白マム印 日本のこと日本のもの

 
28
 
張子 大野博之作 PC281704

まねき屋さんから
来年の干支の酉、鶏さんが届きました。


大野博之さんの張子の起き上がり小法師。
干支を集めだして5年ということになります。

一度に全部購入することも出来ますが
毎年一個づつ送っていただいています。


張子ってどうやってつくるんだろうと
疑問を持ったことから作り出した
張子ですが
わからないことだらけ。

素人の私の質問に丁寧に答えてくださったのが
張子 まねき屋」の大野さんです。


         ↓思考錯誤の白マム印の張子↓

張子の唐茄子7 張子の唐茄子青河馬13
張子の型2012年07月06日_P7060444        張子の作り方2012年05月28日_DSC_2494






以来、一方的に親しくではなく
親しみを感じさせていただいている仲(?)
です。

大野さんはキノコ博士でもあって
キノコのブログはとても面白く
かつ
勉強になります。



                    *張子 まねき屋
                    *まねき屋のキノコblog
                    
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獣
                            獣 太宰治・宮沢賢治ほか




獣 (文豪ノ怪談 ジュニアセレクション)汐文社
悟浄出立(文庫版)新潮社
老乱 朝日新聞出版
 
上記3冊が私へのサンタさんからの贈物。

どれも読みたかった本だから気がきいている。
といっても
12月になって顔が合えばあの本この本がもうすぐ出る。
やら、
予約したらいい。
やら、
レビューがよかった。

言われ続けたら三太(コチラのほうがお似合い)も
折れちゃう。 笑


獣 文豪ノ怪談 は
まず、表紙絵がとても素敵です。
中川学さんのイラストです。
本文中にもたくさんのイラストがはいって
います。

飾りたいような表紙です。

掲載されている文豪作品は

山月記          中島敦
牛女            小川未明
馬の脚          芥川龍之介
お化けうさぎ       与謝野晶子
閑山            坂口安吾
尼             太宰治
交尾           梶井基次郎
注文の多い料理店  宮沢賢治

堂々たるセレクションでしょ。
十代の読者を相手にしているだけあって
ルビおよび語彙の解説がついています。
「文学ビギナーむけ」ということですが
これをジュニアだけに与えるなんて
もったいない。

大人だからこそ
昔読んだ作品を再度、
中川学さんのイラストで読んでみては
どうでしょう。



悟浄出立 PC2516741
                             悟浄出立


悟浄出立が文庫化されました。
表題作を読んだ時の私の驚き。

万城目さんという人はこんなにも
端正な文章を書く人だったのか!
こんなにも思惟的な物語を書くのか!
なにやら中島敦が脳裏に浮かぶぞ!

セブンイレブンにてブルータスを立ち読みして
驚いたものです。
勿論購入して
文学好きの友人らにコピーして配ったものです。
そして
早く単行本にならないかと思いアンテナをはっていました。
すると
このシリーズは新潮社のyom yomにとびとびで掲載されて
いることを知ったのでした。
それから3年経ちましたか?
平成26年に単行本化されて即購入です。

立ち読みした時に
すぐに中島さんが浮かび上がったのは
文章や、物語そのものが中島さんを彷彿
させるものだったからです。
どうにも気になって
読後に調べると中島さんの作品に
悟浄出世
悟浄歎異
という二作があると判明(当方 無知)。

万城目さんにしてみれば
したやったりといえます。

なぜ万城目さんがこの悟浄出立を
書かれたかは
今度でた文庫の序に詳しいので
どうぞご覧ください。

この文庫の表紙の沙悟浄はとても
凛々しいです。
私たちがイメージするところの
弱虫沙悟浄ではありません。
先頭きって進んでいる(悟空を差し置いて)。

「漠としたもの」に囚われてグルグル
堂々巡りの人に
少し力を与える物語ですよ。

その他の短編も端正な文章にて
古代中国の物語が語られています。
皆さんおなじみの英雄がでてきます。
人生の深淵を垣間見る
おすすめの短編集です。


老乱 PC2516761
                                             老乱


さて、
老乱です。 

認知症のことを知りたいかたには
おすすめの手引き型小説といって
よいのでは。

実は告白しますが
当方、同居の義母が介護2の
アルツハイマー型の認知症を
発症しています。

ゆえに
能天気に見仏しているようですが
実際の生活はイバラの上といっても
過言ではありません。

少しでも手を抜くことができるように
ヘルパーさんやデイケアセンターの利用を
前向きに活用しての日々です。

いまでこそ、
睡眠をとれるようになりましたが
発症して2年は、
夜中じゅう、暴言と暴力に見舞われて
寝ることもままならない生活でした。

私生活をここで述べても仕方ありませんね。

本書は
とにかく分かり易いです。
それと
認知症に効く薬がないこと。
つまり
認知症は治らないこと。

はっきりと
物語に織り込んでいます。

これから看護される方は
このことをしっかり頭にいれられる
べきです。

認知症は
治るのではという幻想が
どれだけ看護する側を振り回すか。

まず
その幻想をたちきって
看護の在り方を考え直すのに
この本は好適です。

物語的には
結末はがっかりです。
認知症に絡んだ物語の最後って
結局「死」で終わるんです。

認知症の手引きには
「認知症の患者は寿命が短い」
はっきりと書いてあります。
けれど
どっこい
長生きです!

