白マム印 日本のこと日本のもの

 
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「合気道」という言葉を耳にした人は多いでしょうが
どのような武道であるのか、
「知っている」という方はそういらっしゃらないでしょう。

知っていると仰ったかたでも
身体にふれずに「えいやー」という気合い
もろとも相手を飛ばすんでしょ。
などとしたり顔で説明してくれます。

「合気は愛なり」という開祖の言葉があります。
「合気は禊」「動く禅」などとも表現されます。

このように言葉にあらわすと
益々わからなくなる。
わたくしも合気道をはじめる前まで
なんのことだかさっぱりわかりませんでした。

今も、本心をいえば
わかっているようなわかっていないような。
でも
はっきり言えることは
合気道にのっとって身体を動かすことがとても楽しい!
あるいは
呼吸法のおかげでとても健康になりました。

このように抽象的なことばかり
書き連ねますと
合気道のことが気になりませんか!?



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                                  入江康仁五段


京都で合気道場を展開している入江康仁五段が
このたび、京都水族館近くにて常設の道場を
開場することになりました。


どうぞ興味をもたれたかたはまず見学にお行きください。
初心者大歓迎です。
師範の夫人(三段)も指導を担当していますので
女性にもおすすめの、とても雰囲気のよい道場です。


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                                  入江三段


                   注:写真は2016年8月27日の開催された5周年記念
                     京都武徳殿にての稽古風景

入江康仁五段に関して特筆すべきことは
合気道界ではその名を知らぬ人はいないという
多田宏九段につき、ヨーロッパにおいても
研鑽に励んだということでしょう。


<合気道入江道場>

住所 京都市下京区和気町4
    京都水族館の北側
交通 京都駅よりバス七条大宮水族館前下車
徒歩の場合 京都駅中央口より西へ約15分

問い合わせ コチラにメルアド、および電話番号
         記載されていますのでジャンプしてください
オフィシャルサイト 合気道入江道場

<入江康仁五段略歴>

1982年 京都生まれ 神奈川育ち
      早稲田大学進学後合気道会に所属し、
      多田宏九段に師事
      本部道場、月窓寺道場を中心に稽古をつづける。
      早稲田大学合気道会45代主将となる。
2008年 早稲田大学専門職大学院公共経営研究科に
      合気道の専門家として入学(1年コース)
2009年 3月 大学院卒業

2010年 (財)合気会合気道多田塾入江道場設立

2011年 2月、本拠地を京都へ移す
      3月より京都市武道センター 旧武徳殿にて稽古会を開始
 



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石道寺                                        →その2

< 湖北長浜 観音の里めぐり2016紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る >

己高閣・世代閣 IMG_20161128_0052



己高閣・世代閣 IMG_20161128_0053



まず、読み方がわからない。
己高山、己高閣・世代閣。

読み方がわからないからpc検索の
打ち込みも笑えます。

「おのれ、高い山」と。

調べてもすぐに「アレ?なんだったっけ」と
忘れてしまう。
困ったものです。


正解は
こだかみやま、ここうかく、よしろかく。


己高閣「・世代閣、鶏足寺、石道寺は
己高山の麓で隣接しています。

それでは「己高閣・世代閣」は
なにかといいますと、一言でいえば
この地の博物館といえます。
己高山一帯に点在していた寺院の
寺宝を集めた収蔵庫といえばわかりやすいでしょう。

場所は、この地の鎮守さまである、
与志漏神社の境内。
神仏習合にならい、
戸岩寺も境内に建立されています。

己高閣は国庫補助で建設されて
世代閣は区民の浄財で建てられたものです。



まず、境内の
與(与)志漏神社、戸岩寺を案内いたします。


與志漏神社 PB270606
                                   與(与)志漏神社


與志漏神社PB270620 與志漏神社PB270621






與志漏神社PB270623








己高閣・世代閣 与志漏神社 PB270614



與志漏神社PB270615
                              與(与)志漏神社本殿



與志漏神社PB270618



與志漏神社PB270617





己高閣・世代閣 与志漏神社 PB270612







己高閣・世代閣 PB270609
                               與(与)志漏神社本殿





己高閣・世代閣 PB270611






旧戸岩寺(薬師堂)PB270635
                                   岩戸寺 薬師堂





旧戸岩寺(薬師堂)PB270633

薬師如来、日光月光菩薩
十二神将がおられます。




旧戸岩寺(大日堂PB270636
                                     岩戸寺 大日堂





旧戸岩寺(大日堂) PB270634



大日如来
阿弥陀如来
多聞天
などのお像がみられます。


與志漏神社PB270627



                                                 →その2


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<観音の里めぐり 2016 紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る>

9時50分JR長浜駅西口集合

石道寺

己高閣・世代閣

昼食 己高庵

渡岸寺観音堂(向源寺)

赤後寺

西野薬師観音堂

湖北みずどりステーション

JR長浜駅西口


観音の里巡り 昼食
                 昼食



<今までの観音の里巡りツアー>
観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
観音の里めぐり2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく
観音の里めぐり2016 爽秋コース、実りの季節に訪れる 

現在募集中のツアー

        長浜観光協会
        〒526-8501 滋賀県長浜市八幡東町632
        TEL.0749-65-6521

        米原観光協会
        〒521-0392 米原市春照490-1 米原市役所伊吹庁舎
        米原市経済環境部商工観光課内
        TEL 0749-58-2227

        奥びわ湖観光協会
        〒529-0492 滋賀県長浜市木之本町木之本1757-2
              (長浜市北部振興局内)
        TEL 平日:0749-82-5909 
        土・日・祝日:0749-82-5135 (木ノ本駅観光案内所)

        北びわこふるさと観光公社(滋賀県知事登録 旅行業 地域-242号)
        〒529-0313 滋賀県長浜市湖北町伊部757-1
        TEL 0749-78-0300 【営業日:平日(月~金)9:00~17:00】


 
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石道寺 遠景 PB270559

長浜市木之本町石道(いしみち)という己高山(こだかみやま)の
麓にある集落に石道寺(しゃくどうじ)はあります。
小川と樹々に囲まれた小さなお堂には
里の人々に「いしみちの観音さん」と親しまれる
美しい観音菩薩像がおられます。

この己高山は山岳信仰が盛んであったために
無数の神社仏閣が栄えていました。


石道寺 IMG_20161128_0001




石道寺 IMG_20161128_0002


山号  己高山(ここうざん)
宗派  真言宗豊山派
本尊  十一面観音立像

住所  滋賀県長浜市木之本町石道
電話   0749-82-3730(木之本町観光協会)
      0749-82-5909 (奥びわ湖観光協会)
交通   JR北陸本線「木之本」駅より湖国バス「金居原」行き「井明神」バス停
       下車徒歩10分滋賀県長浜市木之本町石道

*いしみちの観音さん
*びわ湖108霊場三十一番札所
*拝観要予約
*駐車場あり
*木之本駅よりタクシー、レンタサイクル利用


石道寺 神前神社 PB270556
                    参道手前の神前神社


参道手前に苔生した「いい石段」をもつ神社が
現れました。
天気がよければ、グループを離れて一気にかけあがり
参拝するのですが、滑り落ちる可能性が大!
涙をのんで眺めるだけにしました。


11月27日(日曜日)はあいにくの雨。

紅葉のシーズン最後ということでしょう。
滋賀きっての名所といわれる石道寺・鶏足寺に
向かう人の列がとぎれません。


石道寺 参道 PB270550 石道寺 参道 PB270547


PB270584 石道寺 参道 PB270549

参道沿いの集落の軒下や無人販売が興味をそそり
雨が降っていることも忘れます。



石道寺 PB270573






石道寺 PB270563

石垣もきれいですが
植え込みも丁寧に管理されています。


石道寺は隣接する鶏足寺跡地と共に紅葉でも
有名ですし、十一面観音さまの愛らしさも
医王寺(注1)と双璧です。
そのために観光寺ではないのですが
かなりの拝観客があります。
里の人々でお世話されているにもかかわらず
とても行き届いた管理状態です。


石道寺 PB270565





石道寺 PB270574






石道寺 PB270562

紅葉シーズンは里の世話役さんたちはおおわらわです。
雨でなければてんやわんやだったでしょうねえ。




石道寺 PB270569



石道寺 PB270570


お厨子のなかには三躰の観音菩薩さまがおいでです。
   (残念ながら三観音さまお揃いの写真はありません)



石道寺 十一面観音 IMG_20161128_0003
              本尊 十一面観音菩薩立像
              平安中期 欅一本造り 極彩色
              高さ 173㎝

