天堂 PA120447
                                       観音堂より




                                                  この項つづ





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< 雷山シリーズ >
雷山 雷神社(中宮)
雷山 白蛇石・金白龍・磐座
雷山観音 千如寺 1/


<近辺情報>
上宮の石の祠
白糸の滝

<バス情報>
雷山行きバス時刻表

<拝観時の注意>
積雪の日は糸島観光あるいは千如寺に電話で
運行あるいは拝観可能かを問い合わせること。
糸島観光 092―322-2098
千如寺  092-323-3547

<一言>
都より遠く離れた福岡の山中にこのように
立派な(鎌倉期には300の塔頭があったといいます)
寺院がなぜあったのだろうと疑問に思います。

博多は大陸との窓口として重要地点でしたが
同じ福岡でもこの雷山は佐賀にちかい山中です。

津々浦々まで権力を示すため?

どうなんでしょうねえ。

五重塔や大伽藍があるわけではありませんが
不思議なお寺さんです。


<あまり知られていないけれど素晴らしいお仏像をお持ちの寺院>
守山市福林寺/大津市盛安寺/東大寺三昧堂/高野山光台院/王寺融念寺
備考/岡崎市瀧山寺/三井寺微妙寺/雷山千如寺大悲王院/宝菩提院願徳寺



 
21
 
←前回 雷神社

PA1204071.jpg
                                             白蛇石・金白龍神のお社



白蛇石は雷神社の鳥居の真向かいの沢に
鎮座されていると
コミュニティーバスの運転手さんが
教えてくれました。

知りませんでした。

何度も雷神社に参拝しているというのに
初めて拝観させていただきます。


雷山雷神社 金白龍神と白蛇石 PA120398



狭くて急な階段を降りていきます。
せせらぎの音が段々と強くなっていきます。
2、3分でしょうか。



雷山雷神社 金白龍神と白蛇石 PA120399




沢につき
辺りをみまわすと、上方に小さなお社が
見えました。


雷山雷神社 金白龍神と白蛇石 PA120400



近づいてみましょう。



雷山雷神社 金白龍神と白蛇石 PA120401


しばし合掌。

「石ころ」が鎮座していると
思っていたのですが、

覆い屋に米俵ほどの大きさの
白蛇石。
そのお隣に瓶(びょう)を持たれた
観音さまがおられました。
よく観させていただくと
観音菩薩立像ではなく
「金白龍神」と掲示されていました。

白蛇は弁天さまのお使いで
水神であり富をもたらす神さまと言われています。

白龍は諸説あります。
白蛇の神であり
水の神であり
家を守る神などと。


この白蛇石・金白龍神に関しての
詳細な記述はなく
来歴などはわかりません。

なにか言い伝えなどを知っているかと
父に訊きましたが「わからん」の
一言。

と言っても、父は少し痴呆がはいって
います・・・・・・。

私自身、白蛇石・金白龍神の言い伝えを
聞いたことはありません。

どなたかご存知のかた、ご教示くださると
幸いです。


雷山雷神社 金白龍神と白蛇石 PA120403


供えられているお花が
新しいところをみますと
篤く信仰されていrのだなあと
嬉しく思います。



お社の裏手には磐座(いわくら)
がおわしました。

これも
思ってもいなかったことで
思わず頭を垂れます。

まずは
この磐座ありきだったのでしょうね。

それから
白蛇石・金白龍神が祀られたのでしょう。





雷山雷神社 金白龍神と白蛇石と磐座PA120406



滝の音が聞こえるだけ。
静かです。



雷山雷神社 白蛇石と磐座 PA120409







雷山雷神社 白蛇石と磐座PA120410


下りた道の他に
もう一方、道がありました。

そちらを登っていきましょう。


雷山雷神社 PA120408


雷神社の鳥居が見えてきました。



雷山雷神社 PA120412


         
                   それではお次は雷山千如寺 大悲王院 を散策してみましょう

en1参考en1

< 雷山シリーズ >
雷山 雷神社(中宮)
雷山 白蛇石・金白龍・磐座
雷山観音 千如寺 1/


住所  福岡県糸島市雷山148
糸島観光 092-322-2098
交通  筑前前原駅南口 バス雷山観音行き
      終点下車徒歩20分
     コミュニティーバス 1日3便
タクシー利用 2900円前後
拝観料 無料
駐車場 有り