小説の様に2,3年で死ぬということは
ない!
というのが私の意見です。

残酷だけど
これ現実です。

ちょっときれいごとの「老乱」ですが
よくできている(分かり易い)本です!


   
 
   





 
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雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110840

 ○ 雲龍院 ○

 山号   瑠璃山
 宗派   真言宗泉涌寺派別格本山
 創建年 応安5年(1372年)
 開基  後光厳天皇
 本尊  薬師如来

 *西国薬師四十九霊場四十番
 *泉山七福神巡り(大黒天)

 電話  075-541-3916 
 交通  JR東福寺下車、徒歩20分
 オフィシャルサイト
 奥様のブログ 京都雲龍院 寺庭婦人


雲龍院は泉涌寺の山内寺院の中で最奥に
位置します。
走り大黒天と庭園の美しさで有名です。


雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110841

真っ直ぐに伸びる石畳がとてもきれいです。



雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110843







雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110868
                   羅刹の難を救うと言われている、衆宝観音






雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110847







雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110848
                                              隅蓋






雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110850







雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110863







雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110862







雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110861







雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110857


蓮華の間の「しき紙の景色」
四つの窓からそれぞれ別の景色が見えます。





雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110859
                                       悟りの窓






雲龍院 泉涌寺塔頭 扁額 PC110855
                                       本堂 龍華殿扁額

この堂内では
写経がこなわれていました。
雲龍院は日本最古の写経場といわれています。



24p-4-s.jpg
              本尊 薬師如来坐像 日光月光菩薩






雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110856
                                      
菊のご紋をあしらった霊明殿の前庭。



庫裏には片足を一歩踏み出した
「走り大黒天」が祀られています。


無題qqq


正面の写真ではわかりにくですが
片足は一歩でています。




雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110865







雲龍院 泉涌寺塔頭 PC110866







泉涌寺 雲龍院 ご朱印IMG_20161213_0001




en1参考en1



keidai-map1.gif

泉涌寺には
山内寺院が即成院、法音院、戒光時、今熊野観音寺、
善能寺、来迎院、雲龍院と七寺あります。


即成院
ウォーリーを探せ!でしょうか。
如意輪さんはさてどちらにおいででしょうか。
とってもおきれいです。

泉涌寺塔頭 即成院 PB010126



戒光寺
凄いお仏像様と口をあんぐりとあけてしまいました。
お勧めの寺院。

無題q1


悲田院
電話予約にて拝観可能ですが、なかなか予約がとれません。
祀られている快慶作の宝冠阿弥陀さまは、快慶ならではの
美しさです。

お仏像好きさんには是非おすすめです。

25p-31.jpg


今熊野観音寺
ぼけ封じのご利益で有名ですが白マムは
贔屓さんがおられたのが一番でした。

今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160621 今熊野観音寺 泉涌寺塔頭 PA160614