中央においでの十一面観音菩薩立像が
ご本尊です。

整った眉に涼しい目。
唇には朱色の紅。
微笑みをたたえた観音さまです。

まさに
井上靖氏をもってして
「村の娘さんの姿をお借りになって、ここに現れていらっしゃるのではないか」
といわしめた観音さまです。

長い間、秘仏とされていたので
保存状態は大変良くかすかに模様が
浮き出ています。

この観音さまは子授けの観音様ともいわれています。

石道寺 十一面観音菩薩立像IMG_20161128_0004


右となりにおられる十一面観音さまは藝大美術館に出陣
されました。↓

石道寺 十一面観音立像 IMG_20161126_0005
旧高尾寺 本尊 平安中期

    残念ながら左となりの宝冠をいただかれた
    十一面観音さまは写真がありません。

厨子の両脇には持国天・多聞天がおられます。
こちらも美術館に出陣されました。


石道寺 脇侍 持国天 IMG_20161126_0015
             持国天 平安後期


石道寺 脇侍 多聞天 IMG_20161126_0016
             多聞天 平安後期


小さなお堂ですが
とても充実した温かみのある堂宇であり
お寺さんです。

緑の季節にもう一度、拝観したいものです。



PB270552





石道寺 ご朱印 IMG_20161128_00051
                       ご朱印 石道寺







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医王寺詳細
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<観音の里めぐり 2016 紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る>

9時50分JR長浜駅西口集合

石道寺

己高閣・世代閣

昼食 己高庵

渡岸寺観音堂(向源寺)

赤後寺

西野薬師観音堂

湖北みずどりステーション

JR長浜駅西口


観音の里巡り 昼食
                 昼食



<今までの観音の里巡りツアー>
観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
観音の里めぐり2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく
観音の里めぐり2016 爽秋コース、実りの季節に訪れる 

現在募集中のツアー

<注1:星と祭に出て来るお寺>

渡岸寺(向源寺)/石道寺/福林寺/赤後寺/盛安寺/宗正寺/
充満寺/医王寺/善隆寺/蓮長寺/円満寺/鶏足寺/長命寺


向源寺

滋賀高月 向源寺 国宝十一面観音菩薩立像



福林寺

福林寺十一面観音



盛安寺

滋賀穴太の里 盛安寺秘仏十一面観音立像



医王寺

IMG_20161001_000211.jpg



*善隆寺

観音の里の祈りとくらし展? IMG_20160711_0025



長命寺

2011年01月09日_DSC_0135 滋賀長命寺




  
びわ湖・長浜のホトケたちII      びわ湖・長浜のホトケたち

    



  

 
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長浜湖北 観音の里巡り IMG_20160518_0001
                  長浜観音の里めぐり2016

5月6月9月10月につづく
観音里めぐりの始まりです。


東京を7時の新幹線で出発です。
集合はJR長浜駅西口。
時間は9時50分。
ギリギリですが5回目ともなると
走りもせず平然としたものです。


赤後寺 無題1234
            赤後寺 十一面観音菩薩立像・聖観音菩薩立像 なで仏 






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雨の湖北も
とてもいいものでした。

濡れそぼる紅葉
軒から垂れる雨

お堂の観音菩薩様の美しいこと。




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                            では次回より少しずつご披露いたしましょう





<観音の里めぐり 2016 紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る>

9時50分JR長浜駅西口集合

石道寺

己高閣・世代閣

昼食 己高庵

渡岸寺観音堂(向源寺)

赤後寺

西野薬師観音堂

湖北みずどりステーション

JR長浜駅西口


観音の里巡り 昼食
          己高庵 昼食


<今までの観音の里巡りツアー>
観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
観音の里めぐり2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく
観音の里めぐり2016 爽秋コース、実りの季節に訪れる 

現在募集中のツアー

        長浜観光協会
        〒526-8501 滋賀県長浜市八幡東町632
        TEL.0749-65-6521

        米原観光協会
        〒521-0392 米原市春照490-1 米原市役所伊吹庁舎
        米原市経済環境部商工観光課内
        TEL 0749-58-2227

        奥びわ湖観光協会
        〒529-0492 滋賀県長浜市木之本町木之本1757-2
              (長浜市北部振興局内)
        TEL 平日:0749-82-5909 
        土・日・祝日:0749-82-5135 (木ノ本駅観光案内所)

        北びわこふるさと観光公社(滋賀県知事登録 旅行業 地域-242号)
        〒529-0313 滋賀県長浜市湖北町伊部757-1
        TEL 0749-78-0300 【営業日:平日(月~金)9:00~17:00】

 
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     藤田洋三 世間



パソコンを眺めながら
悪戦苦闘の時間が長引くと

気分転換に
コーヒーを淹れて甘いものを食べて
少しの間、
なにも
なにも
考えないようにします。

でも
できない。



気晴らしに外へでます。



結局、
水中書店さんへ行ってしまい、
本を買い込む羽目になってしまいます。


今回は
気分転換だから100均の軽いのを
買うのだよ。

言い聞かせる。

そうだ。
滋賀行きの道連れの本も選ばねば
と、
イソイソしだしたりして。

結局
笑わせてもらいましょうと、
伊藤理沙さんのおいピータン!!(1) (Kissコミックス)

旅のお伴は奥野健男さんの太宰治論

を、
即決。



だけど
気になる1冊が。



それが
トップ画像の藤田洋三さんの写真集。
世間。



断捨離断捨離。
本棚は大変なことになってるでしょ。
それに
お小遣いも残り少ないでしょ。

諭す白マム。



そうだそうだ。



と帰るも、久しぶりに黒マム登場。

「買っちゃいなよ。早く行かないと
誰かが買っちゃうよ。ホラホラ買っちゃいな」


アタクシの肩口にとまって囁きつづけるでは。。。


う~~んう~~~ん



踏ん張りましたが、
土俵際でうっちゃられて

自転車暴走族になり果て水中書店へ。





でも
それだけの価値ありな写真集。



藤田洋三写真集 世間 PB261528
浜脇のご婦人。最後まで一緒に暮らしていたと聞く





藤田洋三写真集 世間 PB261529
拝み屋さん。どうしてこの家にあがったか記憶にない





藤田洋三写真集 世間 PB261530
左 この時90歳を超えていた中津・北原人形の翁
右 別府・浅見神社の木彫りの寿老人






藤田洋三写真集 世間 PB261531
左 杵築。泥の壁を撮っていたら、厠から船津の婆さまが顔を出した
右 院内のお百姓さま。田舎のインフラが見事に揃った自足の暮らし




藤田洋三写真集 世間 PB261532


左 「杉乃井ホテル」の女中頭お玉さん。各界の名士に愛された
右 炉端焼きの大将・工藤さん。杉乃井近くで今も営業中




藤田洋三さんが
鏝絵放浪記の著者(写真家)と判明したのは
この写真集を繰ってのことです。



          


 
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その5

ダリ展 メイ ウェストの部屋 PB130475
                               ダリ展 メイ ウェストの部屋


メイ・ウエストの部屋は、赤い壁に2点の絵画が展示され、
中央には暖炉、手前に赤いソファが置かれてます。
これは角度を変えて見ると女優のメイ・ウエスト
の顔になるそうです。


      私自身はマリリン モンローを
      イメージしてしまいました。



ダリ展 メイ ウェストの部屋 PB130479



この部屋は写真撮影が可能です。
そのために
入室するのに長蛇の列です。



PB130480 PB130478



仕方なく
斜めからの写真です。



ダリ展メイ ウェストの部屋 PB130469








ダリ展 メイ ウェストの部屋 PB130476






                          ダリ展 12月12日まで 国立新美術館
ダリ展 IMG_20161114_0009


 
24
 
その4

img_3.jpg


ダリは美しい。

残念ながら若い頃の写真ではありませんが
青年期のダリは
まるでギリシア神話にでもでてきそうな
相貌をしています。

ただし
その瞳は寂寞した暗いものです。
が、
とても理知的です。

「カイゼル髭に目を大きく見開いた容貌」は
ダリにしてみれば商品であり本人のお面の
ようなものと解釈してよいでしょう。


詩人であるポール・エリュアールの妻ガラと
愛し合うようになりガラの離婚が成立した
5年後に結婚。

しかし、ガラは奔放で、ダリの他にも多数の
男性と交わる。


それでもダリにとって
ガラは聖母だったのでしょう。


dli913-1950.jpg
              ポルト・リガトの聖母 1950年 福岡市美術館収蔵



    
1982年にガラが死去。
「自分の人生の舵を失った」と
ジローナのプボル城に引きこもり
1983年5月を最後に絵画制作をやめる。
1984年には寝室にて火事。ひどいやけどを負う。
1989年にフィゲラスのダリ劇場美術館に
隣接するガラテアの塔で、
心不全により死去。

85歳没。




                              12月12日まで 国立新美術館
    ダリ展 IMG_20161114_0009


 
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その3                                               →その5

