白マム印 日本のこと日本のもの

 
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<湖北 観音の里めぐり 2016 爽秋コース 実りの季節に訪れる >

長浜湖北 観音の里巡り IMG_20160518_0001


5月、6月、9月に続き
観音の里長浜の観音様を巡るツアーのはじまりです。


秋晴れの一日でした。
風は少し冷たくて歩くのには最適。
紅葉にはまだ早く
かえって緑がきれいな山里です。





PA300044



滋賀県高槻 浄光寺 十一面観音菩薩 IMG_20161030_171259
                                 浄光寺 十一面観音菩薩



今回訪れた四寺のうち三寺までが
東京藝術大学大学美術館にて
先に開催された
観音の里 祈りとくらし」展に出陣された
お仏像様が奉安された御寺さまでした。

やはり
展覧会場においでの時とまた違う
ご様子です。


では次回より
少しずつ紹介していきます。


<観音の里めぐり 2016 初秋コース、水源の郷をゆく>
  10:20
  長浜駅西口集合
   ↓
  知善院
   ↓
  安楽寺
   ↓
  昼食
   ↓
  浄光寺
   ↓
  安念寺
  ↓
  道の駅
  ↓
  15時50分
  長浜駅西口解散 

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                       昼食


<今までの観音の里巡りツアー>
観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
観音の里めぐり 2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく


現在募集中のツアー

        長浜観光協会
        〒526-8501 滋賀県長浜市八幡東町632
        TEL.0749-65-6521

        米原観光協会
        〒521-0392 米原市春照490-1 米原市役所伊吹庁舎
        米原市経済環境部商工観光課内
        TEL 0749-58-2227

        奥びわ湖観光協会
        〒529-0492 滋賀県長浜市木之本町木之本1757-2
              (長浜市北部振興局内)
        TEL 平日:0749-82-5909 
        土・日・祝日:0749-82-5135 (木ノ本駅観光案内所)

        北びわこふるさと観光公社(滋賀県知事登録 旅行業 地域-242号)
        〒529-0313 滋賀県長浜市湖北町伊部757-1
        TEL 0749-78-0300 【営業日:平日(月~金)9:00~17:00】

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前回 首途八幡宮

道途八幡宮


配線が剥き出しなっていたのですが
画像の「注連縄」飾りのようなものが
掛かっていました。

不浄を払うという意味でしょうか?


足をふととめてしまいました。

en1参考en1

2016年10月16日(日)
6:47東京発瀧尾神社戒光寺来迎院雨宝院首途八幡宮瑞泉寺22:44東京着

<白マムお勧めのスケジュール帳>

 
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                                           次回 首途八幡宮で見かけたもの
道途八幡宮 PA160693


雨宝院に別れを告げて歩いていると
小さな神社の前にでました。

瀧尾神社のこともありますし、
「義経 奥州へ 旅立ちの地」
というのも気になり
予備知識ゼロで、ふらりと鳥居をくぐります。


道途八幡宮 PA160694

    <首途八幡宮>

  ご祭神   誉田別尊(応神天皇)ほんだわけのみこと
          比賣大神 ひめおほかみ
          息長帯姫命(神功皇后) おきながたらしひめのみこと

  ご神徳   旅行安全・小児の虫封じ・安産・厄除・勝運・必勝の祈願

  住所    京都市上京区智恵光院通今出川上ル桜井町102-1
  電 話   075-431-0977
  交通     市バス今出川大宮下車、西へ徒歩5分
  御祭礼  3月2日、3日 義経 首途祭(かどでさい)

  *「首途( かどで )八幡宮」は、もとの名を「 内野 ( うちの ) 八幡宮」
  と呼び、宇佐八幡宮より御神霊を勧請し祀られた社である。
  *牛若丸が奥州へ出立した際の案内人金売吉次の屋敷跡



道途八幡宮 PA160695

ご由緒を読んで驚きました。
この地は
義経に興味のある方ならばご存じの
金売吉次の屋敷跡ではありませんか。

   鞍馬山で僧となるべく修行していた遮那王牛若丸は
   経典を読むより武芸の研鑽を好み
   鞍馬に嫌気がさしていたところ
   この金売吉次がこのやんごとなき牛若に目をつけて
   奥州への橋渡しをします。
   鞍馬山からまず自分の屋敷にかくまうわけです。
   この八幡はその屋敷跡!


   




町田康さんのギケイキ
司馬遼太郎さんの義経
をやんやして読了したのは
ついこの前のことなので感激です。


道途八幡宮PA160703





道途八幡宮 PA160696





道途八幡宮 PA160701





道途八幡宮 PA160700
                              手水鉢 八幡神のお使いの鳩




道途八幡宮 PA160699





道途八幡宮 PA160697





道途八幡宮 PA160698
                                             本殿


義経もさることながら
首途八幡宮。
私の敬愛する彫刻家の三輪先生のお名前が
途道!
似てます。
このこともあいまって気になるお宮さんです。

en1参考en1


2016年10月16日(日)
6:47東京発瀧尾神社戒光寺来迎院雨宝院首途八幡宮瑞泉寺22:44東京着

三輪途道オフィシャルサイト

  

町田康さんのギケイキは、時代劇小説でこういう
趣向もあるのかと、町田さんのテクニックにまず驚きました。
そして面白い。
度肝を抜かれるなんちゃって義経青春録です。
対して
司馬遼太郎さん。
上巻は義経にたいして溢れるようなというか
育む愛があふれんばかりで
読んでいてとても楽しいもでした。
しかし
下巻になるとこれが同じ人が書いたものかと
疑いたくなるような
「義経がいかにくだらない阿呆」だったかが
これでもかと書きつづられ
読む方は途方にくれます。
読むのが憂鬱になる仕上げになっています。
ちょっと理解に苦しみます。
 
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前回 瑞泉寺

                                           表紙裏
万城目学サイン とっぴんぱらりの風太郎

↑このサインはとっぴんぱらりの風太郎の単行本化の際に
ひらかれたサイン会にていただいたものです。



こちらは10月16日に京都瑞泉寺にて催された
東雅夫さんの朗読会と中川学さんの原画展終了後の
おこなわれたサイン会で中川さんにいただいたものです↓
                                         裏表紙
PA170768


とっぴんぱらりの風太郎の
表表紙の裏は著者万城目学さんのサイン。
そして
裏表紙には装丁・挿絵をされた中川学さんのサイン。

W学の豪華本になりました。







東雅夫さんからもサインをいただきました↓

PA160765







en1瑞泉寺寺宝展のお知らせen1

平成28年度 秋期京都非公開文化財特別公開

10月28日(金)~11月7日(月) 会期中無休
公開時間 午前9時〜午後4時
拝観料 大人800円 中学生・高校生400円

「秀次公縁起」や「瑞泉寺裂(きれ)」「瑞泉寺絵縁起」など
博物館に寄託された寺宝が展示されます。

*内容に関してはご住職のブログをご覧ください。
 
26
 
                                                   サインはコチラ

瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160708
                                        慈舟山瑞泉寺


山号  慈舟山
宗派  浄土宗西山禅林寺派
開基  立空桂叔
本尊  阿弥陀如来

住所  京都市中京区木屋町三条下ル石屋町114-1
電話  075-221-5741 
交通  京阪「三条」駅より徒歩5分
     三条大橋を渡り高瀬川沿い、
     木屋町通り添いの、三条通りから南へ二軒。
オフィシャルサイト
*拝観は境内のみ自由

ビルに挟まれた門は
ちいさいおうちを思わせるというと
御寺様に叱られるでしょうか。


瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160711
    扁額:ようようにして(ようやく)確かな境地に至る(いたった)。


瑞泉寺さんにはかねてより拝観に赴きたいと
思っていました。
その大きな理由は
この御寺には豊臣秀次公およびご一族郎党の
お墓があると聞いていたからです。

この日(10月16日)は、本堂にて
文芸評論家の東雅夫さんの朗読会および
この御寺のご住職でありイラストレーターである
中川学氏の原画展が開催されました。

そのようなわけで東京より馳せ参じた次第です。



瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160716


瑞泉寺さんが京都の街中にあるということは
頭にありましたが、実際に行ってみますと
本当に繁華街!
三条大橋のすぐそば。
裏が鴨川、表が高瀬川。

京都のお仏像には詳しい私ですが、
美味しい物やファンシー雑貨に街歩きに
時間を割くなら仏像歩き最優先ですから
10年通っても街中のことは全くしりません。

先ほどまで、静かな西陣の路地にいたというより
いつも鄙なる処を行き来している私には
ちょっと眩しい場所でした。


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                                           本堂

しかし境内に一歩足を踏み入れると
とても静かです。

 


瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160718
                                       本堂 扁額


境内の向かって右手にそのお方のお墓が
ありました。



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                           豊臣秀次公、ご一族のお墓


司馬遼太郎氏の作品のなかで
あまり皆さんの口々にはのぼりませんが、名著といえる
豊臣家の人々 (角川文庫)」という作品があります。

出だしの自然描写は三島由紀夫の金閣寺の出だしを
思わせるような美しい文章です。

その作品の、最初が
「殺生関白」です。

セッショウカンパク、無論秀次公のことです。
極悪非道の人として描かれています。

一般に秀次公は暴君であったといわれていますが、
実際はどうだったのか?