来迎院
緑豊かな静かな寺院です。
成人式の日のみ、荒神堂がご開帳になり
ゆな荒神を拝観することができます。

好きな寺院です。

泉涌寺塔頭 来迎院 PA160566 来迎院 大荒神坐像IMG_20161020_0015


 
19
 
book mark 冬号 ブックマーク6号








book mark 冬号 ブックマーク




このBOOK MARKは翻訳家の金原瑞人さんが
読書への水先案内として自費で1年に4回、
季刊発行していらっしゃるものです。

表紙をごらんになればわかりますが
とてもきれいな本です。
イラストはオザワミカさんが担当。

きれいな表紙、
巻頭エッセイに全編カラー。
手に取るだけで
楽しくなる翻訳ものの読書案内冊子です。



無料配布先はコチラをごらんください。
詳細は金原瑞人さんのオフィシャルサイト
ご覧ください。

5号秋号が過去を扱う物語であったのに
対して
6月は未来を語る特集です。

 ○巻頭エッセイ
・星野智幸コレクションI スクエア
  星野智幸著 人文書院






 ○内容
・紙の動物園
  ケン・リュウ著 古沢嘉通編訳 早川書房
・火星の人(新版)
  アンディ・ウィアー著 小野田和子訳 早川書房
・アルジャーノンに花束を(新版)
  ダニエル・キイス著 小尾芙佐訳 早川書房
・わたしを離さないで
  カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 早川書房
・犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎
  コニー・ウィリス著 大森望訳 早川書房
・シップブレイカー
  パオロ・バチガルピ著 田中一江訳 早川書房
・帰ってきたヒトラー
  ティムール・ ヴェルメシュ著 森内薫訳 河出書房新社
・茶色の朝
  フランク・パヴロフ著 藤本一勇訳 大月書店
・ギヴァー 記憶を注ぐ者
  ロイス・ローリー著 島津やよい訳 新評論
・ハリー・オーガスト、15回目の人生
  クレア・ノース著 雨海弘美訳 KADOKAWA
・スノードーム
  アレックス・シアラー著 石田文子訳 求龍堂
・ハンガー・ゲーム
  スーザン・コリンズ著 河井直子訳 KADOKAWA
・フィフス・ウェイブ
  リック・ヤンシー著 安野玲訳 集英社
・まだなにかある
  パトリック・ネス著 三辺律子訳 辰巳出版
・混沌の叫び1 心のナイフ
  パトリック・ネス著 金原瑞人・ 樋渡正人訳 東京創元社
・シャッター ミー 1
  タヘラ・マフィ著 金原瑞人・大谷真弓訳 潮出版社



    ライイン sp_l364

      上記で読んだことがあるのは
      「アルジャーノンに花束を」をのみです。
      どれを読もうかな。
      ただいま考慮中

    ライイン sp_l364




   

   
   
   
   



 
16
 
瀧尾神社本殿

本殿の右わきは末社エリアです。


瀧尾神社 PC110819

   御祭神 大巳貴命(おおなむちのみこと)
          大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名
   末社   繁栄稲荷
         天満宮
         愛宕社
         金毘羅宮


瀧尾神社 PC110820
                                      愛宕神社


四社の中でこの愛宕社がいぶし銀のような
美しさをはなっていました。


瀧尾神社 PC110821

瀧尾神社 PC110822


トップから2枚目の愛宕社の写真の右端には
繁盛稲荷の提灯がちらりと写っています。
そこに大丸の文字。

「大丸繁盛稲荷」

江戸時代に創業して以来
信心深く寄進してきた大丸ならではです。


瀧尾神社 PC110818





瀧尾神社 PC110824





瀧尾神社 PC110823
                              末社エリアより本殿をのぞむ



本殿境内にもどり手水舎をみてみましょう。
風格のありますね。

瀧尾神社手水舎 PC110831






瀧尾神社手水舎  PC110827






瀧尾神社 PC110829






瀧尾神社 PC110828






瀧尾神社 PC110830






瀧尾神社 PC110826


ご愛敬ということで。


                    瀧尾神社 //


瀧尾神社 ご朱印



 
15
 
拝殿の龍                                   末社

瀧尾神社 PA160521


御祭神 大巳貴命(おおなむちのみこと)
       大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名
末社   繁栄稲荷
      天満宮
      愛宕社
      金毘羅宮


瀧尾神社本殿 PC110787


京都市指定有形文化財に指定されている
本殿は北山貴船奧院御社の旧殿を
江戸時代後期に大丸の創始者の下村家の
手によって移築改築したものです。

この本殿の唐破風内の木彫が
とても興味をひくものです。

作者は京都の名工として江戸時代に名を馳せた
九山新之丞の子息、九山新太郎

PC1108121.jpg

                           九山新之丞の子息、九山新太郎作

欄間の透かし彫りも素晴らしいものですが
その上の「蛙股というのか大瓶束というのか」が
霊獣のオンパレードです。



九山新之丞の子息、九山新太郎作 瀧尾神社本殿 彫り物 PC110805



首を傾げるのが中央の象のような霊獣です。
鱗なのか筋肉割れなのか?

筋肉割れの象!?