<周辺情報>
雷神社(中宮)
雷山千如寺 大悲王院(雷山観音)



 
20
 
PA12036711.jpg

雷神社(イカヅチジンジャ)

御祭神 主祭神:水火雷電神
           高祖大神 香椎大神 住吉三神 八幡神 の五神
創建  (伝)70年頃(垂仁天皇在位中)
本殿様式 流造
別名 雷神宮、雷山中宮
旧社格 県社
例祭 9月16日

住所  福岡県糸島市雷山148
電話  092-323-1111
糸島観光 092-322-2098
交通  筑前前原駅南口 バス雷山観音行き
      終点下車徒歩20分
     コミュニティーバス 1日3便
タクシー利用 2900円前後
拝観料 無料
駐車場 有り


雷山雷神社 PA120370




糸島の人々に雷山観音とともに
雷神社はとても慕われています。

雷神社は標高955mの雷山の中腹に鎮座され
中宮ともいわれています。

子供のころは
ドライブがてら父の運転でよくきたものです。
その時から
この境内の大銀杏は有名ですし
そのほかにも
永い年月を経た樹々が聳えています。
が、
雷山観音および、雷神社は
今ほど知られておられず、
糸島の人々が訪れるのみでした。
秋の紅葉の季節に訪れても森閑としたものでした。

今現在、紅葉の季節に来ようものなら
細い山道は車が数珠つなぎとなり、
大渋滞にまきこまれます。


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                  樹齢1000年といわれる観音杉




雷山雷神社 PA120371 雷山雷神社 PA120374

雷山雷神社 PA120375
             樹齢900年 銀杏



229185009_624_v1445278397.jpg




雷山雷神社 狛犬 PA120390 雷山雷神社 狛犬 PA120388
雷山雷神社 狛犬 PA120389 雷山雷神社 PA120392





雷山雷神社 PA120376


雷神社・雷山観音が祀られている雷山は
古来よ雷神が鎮座された霊山とされ
女人禁制でした。

6代天皇の孝安天皇より11代垂仁天皇までの
御世まで異国より何度も襲来をうけたそうです。
その際に当山の雷神が賊を降伏させたといわれています。

また神功皇后が三韓征伐の際には戦勝祈願を行った
とも伝えられています。

日照りの時には雨乞いの祈祷が行われました。



雷山雷神社 中宮 PA120378





雷山雷神社 PA120394
                                   



雷山雷神社 中宮 PA120379
                                            本殿



雷山雷神社 中宮 PA120382
                                 本殿背後のイスノキ


ご本殿の裏手や脇には
お社が点在しています。



雷山雷神社 中宮 PA120380





雷山雷神社 中宮 PA120386






雷山雷神社 中宮 PA120384





雷山雷神社 PA120395




いかがでしたか。
雷神社中宮は。

中宮と言うからには
雷神社には上宮があります。

955メートルの雷山山頂の手前には
雷神社上宮の石の祠が鎮座します。

子供の頃、その祠に畏怖の念を覚えたものです。
この畏怖は「神奈備」を感じたのかもしれません。


    残念ながら女性の一人登山で上宮までいくのは
    危険が多すぎます。

    またの機会をと今回は断念です。



次は、私も今まで気がつかなかった
(知らなかった)、
白蛇石を拝みに沢におりてみましょう。


                                         次回 白蛇石・金白龍神→

< 雷山シリーズ >
雷山 雷神社(中宮)
雷山 白蛇石・金白龍・磐座
雷山観音 千如寺 1/


 
14
 
←前回

室生寺奥の院 P9210097




五重塔の先にさらに石段(参道)が続きます。
本の少し進むと朱色に彩られた「無明橋」が
かかっています。
この橋から370段あまりの石段を上ると
弘法大師が祀られた奥の院となります。



Dsc_00301.jpg




Dsc_00441.jpg





室生寺奥の院 P9210099
                              石段の寄贈者銘でしょうか?