今現在放映中のNHK真田丸は大変の人気のようです。
そのなかで
秀次公は繊細で優しい人物として描かれています。
新納慎也の整ったお顔と非業の最後があいまって
秀次ファンがふえたのではないでしょうか。

私自身は秀次は三谷さんによってつくられた
繊細な秀次には否定的ですし、
司馬さんの描かれた秀次像は
秀吉が自分の残虐性を正当化するためと
そののちの江戸幕府が、豊臣家を貶める
ために創り上げたものだと思っています。

秀吉が、一族郎党残虐なかたちで皆殺しにしたのは
それほどに秀次が優秀で剛の者だったからでは
ないでしょうか。
完膚なきまでに叩き潰したのは
甥である豊臣秀次が恐ろしかったのでしょう。

秀次が生きていたら江戸幕府が成立しなかったと
思うのは私だけではないと思います。

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鴨川の河原の穴に処刑され投げ込まれたご一族郎党の
お一方ずつに墓石が建てられています。



瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160727


覆い屋の向こうに一対のシキミが見えます。
その奥が、秀次公の斬首された御首が
入れられていた石櫃です。

この瑞泉寺は400年のながき間、
非業の死を遂げられた方々をお守りしているということです。


瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160736


当日は中川ご住職みずから
この御寺の由来を説いてくださいました。

  後継ぎのいない豊臣秀吉の後継者として秀吉は
  甥の秀次を指名します。
  しかし秀吉には茶々との間に秀頼が誕生し
  その将来のために秀次を自刃に追い込みます。
  首実検のためにその首は京都にもたらされ
  そのあげく三条河原に晒され
  その前で、1歳の幼児はもとより正室、妻妾、下女にいたる
  までが、処刑(一説には槍で突き殺されたとも)され
  河原の穴に埋められます(放りこまれた)。
  そしてその上に秀頼の御首がはいった石櫃を据えました。

  この首塚の碑銘には「秀次悪逆」の文字が彫られて、
  みせしめられます。
  人はこれを「畜生塚」や「秀次悪逆塚」と畏れます。

  が、
  時はうつり、この場は鴨川の氾濫などで
  荒廃し姿が人々の目に入らなくなりました。

  自刃から16年後の慶長16年(1611年)。

  豪商角倉了以は運河として高瀬川を開削する工事中に
  この塚を発見します。
  偶然にも角倉了以の弟は秀次の主治医でした。

  秀次公とそのご一族に深く同情していた了以は、
   浄土宗西山派の僧「立空桂叔和尚」
  (後に瑞泉寺の開山上人)と計り、
  この地に
  ご一族の菩提を弔う寺をその場所に建立しました。

  それが、慈舟山 瑞泉寺 です。




瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160726






瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160714
                       宝篋印塔 1740年建立

塔身に刻まれた経文の最後には
「伏して祈る 願わくば この塔の功徳を以って
この世のすべての人々が苦しみから平等に
救われますように」
とあり、秀次公一族の供養のために建てられたものではと
思われてています。



瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160744






瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160741






PA160724
                                      大日如来坐像





PB030350






瑞泉寺 PB030349

↑明治の廃仏毀釈の嵐のおりに天皇家にはばかり
菊の菊花紋を自主的にセメントで塗り潰したもの。





瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160725






瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160723
             京都でよくみかける蘇民将来の厄除粽(ちまき)


それでは
本堂にお邪魔して東雅夫先生の朗読会と
中川学氏の原画展を鑑賞しましょう。



瑞泉寺 IMG_20161020_0006
             *終了しました(イラストは中川氏)




朗読会は初めてです。
怪談朗読なので(東さんは怪談好きとして名高い!)
おどろおどろしいのは当然ですが、
東さんのお声の良いこと!
朗々としていて、私は内容よりそのお声にうっとりと
する次第。

その熱演にお人柄の良さも滲みでていました。

朗読のあとは中川氏と対談。

中川氏いわく
「僕は、これでもオシャレのイラストも描いていた
時期もあるんですよ」
が、一番印象に残ったわけで、
その「おしゃれ」な作品も見てみたいと思ってしまいます。

瑞泉寺 イラストレーター中川学原画展 PA160750






瑞泉寺 イラストレーター中川学原画展 PA160747






瑞泉寺  イラストレーター中川学原画展 PA160746



中川さんのイラストに開眼したのは
万城目さんのとっぴんぱらりの風太郎の
挿絵でした。
   つけ加えるなら万城目さんを好きになったのも
   とっぴんぱらりからです。

以来ファン。

その中川さんが瑞泉寺のご住職なのですから
白マムにはたまりませヌ。
   (この頃の白マムは青カバ化してますね 汗)

瑞泉寺 IMG_20161020_0007
                      *終了しました


最後にサイン会があり
私は勿論、とっぴんぱらりの風太郎の分厚い
単行本を東京より持参。
表は万城目さんのサイン。
裏は中川さんのサインというW学。
豪華本にあいなりました。


IMG_20161020_0008.jpg



3時より境内の案内がはじまり
すべてが終了したのは6時ころでした。

外にでるともう日が落ちて暗かったのですが、
街はとても賑わっていました。

瑞泉寺 PA160751






瑞泉寺 PA160753
                                       高瀬川

このように朗読会や原画展をなさりながら
瑞泉寺のこの場所でどのような
歴史的事実があったかを広める。
忘れ去られている事実を掘り起こす。
とてもいい試みだと思っています。


10月16日は朝からずっと御寺参りでしたが
本当に充実した1日でした。


  

  

  

↑画像をクリックするとアマゾンの該当本にジャンプします 

en1瑞泉寺寺宝展のお知らせen1

平成28年度 秋期京都非公開文化財特別公開

10月28日(金)~11月7日(月) 会期中無休
公開時間 午前9時〜午後4時
拝観料 大人800円 中学生・高校生400円

「秀次公縁起」や「瑞泉寺裂(きれ)」「瑞泉寺絵縁起」など
博物館に寄託された寺宝が展示されます。

*詳細はご住職のブログをご覧ください。

en1白マムよりen1

瑞泉寺さんは拝観料をおとりになっていません。
400年以上も秀次公のお墓を守るということは
大変なことと思われます。
これからも守っていただき語り継いでいただかなければ
なりません。
境内には浄財の箱が設置されています。
些少でもいいと思います。
どうぞ志納を!

en1参考en1

2016年10月16日(日)
6:47東京発瀧尾神社戒光寺来迎院雨宝院首途八幡宮瑞泉寺22:44東京着

慈舟山 瑞泉寺オフィシャルサイト
*東雅夫氏・中川学氏にいただいたサインは次をご覧ください→








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雨宝院 西陣聖天宮 PA160691


山号  北向山(ほっこうざん)
宗派  古義真言宗
別称  西陣聖天宮
創建年 821年
開基  伝弘法大師
本尊  十一面観世音菩薩、大歓喜天尊

住所  京都市上京区智恵光院上立売西入る聖天町9-3
電話  075-441-8678 
交通  バス今出川浄福寺下車、徒歩5分
      (道途八幡宮近く)
*秘密浴油供祈祷 、縁切り寺、商売繁盛の現世ご利益あらたか
*要 予約

雨宝院 北向山歓喜天 西陣聖天 PA160654
                            西陣五名水の染殿井

雨宝院にはおきれいな千手観音さまが
おいでだということは
随分前より耳にしていました。

いずれ拝観をと思っていましたところ
秘仏である歓喜天さんの
お前立ちの歓喜童子さんのとても愛らしい
写真を目にして
これはすぐにでも行かねばと
拝観予約を願いでました。


雨宝院 北向山歓喜天 西陣聖天 PA160655
                                 弁財、鎮宅方除神天、疱神、

門をくぐって驚きました。
広くない境内は緑(桜)にあふれ
そこかしこに堂宇があります。

第一印象は
「神さんやら仏さんがたくさんおいでだなあ」


雨宝院 西陣聖天宮 PA160687
     有名な「歓喜桜」↑                           観音堂


雨宝院をパソコン検索しますと
出てくる出てくる、、、。
桜の名所として。
よきお仏像をお持ちということは二番手三番手。

たしかに境内は桜の木がたくさんあるうえ
珍しい緑色の桜、御衣黄(ギョイコウ)も
姿をみせています。


IMG_20161020_0010.jpg IMG_20161020_0009.jpg


お花好きではありますが
白マムとしてはとても残念です。
やはり、お仏像さまが一押しです。

この
観音堂に奉安されておいでなのが
千手観音さまと、歓喜童子さまです。


PA160657


午後1時の拝観予約。
ご住職はとても気さくで親切なお方でした。

こちらの拝観前に泉涌寺来迎院へ寄っていたことを
お話ししますと

「ご縁ですね、うちは泉涌寺の末寺にあたります」

とのこと。
そのようなことまったく知らずにここまで来た白マムも
びっくり。

来迎院の大荒神さまの話に白マムとご住職は
盛り上がります。

「歓喜天さんが怒りはったお姿が荒神さんです」


教えてくださり、またびっくりです。
恥ずかしながら知りませんでした。


さてさて
さささ、
十一面観音菩薩さまを拝観しましょう。

IMG_20161020_0011.jpg


おきれいです。

おもざしは東大寺の不空羂索観音菩薩様を
思いおこさせます。



IMG_20161020_0012.jpg


お身体はふっくらと愛らしく
貞観様式の特徴をそなえておいでです。

IMG_20161020_0013.jpg
              旧国宝  木造 十一面観音菩薩立像 貞観時代
まるで
奈良のお仏像のようです。
このような尊容をおもちのお像は
あまり京都ではおみかけしません。