これははたして何なのか。
はじめて見る霊獣です。


この本殿回廊には十二支をはじめ
龍、獏、鶴、鳳凰、麒麟と
ありとあらゆる
霊獣が姿をみせます。

拝観されるかたはどうぞ正面、側面と
ぐるりとごらんください。



瀧尾神社本殿 PC110808





瀧尾神社本殿 PC110809





瀧尾神社本殿 PC110810





瀧尾神社本殿 PC110815





瀧尾神社本殿 PC110816





瀧尾神社本殿 PC110817





瀧尾神社本殿 PC110814


本殿を守る一角狛犬と一角獅子。

瀧尾神社 一角狛犬  吽 PA160537
                         一角狛犬  吽

怖い顔をしていますが巻き毛が可愛い。


瀧尾神社 獅子 阿形 PA160540
                                   獅子 阿形




瀧尾神社 PA160543

紅蓮の炎をおもわせる尻尾です。


狛犬・獅子の前には対照的な
愛らしい顔の神猿(まさる)。


瀧尾神社 PA160531





瀧尾神社 PA160532




大巳貴命(おおなむちのみこと) も
勇猛果敢な狛犬・獅子に守られ
神猿に癒されて
静かにお暮しのことでしょう。


PA160526




                                                末社



九山新之丞の子息、九山新太郎に関しての記事
       
                    瀧尾神社 //




 
14
 
                                                       →本殿
瀧尾神社 PA160544

御祭神 大巳貴命(おおなむちのみこと)
       大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名
末社   繁栄稲荷
      天満宮
      愛宕社
      金毘羅宮

住所  京都市東山区本町11丁目718 
電話  075-531-2551
交通  JR・京阪 東福寺下車 徒歩7分

*本殿、拝殿、手水舎、絵馬舎は、
  大丸創始者下村家により江戸後期に造立された。
*本殿は、北山貴船奧院御社の旧殿を
  移築改築したもの。

拝観時間 自由
拝観料 無料
駐車場 あり

PC110782

それは10月(2016)のことでした。
泉涌寺来迎院を拝観するために東福寺駅を
おりて北へ歩いていると
目にも気の毒なパッチワークの雨漏り防止をされた
舞台(拝殿)が目にとまりました。

閑散としており
「ま、いいかな」と思い通りすぎたのですが
これも「御縁」と思いなおし踵を返し
石の鳥居をくぐり境内にはいって拝殿を
のぞいて驚きました。

瀧尾神社 PA160528


立派な龍です。

ゆっくりと拝観したかったのですが来迎院の次に
午後より雨宝院さんに予約をいれていた
ために再度の拝観を誓い境内を去りました。

以外にも早くその日がきました。

12月11日
東福寺駅を降りて向かいます。

お気の毒な拝殿の屋根が見えました。
と、目に
南側の幅の狭い道路に面した朱塗りの鳥居が
映りました。

不覚にも前回全く気が付きませんでした。
写真ばかり撮っていると
微視的になってしまう悪い例です。


瀧尾神社 PC110784


まったく趣きの違う立派な神社です。
こちらが表玄関だったのですね。


瀧尾神社 PA160539
                                       拝殿 懸魚



拝殿の天井を見てみましょう。



瀧尾神社 PA160525







瀧尾神社 拝殿の龍 PC110797
                                       長さ8メートルの龍 






瀧尾神社 拝殿の龍 PC110796


この龍は、夜な夜な水を求めてこの拝殿より
抜け出し今野熊川まで水を求めに行ったそうです。
そのために自由に抜けだせないように
天井に網をかけていたそうです。

現在は網もなく、拝殿には自由に上がれるように
なっています。


瀧尾神社 拝殿の龍 PC110801



色が朱色にみえますが
これは床に緋色の絨毯が敷かれて
反射しているためです。
本来の色は茶系です。



瀧尾神社 PA160529







瀧尾神社 拝殿の龍 PC110791



                                              瀧尾神社 //

                                              次は本殿の彫刻






 
12
 

瀧尾神社、雲龍院
                  瀧尾神社の神猿、龍神と雲龍院の悟りの窓




合気道のお稽古に関西へ。
といっても
関西ですから
足は神社仏閣に向かいます。



雲龍院の庭
                                      雲龍院




 
10
 
赤後寺

< 湖北長浜 観音の里めぐり2016紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る >
        ○西野薬師堂(充満寺)○

PB270761


宗派   浄土真宗大谷派
本尊   伝薬師如来立像、
      十一面観音立像

住所    滋賀県長浜市高月町西野 1696
交通    JR高月駅より
       東口からコミュニティバスで「西野」バス停下車
電話    0749-85-6405(高月町観光協会)
       0749-82-5909(奥びわ湖観光協会)
*要予約(問い合わせは上記↑)
*びわ湖百八霊場35番札所
*天台宗の泉明寺という寺院が前身
*現在は充満寺の飛地境内


PB270774
PB270774 posted by (C)poco


 
  かつて西野の小字寺山に天台宗の泉明寺と称する寺があり、
   大友皇子の末裔・西野丹波守家澄が菩提寺として庇護したといわれる。
   その後度重なる戦乱により荒廃したが、村人によって守られてきた。
   堂内には、ふっくらとして穏やかな表情で肉付き豊かな十一面観音と
   ふくよかで目鼻立ちの整った相好の薬師如来像が安置されています。