370段の石段は不揃いということもあり
ちょっとシンドイですが
石段の左右には
石仏や祠などが点在して
それらを見ながらゆっくり上っていくと
楽しめます。


室生寺奥の院 P9210098
                          天然記念物室生山暖地性羊歯の石碑

この辺りは
暖地性シダの分布の北限とのこと
です。

ついつい
マムシ&落石注意に目をとられて
シダの掲示は見落としてしまいます。


P9210107
             ↑ 山中の川が水源ですので
               時々枯渇しま
               す ご了承ください
                      の掲示あり。

石段を上っていると
右手に石塔がみえます。

寄り道をしましょう。

ここは賽の河原です。


室生寺奥の院 P9210100






室生寺奥の院 P9210103






室生寺奥の院 P9210104






室生寺奥の院 P9210101


賽の河原にはたくさんのオモチャが供えられています。
前回同様(8年前)、胸が締め付けられます。
しばし沈黙。

さ、
もと階段にもどりましょう。

室生寺奥の院 P9210106






P9212975






室生寺奥の院 P9210132






室生寺奥の院 P9210141






室生寺奥の院 P9210109


やっと
懸造りの奥の院の位牌堂が見えてきました。


室生寺奥の院 P9210112



懸造りの位牌堂の舞台には休憩用の
椅子が設けられています。


室生寺奥の院 P9210130






室生寺奥の院 P9210131


弘法大師が祀られた御影堂は
露盤が石造りという珍しいものです。
                                     


室生寺奥の院 太子堂P9210124


この日9月21日は
本堂と共に弘法大師が祀られた
御影堂もご開帳で
お大師さまのお姿を拝むことが
できました。

室生寺奥の院 太子堂P9210119






室生寺奥の院 御影堂 石造り露盤
                                      石造り露盤



御影堂の向かいの香炉の覆い屋
の蟇股と木鼻↓

室生寺奥の院 蛙股 P9210123
P9210121 室生寺奥の院 P9210120
室生寺奥の院  P9210122


御影堂の陰には諸仏出現の岩があり
その上に七重の石塔が聳えています。



室生寺奥の院 七重石塔 諸仏出現の岩  P9210126
               七重石塔 諸仏出現の岩




P9210129

位牌堂の舞台に座って
しばし小休止。

前回は舞台より室生の里が見えたのですが
残念なことに木々の遮られて
見ることができませんでした。

おにぎりの美味しかったこと。

さて
次は龍穴神社にいきましょう。



P9210134


下りの方が
膝にくるうえに、ちょっと怖い!


en1参考en1

山号  宀一山(べんいちさん) 
宗派  真言宗室生寺派
寺格  大本山
創建年 宝亀年間(770年 - 781年)
開基  賢憬(賢璟)   
本尊  釈迦如来(国宝)
別称  女人高野(注1)
住所  奈良県宇陀市室生78
電話  0745-93-2003
交通  近鉄室生口大野駅から室生寺行き15分
     バス終点下車徒歩5分
所要時間 最低2時間
駐車場 有
公式ホームページ

バスの時刻
    室生口大野駅から室生寺 (日・祝)
     8:20 9:20 10:20 11:20
     13:00 14:00 15:00 16:00
    *乗車時間 約15分
    *運賃430円
    *タクシー利用 2500円前後
    室生寺から室生口大野駅
     8:50 9:50 10:50 11:50
     13:30 14:30
    *奈良交通ホームページ