ダリ展 クリアファイル IMG_20161121_0001
                   ダリ展 クリアファイル 表
           ラファエロの聖母の最高速度 1954年





ダリ展 クリアファイル IMG_20161121_0002
                                  裏
見えない人物たちのいるシュルレアリスム的構成 1936年






ダリ展 クリアファイル IMG_20161121_0004








ダリ展 クリアファイル IMG_20161121_0003




 
22
 
その2                                               →その4

ダリ展 IMG_20161114_0011
                   ダリ展 リーフレット



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                        右扉 拡大





観音開きをめくると



ダリ展 PB140514




ダリ展 IMG_20161114_00121
    謎めいた要素のある風景 板に油彩 1934年頃

          手前がダリが敬愛していたフェルメール。
          遠くに見えるのが少年のダリ。

          ダリは
          「アトリエで仕事をするフェルメールを見ること
          ができるのなら、この右腕を切り落としてもいい」
          とさえ言っています。



ダリ展 IMG_20161114_001411

左上 子ども、女への壮大な記念碑 1929年
右   引出しのあるミロのヴィーナス 1936年
下   ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌 1945年





ダリ展 PB140516
                         奇妙なものたち コラージュ 1935年頃




ダリ展 IMG_20161114_0009
                                       ダリ展 チケット



 
21
 
その1                                          →その3
 
ダリ展 PB140516
                                  ダリ展 リーフレット(表)


ダリ展会場では
アンダルシアの犬と白い恐怖が
上映されています。



アンダルシアの犬は、
はじめてのシュルレアリスム映画と
評価されていますが


なんといっても




女性が剃刀で眼球を真二つにされるシーン




有名です。








そのため、上映スペースの入口では
注意を呼び掛けています。



そのシーンには
思わず目を閉じてしまいます。


    ここでつかわれたのは
    死んだ仔牛だといいますが、
    わかっていてもおぞましいシーンです。



ストーリーはないといってよいでしょう。
当時台頭していたフロイトの精神分析の強い
影響をうけて
「夢」自体を重要視し
夢の中で見たものを
コラージュ、つぎはぎにした動画といえば
無謀といわれるでしょうか。


この作品は1929年制作されましたが
パリでは8ヶ月に及ぶロングランだったとのこと。


作品を理解してのことか
猟奇的ということでなのか。

わたくしにはさっぱりわかりません。


初めてのシュルレアリスム映画としては
エポック的作品としての価値がある、
ということでしょうか。


ダリ展では

グレゴリー ペック、イングリットバーグマン主演の
白い恐怖も上映されていました。


   




じつは
わたくしは子供の頃、この映画を観ており
意味不明なのにとても怖かった思い出があります。
それも
題名通り「白」が怖くて。

ヒッチコック作品とばかり思っていましたら
(無論ヒッチコックの作品です)
夢のシーンはダリが担当したというではありませんか。

子供心にも
不条理な恐怖を感じたわけですね。

今回納得です。

      ライイン sp_l364

        正直にいえば心象風景とはわからないものです。
        コウダといわれればそうですか。
        というしかない。
        なんだかヤンチャな駄々っ子のような気がします。

        わたくし達年代は「白い恐怖」を
        観た人は多いのではないでしょうか。
        日曜洋画劇場で・・・・・・懐かしい

      ライイン sp_l364

  


 
19
 
                                                   →その2

ダリ展 PB130482

< ダリ展 >

会期  2016年12月12日まで
場所  六本木 国立新美術館 にて

交通  東京メトロ千代田線乃木坂下車
      地下通路直結
混雑  中盤の日曜日昼観覧、かなり混んで
     ました
作品紹介サイト


ダリ展 PB130512






初期から晩年の作品が一堂に会した大回顧展。

引きずりこまれる作品もあれば
首を横にしても下から見ても
離れて見ても
わからない作品もある。






「カケダスの4人の漁師の妻たち、あるいは太陽」
について50字以内に感想文を書きなさい。

言われたら



カケダスの4人の漁師の妻たち、あるいは太陽 1928頃
   カケダスの4人の漁師の妻たち、あるいは太陽 1928年





・「わからない」を10回書く。

・百貨店の包装紙にぴったりではなかろうか。



きっと私は職員室に呼び出されるに
ちがいない。









 
17
 
                                                      →その1

国立新美術館 PB130486
                             東京六本木 国立新美術館


東京メトロ千代田線 乃木坂下車
            地下通路直結


国立新美術館 PB130491 PB130493
国立新美術館 PB130494 国立新美術館 PB130497







国立新美術館 PB130499







国立新美術館 PB130501







PB130504







国立新美術館 PB130505







国立新美術館 PB130506







ダリ展 国立新美術館 PB130508

                      ―ENTER

ダリ展に行ってきました。






 
16
 
PA3001931.jpg
                             西黒田 安念寺いも観音


長浜観音の里巡りのツアーバスに参加して
四度目になります。

美しい田園風景。
びわ湖。
緑の山々。
里の人々。

そして
小さな堂宇に佇まれている観音さま。


拝観後は
いつも心が豊かになります。

滋賀はアクセスが悪く
わたくし個人では到底拝観することの出来ません。
バスツアーに仕立ててくださった長浜観光の方々に
感謝です。



観音の里の祈りとくらし展?IMG_20160711_0010
                     知善院十一面観音坐像







小谷丁野観音堂 十一面観音坐像 PA300111
              小谷丁野観音堂 十一面観音坐像







浄光寺 十一面観音 PA300148
                                 浄光寺十一面観音







安念寺いも観音PA300187
                      安念寺いも観音菩薩像


美しい観音さまが奉安されている堂宇の天井の隅から
陽射しが漏れていました。

管理されている世話役さんは殆ど高齢者です。

セキュリティーは万全といえません。

イタチなどの害はないだろうか。


拝観するたびに漏れるため息は
ただ「お美しい」と感動するだけではありません。
「お仏像様は堂宇においでなのが正しいお姿」と
思っても
このままで果たして後世に伝えることができるだろうかという
ため息でもあるのです。

でも
やはりミュージアムのガラスにおさまったお仏像様は
窮屈そうで「ここは私の居る場所ではない」と
仰っているようで
またもため息が出て考え込んでしまう白マムです。

「里の人々の信仰」という言葉にたよりきっていないだろうか?
お仏像が素晴らしいだけに
この惹句に甘えて、結局置き去りにしているのではと
思っている昨今です。



知善院 長浜 観音巡り 2016爽秋コース 「祈りとくらし」展のお仏像さまに堂宇にてまみえる
小谷丁野観音堂の観音さまは頭上の小面もおきれいなお顔
浄光寺のおおらかな観音さま
安念寺いも観音の美しさ



<湖北 観音の里めぐり 2016 爽秋コース 実りの季節に訪れる >
  10:20
  長浜駅西口集合
   ↓
  知善院
   ↓
  安楽寺
   ↓
  昼食
   ↓
小谷丁野観音堂
   ↓
  浄光寺
   ↓
  安念寺
   ↓
  道の駅
   ↓
  15時50分
  長浜駅西口解散 



        長浜観光協会
        〒526-8501 滋賀県長浜市八幡東町632
        TEL.0749-65-6521

        米原観光協会
        〒521-0392 米原市春照490-1 米原市役所伊吹庁舎
        米原市経済環境部商工観光課内
        TEL 0749-58-2227

        奥びわ湖観光協会
        〒529-0492 滋賀県長浜市木之本町木之本1757-2
              (長浜市北部振興局内)
        TEL 平日:0749-82-5909 
        土・日・祝日:0749-82-5135 (木ノ本駅観光案内所)

        北びわこふるさと観光公社(滋賀県知事登録 旅行業 地域-242号)
        〒529-0313 滋賀県長浜市湖北町伊部757-1
        TEL 0749-78-0300 【営業日:平日(月~金)9:00~17:00】
 
15
 
浄光寺

<湖北 観音の里めぐり 2016 爽秋コース 実りの季節に訪れる >


安念寺いも観音PA300214


○ 安念寺いも観音 ○

山号  天王山
創建  726年
開基  藤原不比等の庶腹・詳厳法師
住所  長浜市木之本町黒田2027
交通   JR木ノ本駅より徒歩にて20分  
*伊香三十三所観音霊場第18番札所
*要予約、0749-82-4111(木之本町観光協会)




安念寺いも観音 安念寺いも観音 PA300182







安念寺いも観音PA300210
                                右端の方が世話役さんです


安念寺は西黒田の集落を抜けた小高い丘の
中腹に静かにたたずんでいます。

長浜の社寺の殆どすべてにいえることですが
元々は大伽藍をようしていたのですが
戦国時代には湖北地方は交通の要所であり戦略上重要なルート
だったために、
姉川の合戦、小谷城の戦い、賤ヶ岳合戦などの戦火に社寺は
焼失をまぬがれませんでした。