                                滋賀・びわ湖観光より



西野薬師堂 IMG_20161128_0065
本尊 十一面観音立像 重文 平安時代藤原期
(後補:両手、両足先、右袖の一部)






西野薬師堂 IMG_20161128_0064
本尊 伝薬師如来立像 重文 平安時代藤原期
(後補:両手、両足先、右袖の一部)


この二尊も戦乱の世を里人に守られて現在にいたられています。
そのために破損されています。
こちらの薬師如来像は阿弥陀の来迎印を結んでおいでですが
両手は後補のため尊名は不確かです。


IMG_20161210_0001



赤後寺もそうですが、
しっかりとした肉厚なお身体のお仏像です。

堂宇には
十二神将の巳と辰も奉安されています。

IMG_20161128_0063
           天部二躰(巳と辰)






西野薬師堂 長浜 PB270771




とてもきれいなものが目にはいりました。

堂宇の中は撮影禁止でしたが
どうしても写真に撮りたく
図々しくそのこと世話役さんに言うと、
とても快く応じてくださいました。


西野薬師堂 オコナイ 神事 オトウ(御神体) PB270762


写真を撮り終えて
「これはなんですか?」
と世話役さんに訊ねると
「滋賀出身のかたですか」と
質問されたので首をふると
「ああ、じゃあわからないかな、オコナイのこと」

「知ってます。春先におこなわれる豊穣の神事ですね」

応えると
とても嬉しそうにされて
「その時につかうんです」と
教えてくださいました。

のちに
しらべると<注連縄>と思っていたコレは
<オトウ>といわれるご神体そのものであられました。

   湖北は各集落に独特の<オコナイ>があります。
 
ご神体であられたとは、おきれいなはずです。



西野薬師堂 オコナイ IMG_20161210_0003
↑西野の守頭(もろと)オコナイびわ湖・長浜のホトケたちより 







PB270769


向拝柱には数珠が掛けられていました。
どなたでもお詣りくださいということでしょう。



PB270767


子供たちが境内で遊ぶのでしょうね。
微笑ましい。



PB270763



なにやら石が。
近付いてみましょう。


PB270766


謎の珠石。
だそうです。
古墳群のいしなのか、境界石なのか
謎だそうです。

まだ石がありました。

PB270775


これは力石でした。
重さ92kg。


IMG_20161128_0007
                  ご朱印 西野薬師堂


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びわ湖・長浜のホトケたちII      びわ湖・長浜のホトケたち



<観音の里めぐり 2016 紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る>

9時50分JR長浜駅西口集合

石道寺

己高閣・世代閣 /

昼食 己高庵

渡岸寺観音堂(向源寺) 

赤後寺

西野薬師観音堂

湖北みずどりステーション

JR長浜駅西口


観音の里巡り 昼食
                 昼食



<今までの観音の里巡りツアー>
観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
観音の里めぐり2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく
観音の里めぐり2016 爽秋コース、実りの季節に訪れる 

現在募集中のツアー



    
    



 
07
 
渡岸寺

< 湖北長浜 観音の里めぐり2016紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る >
       ○赤後寺(日吉神社)○


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正式名称  唐喜山 赤後寺(からきざん しゃくごじ )
別名    転利(コロリ)観音
住所    長浜市高月町唐川1055
交通    JR高月駅より車にて10分
電話    0749-82-5909奥びわ湖観光協会
       0749-85-6405(高月町観光協会)
*要予約
*7/10は千日会


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赤後寺は、湧出山(ゆるぎやま)の中腹、
日吉神社境内に建ち、
古くは足利尊氏から荘園を寄与され
隆盛を極めていたといいます。

厄を転じて利となす「転利(コロリ)観音」としてしられており、
三回参拝すれば長患いせず極楽往生できるともいわれいます。
毎年、7月10日の「千日会」は、その日一日参拝すれば千日分の
ご利益に預かられ全国から訪れる参拝者で賑わいます。


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コロリ観音としての功徳もさることながら
やはり
千手観音、聖観音の気高さが目をひき
また
奉安されている宮殿型のお厨子の
豪華さに
里の人々のこの観音さまに対する
気持ちの篤さを感じます。



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               左 千手観世音菩薩(通称コロリ観音)平安時代前期(810年)
               右 聖観音立像 平安時代前期(930年)


こちらの観音像も長く続く戦乱から守るために
川底や、土中に身を隠されていました。

そのためにご尊顔には無数の傷がはいり
手首から先が失われるというおいたわしい
お姿になられています。

そのお姿の悲しさに里の人々は観音さまを
秘仏としていたそうですが
重要文化財の指定を受けた昭和44年に
一般公開に踏み切ったといいます。


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堂々とされた肉体美を感じませんか?