美しくて愛らしい観音さまです。

    お顔は東大寺の不空羂索観音菩薩様(注1)で、
    お身体は三井寺微妙寺の観音さま(注2)のようです。

観音さまの拝観後、
嬉しいことに「歓喜童子」さまを
拝観させていただきました。

両掌にのるほどの
お小さい方ですが
まあ、可愛い。

お雛様といっていいでしょう。


雨宝院
                 お前立ち 木造 歓喜童子 江戸時代作


冠に神象、お手には巾着と大根をお持ちです。
保存状態がとてもよく
衣の紋様もみてとれます。

目の前にて拝観させていただきありがたいことでした。


      
      この本にて来迎院の荒神様および
      雨宝院の歓喜童子様を知りました


秘仏の大歓喜天がおられるのが↓こちらです。

雨宝院 北向山歓喜天 西陣聖天 PA160659
                                          聖天堂





雨宝院 西陣聖天宮 PA160673





雨宝院 北向山歓喜天 西陣聖天 PA160660


現世ご利益の歓喜天さんのお印は
巾着と大根です。


    巾着 単体の歓喜天像は手に巾着袋(砂金袋)に持っているため図案化された。
        歓喜天から受ける御利益が大きいことを表しているという。

    大根 歓喜天の供物であるため図案化された。
        この大根は蘿蔔根(らふくこん)と呼ばれ、やや細くて辛味が強く、
        歓喜天の住する象鼻山に多いとされる[9]。大根の白色は息災を意味し、
        食すると、体内の毒や煩悩を消す作用があるとされている。
                              
                                          ウィキペディアより


雨宝院 北向山歓喜天 西陣聖天 PA160661
                              聖天堂前の巾着形 賽銭箱



歓喜天様はとても気性の激しいお方だと
巷ではいわれています。
そのわりには
お印はのんびりとして庶民的です。

歓喜天さまの逆鱗にふれると
末代まで祟るといわれるために
お姿を拝まない方がいいということで
殆どの方々が秘仏です。
それも
絶対秘仏の方が多い。


宝山寺賽銭箱 2013年04月29日_DSC_0327
                             生駒の聖天さん 宝山寺賽銭箱 

歓喜天さんは気性が激しいと
白マムは思っていますが、
この雨宝院のご住職は
否定されました。
礼をもって拝観されれば
怖い方ではない、
「お優しいかた」ですと。


雨宝院 北向山歓喜天 西陣聖天 PA160658

境内には
お不動様や大黒さまもおられます。


雨宝院 北向山歓喜天 西陣聖天 PA160667


堂宇の前で柏手を打っていいのやら
悪いのやら判然とせず、
ご住職に訊いてしまう白マムです。



雨宝院 西陣聖天宮 PA160680






雨宝院 西陣聖天宮 隅蓋 PA160671
                                         隅蓋も巾着!



雨宝院 北向山歓喜天 西陣聖天 PA160670
                                           時雨の松




雨宝院 西陣聖天宮 PA160681





雨宝院 西陣聖天宮 PA160683


拝観できてよかったと思える御寺です。

十一面観音様もお前立の歓喜童子様も一度も
博物館に出陣なさっていません。
観音様はとてもよいお姿のに・・・・・・なぜ?


ご住職に訊くと、

依頼の話は今までに何度かあったそうです。
しかし
なぜかしら途中で立ち消えになってしまうそうです。
ご住職曰く

「お仏像さんがお出ましになるのをいやがられてる」との返答。

さもありなん。


どうぞ
みなさん足を運ばれてください。
ただし電話予約。

歓喜童子さんの拝観をのぞまれる場合は
その旨も仰るように。
ただし歓喜童子さんが拝観できるかどうかは
歓喜童子さんが
あなたにお会いになりたいか否かで決まります。 ホントですよ。


雨宝院 西陣聖天宮 PA160692


en1参考en1

雨宝院 ご朱印 IMG_20161020_00021
                 雨宝院 ご朱印

PB040431.jpg
ご住職よりいただいたアンコいりの巾着菓子


< 行事案内 >
1月    正月護摩 家内安全・諸心願護摩祈祷
      コンニャク封じ
2月3日  節分星祭り 家内安全・厄除け・商売繁盛
4月8日  釈迦誕生・花祭り、甘茶進上
7月    キュウリ封じ
9月    聖天祭
* * *
毎月1日  ご詠歌(午後7時より)
毎月1・16日 聖天さまご縁日 商売繁盛、縁結等、秘密浴油供祈祷
毎月21日 お大師さまご縁日
毎月28日 お不動さまご縁日
○お不動様護摩祈祷 第二土曜日午後一時より
              28日午前10時より

< 近辺情報 >

*大好きな釘抜地蔵(石像寺)
 民間信仰が根付いているうえに石像のすばらしいこと!

釘抜地蔵(石像寺)2014年02月09日_DSC_0196

釘抜地蔵(石像寺)2014年02月09日_DSC_0186



千本釈迦堂
  こちらの宝物殿はすばらしいです。六観音さまがすべて
  お揃いですし、快慶の十大弟子も無傷で揃い踏みされています。
  お勧め!

2012年01月08日_DSC_0130千本釈迦堂(大報恩寺


2012年01月08日_DSC_0121千本釈迦堂(大報恩寺



北野天満宮
 本殿の蟇股は黒牛です。牛がモチーフは珍しいです。
 さすが天満宮です。

北野天満宮本殿蛙股2014年02月09日_DSC_0118

<注1:不空羂索観音立像>
東大寺法華堂 不空羂索観音立像
IMG_0001東大寺法華堂 不空羂索観音立像と日光月光菩薩

<注2:微妙寺 十一面観音立像>
三井寺 微妙寺 十一面観音立像
三井寺 微妙寺 十一面観音立像2012年11月27日_PB270006



   

2016年10月16日(日)
6:47東京発瀧尾神社戒光寺来迎院雨宝院首途八幡宮瑞泉寺22:44東京着





 
23
 
今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160593


山号   新那智山
宗派   真言宗泉涌寺派
創建年 天長年間(824~834)
開基  伝弘法大師 大同元年(806年)
本尊  十一面観世音菩薩

*西国三十三所第十五番札所 サイト
*ぼけ封じ・近畿十楽観音霊場の第一番札所 サイト
畿十楽観音霊場の第一番札所
電話  075-561-5511 
交通  JR東福寺下車、徒歩10分
オフィシャルサイト




今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160640






今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 今熊野浪 PA160601
               寺紋 今熊野浪

   弘法大師空海上人が東山の山中に光明がさし
   瑞雲棚引いているのを見えた。
    その山中に白髪の一老翁が姿を現わされ、
   「この山に一寸八分の観世音がましますが、
   これは天照大神の御作で、衆生済度のためにこの地に
   来現されたのである。ここに一宇を構えて観世音をまつり、
   末世の衆生を利益し救済されよ。」と語りかけられ、
   一寸八分の十一面観世音菩薩像と、
   一夥の宝印を大師に与えられました。

   老翁は「自分は熊野の権現で、
   永くこの地の守護神になるであろう。」
   と告げられて姿を消されました。

   大師は熊野権現のお告げのままに一堂を建立され、
   みずから一尺八寸の十一面観世音菩薩像を刻まれ、
   授かった一寸八分の像を体内仏として納め、
   奉安されたのが当山のはじまりです。
  サイトの縁起より



今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160600
                                        本堂





今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160604






今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160607

本尊は、弘法大師御作と伝えられる十一面観世音菩薩。
体内仏として熊野権現より授かった、
天照大神の御作の十一面観世音菩薩が祀られています。
本尊は秘仏。
脇仏は、智証大師円珍作と伝えられる
不動明王と、運慶作と伝えられる毘沙門天です。

今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160608






今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160610






今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160644
                                     医聖堂





今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160623
                                  ぼけ封じ観音





今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160621






P今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 A160622






今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160611
                                      大師堂

当山を開創された弘法大師をお祀りしているお堂。
不動明王、愛染明王、また当山の伽藍を寄進建立された
左大臣藤原緒嗣の像もお祀りされています。


今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160612
                                大師堂 露盤宝珠






今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160613

↑このようなものを見かける嬉しくなります。


そしてもっと嬉しいものがっ↓

今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160614
                                            贔屓
贔屓さんです。
可哀相に、亀やら玄武によく
間違われます。 (注1)


PA160634

境内にはたくさんの石仏や祠が点在しています。




今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160625






今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160628






今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160635






今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160642
                                            五智の井

弘法大師が当山を開かれるときに錫杖をもって
岩根をうがたれて湧き出した水が五智水です。
その五智水が井戸水として湧き出しています。


今熊野観音寺 西国三十三所霊場 PA160629
                                      西国三十三所霊場

五智水を経て、参上の医聖堂に到るまでの参道に、
西国三十三ヶ所霊場の各御本尊を石仏として奉安されています。
第一番より、山上の第三十三番まで続いています。




今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160645
                            創建時の石塔