幾度にも渡る戦いのなか
里の人々はお仏像を背負い逃げ惑い、
地中に埋める、あるいは湖に沈めるなどをして
お仏像を現在にいたるまで守られています。

いも観音という名称は
田に埋められていた仏像を余呉川で洗い清めたことから
つけられたものです。


安念寺いも観音PA300187


安念寺のお堂に奉安されているお仏像10躰は
すべて朽損仏と呼ばれるもので、
原形をとどめていないほどに朽ちてしまっています。
が、
おだやかなお顔が浮かび上がるお仏像様もおいでです。




安念寺いも観音PA300186
                             中央 薬師如来 右 聖観音菩薩

私自身はこのいも観音さんにお会いするのは
三度目になります。
会うたびに胸がしめつけられますが、
会うたびにそのお美しさに魅かれ
会うたびに里の方々に感謝の念がわきます。

そして
この方々は実はお幸せだと思っています。
それは
戦火を免れただけではありません。

安念寺いも観音PA300191
                          後方左 毘沙門天 後方右 大日如来


昭和のはじめまで
里の子供たちは夏になると
このお仏像さまを堂宇より抱えだして
余呉川に浮かべ、浮輪がわり
あるいは舟に見立てて遊んだそうです。

不謹慎? 非常識?
いえいえ、観音様はお堂から連れだされ
子供たちと水遊びをするのを楽しまれたに
違いありません。

守られ、里の人らと在る。

博物館のガラスケースにおさめられて
ガラス越しにみられるお仏像様はさぞ
羨ましがられていることでしょう。

安念寺いも観音PA300201








安念寺いも観音PA300193








安念寺いも観音PA300198







安念寺いも観音PA300200






PA3002131.jpg



縁側におられるのが里の方で
このお堂を守っておいでの世話役さんです。
里の人々が順番に管理されています。

この西黒田は藤原不比等の末裔といわれ
新しい住民の他は全戸が「藤原」姓だそうです。


安念寺いも観音PA300209



どうでしょうか。
堪能していただけましたでしょうか?

湖北は、風光明媚にして
お仏像様のお里、
祈りの里と
観音巡りを経るにしたがい
その思いが強くなる白マムです。



安念寺いも観音PA300205 安念寺いも観音PA300208
PA300216 PA300217



       ライイン sp_l364

     いも観音様は17躰奉安されていたのですが
     7躰、盗難にあい行方知れずです。
     このようなことと里の方々の負担を考えると
     しかるべきところで管理・展示が望まれるのかも
     しれません。
     けれど、湖北をまわるほどに
     たとえ古くても堂宇におられる姿が本当のなのだと
     思わざるを得ません。 
     難しいところですね。
    
       ライイン sp_l364

小谷丁野観音堂 IMG_20161101_00031
                    ご朱印 安念寺


en1参考en1

<観音の里めぐり 2016 初秋コース、水源の郷をゆく>
  10:20
  長浜駅西口集合
   ↓
  知善院
   ↓
  安楽寺
   ↓
  昼食
   ↓
  小谷丁野観音堂
   ↓
  浄光寺
   ↓
  安念寺
  ↓
  道の駅
  ↓
  15時50分
  長浜駅西口解散 

<今までの観音の里巡りツアー>
*観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
*観音の里めぐり 2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
*観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく

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びわ湖・長浜のホトケたちII      びわ湖・長浜のホトケたち

    
 
14
 
小谷丁野観音堂

 <湖北 観音の里めぐり 2016 爽秋コース 実りの季節に訪れる >

浄光寺 十一面観音 PA300176
 

○ 浄光寺 ○

長浜市高月町落川306
電  話:0749-82-5909 (奥びわ湖観光協会)
アクセス:北陸自動車道木之本ICより15分
     JR北陸本線高月駅から徒歩5分
* 江州伊香三十三所観音霊場6番札所
*要予約、0749-82-5909 (奥びわ湖観光協会)
 


浄光寺 十一面観音 PA300169 浄光寺 十一面観音 PA300172



浄光寺は、延歴年間(782~806)に、僧・最澄(伝教大師)が、
行脚中に、長浜市北部の己高山(木之本町古橋)に
維持滞在されたときに、厳長寺を建立したのが始まり
といわれています。


浄光寺 十一面観音 PA300141



宮殿型の厨子に三尊は大切に奉安されています。
厨子の扉の絵柄と十一面観音様が
よくお似合いです。

浄光寺 十一面観音 PA300148
              中央、十一面観音、左右に阿弥陀如来・薬師如来の三尊


浄光寺 十一面観音 PA300154


茫洋としたご尊顔。
頭上の小面もおおらかな
お顔立ちです。

また
お会いできてこっそりとお願い事をしてしまいました。



浄光寺 十一面観音 PA300142


衣の模様も綺麗に残っており
いかに里の人々が大切にしたかが偲ばれます。

瓔珞も筆書きというのが初心な感じがして
好ましいです。


浄光寺 十一面観音 PA300144


御手がふっくらとして
これまた愛らしい。



浄光寺 十一面観音 PA300153






浄光寺 十一面観音 PA300156
                                        阿弥陀如来立像


浄光寺 十一面観音 PA300158
                                          薬師如来立像




浄光寺 十一面観音 PA300164


宮殿型厨子の右の小さな厨子に奉安されて
おられる阿弥陀如来立像。



浄光寺 十一面観音 PA300171


この三尊はご尊顔がよく似ておいでです。
多分同じ仏師が作造したのでしょう。


紫雲山浄光寺 IMG_20161101_0008





長浜 浄光寺ご朱印IMG_20161101_0003
     里の方が書いてくださった 浄光寺 ご朱印



       ライイン sp_l364

     藝大美術館にて拝観した時も、この茫洋さに魅かれました。
     だけど、ちょっとたよりなげでした。
     お厨司の中では威厳がそれに加わり
     カッコイイ!
     
       ライイン sp_l364


en1参考en1

観音の里の祈りとくらし展

観音の里の祈りとくらし展 IMG_20160711_0024

上下ともに観音の里の祈りとくらし展のカタログより

観音の里の祈りとくらし展?IMG_20160711_0018


<観音の里めぐり 2016 初秋コース、水源の郷をゆく>
  10:20
  長浜駅西口集合
   ↓
  知善院
   ↓
  安楽寺
   ↓
  昼食
   ↓
  小谷丁野観音堂
   ↓
  浄光寺
   ↓
  安念寺
  ↓
  道の駅
  ↓
  15時50分
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11
 
安楽寺

<湖北 観音の里めぐり 2016 爽秋コース 実りの季節に訪れる >


小谷丁野観音堂 PA300067
                              小谷丁野観音堂(岡本神社)


本尊  木造十一面観音坐像

住所  滋賀県長浜市小谷丁野町810
     岡本神社境内
交通  JR河毛駅下車、徒歩25分
*要予約、に問い合わせ
  0749-82-5909 (奥びわ湖観光協会)


img_7


岡本神社の境内に鎮座する観音堂に
六臂(ろくひ 6本の腕)の十一面観音さまがおわします。

実はこちらの十一面観音様も藝大美術館にて
お会いしています。
けれど、やはり本来おわす堂宇で拝観してこその
お仏像様です。


入堂する前から心が躍り、
この御堂の前での説明が耳にはいらぬ白マムです。


浄光寺 PA300078






小谷丁野観音堂


気持ちが逸りすぎて
あちらキョロキョロこちらキョロキョロと
落ち着きません。

境内は落下した銀杏だらけ。

浄光寺 PA300080 浄光寺 PA300079
浄光寺 PA300118 小谷丁野観音堂 PA300070




やっと(これは説明の方にしつれいですね)、
入堂です。


浄光寺 PA300115


6本の腕をお持ちの十一面観音さまです。
十一面観音さまで六臂、そのうえ坐像とは
お珍しいことです。



小谷丁野観音堂 十一面観音坐像 PA300126
                         平安後期 作造




様々な角度からお写真を
撮らせていただきました。

小谷丁野観音堂 十一面観音坐像 PA300096




斜めからがお優しくてお美しいような
気がします。

浄光寺 PA300106


ふっくらとしたお顔。
色が落ちて木地がみえているのが
素朴な印象を与えます。
しかし
朱色が残った唇と
切れ長な目に
美しい弧を描く眉は
臈長けた 女性(にょしょう)のようです。