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立派なお厨子です。



↓何を覗いているのでしょうか?

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正解は
ナフタリン。

観音様の足元にはたくさんの
ナフタリン。
里の人の気持ちが伝わってきます。


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厨子の左におられた撫で仏さまです。
何千何万のかたに撫でられたのでしょうね。
思わず合掌をしてしまいました。


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石仏に見惚れて
写真を撮ったのはいいのですが
この鐘楼も凝った造りだったことが
画像を見て判明。

あとの祭りです。↓

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                                         日吉神社





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                                                御枕石

手水舎の脇には御枕石が在りました。
これは観音様を川に沈める際に
枕にしたといわれいます。

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立派なお厨子をもつ堂宇も
お守りしているのは里の人々。
世話役さんたちです。

常時一般公開ですが、
電話にての予約が必要です。
少しでも里の人々の負担を減らすためにも
当日予約ではなく、前日にされることを
おすすめします。



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赤後寺にいたる道には
立派な茅葺を持つ門の家がありました。
造り酒屋さんのようです。

手入れが大変ですね。
でも
それだけの
美しさがありますね。




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                   ご朱印 赤後寺


*  *  * 参考 *  *  *

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<観音の里めぐり 2016 紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る>

9時50分JR長浜駅西口集合

石道寺

己高閣・世代閣

昼食 己高庵

渡岸寺観音堂(向源寺)

赤後寺

西野薬師観音堂

湖北みずどりステーション

JR長浜駅西口


観音の里巡り 昼食
                 昼食



<今までの観音の里巡りツアー>
観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
観音の里めぐり2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく
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06
 



西野薬師堂でみかけたもの。。。


どうぞおつかいください。






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      未だフォト蔵のシステム障害治らず。

      3万枚ほど画像を預けている白マムの
      ブログはこの1週間、壊滅状態です。

      このブログの管理画面をみると
      沢山の方々が見に来てくださっています。
      だけども
      画像はゼロ。
      そのうち閑散としたブログになるのかしら
    

      フォト蔵からの復旧の最後の情報は
      12月3日。

      「復旧の予定は12月5日」とのことでした。

      これを読んだ方は
      「なんだまだ1日しか経ってないじゃないか」
      と
      思われるでしょうが、
      12月1日より
      何度も復旧予定日を日延べされたうえ、
      画像が消えてからもう6日ですからねえ。


      多分、フォト蔵に画像を保存している方々の
      心配はひとつ!

      預けた画像が消滅したのではっ。

      10年間のお仏像の記録が
      消えないことを祈るのみです。


                         *12月6日11時フォト蔵情報*
                              7日に復旧予定
 



 
05
 

赤後寺でみかけたもの。。。







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                                       赤後寺 観音堂






                                写真を保存しているフォト蔵が
                                12月1日よりシステムダウンして
                                未だ復旧ならず。
                                白マム、この間に少し
                                楽させていただきます。

 
04
 
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< 京博、奈良博、根津美術館 >

京都国立博物館
皇室の御寺 泉涌寺
2016年12月13日 ~ 2017年2月5日
この展覧会では、泉涌寺塔頭の悲田院より
快慶作の宝冠阿弥陀如来坐像が出陣されます。
この悲田院は予約で拝観可能なのですが
都合が悪いということでなかなか拝観が
できません。
宝冠阿弥陀さまはさすが、快慶作で
醍醐寺三宝院の宝冠弥勒さんに匹敵する美しさです。

また、
この会ではやはり塔頭の来迎院の秘仏であられる
ゆな大荒神がおでましになられます。
この大荒神は1年に1日、成人式の日に
拝観できますが、屋外よりの拝観ですので
あまりお姿がみえませんので
絶好の機会です。
ただし、成人式以降の後半におでましです。


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奈良国立博物館
快慶 日本人を魅了した仏のかたち
平成29年4月8日(土)~6月4日(日)
こちらにも悲田院宝冠阿弥陀如来坐像がおでましです。

根津美術館
高麗仏画-香りたつ装飾美-
2017年 3月4日(土)~3月31日(金)
この展覧会は、泉屋博古館にて好評を得たものです。
水月観音図は垂涎の的で、是非ご覧になることを
おすすめします。

秋には東博にて運慶展が開幕しますが
その前に上記三展覧会には足を運んでいただければ
と思っています。


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  *12月4日現在、画像を保存しているフォト蔵が
  システム障害をおこしておりフォト蔵よりのアップ画像が
  すべて写っておりません。回復までご容赦ください*