近辺情報:室生龍穴神社
 室生川上流徒歩10分
近辺情報: 龍穴神社
室生川を10分ほどさかのぼる。 
室生 龍穴神社 P9210164
 
09
 
←前回3

228417409_624_v1444032872.jpg
                           


金堂より石段をさらにあがると
室生寺の本堂、灌頂堂が姿をあらわします。



228415708_v1443800650.jpg
                             灌頂堂 鎌倉時代延慶元年(1308)


カンジョウとは
仏様の教えを継承したもの。
一人前の僧侶になりました、という
証を授かることといえばよいと思います。


室生寺 灌頂堂 扁額 P9210071
                           灌頂堂 扁額 悉地院 シッチイン



室生寺 灌頂堂 本堂 P9210151




室生寺 灌頂堂 本堂 P9210153



今回、わたくしの室生寺拝観(2015年9月21日)は
灌頂堂の御開帳を念頭にいれたものです。

如意輪観音さんにお会いしたい。
その思いで、早朝の新幹線に乗って
東京よりやってきたのでした。(注1)


室生寺灌頂堂の如意輪さんは
日本三如意輪のおひとかたに数えられて
おいでです。
    日本三如意輪
     大阪 観心寺(注2)
     西宮 神咒寺
     室生 室生寺

室生寺灌頂堂の如意輪さんは
堂宇を入って正面の厨子におわしました。

そのお顔は、如意輪さんのエロス的なものが
前面にでておらず
童女のようなおっとりとしたふくよかなお顔で、
井之頭弁財天の弁財天(秘仏)さまを
思わせるものです。

   井之頭弁財天さまのお写真は
   残念ながらありませんが
   愛らしいお顔なんですよ。



8EBA90B68E9B944088D397D68ACF89B9919Csmall11.jpg
   灌頂堂 如意輪観音坐像(藤原時代)



P9210074



P9210147



室生寺の境内のいたるところに
石像や石塔がたっています。


P9210067



石段をまた登りましょう。

皆さんの記憶にもあると思いますが
1998年9月22日、台風7号による
杉の倒壊で五重塔の北西側が無残にも
壊れてしまいました。(注3)

けれど
見事に再建されています。





室生寺 五重塔
      800年頃建立 、1999年~2000年にかけて復旧




室生寺 五重塔P9210086



室生寺 石像P9210089



室生寺 石像P9210090


無数の石像の前を通って
またも石段を上がって
上がって400段ほどあがると

奥の院!



室生寺 五重塔P9210095


灌頂堂、五重塔を背中に
上ります。



室生寺 五重塔P9210140





マ、マムシ注意ですか!




マムシ注意 P9210094
 


                             次回はゴールの奥の院です


en1参考en1

室生寺 灌頂堂 ご朱印 unnamed11
          室生寺 灌頂堂 ご朱印

注1:東京よりのアクセス例 
 東京からのアクセス
 東京6:30のぞみ5号→8:11名古屋
 近鉄名古屋8:25特急大阪難波行→9:54名張
 名張10:00発急行上本町行→10:09室生口大野
 室生口大野バス10:20室生寺行→10:35室生寺到着

 電車:乗り換え2回、13480円

注2:観心寺 如意輪観音菩薩
75271349.jpg
  観心寺 木造如意輪観音坐像 平安時代前期・9世紀作

観心寺如意輪観音さんにあいたくて

注3:1998年9月22日、台風7号五重塔
goju_vol01_ph_02.jpg
  ↑JR東海うましうるわし奈良 より

en1

山号  宀一山(べんいちさん) 
宗派  真言宗室生寺派
寺格  大本山
創建年 宝亀年間(770年 - 781年)
開基  賢憬(賢璟)   
本尊  釈迦如来(国宝)
別称  女人高野(注1)
住所  奈良県宇陀市室生78
電話  0745-93-2003
交通  近鉄室生口大野駅から室生寺行き15分
     バス終点下車徒歩5分
所要時間 最低2時間
駐車場 有
公式ホームページ

en1

バスの時刻
    室生口大野駅から室生寺 (日・祝)
     8:20 9:20 10:20 11:20
     13:00 14:00 15:00 16:00
    *乗車時間 約15分
    *運賃430円
    *タクシー利用 2500円前後
    室生寺から室生口大野駅
     8:50 9:50 10:50 11:50
     13:30 14:30
    *奈良交通ホームページ