浄光寺 PA300111







PA3001071.jpg



頭上の小面(お仏像様)もよいお顔です。




小谷丁野観音堂 十一面観音坐像 PA300109


ふっくらとした愛らしい御手。



このお像の左には脇坂観音菩薩
右には弁財天が奉安されています。



小谷丁野観音堂 脇坂観音菩薩 PA300097
                            観音菩薩像






小谷丁野観音堂 弁財天 PA300092
                                          弁財天

          ↑パンフレットには「地蔵菩薩」と明記されているのですが
           頭上には宇賀神さんも見えて、私としては
           弁財天さんだと思っています。


浄光寺 PA300103

観音菩薩様のお厨子は19世紀初頭に
50両で請け負われたという証文が残って
いるとのこと。
管理がいいのでしょう。
とてもきれいです。
私は、新しく作られたものと思っていました。



小谷丁野観音堂 十一面観音坐像 PA300084







浄光寺 PA300131







小谷丁野観音堂 IMG_20161101_0007
                                   リーフレットより

       ライイン sp_l364

       この小谷丁野観音堂の十一面観音菩薩様は
       大分県奈多海岸の八幡奈多宮の応神天皇
       ご神像に似ておいでです。

       ライイン sp_l364


en1参考en1

<注1:八幡奈多宮の応神天皇>
僧形八幡神(応神天皇)像2011年05月03日_DSC_0477
                         大分 八幡奈多宮のご神像・応神天皇
八幡奈多宮 ご神像の美

<岡本神社>
岡本神社・小谷丁野観音堂 PA300075 岡野神社 PA300118

<観音の里めぐり 2016 初秋コース、水源の郷をゆく>
  10:20
  長浜駅西口集合
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  知善院
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  安楽寺
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   ↓
  小谷丁野観音堂
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  浄光寺
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  ↓
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  ↓
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<今までの観音の里巡りツアー>
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10
 
蛸薬師堂 PB030417
                  蛸薬師通新京極 蛸薬師堂

地下鉄東西線市役所前駅より随分歩きました。
15分いえ、20分くらい歩いたように思えます。

< 瑠璃光山林秀院永福寺 >

本尊  蛸薬師如来
創建  1181年
開基  林秀
ご利益 病気平癒、安産守護、諸願成就

住所 京都市中京区新京極蛸薬師東側町503
電話 075-255-3305
拝観時間 8:00~16:30
交通 阪急四条河原町駅下車、9番出口
         新京極通を北へ300m
オフィシャルサイト
*蛸薬師堂の写真はコチラをご覧ください


PB030427
                 この先の路地の向こうには阿弥陀堂があります



「永福寺」は
1181年、比叡山の根本中堂の薬師如来様を深く信仰して
いた富豪の林秀さんが、「もうわたしは年老いて月参りが
できません。ゆえに私に仏さまを一体御与えください」
と祈願したところ瑞光赫々とした立派な石の御尊像
を得る事が出来、それを祀ったのが始まり。 詳細

では、なぜ「蛸薬師」?
かつてこの寺にいた親孝行な僧が病身の母の求めで
「タコ」を買ったが見とがめられ、
進退につまった僧が日頃信仰する薬師如来に
祈念したところ、タコは薬師経に変わり、
また母の病が癒えたという。詳細


蛸薬師堂 PB030419



堂宇に一歩踏み入れただけでも、
蛸薬師如来さまのご加護があると言われている
霊験あらたかなお寺はまるでテーマパークのように
沢山の神仏が仲良くおいでです。

蛸薬師如来さんは無論、勢至・聖観音菩薩、十二神将、阿弥陀如来、
愛染明王、なで蛸薬師、地蔵菩薩・・・・・。

ぎっしり。

目移りしてしまう。
宗派がなにかもわからない。
比叡山だから天台宗?

楽しくなってしまいます。


PB030424
                                 なで蛸薬師さん

なで蛸薬師さんがおいでですから
さすがになで仏のお賓頭盧さんは
おいでになりませんでした。

この堂宇の左手の奥には細い通路があり
そのむこうには阿弥陀堂があります。
残念ながら拝観時間を過ぎており
入場することはかないませんでした。


蛸薬師堂 PB030428


蛸薬師堂は
堂内にいるだけでウキウキしてしまいます。
再度
訪れたいと思っています。



蛸薬師堂 ご朱印
                  蛸薬師堂 ご朱印

*蛸薬師堂の写真はコチラをご覧ください。

 
< 11月3日足取り >
平等寺因幡堂 瑞泉寺ホホホ座三条大橋店
本能寺矢田寺 蛸薬師堂




 
09
 
矢田寺 矢田地蔵尊 PB030396


山号  金剛山
宗派  西山浄土宗
本尊  地蔵菩薩(矢田地蔵)
創建年 平安時代前期、天正7年(1579年)現在地に移転
開基  満米上人

拝観時間 8:00~19:30
*代受苦地蔵・梵鐘、送り鐘

住所  京都市中京区寺町通三条上ル
電話  075-241-3608
交通  地下鉄「市役所前駅」下車、徒歩10分


矢田寺 矢田地蔵尊 PB030404


寺町通はその名の通り
寺院がそこかしこにあります。

一瞬「ここが蛸薬師さん」と思ったのですが
早合点でした。

矢田寺。あるいは矢田地蔵尊。

本能寺と同様、まったく
脳裏になかった御寺です。

町場の小さなお堂は
ごちゃごちゃ賑やかで
なんだかお祭りのようです。

次々に拝観の人が現れます。

いきなり
ゴ~ンと大きな鐘の音が響き
女子高生さんが恥かしそうにしています。

好きです。
こういう光景。

「鐘は力いっぱい撞かないでください」の
貼り紙があって微笑ましいです。


矢田寺 矢田地蔵尊 PB030402



堂内には無礼な表現ですが所狭しと
仏さまがおわし、そのはざまに
ぬいぐるみ地蔵さんなどのグッズが
置かれています。


矢田寺 矢田地蔵尊 PB030412
                           なで仏の おびんずる尊者

おびんずるさまは、
型とりのおざなりのものを
よく見かけるのですが、
こちらのお賓頭盧尊者は
とてもいい作造のお賓頭盧さまです。


矢田寺 矢田地蔵尊 PB030401
                                       大日如来

左端の坂本龍馬がきになります。


矢田寺 矢田地蔵尊 PB030399



さて、ご本尊です。
この地蔵菩薩立像は地獄の火焔の中に身を置かれおり、
地獄で罪人を救っているお姿といわれています。

矢田寺 矢田地蔵尊 PB030406
                                 矢田地蔵尊(代受苦地蔵)

ゆえに「代受苦地蔵(だいじゅくじぞう)」
苦を代って受けていただくお地蔵尊とあがめられています。

紅蓮の炎なにするものぞと
威厳に満ちたご尊顔です。
ありがたいことです。






矢田寺 矢田地蔵尊 PB030409






矢田寺 矢田地蔵尊 PB030413
                                        おくり鐘

女子高生さんが撞いていた梵鐘は
送り鐘と言われ、
8月16日にこの鐘をついてご先祖様を
冥土へお送りするとされています。

六道珍皇寺で迎い鐘をついた後に矢田地蔵尊で送り鐘をつき、
夜は大文字の送り火でご精霊をお送りするのが京都のならわしです。


○ ぬいぐるみ地蔵さん(手作り) 1体 500円
○ 救い絵馬(重要文化財、矢田地蔵縁起より) 1体 1,000円
○ 安産祈願、腹帯 1体 3,000円
○ ご祈祷、水子供養、朱印は日曜日のみ受け付け。



矢田寺 矢田地蔵尊 PB030408
一見いかついお坊様ですが親切な方です。
その理由はコチラをごらんください。





矢田地蔵尊 ご朱印 IMG_20161104_0003
                     矢田寺 ご朱印



*賓頭盧尊者の写真はコチラをごらんください。

< 11月3日足取り >
平等寺因幡堂 瑞泉寺ホホホ座三条大橋店
本能寺矢田寺 蛸薬師堂






 
08
 
本能寺 PB030382

<チラリどころかチラっと本能寺拝観>


地図を見ると、
瑞泉寺さんから蛸薬師堂は近くといっても
かまいません。
地下鉄東西線の駅で言えば一駅。
市役所前下車です。

民間信仰が根付いている御寺が好きな白マムは
蛸薬師堂をめざします。

地下街のゼスト御池10番出口より寺町通を10分。
と頭に刻みます。

ゼストの地下街がながくて延々と歩き不安。
やっと突き当りの10番出口です。

「蛸薬師に行きたいんですけど」

いかにも「地元」という方々に訊くも
皆さんまず、首をふって
「ここを渡って多分、ずーっとまっすぐだと思う」という答えが
大半。

あまり知られていない?