 
03
 
画像を保存しているフォト蔵が
2日前よりトラブルを、おこしています。
ゆえに
フォト蔵よりアップした
画像は現在壊滅状態です。
月曜日にはなんとか
もとに戻るとの報告をうけています。

見苦しくて申し訳ありません。
 
03
 
己高閣・世代閣                                    赤後寺

< 湖北長浜 観音の里めぐり2016紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る >
       ○渡源寺観音堂(向源寺)○



    63984821_624_v1456942369.jpg
      国宝 十一面観音菩薩立像 平安初期 檜材一木造


  山号  慈雲山
  宗派  浄土真宗大谷派
  正式名称 向源寺

  住所  滋賀県長浜市高月町渡岸寺88
  電話   0749-85-2632(渡岸寺観音堂国宝維持保存協賛会)
  交通   JR北陸本線「高月駅」下車、徒歩10分 弱

    向源寺は浄土真宗大谷派です。浄土真宗は本来
    阿弥陀如来以外のお仏像を祀ることはできません。
    そのために飛地境内として集落のある渡岸寺をとり
    渡岸寺の観音堂のに十一面観音を奉安しました。
    のちに収蔵庫の慈雲閣が完成してからは
    そちらへ移されています。

  *高月観音の里歴史民俗資料館あり
  *予約電話不用
  *観音堂にて360度拝観可能


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渡岸寺観音堂の十一面観音菩薩立像は
「日本で最も美しい十一面観音」と評される
国宝の観音さまです。
湖北には珍しく高月駅より徒歩10分弱という
こともあり、
観光寺というわけではありませんが
拝観者が多いといえます。



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        わたくし自身は5年ぶりの拝観です。
        その時は、冬ということもあり駅舎をでると
        薄っすらと雪がつもり
        心もとなかったのですが、
        通りすがりの方がとても親切に
        道案内をしてくださり
        一気に滋賀好きになった思い出を持っています。


       2011年01月09日_DSC_0005
                       親切な高月の方


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                                 冬の渡岸寺






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十一面観音菩薩様は観音堂脇の廊下先の
慈雲閣においでです。


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平安初期にこのような破たんのない観音さまを
作造した仏師はどのような方だったのでしょう。
これは大陸の仏師の手になるものではとさえ
思ってしまう、技術と信仰の高さを感じます。



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さんざん湖北の観音様をめぐってきましたが
渡岸寺さんの観音様は
今までの観音さまとはあきらかに
ご尊容がことなります。

たどたどしいところがない。
とでもいえばよいのでしょうか。

この均整のとれたお姿、美しいご尊顔。
言葉はいりませんね。





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慈雲閣では360度
ありがたいことに
十一面観音菩薩さまを拝観することができます。

頭上の面は前の三面は慈悲菩薩面、
化仏は阿弥陀如来。

向かって右三面は
瞋怒面(しんぬめん)で仏道に導いてくれます。

向かって左三面は
白牙上出面(ばくげじょうしゅつめん)といい
善行を薦めてくださいます。

後ろの一面は
暴悪大笑相(ぼうばくだいしょうめん)悪を威圧します。 

頂上は仏面です。



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                        暴悪大笑相(ぼうばくだいしょうめん)

十一面観音菩薩立像を拝観する機会は
度たびありますが、真後ろを拝観できる
機会はなかなかないものです。



国宝十一面観音菩薩立像の他にも下記の
お仏像が奉安されています。


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               阿弥陀如来坐像




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                 大日如来坐像




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              十一面観音菩薩坐像






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↑戦乱をさけるために里人の手により
この石像の下に十一面観音菩薩像は
埋められ守られていたといいます。

保存状態がよく
里の人たちの苦労がしのばれます。




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                                  渡岸寺前のご神木



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                  渡岸寺 ご朱印


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2011年1月 滋賀高月、向源寺(渡岸寺)

<国宝十一面観音菩薩>
奈良時代
 奈良・聖林寺像
 京都・観音寺像

平安時代
 滋賀・向源寺(渡岸寺)像
 京都・六波羅蜜寺像
 大阪・道明寺像
 奈良・法華寺像
 奈良・室生寺像



<観音の里めぐり 2016 紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る>

9時50分JR長浜駅西口集合

石道寺

己高閣・世代閣

昼食 己高庵

渡岸寺観音堂(向源寺)

赤後寺

西野薬師観音堂

湖北みずどりステーション

JR長浜駅西口


観音の里巡り 昼食
                 昼食



<今までの観音の里巡りツアー>
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01
 
己高閣・世代閣 1

己高閣・世代閣P B270639


與(与)志漏神社(よしろ)神社の境内には、
己高山(こだかみやま)に点在していた神社仏閣の
お仏像やご神像が収蔵された己高閣・世代閣が在ります。




己高閣・世代閣 IMG_20161128_0053




己高閣・世代閣 PB270608
                                 己高閣(ここうかく)