今熊野観音寺 ご朱印 IMG_20161020_0002






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コチラをクリックすると泉涌寺のサイトへジャンプします


en1参考en1

<注1:贔屓>
贔屓についての詳細はコチラをご覧ください。

2016年10月16日(日)
6:47東京発瀧尾神社戒光寺来迎院雨宝院首途八幡宮瑞泉寺22:44東京着
                                          
< 御寺 泉涌寺 >

山号  東山 あるいは 泉山
宗派  真言宗泉涌寺派
創建年 平安時代(実質的には鎌倉時代)
開基  月輪大師俊芿
本尊  釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏

住所  京都市 東山区泉涌寺山内町27
電話  075-561-1551
交通  東福寺駅(奈良線)から徒歩10分(アクセスマップ)
*オフィシャルサイト

en1お勧めのスケジュール帳en1


                  

 
22
 
                                            荒神堂脇の布袋様の謎

泉涌寺塔頭 来迎院 PA160560


泉涌寺の塔頭の中で来迎寺は目立たないお寺さんと
いってよいでしょう。
しかし、
お寺のお仏像は、等身大の大荒神坐像、
勝軍地蔵菩薩像、木像護法神立像五躯と
とてもよいお仏像をおもちです。



来迎院 大荒神坐像IMG_20161020_0015
            三宝大荒神 鎌倉時代(重文)

山号   明応山(みょうおうざん)
宗派   真言宗泉涌寺派
創建年 健保六年(1218年)
開基  伝弘法大師 大同元年(806年)
本尊  阿弥陀如来

*京都七福神第四番布袋尊
*ゆな大荒神坐像(成人式のみ開扉)
*護法神立像5体(京博管理委託)
*勝軍地蔵菩薩立像(非公開)

住所  京都市東山区泉涌寺山内町33
電話  075-561-8813  
交通  JR東福寺下車、徒歩10分
オフィシャルサイト


泉涌寺塔頭 来迎院 PA160563


今熊野観音寺の朱色の橋を渡らず
右手に進みます。
進むにつれて、
誰もいず
音もない
ただ緑一色だけのエリアに入っていきます。



来迎院 PA160565




来迎院の荒神様はとても立派であられます。
写真を拝見して心を奪われました。
いつか、お会いしたいと思い
来迎院さんに電話をいれると
1年に1日成人式の日のみのご開扉という
ことがわかりました。

この日、拝観できないとわかっていましたが
せめて参詣だけでもと足を運びました。



泉涌寺塔頭 来迎院 PA160570
  弘法大師像 手前の石には願い事がかかれています




泉涌寺塔頭 来迎院 PA160566
                                           荒神堂




P泉涌寺塔頭 来迎院 A160571
                                           荒神堂

ゆな大荒神が祀られています。
こちらの荒神様は等身大という
大きな荒神様です。


26p-2.jpg
                 木造三宝大荒神 鎌倉時代

いいお像でしょ。
猛々しく威厳に満ちたお顔に
しっかりとした体躯。
一面四臂、手には五鈷鈴、宝塔、転法輪、五鈷杵
をおもちです。
先にも記載しましたが、等身大ですから
とても大きなお像です。
我が国、最古で最大といわれています。

古くは皇后宮の安産祈願所となっていたために
ゆな(胞衣母体内の胎児を包む)荒神といわれています。


PA160573


荒神堂の左脇には
舟形石に無数の布袋様(伏見人形)が
奉納(?)されています。

来迎院は京都七福神第四番布袋尊ともいわれているので
お札でいえばお焚き上げ同様の意味があるのかも
しれませんね。(未確認です)

242201348_624_v1477062646.jpg




泉涌寺塔頭 来迎院 PA160580



PA160584
                             荒神堂より境内をながめる




泉涌寺塔頭 来迎院 PA160583

人の気配なし。




泉涌寺塔頭 来迎院 PA160587
                                          庫裏


来迎院は大石良雄(内蔵助)が仇討の密議を
したという合翠軒という茶室が現存しています。
そのために内蔵助の持仏の
勝軍地蔵大菩薩(秘仏)が本堂に祀られています。

勝軍地蔵菩薩IMG_20161020_0014
               勝軍地蔵大菩薩 江戸期代作

「空寂の甲を頂き、随球陀羅尼の鎧を着し、
金剛智の大刀を佩き、発心修行の幟をかざし
悪行煩悩の軍を切る剣を持つ」

蓮華三昧経に記されています。

お写真は白黒なのですが
截金模様がはいっているのが
わかります。
保存状態も良好のようです。
躍動的で素晴らしいお仏像さんです。

なんとしても討ち入りを遂行せねばと
誓う大石良雄の持仏としては
これに勝るものはないでしょう。

この勝軍地蔵は残念ながら公開の予定は
ないということです。
本当に残念です。




泉涌寺塔頭 来迎院 PA160588





泉涌寺塔頭 来迎院 ご朱印 IMG_20161020_00011



en1耳より情報en1

来迎院の荒神様と護法神立像5体が
2017年の1月下旬より
京都国立博物館に出陣されます。

荒神様成人式にご開帳ですから
その後の公開です。
御寺さまからききましたが
成人式のご開帳は
近くでは拝観できないのでよく見えないそうです。
「博物館にいかれたらいいですよ」とのこと。


keidai-map.gif
コチラをクリックすると泉涌寺のサイトへジャンプします


en1参考en1


2016年10月16日(日)
6:47東京発瀧尾神社戒光寺来迎院雨宝院道途八幡宮瑞泉寺22:44東京着

                                          
< 御寺 泉涌寺 >

山号  東山 あるいは 泉山
宗派  真言宗泉涌寺派
創建年 平安時代(実質的には鎌倉時代)
開基  月輪大師俊芿
本尊  釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏

住所  京都市 東山区泉涌寺山内町27
電話  075-561-1551
交通  東福寺駅(奈良線)から徒歩10分(アクセスマップ)
*オフィシャルサイト


*荒神堂の山積みされた布袋尊の謎解明はコチラです。
 
19
 
東福寺駅の近辺(東山区)には
伏見稲荷、東福寺泉涌寺
大きな神社仏閣が連なっています。
どちらも見ごたえがあるものです。

その中でも泉涌寺さんは
塔頭のそれぞれが個性的で面白いです。


今回は何度見ても忘れがたい
泉涌寺塔頭の戒光寺の大仏さん
即成院の如意輪さん
悲田院の宝冠阿弥陀如来さん
と、
一度も拝観したことがない来迎院さん。

この四塔頭拝観を希望!

結果は
やはりダメだったのが、
一番拝観したかった悲田院さんです。
こちらは、
塔頭の姿は町のちいさなお寺さんといっていい
建物は目を瞠る物ではありません。
しかし
泉涌寺きっての美仏をおもちです。↓


25p-3_20161018173905038.jpg
  悲田院  快慶作 宝冠阿弥陀如来坐像

醍醐寺の快慶作・宝冠弥勒菩薩坐像に匹敵する美しさです。

残念なことにめったに拝観許可とれないお寺さんです。
5度東京より電話して予約がとれず、
だめもとで6度目に門の前から電話して
「すぐそこにいます」と言ったところお許しがでた経験が
あるので
今度も マムスケ突撃!隣の晩御飯 方式採用。
前回同様のことをやりましたが、「用事」があるということで
だめでした。
しかし
私はこの宝冠阿弥陀さまには二回まみえています。

一度目は、大津市歴史博物館です。
出陣されていることを悲田院さんが教えてくださったのです。
この方にお会いするために大津まで行ったのですから
自分自身呆れます。
でもそれだけのことはあるお仏像さまです。

今度はいつお会いできるやら。


残念ながら即成院さんも拝観ができませんでした。
ここはいつでも拝観できるのですが
たまたま行事の都合で1時よりの開門ということで
叶いませんでした。

こちらは愛らしい如意輪さんがおいでです。↓

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                  即成院 如意輪観音坐像

このお仏像さまがたのどちらに
「ぐっとくる」如意輪さんがおられるか
探すのがまた楽しいものです。↓

泉涌寺塔頭 即成院 PB010126
                         極楽浄土を奏でる仏像のオーケストラ

さてそれでは
< 戒光寺 >

寺格 準別格本山
本尊 丈六釈迦如来立像
拝観料無料

戒光寺さんは、2015年11月にまったく予備知識がなく入って
驚いた塔頭です。

面白いことに「みうらじゅん」さんも同じことを
どこかで仰っていました。

前を通っていたら↓この看板に目が行きました。

戒光寺 PA160550

木彫り!?
木彫りといえば北海道の木彫りの熊しか浮かばぬ白マムです。
そのうえ
運慶湛慶作。
まして
丈六!

ふらりと門を潜ったのが去年の話です。


戒光寺 PA160551


なんの変哲もないお堂です。

眉唾でふらりとはいって


戒光寺 PA160557





度肝を抜かれました!






prec1.jpg
                  戒光寺 運慶湛慶作 丈六釈迦如来立像



威厳に満ちておいででいて
きらびやか。

大きいです。

妖艶だし、

偉そうです。

ハハ~と
ひれ伏しそうです。

このお像は
一番前内陣ぎりぎりに坐って見上げて
拝観していただきたいです。

ありがたさがせまってきます。


光背もからみつくようでいいでしょ。


運慶親子がこのようなお像を造るとは。



お勧めです!!!