そのようなわけで
どうにかなるでしょうと行動開始。

携帯画面にグーグルマップをだして
 (ポケモンゴーとやらをやっていると
        思われるのは嫌だなあああ)
大きな通り(御池通り?)を渡って
右手をみて、月並みな表現ですが
目が点になりました。

「本能寺ってここなの!」


PB030383PB030383






PB030383PB030384
                                          本堂


本堂はとても広く
内陣は遥かかなたです。
須弥壇の中央に
一見、連獅子の白の被り物をしておいでのような
お方が祀られています。
開山した日隆上なのか、よくわかりません。

   本音をいうならば、誰もいない空間は
   荘厳というよりがらんとして
   寒々しく、早急にきりあげてしまいました。


goods_forTemple014.jpg
                     本堂内宮殿須弥壇
 
     ↑寺院内陣の装飾名称を検索していましたら
     翠雲堂さんのサイトに行きつき
     本能寺内宮殿須弥壇がアップされて
     いました。



PB030383PB030389


1415年(応永22年)の創建以来、
幾度も火災にあっておりこの本堂は1928年(昭和3年)の
再建となります。
織田信長が最期を遂げた本能寺の変は当時は別の場所です。
当然当時の本能寺は焼失しており秀吉により
この地に移されました。

秀吉によりこの地に移ったあともまたも焼失。

   本能寺の建物の歴史
   1418年 妙本寺の教徒たちによって本応寺(能ではない)は破却
   1536年 天文法乱にて延暦寺の僧徒により焼き討ち
   1582年 本能寺の変が勃発し焼失
   1788年 天明の大火にて焼失
   1864年 蛤御門の変により焼失
   1928年 現在の本堂再建


PB030383PB030386
                        本能寺寺紋 結び雁金と鶴の丸







PB030383PB030387
                           信長公廟





PB030383PB030388






本能寺 ご朱印 IMG_20161104_0001
                      本能寺 ご朱印


宗派 法華宗本門流
本尊 南無妙法蓮華経曼荼羅本尊あるいは三宝尊
創建 1415年(応永22)

住所 京都府京都市中京区寺町通御池下る下本能寺前町522
交通 地下鉄東西線「市役所前駅」すぐ
オフィシャルサイト

仏壇仏具の翠雲堂オフィシャルサイト

< 11月3日足取り >
平等寺因幡堂 瑞泉寺ホホホ座三条大橋店
本能寺矢田寺 蛸薬師堂





 
07
 
ホホホ座三条大橋店 PB030379
  ○屋根には鍾馗さん、足元にはサボテンを配置したホホホ座三条大橋店○



瑞泉寺さんを満喫するも
身体は正直です。
お腹がすきました。

瑞泉寺さんの裏手の有喜屋さんの
新蕎麦が目にはいり、ふらり。

三条大橋 有喜屋 PB030364 三条大橋 有喜屋 PB030363

久しぶりの蕎麦の香りに元気がでて
ついビール注文。

     歳をとっていいことは
     飲食店(酒場だったり 笑)に一人ではいれること。
     真昼間にビールを飲めること。

幸せいっぱいになり路地を歩いていると
中川学さんのツイッターで頭にいれていた「ホホホ座三条大橋店」
発見。

実は
グーグルでこのホホホ座さんの住所をいれて検索するも
なぜか「瑞泉寺」さんにピンがたつ。
何度やっても同じ結果なので諦めていましたら、
なんとホホホ座さんは瑞泉寺さんの真裏でした。



ホホホ座三条大橋店 PB030378






ホホホ座三条大橋店 PB030370



このお店はオープンしたばかりで
店内はなんとはなしに
初々しさがあります。

靴下やらメモ(相撲取りのメモ用紙購入)用紙やら
本やら手提げやらが買ってくださいなと
並んでいます。



ホホホ座三条大橋店 PB030368






ホホホ座三条大橋店 PB030366




本棚左に目をずらすと
驚きです。

友人倉元孝三氏の新刊
新しい時間 「13の月の暦」から始めよう!
が、表紙を向けて本棚に。



ホホホ座三条大橋店 PB030376



こういう偶然は嬉しいものです。
鶴見俊介さんと並んでいるというのが
また面白くて。

ついつい
店番(この言葉が一番しっくりです)の
お姉さんに
「この本の作者とお友達なんです」なんて
言ってしまいました。

     わたくしの悪い癖がでました。
     「どういう意味合いでこのチョイスですか?」

     ついつい質問してしまう。

     店番のお姉さんはちょっと困った様子。
     しまった!と思うももう遅い。

     「・・・・・・ここは私の担当ではないので」

     恥をかかせてしまいました。

なににせよ、非日常でばったり友人に
会うも同然のこと。
いい兆です。

ホホホ座三条大橋店 PB030365
                     リーフレット 文化の発信




ホホホ座三条大橋店 PB030372





ホホホ座三条大橋店 PB030374




   ↑反省したばかりなのにまたも質問。
   「このオブジェ素敵ですね。
   これはどういうことでしょう?」

   「あ!それは使おうとしてた檸檬がほっといたら
   こんなになっちゃって」

   笑

益々、「青カバ印」化ている
今日この頃の「白マム印」です。



ホホホ座三条大橋店 PB030380

*ホホホ座さんのカレーライスはとても美味しいという情報あり!
*オフィシャルサイトホホホ座


< 11月3日足取り >
平等寺因幡堂 瑞泉寺ホホホ座三条大橋店
本能寺矢田寺 蛸薬師堂





 
06
 
瑞泉寺詳細(10/16編)

IMG_20161105_0001.jpg
                                      特別公開記念 瑞泉寺ご朱印

山号  慈舟山
宗派  浄土宗西山禅林寺派
開基  立空桂叔
本尊  阿弥陀如来

住所  京都市中京区木屋町三条下ル石屋町114-1
電話  075-221-5741 
交通  京阪「三条」駅より徒歩5分
     三条大橋を渡り高瀬川沿い、
     木屋町通り添いの、三条通りから南へ二軒。
オフィシャルサイト(ご住職手作りの素敵なサイト)
*拝観は境内のみ自由



三条大橋 PB030311 瑞泉寺 PB030360

非業の死を遂げられた豊臣秀次公とそのご一族を
400年以上弔われている御寺は
鴨川を背にそして向かいは高瀬川という三条大橋の
袂にひっそりと建っています。


瑞泉寺 PB030313


普段は拝観者の少ない御寺、瑞泉寺さんは
特別公開ということもあり賑やかでした。

境内に設けられている休憩所には
瑞泉寺さんの寺宝の写真が掲げられています。
特別公開はこの品々が庫裏にて直接拝観することでできます。


                            ピンボケでお恥ずかしい写真です

瑞泉寺 PB030327



瑞泉寺 PB030322 瑞泉寺 PB030323


瑞泉寺 PB030324 瑞泉寺 PB030325





瑞泉寺寺宝 PB030319


公開されている寺宝は下記↓の品々です。

秀次公縁起
秀次公と家臣及び処刑された御一族の御影
薙刀 備前国住 長船彦兵衛祐定作
秀次ゆかりの品々
瑞泉寺縁起
瑞泉寺裂

↑クリック 瑞泉寺さんのサイトにジャンプして品々および
       解説がご覧になれます。

私自身は、秀次事件の顛末を描いた絵巻及び
秀次公の肖像画を拝観するのが一番の目的
でしたが
おもいがけず、心をうたれたのは
「瑞泉寺裂」といわれる
事件に連座した秀次公の子女妻妾ら三十余名の
辞世の和歌懐紙を彼女たちが着用していた小袖などの裂で
表装された掛け軸
と「辻が花染め」とよばれる表装です。
これは天皇の仰せを受けて蔵人所(くろうどどころ)から出した文書(もんじょ)。
命令の書で綸旨(りんじ)といいます。

辞世の句の表装はあでやかで
とても美しく、
それがかえって子女妻妾の悲しさをまします。

また、
綸旨の辻が花染も色あざやかに残り
綸旨の文字も流麗なものです。

こちらをクリックされればご覧になれます。

瑞泉寺 PB030334


今回の特別公開ではたくさんの方々が
拝観されています。



瑞泉寺 PB030348






瑞泉寺 PB030336






瑞泉寺 PB030345
                                       引導地蔵尊





瑞泉寺 PB030340
                           引導地蔵尊説明





瑞泉寺 PB030330
                      秀次公の御首がおさめられていたという石櫃



秀次公のお墓の左右には処刑されたご一族方々の
各々お墓が並んでいます。


瑞泉寺 PB030333 瑞泉寺 PB030332






瑞泉寺 PB030355



特別公開もあますところ、
あと一日です。

歴史を知ってみませんか。




瑞泉寺 豊臣秀次公の墓 PA160709


       ライイン sp_l364
       *10月16日アップの
         慈舟山 瑞泉寺 豊臣秀次公の墓と東雅夫氏朗読会と中川学氏原画展
         をごらんくだされば瑞泉寺さんがなぜ秀次公の墓をお守りされているか
         おわかりいただけます。