己高閣・世代閣 IMG_20161128_0061




< 己高閣収納寺宝 >
滋賀県においてはじめて国庫を投じて作られた
文化財収納庫で、おもに鶏足寺の寺宝が収納されています。

重文 十一面観世音 平安期
県指定 七仏薬師如来 7躯
県指定 己高山縁起書 応永14年
毘沙門天 平安 
不動明王 平安
日光月光菩薩 江戸
兜跋毘沙門天 平安
破損仏 平安
その他観音、菩薩 等




己高閣・世代閣 IMG_20161128_0059
重文 十一面観世音立像 平安初期






己高閣・世代閣 IMG_20161128_0057
県指定 七仏薬師如来立像 平安後期






己高閣・世代閣 IMG_20161128_0060
兜跋毘沙門天 平安時代

わたくし自身は、四天王のなかでも
多聞天が地母神の上にのり
兜跋毘沙門天と名前がかわる
このお像にとても興味を持っている
ために、
この己高閣にて思いがけずお目にかかり
この御前にずっと佇んでいました。

   「添乗員さんがお母さんの上に乗っている」
   と盛んに説明されていたのですが
   地母神(あるいは地天女)です。


     空海と密教美術展 兜跋毘沙門天
     東寺収蔵の
     兜跋毘沙門天(注1)





己高閣・世代閣P PB270646



< 世代閣 >

里人々の浄財で建てられた収納庫です。
己高閣と1対といえます。


重文 薬師如来 奈良時代
重文 十二神将のうち3躯 奈良
県指定 魚籃観音立 平安
県指定 十所権現神像10躯 平安
地蔵菩薩 平安 約90躰所蔵安置
師指定 十二神将のうち10躯
日光、月光菩薩 鎌倉
その他


己高閣・世代閣 IMG_20161128_0054
重文 薬師如来立像 奈良時代、日光月光菩薩 鎌倉時代

薬師如来は奈良時代のお作で
湖国で最古のお像です。
岩戸寺のご本尊だったものです。

威風堂々としておいでで
安定感のある、
いかにも奈良期のお仏像様です。


己高閣・世代閣 IMG_20161128_0058
県指定 魚籃観音立像 平安初期

彫刻の魚籃観音菩薩を間近にて
拝観するのははじめてです。
こちらの菩薩さまは童女のようです。



   漫画家による仏の世界展 江口寿史 魚藍観音2014年05月10日_P5101047
      江口寿史 魚籃観音図






世代閣 十二神将 20140803-yoshirokaku-juunishinsyo
重文 十二神将内の3躯 奈良時代

木心乾漆造り。
痛みがかなり激しいのですが
猛々しい雰囲気がそれでもなお
残っています。



さて
わたくしがこの世代閣で
驚きの声をあげたのは、薬師さんでも
魚籃さんでもありません。

十所権現のご神像様です。

世代閣入口を入って左手に目をやって
すぐに
「こちらはご神像では」と
駆け寄ってしまいました。

   ご神像を拝観するのが好きで
   大分県の奈多海岸まで行ったこともある
   わたくしです。

十所権現は
荒廃した鶏足寺を再興した最澄が
鶏足寺の鎮守として十所より明神を
勧請したものです。

本地仏ともいわれています。

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世代大明神坐像





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日吉大宮坐像

  ↑日吉神社の神様のお使いである、「神猿(まさる)」ですね。



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横山大明神坐像


わたくしは、
この世代閣で一番貴重なのは
この十所権現だと思っています。



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己高閣・世代閣 PB270599






己高閣・世代閣 PB270602



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<注1:兜跋毘沙門天>詳細はコチラをごらんください。

< 己高格・世代閣 >

住所 長浜市木之本町古橋
電話  0749-82-2784(鶏足寺案内)
交通  JR北陸本線 「木之本駅」 下車 車 10分
休み  月曜日、冬期


<観音の里めぐり 2016 紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る>

9時50分JR長浜駅西口集合

石道寺

己高閣・世代閣

昼食 己高庵

渡岸寺観音堂(向源寺)

赤後寺

西野薬師観音堂

湖北みずどりステーション

JR長浜駅西口


観音の里巡り 昼食
                 昼食



<今までの観音の里巡りツアー>
観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
観音の里めぐり2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく
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Author:gurekomom
ひとりテクテク、本をポッケにいれてお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
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https://plaza.rakuten.co.jp/cotton12/
またカバ屋印では日常のてんやわんやぶりを公開しています。
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