 
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室生寺 金堂 P9210040
                               国宝 金堂 平安時代初期


鎧坂を登り切ると正面に見えるのが
金堂です。
平安初期の山寺の仏堂としては
日本唯一の堂宇です。


室生寺 金堂 P9210042




室生寺 金堂 P9210051




室生寺 金堂裏手P9210048




室生寺 金堂裏手 P9210049




室生寺 金堂蛙股
                                薬壺の意匠の蟇股

写りが悪くてわかりずらいのですが
金堂の蟇股(蛙股)の意匠は「薬壺」です。
このことから
この金堂は本来は「薬師堂」だったのでは
推察され、
本尊の釈迦如来像は、薬師如来さんだったのでは
とも言われています。


09.png



内陣には、向かって左から十一面観音菩薩立像、文殊菩薩立像、
釈迦如来立像(本尊)、薬師如来立像、地蔵菩薩立像が並び、
その手前には十二神将が安置されています。


決して広くない空間に
所せまし(表現が失礼ですね)と
お仏像様がおいでです。

東大寺の法華堂を思わせるような
空間です。
    といっても法華寺の諸仏さんは
    ミュージアムにお引っ越しされて
    いますけれど。

しずかに佇まれている五尊の前におられる
十二神将さんは、やんちゃそうです。
動きがのびのびとしておいでで
内陣から今にも飛び出だしておいでに
なるようです。

静と動がバランスをとりあった空間です。

この金堂の五尊の中でもひと際有名な
お仏像様は土門拳氏によって
撮られた
十一面観音立像でしょう。


20.png


ぽってりとしたお顔に赤い唇。
如意輪観音さんをおもわせる容姿を
お持ちです。
光背には緻密な模様が入っています。


PA0131071.jpg


五尊像、すべてに板光背あり
それぞれに細密な描写がされています。

金堂の諸尊像は
見ごたえがあるものです。

どうぞごゆっくり、
細部にいたるまで拝観なさってください。

  *室生寺の公式hpには
    お仏像のページがあります。
    詳細はコチラをご覧ください。



さて
石段を上がって特別御開帳の
灌頂堂(本堂)にまいりましょう。
如意輪観音様がお待ちです。

山の傾斜に境内が広がる室生寺は
石段につぐ石段で
階段好きの白マムにはこたえられません!


室生寺 P9210050


                         次回は灌頂堂(本堂)を紹介いたします


en1参考en1
                                          歩く・ならより転載↓
murouji_map_keidai.jpg


山号  宀一山(べんいちさん) 
宗派  真言宗室生寺派
寺格  大本山
創建年 宝亀年間(770年 - 781年)
開基  賢憬(賢璟)   
本尊  釈迦如来(国宝)
別称  女人高野(注1)
住所  奈良県宇陀市室生78
電話  0745-93-2003
交通  近鉄室生口大野駅から室生寺行き15分
     バス終点下車徒歩5分
所要時間 最低2時間
駐車場 有
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バスの時刻
    室生口大野駅から室生寺 (日・祝)
     8:20 9:20 10:20 11:20
     13:00 14:00 15:00 16:00
    *乗車時間 約15分
    *運賃430円
    *タクシー利用 2500円前後
    室生寺から室生口大野駅
     8:50 9:50 10:50 11:50
     13:30 14:30
    *奈良交通ホームページ

近辺情報:室生龍穴神社
 室生川上流徒歩10分
近辺情報: 龍穴神社
室生川を10分ほどさかのぼる。 
室生 龍穴神社 P9210164

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ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
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