戒光寺 PA160555


真言系の御寺は本坊の玄関に常に
お花が生けられていて
とてもきれいです。

このお玄関を見るのも楽しみのひとつです。


戒光寺 PA160554





戒光寺 PA160556




戒光寺 PA160552




en1参考en1


2016年10月16日(日)
6:47東京発瀧尾神社戒光寺来迎院雨宝院道途八幡宮瑞泉寺22:44東京着


2015年訪問の戒光寺 驚きの丈六さん
2015年即成院 愛らしい如意輪観音
2015年悲田院 快慶作宝冠阿弥陀如来坐像
2010年泉涌寺 楊貴妃観音

泉涌寺オフィシャルサイト



                                          
< 御寺 泉涌寺 >

山号  東山 あるいは 泉山
宗派  真言宗泉涌寺派
創建年 平安時代(実質的には鎌倉時代)
開基  月輪大師俊芿
本尊  釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏

住所  京都市 東山区泉涌寺山内町27
電話  075-561-1551
交通  東福寺駅(奈良線)から徒歩10分(アクセスマップ)
*オフィシャルサイト



en1お勧めen1


白マムがこの京都手帳をスケジュール帳に使って
かれこれ5年目です。
使いやすいし楽しいし京都のことが一目でわかるし。。。

お勧めです!

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18
 
JR東福寺駅で下車。
泉涌寺に向かっていると
パッチワークのような屋根の
なにやら気の毒な舞台(のちに拝殿と判明)
が、右手に。


瀧尾神社 PA160544




通りすぎたのですが、
やはりせっかく前を通ったのだもの。

気持ち新たに拝観。


瀧尾神社 PA160521


瀧尾神社 PA160539


「気の毒」なんて思ってもうしわけなかったと
前言撤回。
とても素敵です。

本殿をのぞくと

なんと
木造の一角の狛犬。
吽(うん)ですね。

PA1605371.jpg
                           一角獅子 吽形
↑足の毛が巻き毛でおしゃれです。

それでは
お獅子は。


瀧尾神社 獅子 阿形 PA160540
                                      獅子 阿形


お二方とも凄い面構えで
悪さしようにもこれでは
なんぴとたりとも近づけませんよね。


瀧尾神社 PA160543


後ろ姿も猛々しい。
その向こうに
お猿さんが見えます。

瀧尾神社 PA160531



瀧尾神社 PA160532


この「お猿のお使い」の
可愛いこと。
気に入りました。

悪そうな狛犬さんと無邪気なおサルさんです。


さて、
舞台(拝殿)です。

この瀧尾神社はまったくのノーマークで
予備知識ゼロ。

ふっと
天井を覗くと。


わ!



瀧尾神社 PA160529



大迫力の龍。

瀧尾神社 PA160530





瀧尾神社 PA160528


少し前までは
この龍が飛びださないように
紐をかけてあったそうです。


この瀧尾神社の縁起を知りたく
社務所で何度も声をかけるのですが
鍵がかかっており誰もでてきてくれませんでした。


残念。


こうやってブラブラ歩いていると
思いがけない出会いがあります。

独り歩きの醍醐味です。


en1参考en1

瀧尾神社(たきおじんじゃ)

住所 京都市東山区本町11丁目718
電話 075-531-2551
交通 JR・京阪 東福寺下車 徒歩7分

拝観時間 自由
定休日 なし
拝観料 無料
駐車場 あり

2016年10月16日(日)
6:47東京発瀧尾神社戒光寺来迎院雨宝院首途八幡宮瑞泉寺22:44東京着


 
17
 
久しぶりの
<JR東海ツアーズ 日帰り1day京都>を利用して

2016年10月16日(日)
6:47東京発瀧尾神社戒光寺来迎院雨宝院首途八幡宮瑞泉寺22:44東京着


PA160750


16日はかねてより、
拝観したかった瑞泉寺さんにて
文芸評論家の東雅夫さんと
ご住職でありイラストレーターでもある中川学さんの
原画展があるということを聞きつけたので
弾丸のように行ってまいりました。

もちろん瑞泉寺さんのみで終わるはずはありません。


さあて
日帰り京都のはじまりです!


瀧尾神社 PA160531 戒光寺 PA160558

来迎寺 PA160576 今熊野観音寺 PA160615


上4枚の写真はどこだか即座に全て答えられる方は
すごいな~。


en1参考en1

慈舟山瑞泉寺オフィシャルサイト
瑞泉寺ブログ
JR東海ツアーズ日帰り1day京都
*この日のツアー代新幹線・お土産券3000円付きで21400円(19800円~21400円)

   
   

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白マムがこの京都手帳をスケジュール帳に使って
かれこれ5年目です。
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15
 
西洋画には興味がないと思われるのも
困ります(いえ、困りはしませんが)ので
ゴッホとゴーギャン展などを。



    ゴッホとゴーギャン展 IMG_20161012_0005

        < ゴッホとゴーギャン展 >

         東京都美術館(上野)
         2016年12月18日まで
         入場料 1600円


上野は銀杏盛りで
かぐわしい香りが風に乗って
鼻孔をくすぐります。

      銀杏の香りを「匂う」と表現する人と
      「臭う」と現す人がいますが。
      白マムは前者。大好きな匂いです。


ゴッホとゴーギャンをセットにした
日本ではじめての展覧会だそうです。


     ゴッホとゴーギャン展 IMG_20161012_0006




というわけで入場して
「ほほ~、ゴッホも最初は普通の絵を描いているのだな」
と、ひとりごちて歩きだしゴッホの自画像の前で立ち止まり
「ほほ~、ゴッホの顔はこうだったのだ・・・・・・っけ?」

ネームを見て

ゴーギャンではありませんか。

ひとり照れ笑い。



会場を進むにつれて
展示の紛らわしさというか
何度もゴッホとゴーギャンを観てきた己の
眼力のなさにたじろぎます。

どっちかわからないこと多々。



ゴッホとゴーギャンで壁の色をかえるとか
工夫があってもよかったのではと
思ったりもしています。
けど、
展示はこのふたりだけではなかったので
それも難しいかと、理解もできます。

やはり問題なのは
己の美術的眼識のなさでしょう。

この展覧会の目玉はゴッホは「収穫」
ゴーギャンは「ブドウの収穫、人間の悲惨」です。

二作品ともとてもよいものです。
どちらもこの展覧会の「見どころ」と知ったのは
帰宅してだったのですが、
この二作の前では自然と足が止まりました。


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                                       ゴッホ 収穫

分かり易い作品といえばそれまでですが、
南プロバンスの風景は吸い込まれるような
気持ちのよいものです。

不幸の気配が一切ないと言っていいでしょうか。

豊饒な収穫と穏やかで勤勉であろう人々と幸せを
思いおこさせる作品です。


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                   ゴーギャン ブドウの収穫、人間の悲惨


      この絵は一目みて
      ムンクの思春期を思い起こさせました。

      shisyunki.jpg
                      ムンク 思春期

ゴーギャンの「ブドウの収穫、人間の悲惨」は
何を意味するのでしょうか?

    ゴーギャンが友人に宛てた手紙を読んでみましょう。
    「君はこの『アルル、ぶどうの収穫』の中に描かれる
    悲観に暮れた哀れな者に気付くだろうか?
    知性や優美性、
    そしてあらゆる自然の恩恵を
    それはひとりの女である。
    彼女は頬杖をつき何も思考せず、
    ただ座り込んでいるが、
    太陽に照らされ赤々と大地を染める
    山積みのぶどうが意味する、
    自然の恵みの慰めを感じているのである。
    そして黒い服を身に纏う女が、
    彼女を姉妹を見るかのように眺めるのだ。」


私自身は
大地はこんなにも芳醇なのに、
思うがままにならないことへの
ふてぶてしさ。
歯がゆさ。
を、
この絵から感じます。

黒衣の女は彼女自身に思えてなりませんでした。
彼女の将来。
あるいは、
黒衣の女性から思春期のころを眺めている。ナド



この二作品のほかで私が気にいった作品は
ゴッホの「玉ねぎの皿のある静物」

ゴーギャンの
「紡ぐブルターニュの少女」。


ゴッホとゴーギャン展 IMG_20161012_0010
                         ゴッホ 玉ねぎの皿のある静物

IMG_20161012_0009
       ゴーギャン 
       紡ぐブルターニュの少女



人が集まっていたのがゴッホの↓アーモンドの花でした。

ゴッホとゴーギャン展 IMG_20161012_0003
         ゴッホ アーモンドの花

ちなみに上の画像は↑
購入したチケットファイルの裏面です。

表面は↓

IMG_20161012_0002


中は↓

Iゴッホとゴーギャン展 MG_20161012_0004


とてもきれいな
クリアチケットファイルです。


ゴッホとゴーギャン展 IMG_20161012_0001
                                         クリアファイル


ゴッホとゴーギャン展 IMG_20161012_0007



ゴッホとゴーギャン展 IMG_20161012_0008



                       *館内混雑情報*
                        水曜日(平日)の午前中に行きましたが
                        少し混んでいました。
                        この様子ですと日曜日は混むと思われます。

                       *東京都美術館 ゴッホとゴーギャン展



 
14
 
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                              歌川国利 有が多気御代のかげ絵
                                     (アリガタキミヨノカゲエ)

            <江戸からたどるマンガの旅>

          千代田区立日比谷図書館文化館
          2016年11月16日まで
          入場料 300円

入場料の安さにまず驚きましたが
内容の濃さにも圧倒されて
疲れました。

トップ画像、面白いですね。
江戸期代の幇間(太鼓持ち)の様子が
よくわかります。
そんな御託より見て面白い!