2016 京都特別公開 IMG_20161104_0002

< 11月3日足取り >
平等寺因幡堂 瑞泉寺ホホホ座三条大橋店
本能寺矢田寺 蛸薬師堂







にほんブログ村                              (2016年11月3日拝観)
 
05
 
前回 本堂・薬師如来立像

平等寺因幡堂 PB030233




平等寺因幡堂の境内は広くはありませんが
民間信仰の御寺らしく、堂宇が溢れています。


平等寺因幡堂 PB030271
                     観音堂  洛陽三十三観音第二十七番霊場




                                        観音堂の内陣
PB030274
                           洛陽三十三観音第二十七番霊場



平等寺因幡堂 PB030279
                                       聖天堂 歓喜天





平等寺因幡堂 PB030281
                                地蔵堂





                                       地蔵堂 内部
平等寺因幡堂 PB030282
                                             地蔵堂






平等寺因幡堂 PB030283
                                       十九社権現





                                       十九社権現内部
平等寺因幡堂 PB030284
                                       十九社権現





                           十九社権現 神木
平等寺因幡堂 PB030290 平等寺因幡堂 PB030288







平等寺因幡堂 PB030291







平等寺因幡堂 PB030292
                                          閻魔大王





平等寺因幡堂 PB030251
                                        大日如来祠






平等寺因幡堂 PB030294




境内をぐるりと回ってみました。




平等寺因幡堂 PB030306






平等寺因幡堂 PB030310






平等寺因幡堂 PB030309



前回 本堂・薬師如来立像

                                       次は三条大橋瑞泉寺 →


en1参考en1

2016 京都特別公開 IMG_20161104_0002


< 11月3日足取り >
平等寺因幡堂 瑞泉寺ホホホ座三条大橋店
本能寺矢田寺 蛸薬師堂




 
05
 
                                               次回 境内案内

平等寺因幡堂 PB030231
                                            平等寺因幡堂

山号  福聚山
宗派  真言宗智山派
開基  橘行平
創建  長保5年(1003年
本尊  薬師如来
別称  因幡堂、因幡薬師


住所  京都市下京区松原通烏丸東入る上る因幡堂町728
電話  075-351-7724 
交通  地下鉄烏丸線 五条下車。徒歩5分
     
*特別公開料 800円
*がん封じ
平等寺の歴史詳細
因幡堂狂言会
オフィシャルサイト


平等寺因幡堂 PB030233

五条駅から路上に上がり最初の路地にはいると
最奥に平等寺本堂が見えます。

風景として街並みに溶け込んでいます。

   < 縁起 >
   1000年前
   村上天皇の命で因幡国の国司となった橘行平と言う人物がいました。
   この橘行平が急病で倒れた時に、
   「因幡国賀留津の海中にある浮き木を供養すれば治る」と
   夢枕に不思議な僧が現れました。
   引き揚げたものが「薬師如来像」だったそうで


がん封じに霊験あらたかということで民間信仰が
根付いた御寺といえます。
また「因幡堂」「鬼瓦」「仏師」「六地蔵」「金津(金津地蔵)」
などの狂言の曲目の舞台となっており
2003年より年に一度「因幡堂狂言」が復活したことでも
知られています。


平等寺因幡堂 PB030310

11月7日まで
秋期特別公開にて宝物庫においでの
ご本尊が公開されています。

お座蒲を頭上にのせられていることで有名な
薬師さんにやっとお会いできます。


平等寺因幡堂 PB030239
                            寺紋 菊に橘






平等寺因幡堂 PB030263




本堂は大きく内陣はとても荘厳ですが、
残念ながらカメラは外からのみの許可です。


平等寺因幡堂 PB030260







平等寺因幡堂 PB030245PB030247
                         なで仏・賓頭盧尊者(おびんずる様)        







平等寺因幡堂 PB030249
                               ご紋が入った130年前の鬼瓦







平等寺因幡堂 PB030268







平等寺因幡堂 PB030270
本堂正面 蟇股



今回の特別公開では本堂裏も開扉されました。
ここには修復された鈴木松年作の仁王が
奉安されています。

この部屋は長い間物置となっており
物蔭にこの仁王は隠れていたそうです。
上村松園の師として有名な松年の名前も
荷物の蔭だったとのこと。

修復されてのお目見えです。



平等寺因幡堂 PB030256 平等寺因幡堂 PB030257 
                                本堂裏 鈴木松年の『仁王』



宝物殿の前には隅蓋として使用されていた
贔屓さんがおられました。


平等寺因幡堂 PB030265
                                     隅蓋・贔屓






平等寺因幡堂 PB030266


贔屓さんは元来重い物を支える役目があるのですが
こちらの贔屓さんは隅蓋として屋根の上に乗っておいでです。
面白いですね。
しかし、宝珠を背負っていらっしゃる。
やはり責務は果たしておいでです。


さて宝物庫にはいりましょう。


Inabadou_Yakushi.jpg
       木造 薬師如来立像 平安後期 


この薬師如来は日本三如来(注:1)の
お一方といわれています。

うわさ通り頭におザブをのせておいでです。
お厨司にはすぐに移動できるように
滑車がついています。

これは
いざという時に厨子ごと持ちだせるようにとの配慮です。
お座布団は緩衝材ということです。

なにかいわく因縁があるというわけではありません。
いくたびの火災を経験した御寺や町の人々の知恵です。


この如来の両隣には、清凉寺式の如来立像と
如意輪観音坐像が奉安されています。
が、
私が一番関心を持ったのは
堂宇の左端におられた

漢織神(あやはとり)姫
呉織神(くれはとり)姫

の二神坐像です。

お顔がとてもおきれいで一瞬弁財天かと
思ったものです。
平安時代の作造ということです。

質問しなければこの姫神には
案内の方は一切ふれられませんでした。

もったいないことです。




平等寺因幡堂 PB030254







平等寺因幡堂 PB030306
                              本堂屋根の隅蓋 贔屓






平等寺因幡堂 PB030277





平等寺因幡堂 ご朱印IMG_20161104_00012
                平等寺因幡堂 ご朱印
                                               次回 境内案内
                                           
en1参考en1


2016 京都特別公開 IMG_20161104_0002

< 11月3日足取り >
平等寺因幡堂 瑞泉寺ホホホ座三条大橋店
本能寺矢田寺 蛸薬師堂


 
<注1:日本三如来>
清凉寺嵯峨釈迦堂善光寺、因幡堂


 
04
 
平等寺因幡堂 PB030240
                       平等寺因幡堂 寺紋「薬壺に橘」でしょうか?
                       こちらの本来の寺紋は「菊に橘」です



10月30日の滋賀長浜、観音の里巡りのアップも
まだ途中で終っていません。
もとい
10月16日には京都に行ったばっかりだというのに。



11月3日。
文化の日。天気晴。

8時起床。
台所をお片付けして・・・・・・。

こんないい天気。



勿体ない。




おにぎりを作って
ツレアイに


「ちょっとでかけてきます」

と言って

午後1時には烏丸線五条駅に着地。

目指すは特別公開の
因幡薬師さんに瑞泉寺さん。


PB030349

瑞泉寺さん境内↑
明治の廃仏毀釈の嵐のおりに天皇家にはばかり
菊の菊花紋を自主的にセメントで塗り潰したもの。

瑞泉寺寺宝 PB030319
                          瑞泉寺 寺宝



平等寺因幡堂さん、瑞泉寺さん拝観後は
フラフラ気の向くまま。


PB030376

↑ホホホ座では友人の倉元孝三さんの
本を見つけて欣喜雀躍!


こんな街中に本能寺!
矢田地蔵尊のお坊様ったら寛容!
きゃ、タコなでなでの蛸薬師さん!



ピクニック気分でまわる京都も又愉し!