ひとめで面白い。
これが重要ですね。

20160805-edokaratadorumanganotabi03.jpg
               歌川国芳 人をばかにした人だ

国芳は、このマンガ展でも大活躍です。
この絵はNHKの新日曜美術館にて
ダンサー・振付師の近藤良平が学生さんと
実際に試して(生の人間で)おいでだったのが
面白かったですね。
ご覧になった方はおいでかしら?


20160805-edokaratadorumanganotabi02.jpg
                                  歌川広景 青物魚軍勢大合戦乃図
                                     (アオモノサカナガッセンノズ)

↑よーく、ご覧ください。
右手が魚。左手が野菜です。
安政5年にコレラが大流行したことを背景に、
コレラにかかりやすい魚を野菜がやっつけている
様子です。

しかし、江戸の絵師・漫画家はそれだけでは終わりません。
右の隅の青物の大将・みかん太夫は14代将軍家茂、
魚の大将、しゃち太子は一橋慶喜。

       江戸食文化紀行によると
       物語では魚大将は最後は
       鍋の城で討ち死にということになります。

これは江戸幕府13代将軍徳川家定の後継者争いを
コレラ征伐にからめて風刺したものですね。
この時、後継者争いに買ったのが14代将軍家茂です。

すごい、風刺です。
ユーモアもありますしね。


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                            鳥羽画巻物之内屁合戦

袋、それも綺麗な文様の袋(巾着)から
大量必殺兵器「おなら」が発射されました!!!

逃げ惑うは、旧幕府がわ。
「屁」兵器を使うは、
薩摩芋をよく食らい
「屁」をよくひる薩摩。

思わず笑いました。


次も笑えるものです。↓


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                   歌川芳虎 御代の若餅

傑作です。
餅をついているのは織田信長。
こねているのが明智光秀。
のしているのが秀吉。

そして
食べているのは家康です。

     しかし、レファレンス共同データベースを見ると
     この絵は発禁になり、
     版元とともに歌川芳虎も処罰されているらしい
     です。




どうですか?
お江戸のイラストレーターさんたちは
凄腕でしょ。

まるで一人電通です。

現代の作家さんたちに
これだけのパンチのきいた
万人に愛されるイラストレーター・漫画家さん
って
いるかしら?


江戸からたどるマンガの旅 IMG_20161012_0028
                  歌川国芳 リーフレット表




江戸からたどるマンガの旅 IMG_20161012_0027
                  歌川国芳 リーフレット表




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                  歌川国芳 リーフレット裏(中)




江戸からたどるマンガの旅 IMG_20161012_0030
                  歌川国芳 リーフレット裏(中)



無料配布の小冊子↓

国芳パンフレットIMG_20161012_0031




国芳 IMG_20161012_0033


これで
入場料300円です。

千代田区凄いぞ!

          大きな声ではいえませんが
             都美術館が1600円。
             高いなあ。。。



 
13
 
bukkyo-147-4.jpg


あれ?
白マムさんったら画像を間違ってませんか。

と、お思いでしょ。
間違っていません。
東大寺の南大門の仁王様。
作造は運慶。

国芳の水滸伝の英雄たちは
筋肉のつきかたや衣装・甲冑は
まるで仁王様や四天王そのものでした。


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東大寺好きの私には嬉しい発見でした。


どうですか?
仁王様のようでしょ。




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   < 国芳ヒーローズ 水滸伝豪傑揃 >
     ―KUNIYOSHI ★ HEROES !!―

     太田記念美術館
     2016年10月30日まで

国芳 IMG_20161012_0023
                        リーフレット 裏

本当に国芳、大暴れです。
チラシを拡大してみましょう。↓

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  本当に仁王様そのもの!

IMG_20161012_0023111.jpg

「血湧き肉躍る水滸伝の世界」そのものです。
男も女も勇猛果敢でかっこいい。

国芳はひたすら恰好のよさを追い求めています。

背中の刺青も躍動感あふれます。



しかし
かたや、画面の隅々にまで手を抜きません。
描き込みの凄さはあんぐりと口を開けてしまいます。

現れる獣や魔物は猛々しいさや面白み・可愛さ
をもち、
衣装の柄にはエキゾチックな香りが
漂います。

こういうの婦女子は好きよね。

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CrahPCTVIAAajyM34.jpg


ただ、血湧き肉躍る豪傑だけでは
老若男女を虜にすることはできなかったでしょう。

これは国芳の計算なのか?

凄いぞ国芳!



一枚一枚、目を皿にし
見落とすまいとした結果、
帰りは脱力感に襲われました。

脱帽。。。

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11
 
東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝 PA090379


<驚きの明治工藝>
東京藝術大学大学美術館において
10月30日まで


東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝 自在置物 PA090385
                     自在置物 龍 宗義作

入館すると全長3mの自在龍が
圧倒的な存在感をもって私たちを迎えて
くれます。
今回の展覧会には台湾のコレクター
宋培安(ソウペイアン)氏のコレクション
から130点あまりが展示されています。

これほど多く自在置物が出陣するのは
はじめてのことです。


     写真を撮っていいとはなんて粋なはからいでしょう。
     嬉しくなります。
     コレクターの宋氏が承諾をなさったのでしょうか。  


東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090388
                           自在鯉 宗一作 明治時代





東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝 PA090389
                           自在鯉 宗一作 明治時代






東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090399
            春日 竹に蜥蜴 木に彩色、宮本理三郎作 昭和期





東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090400
                               蝉 竹江作 明治時代

このような緻密な作品を見ていると
台湾故宮博物院の翡翠の白菜に虫の工藝よりも
凄いと思うのは私だけじゃないに違いないと
思ってしまいます。

     東博での、故宮博物院の「白菜」の観覧は凄かったのですが
     「驚きの明治工藝」はそうでもない。
     もっと日本に目をむけて欲しい白マムです。


この蝉の裏側をごらんください。

20160923meijikougei07_1898.jpg

さて問題です。
この蝉の材料は何でしょう?

  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・

正解は、
「牛角、木、銀」です。


東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090410
兎 山田宗美作 鉄打ちだし

この兎は鉄の塊なのに兎の雰囲気をよくあらわしたもので
この展覧会で私が一番気に入ったものです。
一見、型に鉄を流した物のようですが、先に述べたように
鉄の塊を打ちだして形を作っていったものです。


日本に優れた鉄の加工が多いのは
「鎧兜」製作の賜物でしょう。
自在置物にしてもこの打ちだしにしても
甲冑の技術の粋でしょう。





東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090404
                                    紅魚文鉢 諏訪蘇山作


青磁に愛らしくて上品な浮彫です。
光線が水面に輝いているよう。




以上5点が私の好きな作品ですが、
蛇は嫌いですが、
超絶技巧といえばこの「自在蛇」を
あげないわけにはいきませんね。


東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090387





<台東区コレクション>
東京藝術大学大学美術館(3F)において
10月16日まで

法隆寺金堂壁画」及び「敦煌莫高窟壁画」の模写作品を中心に、
台東区長賞受賞作品や書道博物館が所蔵する法隆寺伝来の
仏教美術、中国・敦煌出土の書などの展示です。



東京藝術大学大学美術館オフィシャルサイト

東京藝術大学大学美術館PA090419


 
10
 
KUNIYOSHI 太田美術館歌川國芳展 IMG_20161009_161438
               太田美術館 国芳ヒーローズ~水滸伝豪傑勢揃



2016年10月9日は
日比谷文化図書館の「江戸からたどるマンガの旅」 11月16日まで
原宿 太田美術館の「国芳ヒーローズ~水滸伝豪傑勢揃」 10月30日まで
東京藝術大学大学美術館の「驚きの明治工藝」 10月30日まで

3展覧会の梯子!

さすが藝術の秋
実りの秋です。

どれもとても佳き展覧会でした。

後ほどアップいたします。


日比谷図書館 江戸からたどるマンガの旅 PA090362






東京藝術大学大学美術館 明治の驚きの工藝 龍 自在置物 PA090382




en1参考en1

        *日比谷文化図書館ミュージアム
        *太田美術館
        *東京藝術大学大学美術館



1日、3館(実は長浜kannonhouseにも行ったので正確には4館)は
距離的に大変そうですが、そんなことありません。

メトロ丸の内線にて「霞が関」下車。徒歩3分にて「日比谷図書館」
→千代田線「霞が関」より「明治神宮前」下車。徒歩3分にて「太田美術館」
→JR原宿駅より山手線にて「上野」下車。徒歩7分にて「東京藝術大学大学美術館」
→藝大より不忍池まで徒歩10分にて「びわ湖長浜kannonhouse」


 
08
 
北山十八間戸 imgc47f3ebazik5zj
                                    北山十八間戸

北山十八間戸とは、一体なんでしょう。
読み方すらわからない。

キタヤマジュウハチケンコ(あるいは、ト) 
と、読みます。

1間幅の個室が18室ある建物です。

個室は病室です。


北山十八間戸 img17fd197bzik5zj



1243年創設の日本最古のハンセン氏病の救済施設です。
仏間もあったといいます。

創設したのは律宗の僧侶、忍性(良観房忍性)。
忍性は、ハンセン氏病の患者を背負って
町に通ったといわれています。


奈良 般若寺 imge170fe8ezik1zj
                                      国宝 般若寺

早朝に般若寺に到着したために残念ながら
門が閉まっており中にはいることがかないませんでした。

コスモス寺でとして有名な般若寺には
飛鳥時代に平城京の鬼門、鎮護寺として創設
されました。

奈良と京都を結ぶ京街道にあるために、治承4年(1180年)、
平重衡による南都焼き討ちの際には、
東大寺、興福寺などとともに般若寺も焼け落ち、
その後しばらくは廃寺同然となりました。

般若寺は十三重石塔でゆうめいですが、
境内には
保元の乱で失脚した藤原頼長(悪左府)の供養塔が
あります。

    保元の乱にて敗者となった頼長は奈良に逃走中
    流れ矢に当たり、般若寺にかくまわれたといわれていますが、
    たすかることはありませんでした。
    この般若野にて葬られましたが、勝者の信西の命にて
    首実検のために掘り起こされましたが、腐敗していたため
    埋め戻されることもなく放置されたといいます。(保元物語)

    般若寺では、謀反人となった頼長を弔うことが憚れたので
    境内に元々あった五輪塔を「頼長卿供養塔」として
    祀ったといわれています。

    NHK大河ドラマ「平家物語」の影響でしょうか。
    頼長の供養塔に訪れる参拝客が多くなり
    今現在は石碑「藤原頼長卿供養塔」が
    建てられています。


IMG無題


境内に入ることが出来ず写真は2枚だけとなりましたが
この国宝の楼門は益荒男的で堂々としています。



奈良坂には夕陽地蔵が微笑み乍ら
おられます。

奈良坂 夕陽地蔵 imged37404fzik8zj
                               奈良坂 夕日地蔵
室町時代後期(1509年)に、
興福寺の僧・浄胤が死後の冥福を祈って造立したものです。


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夕日地蔵の脇には會津八一(あいづやいち)の歌が
詠まれた立て札がありました。

   ならざかの いしのほとけの おとがひに
       こさめながるる はるはきにけり
            ― 八一 歌集 『鹿鳴集』 の 「南京新唱」


    夕日地蔵があるのならば朝日地蔵があるのでは?
    はい、
    実はあります。
    近くですが、奈良坂ではありません。
    東大寺の裏手にある五劫院の墓地の入口です。↓
       奈良 五劫院 見返り地蔵朝日地蔵 img22cd769ezik3zj
          向かって左 見返り地蔵 右 朝日地蔵


奈良坂界隈は奈良から木津に向かう幹線ですから
車の通行量もおおいのですが
横道にそれると風情があっていいものです。


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東大寺 転害門 img9acb856czikczj
                                       東大寺 国宝 転害門
バス停は手貝町。

この門は大仏殿の西北にあり、吉祥の方角で害を転ずる
意から転害門と呼ばれています。
あまり知られていませんが、東大寺現存の最古の建物で
焼き討ちや天災にあわず、修復や再現されたものではない
三間一戸八脚門の形式をもつ堂々とした門で、
天平時代の東大寺の伽藍建築を想像できる唯一の遺構です。

10月5日の転害会では、この基壇上において
手向山八幡宮の祭がおこなわれます。

         転害会(てがいえ)
    東大寺の鎮守の手向山八幡神社の祭礼のことで、
    手掻会(てがいえ)とも書かれます。
     平安時代には八幡宮祭と呼ばれ、
    転害門が祭礼のお旅所になり、
    鳳輦(ほうれん)と神輿の三基が門の中央に安置され、
    門の西面に長い大きな注連縄が結わえられます。
    祭礼の行列はここから出発し、手向山八幡宮に向かいます。
    この八幡宮祭が転害会と呼ばれるようになったのは、
    この門の位置が大仏殿の西北にあり、
    吉祥の位置で害を転ずる意から転害門とも呼ばれ、
    祭礼の名前にもなりました。
 
             ―奈良観光ボランティアより



東大寺 転害門 imgc830e945zikdzj




東大寺 転害門 img18f1df80zik9zj



en1参考en1


                   *般若寺ブログ
                   *般若寺オフィシャルサイト
                   *五劫院拙ブログ


  


                                        




 
07
 
奈良坂は京都と奈良をつなぐ由緒ある古道といえます。

が、

この地は京都と奈良をむすぶということもあり
常に戦乱の火ぶたを切る場所であり
また風葬の地でもありました。

そのようないわくがあるためか
忍性が創設した日本最古のハンセン氏病の施設が
あった場所でもあります。

私見ですが少年刑務所がこの地に開設されたのも
関係ないとはいえないのではないでしょうか。

奈良坂をくだり右手には東大寺の転害門(てがいもん)が
見えます。
ここから佐保路がスタートします。

奈良市立高校を通り法華寺までが
佐保路。
ここから西大寺までを佐紀路といいます。

奈良少年刑務所、北山十八間戸、般若寺、興福院(こんぶいん)、
不退寺、海龍王寺、法華寺、秋篠寺、西大寺。


上記の名前があがった御寺は
失礼な言い方ですが、それほど大きくはない御寺といえます。
しかし
とても姿のよい美しい御寺といえます。

それでは奈良少年院から出発しましょう。

< 奈良少年刑務所 >


奈良少年刑務所 img6f1cfe0ezikbzj


青空に赤レンガが映えます。
笑われるのですが、
バスの車窓から見えたこの建物を
わたしは「奈良ドリームランド」と思ったものです。



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まるで
ミッションスクールのようです。
が、

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間違いなく少年刑務所。

明治34年に着工され7年の歳月を掛けて
明治41年に完成した
元 「奈良監獄」です。

設計者は山下啓次郎。
ジャズピアニストの山下洋輔さんのおじいさまに
あたります。

この少年刑務所は今年の末(平成28年)に
閉鎖が決定していますが、

山下洋輔さんが会長となって
「近代の名建築 奈良少年刑務所を宝に思う会」が発足。
この7月には民間払い下げが決定し、
事業者を募集を発表しましたが結果はどうなったのでしょうか?


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正門をはいった脇には
殉死職員の碑とお地蔵様が
まつってあります。
監獄時代に暴動でもあったのでしょうか。

吉村昭さんの破獄 (新潮文庫)
を読むと
戦前の監獄のことがよくわかります。


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                                  次は北山十八間戸・般若寺







 
05
 
法隆寺中門・五重塔
                                    法隆寺中門


法隆寺は、東大寺についでよく訪れる御寺です。

建物、お仏像と何度拝観しても
はじめてのように感動します。
また
お寺さんとしてのスタンスも好ましいものです。

派手なパフォーマンスをなさらない。
静かに斑鳩の里においでになる。

この節、珍しいことです。

           オフィシャルサイトも古色蒼然
           としたいかにも初期のホームページ。
           ツイッターでお坊様がつぶやいても
           おられず、
           SNSなど、どこふく風。
           このままでいて欲しいと勝手に
           思っている白マムです。
 
          *2017年10月法隆寺さんのサイトを
          訪問したところリニューアルされて
          今様なデザインになっていました。
          当方、無念です。*



さて、法隆寺の寺紋です。


法隆寺の紋帳には多聞天紋が使われています。
境内のいたるところで見られます。


法隆寺門帳 多聞天紋2014年02月10日_DSC_0313
               法隆寺門帳 多聞天紋


この多聞天紋は、紋として最古といわれています。
法隆寺金堂の多聞天立像の光背に記されて
います。
そのためにこの紋は「多聞天」紋といわれています。


N8-80.jpg




大講堂前の灯籠にも紋が刻まれています。
葵の紋と九目結紋です。
その向こうには多聞天紋の紋帳が
翻っています。


法隆寺大講堂前灯籠00002
                              九目結紋 桂昌院実家本庄家紋

葵の紋は数々の神社仏閣にみられます。
徳川家よりの修復や再建、寄進のためです。

この九目結紋は、5代将軍・綱吉の生母桂昌院が
寄進したもので、桂昌院の実家本庄家紋です。



多聞天紋、
九目結紋、
葵紋
と見てきましたが
法隆寺で使用されている紋はもうひとつあります。
この提灯をご覧ください。↓


b0039898_9204769_2016100511023869a.jpg
                           鳳凰丸
         ↑ブログ「木もれ陽」さんより
          承諾を得て転載させていただいた写真です。


「鳳凰丸」です。

これは法隆寺の宝物
「鳳凰円文螺鈿唐櫃(ほうおうえんもんらでんからひつ)
に使われた紋様です。


PA051467.jpg


PA051468.jpg




この鳳凰丸をご覧になって「アレ?」と
お思いになったかたはおいでですか?