< 11月3日足取り >
10:20東京発→平等寺因幡堂 瑞泉寺ホホホ座三条大橋店
本能寺矢田寺 蛸薬師堂→京都17:53発
                                *赤字:特別公開



寺町通り 矢田地蔵尊 PB030406
                                 寺町通 矢田寺(地蔵尊)

↑一見の拝観者でこのアングルの写真というのは
珍しいのではと思っています。
謎解きはいずれアップします。


              
2016 京都特別公開 IMG_20161104_0002

< 特別公開 11月7日迄 >

時間9:00~16:00
拝観料 800円

上賀茂神社、妙蓮寺、清浄華院、蘆山寺、冷泉家、下鴨神社、
法然院、瑞泉寺、誓願寺、宝蔵寺、安養寺、京都ハリスト正教会、
平等寺、知恩院三門、妙法院、東寺灌頂院、東寺講堂・五重塔、
石清水八幡宮、神護寺、松花堂庭園・美術館

2016年10月16日 瑞泉寺拝観記録
2015年11月妙法院拝観記録
2015年11月 東寺灌頂院拝観記録
2015年11月 東寺講堂拝観記録
2012年1月 神護寺拝観記録(青カバ印編)




 
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                                          →小谷丁野観音堂
<湖北 観音の里めぐり 2016 爽秋コース 実りの季節に訪れる >


長浜 安楽寺 PA300044


ツアーバスをおりて
青空のもと、ピクニック気分です。

気持ちのよい田園風景が広がっています、




長浜 安楽寺 PA300050





長浜 安楽寺 PA300051



山号  無為山
宗派  臨済宗妙心寺派
本尊  釈迦如来
文化財 白隠禅師達磨画像 等

住所  滋賀県長浜市細江町105
電話  0749-72-2371
交通  JR琵琶湖線長浜駅、
     湖国バス12分曽根口下車、徒歩5分
*びわ湖108霊場第四十二札所
*安楽寺庭園
10月下旬~11月上旬菊まつりがある、らしい


長浜 安楽寺 PA300052 長浜 安楽寺 PA300053
長浜 安楽寺 PA300054 長浜 安楽寺 PA300054





長浜 安楽寺 PA300058






長浜 安楽寺 PA300060





長浜 安楽寺 PA300061
                           ご住職ご自慢の「龍」に見える松の枝





長浜 安楽寺 PA300066






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                             参道で見かけたマンホール




  ライイン sp_l364

    友人は時間制限無視の
    ご住職の話が面白かったと
    喜んでいました・・・・・・。

    私としては、里の方々が無住の観音堂を
    守っておいでで
    その観音様の由来やすばらしさを
    訥々だけども
    一生懸命に時間内に
    喋ろうとして工夫されていることに
    リスペクトしています。

  ライイン sp_l364


安楽寺ご朱印 IMG_20161101_0002
                    安楽寺ご朱印


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<観音の里めぐり 2016 初秋コース、水源の郷をゆく>
  10:20
  長浜駅西口集合
   ↓
  知善院
   ↓
  安楽寺
   ↓
  昼食
   ↓
  浄光寺
   ↓
  安念寺
  ↓
  道の駅
  ↓
  15時50分
  長浜駅西口解散 

<今までの観音の里巡りツアー>
*観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
*観音の里めぐり 2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
*観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく

< マム使用のアイコン・ライン >
Ginghamさんよりお借りしています。
  とても素敵な素材満載です。



  
びわ湖・長浜のホトケたちII      びわ湖・長浜のホトケたち

    



 
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<湖北 観音の里めぐり 2016 爽秋コース 実りの季節に訪れる >

滋賀長浜 知善院 PA300015
                                      宝生山 知善院


山号  宝生山勝安寺
宗派  天台真盛宗
本尊  阿弥陀如来
文化財 十一面観音坐像(重要文化財 )

住所  滋賀県長浜市元浜町29-10
電話  0749-62-5358
交通  JR琵琶湖線長浜駅から徒歩約15分
*びわ湖108霊場第四十三番霊場
*要予約




長浜知善院みち PA300003 長浜知善院みち PA300008
長浜知善院みち PA300009 滋賀長浜マンホールPA300006
長浜知善院みち PA300007 長浜知善院みち


知善院はJR長浜駅から車で5分ほどの
その昔、北国街道と呼ばれた
ふるい街並みの残る一角に在ります。


滋賀長浜 知善院 PA300015






滋賀長浜 知善院 PA300019
               長浜城搦手門より移された表門(安土桃山時代)





滋賀長浜 知善院 PA300018


この表門の正面右手の張り出した建物がいったい何なのか
わかりませんが
とても綺麗で気になってしまいました。↓

滋賀長浜 知善院 PA300016


知善院は元々、
小谷城下にあったのですが、
豊臣秀吉が羽柴の時代に長浜城築城のおりに
鬼門の守護寺院としてこの地に移築したものです。

そのことを思うと
往時は広い境内を持つ寺院だったのでしょう。
現在はこじんまりとしたお姿です。



滋賀長浜 知善院 PA300036
                               本堂(阿弥陀堂)



御寺さんのお仏像は第一級のものといえます。
本堂(観音堂)には書写山円教寺より移された
端正でいてお厳しい顔立ちの阿弥陀如来さまと
脇侍にはお優しい顔立ちの
日光月光菩薩さまがおいでです。

保存状態もとてもよいものです。


PA310219.jpg
                                  びわ湖108霊場webより



本堂の左奥には
大坂城落城のおりに持ち出されたものといわれる
豊臣秀吉の肖像彫刻が奉安されています。

                 
無題123
   秀吉木造 慶長4、5年作(別名 豊国大明神)

上記の画像は慶長4、5年作というので
秀吉死後の作造ということになりますが
その容貌はやんちゃで若々しいものです。

いいお像です。



それでは

念願の十一面観音菩薩さまにお会いしましょう。
渡り廊下の先の観音堂においでです。



滋賀長浜 知善院 PA300031






滋賀長浜 知善院 PA300025
                                             観音堂              

どきどきします。
こういう時は
わざとゆっくりと入る白マムです。



観音の里の祈りとくらし展?IMG_20160711_0010
         ご本尊 木造十一面観世音菩薩坐像 
                   鎌倉時代 慶派作

見るからに、鎌倉期の慶派の作造です。
勿論、玉眼です。
怜悧なまでの美しさと
破たんのないお姿。

白マムはこのような美しさを
「人智をこえた美しさ」といっています。

お仏像さまはやはり堂宇で拝観する
ものだということがよくわかります。
お顔立ちや雰囲気は一層神秘的で
神々しいものです。


↑これは、
ツアーの中に美術館で拝観された方が
数人おられてやはり同じことを仰っていました。



上の画像は藝大のカタログからの転写です。↑
↓下の画像は五先賢の館で購入した本の表紙です。

観音の里の祈りとくらし展?IMG_20160711_0009
                  知善院 十一面観音菩薩坐像


色がついている分、下の画像は丸みがあって
お優しくみえます。
人智を超えた美しさといっても
やはりお優しいお顔の方がいいですね。

藝大出陣のおりは光背がありませんでした。
やはり
光背があったほうがきらびやかです。


   ライイン sp_l364

    おきれいな十一面観音さまがおいでの
    知善院さんには拝観にいきたいと
    かねがね思っていました。

    この観音巡りを予約したときは
    知善院さんのことに気がつかず、
    後の東京藝術大学大学美術館にて開催された
    「観音の里 祈りとくらし」展のおきれいな
    十一面観音さまと結びついたときは
    欣喜雀躍でした。

    正確には
    長浜の五先賢の館にて表紙の十一面観音様に
    魅かれ
    その方が
    「祈りとくらし」展で姿をお見せになり
    今回またもお会いするという結びつき。
    ベクトルがついていたのだなあと
    しみじみ思いました。

  ライイン sp_l364

    無性に安部文殊印院・文殊菩薩さまにお会いしたく
    なってきました。 困ったものだ!

  ライイン sp_l364

滋賀長浜 知善院 PA300034


皆さん、去りがたくって
覗いておいでです。
この気持ちわかります。

白マムもはしたないかなあと
思うも執拗に覗きました。


滋賀長浜 知善院 PA300027
                                            天満宮




滋賀長浜 知善院 PA300039
                                             地蔵堂


境内の隅に
檀家さんのお墓がほんの少し設置されていました。
この知善院さんは檀家が少ないうえに
ご住職が亡くなられて
奥様おひとりで守られているということです。

本の表紙になるほどのいいお仏像をお持ちなのに
淋しい感じがぬぐえず
管理が大変だと推察します。


滋賀長浜 知善院 PA300037





長浜 知善院 ご朱印 IMG_20161101_0001
                     知善院 ご朱印


en1参考en1

びわ湖108霊場オフィシャルサイト

*姫路 書写山円教寺
0000000003_201407102029316b5.jpg



<観音の里めぐり 2016 初秋コース、水源の郷をゆく>
  10:20
  長浜駅西口集合
   ↓
  知善院
   ↓
  安楽寺
   ↓
  昼食
   ↓
  浄光寺
   ↓
  安念寺
  ↓
  道の駅
  ↓
  15時50分
  長浜駅西口解散 

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びわ湖・長浜のホトケたちII      びわ湖・長浜のホトケたち

    



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ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
楽天のマムの素より移転してきました。こちらに収められてない神社仏閣がたくさん記録されています。
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またカバ屋印では日常のてんやわんやぶりを公開しています。
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