これは歌舞伎座の座紋に使用されています。


歌舞伎座2013年08月12日_DSC_0003

歌舞伎座の創設者の一人、福地桜痴が、
新築した自宅の釘かくしに用いたのがはじまりです。
この紋を気にいった桜痴が歌舞伎座の紋に採用しました。



歌舞伎座の座紋がでましたのでついでに
国立劇場の座紋を紹介しましょう。


国立劇場 正月 座紋 P1111820
                                国立劇場の座紋 楽天女


国立劇場の座紋「楽天女」
デザインは建築家吉田五十八。
原型になったのは、奈良、薬師寺東塔の水煙に、
かたどれれている「笛を奏でる天女」の姿です。

画像に白マムが映りこんでいますね。笑


ここまできましたら新橋演舞場の座紋はなんでしょう。


100504_eb011.jpg


雪月花、せつげっかです。


雪月花 新橋演舞場
              今月の美味しい歌舞伎座より
            「清月堂本店」の焼菓子 雪月花



お仏像拝観に行っても
歌舞伎を観に行っても
あちらこちらに
目がいって忙しいというか
集中力がないというか
幼き頃より
「落ち着きがない」といわれて
当然の白マムです。




 
03
 
山崎明咲作 市松人形 PA021447

私には孫がいます。

さてさて
その姫子にお雛さまをどうしようかと
考えました。

いいものをおくりたいなあと
考えました。

次代にも可愛がってもらえるものをと
考えました。

そして
制作者がわかっているものをと
考えました。




そんなことを考えると
頭に浮かぶのは山崎明咲さん。

なにもお雛様じゃなくてもいいのでは。
お雛様なら内裏雛だけども
私のや娘のがあるのだから、
それを飾ればいいではないか!


と、


明咲さんの作品展に行ってまいりました。


お顔やお着物を見比べて
可愛いお子に決まりました。


そのお人形が今日、手元に届きました。


箱から出して驚きました。
ギャラリーで見た以上に愛らしかったのです。
嬉しさ倍増です。



姫子の一生のお供ができました。

いずれ、替えのお着物を作ってあげようと思っています。


山崎明咲作 市松人形 PA0214501






山崎明咲作 市松人形 PA021438





山崎明咲作 市松人形 PA0214371



おみ足もとっても可愛いでしょ。



なんだか
姫子にあげたくなくなっちゃいました。


      <明咲さんのブログ>
      市松人形師~只今修行中

      <山崎明咲さんに関しての拙ブログ>
      2015年9月/2013年9月 1/2012年9月 1


 
02
 
前回

長浜観音の里
      食事に立ち寄ったウッディパルさんで見かけたもの


湖北というより滋賀は本当に平地が少なく
車で走るとすぐに山です。

今回の余呉の観音巡りは
先の2回のツアーに比べて
山度(変な言葉ですが)が高く、
白マム的には楽しいドライブも兼ねて
いました。


そして
正直に告白すると一番有意義でした。





観音里ツアー 昼食P9250108






P9250109

熊に猪に鹿の缶詰がウッディパルさんに売っていて
びっくりしましたが
考えてみればジビエなわけですね。

・・・・・・オシャレです。





P9250111

カウンターのカバさん。

可愛いような
残酷なような。

本当はこのカバさんの隣には
電卓が置いてあったのですが
受付のお姉さんが
気を利かせて取りのぞいてくれました。



en1参考en1

<観音の里めぐり 2016 初秋コース、水源の郷をゆく>

9時50分JR長浜駅西口集合

東林寺、33年ぶりの本開帳 

ウッディパル余呉、昼食

上丹生薬師堂

菅山寺の里坊弘善館

医王寺

浅井三姉妹の郷

JR長浜駅西口


観音里ツアー 昼食P9250108

<今までの観音の里巡りツアー>
*観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
*観音の里めぐり 2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる



         *湖北のお寺さんの殆どが無住です。
          拝観は予約が必要です。
          拝観希望の方はびわ湖観光に問い合わせられる
          ことをお勧めします。
          あるいは白マムのようにツアーに参加されたら
          いかがでしょうか。*


        長浜観光協会
        〒526-8501 滋賀県長浜市八幡東町632
        TEL.0749-65-6521

        米原観光協会
        〒521-0392 米原市春照490-1 米原市役所伊吹庁舎
        米原市経済環境部商工観光課内
        TEL 0749-58-2227

        奥びわ湖観光協会
        〒529-0492 滋賀県長浜市木之本町木之本1757-2
              (長浜市北部振興局内)
        TEL 平日:0749-82-5909 
        土・日・祝日:0749-82-5135 (木ノ本駅観光案内所)

        北びわこふるさと観光公社(滋賀県知事登録 旅行業 地域-242号)
        〒529-0313 滋賀県長浜市湖北町伊部757-1
        TEL 0749-78-0300 【営業日:平日(月~金)9:00~17:00】



 
01
 
前回 弘善館                                         次回

木之本町 医王寺参道 P9250235

<湖北 観音の里めぐり 2016 初秋コース、水源の郷をゆく >
   ―木之本町大見 医王寺 十一面観音立像―



高時川の渓流沿いを
バスはのぼっていきます。
車窓からのぞくと随分と深い谷です。


高時川にかかる吊橋が
医王寺、大見神社の参道です。


木之本町大見 P9250234


上下に揺れます。

 
P9250245
                                       紫雲山 医王寺

真言宗豊山派 紫雲山医王寺は
鎌倉時代の創建といわれていますが
由来ははっきりしていません。

里の人々の信仰のよりどころとして
長い間、そして今も
人々と一緒にある、といってよいのでは
ないでしょうか。

お堂は民家のようにみえます。

湖北の里の観音さまをまつるお堂は
無住が多いために
どこもおしなべてこのような感じです。



木之本町 医王寺 P9250246





木之本町大見 医王寺 P9250261
                                          本堂





木之本町大見 医王寺 P9250257





P9250249


境内より
おきれいなお顔が拝顔できました。



医王寺
  重要文化財 十一面観音立像 平安中期 楠一本造


「村の乙女の観音さん」は、

光背の前に立たれて厨子におさまられて
いるお姿は
美術館や図録では醸し出されない
清らかでいて
摩訶不思議な妖しさを感じます。

宝冠や瓔珞もお厨司の中で見ますと
豪華ですがしっとりと落ち着いた
感じがします。

臥せた目にとじた口元。
まるで村に嫁ぐ
花嫁御寮さんのようです。


IMG_20161001_000211.jpg



このご像も
造作されて1000年以上のあいだに
数奇な運命を辿られたと思われます。

そういうお像が持つ
不思議な力を感じます。

それは
先ほども記しましたが
きよらかであったり
妖しかったり
そして
童女のようであったり。


IMG_20161001_00033.jpg


医王寺このお像がやってきた由来は
明治二十年ごろに この寺の住職栄観が
長浜の古物商より買い求めて
山道を負ぶって連れてこられたそうです。
世話役さんが嬉しそうに教えてくださいました。


廃仏毀釈の嵐のおりに
由緒ある寺より
流れたお仏像さまなのでしょう。

しかし
そのために里の人々の素朴な信仰に
まもられて今日まで
おられるのは幸せなことではないでしょうか。




  


井上靖氏は
小説 星と祭(注1)
の中で、下記のような台詞を書かれています。


「一木彫りの観音様でございます。
火をくぐったり、土の中に埋められたりした
容易ならぬ過去をお持ちで御座いますが、
到底そのようにはお見受けできません。
ただお美しく、立派で、おごそかでございます。」

この台詞はまさに
医王寺の観音様を現していますね。


木之本町 医王寺 境内 P9250248






木之本町大見 医王寺 P9250263






医王寺 P9250251






木之本町大見 医王寺 P9250259






P9250237






医王寺 ご朱印 IMG_20161001_00041
             紫雲院山医王寺 ご朱印

                    ご朱印はハンコです。
                    ツアーのおひとりが「えっ、ハンコ!?」と
                    訝しがったのですが
                    「筆書きなんてようできんわあ」と
                    ぼやかれた世話役さんのかわいいこと!


                                          次回
en1参考en1



<観音の里めぐり 2016 初秋コース、水源の郷をゆく>

9時50分JR長浜駅西口集合

東林寺、33年ぶりの本開帳 

ウッディパル余呉、昼食

上丹生薬師堂

菅山寺の里坊弘善館

医王寺

浅井三姉妹の郷

JR長浜駅西口


観音里ツアー 昼食P9250108

<今までの観音の里巡りツアー>
*観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
*観音の里めぐり 2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる

<注1:星と祭に出て来るお寺>

渡岸寺(向源寺)/石道寺/福林寺/赤後寺/盛安寺/宗正寺/
充満寺/医王寺/善隆寺/蓮長寺/円満寺/鶏足寺/長命寺


向源寺

滋賀高月 向源寺 国宝十一面観音菩薩立像



福林寺

福林寺十一面観音



盛安寺

滋賀穴太の里 盛安寺秘仏十一面観音立像



医王寺

IMG_20161001_000211.jpg



*善隆寺

観音の里の祈りとくらし展? IMG_20160711_0025



長命寺

2011年01月09日_DSC_0135 滋賀長命寺




  
びわ湖・長浜のホトケたちII      びわ湖・長浜のホトケたち

    



  

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ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
楽天のマムの素より移転してきました。こちらに収められてない神社仏閣がたくさん記録されています。
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またカバ屋印では日常のてんやわんやぶりを公開しています。
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