北迫薫の 日本のこと日本のもの
29
←前回 瑞鳳寺
瑞鳳寺を拝観し
杖をつきながら延々と続く石段をのぼります。
やっと見えてきました。
伊達政宗公の御廟が見えてきました。
伊達家の墓所は他には太白区の大年寺山にもあり、
第四代以降のの藩主が眠っている。
政宗の正室愛姫(めごひめ)の霊廟は、松島の瑞巌寺。
長女五郎八姫(いろはひめ)の霊廟は瑞巌寺の隣にある天燐院。
瑞鳳殿 涅槃門
寝煩悶は
すべての煩悩を消し去って、悟りの境界へ入る門戸と言われています。
この涅槃門をくぐれるのは伊達当主のみですから
私達は脇より入ります。
瑞鳳殿 涅槃門
瑞鳳殿 涅槃門
またもや階段。
その石段の一段一段の高いこと。
S さんはヒィヒィ言ってます。
唐門
この唐門は拝殿を兼ねています。
仙台藩主・伊達政宗公の御廟 瑞鳳殿。
政宗は、70歳で亡くなると遺言通り、「ホトトギスの声が聞ける経ヶ峯」に葬られ
ました。
この御廟のまわりには
殉死した家臣15名と陪臣5名の墓(宝篋印塔)が、
整列しています。
九曜紋
三引両紋
この香炉の縁には伊達家の紋の八種類が印されて
います。
三引両紋 笹に雀 菊紋 桐紋
九曜紋 雪薄紋 牡丹紋 蟹牡丹
ブラ白マム in 宮城 完
4月28日
東北歴史博物館→塩釜→遊覧船→松島→瑞巌寺→仙台
29日
東北大学自然史標本館→大崎八幡宮→定禅寺通→瑞鳳寺→瑞鳳殿
瑞鳳寺を拝観し
杖をつきながら延々と続く石段をのぼります。
やっと見えてきました。
伊達政宗公の御廟が見えてきました。
伊達家の墓所は他には太白区の大年寺山にもあり、
第四代以降のの藩主が眠っている。
政宗の正室愛姫(めごひめ)の霊廟は、松島の瑞巌寺。
長女五郎八姫(いろはひめ)の霊廟は瑞巌寺の隣にある天燐院。
瑞鳳殿 涅槃門
寝煩悶は
すべての煩悩を消し去って、悟りの境界へ入る門戸と言われています。
この涅槃門をくぐれるのは伊達当主のみですから
私達は脇より入ります。
瑞鳳殿 涅槃門
瑞鳳殿 涅槃門
またもや階段。
その石段の一段一段の高いこと。
S さんはヒィヒィ言ってます。
唐門
この唐門は拝殿を兼ねています。
仙台藩主・伊達政宗公の御廟 瑞鳳殿。
政宗は、70歳で亡くなると遺言通り、「ホトトギスの声が聞ける経ヶ峯」に葬られ
ました。
この御廟のまわりには
殉死した家臣15名と陪臣5名の墓(宝篋印塔)が、
整列しています。
九曜紋
三引両紋
この香炉の縁には伊達家の紋の八種類が印されて
います。
三引両紋 笹に雀 菊紋 桐紋
九曜紋 雪薄紋 牡丹紋 蟹牡丹
ブラ白マム in 宮城 完
4月28日
東北歴史博物館→塩釜→遊覧船→松島→瑞巌寺→仙台
29日
東北大学自然史標本館→大崎八幡宮→定禅寺通→瑞鳳寺→瑞鳳殿
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←前回 定禅寺通り 次回 瑞鳳殿→
大崎八幡宮からループルバスに乗り、
瑞宝殿前で下りて
連れの S さんは呆然としました。
S さんの大嫌いな坂道が目の前にあらわれたのですから。
2、30メートルほどで、顎が完全にあがった状態の S さん。
坂道の傍らに武家屋敷を思わせる薬医門。
まだ坂道をのぼりだしたばかりですが
休憩をかねて中に入ってみます。
もし、S さんが元気だったならば
私はここを素通りしていたでしょう。
なにも知らずに入ったお寺さんは
伊達家一門の菩提寺でした。
武家屋敷を思わせる山門は
東京白金町伊達屋敷の門を模したもの。
本堂
本堂は大正時代に造られたものですが
破風下の懸魚や虹梁、木鼻は
緻密でいてのびのびとしています。
三引両紋、竹に雀紋
伊達家には紋が八紋あります。
この賽銭箱の紋は
三引両紋
竹に雀紋
です。
高尾門
雪薄紋 ( ゆきすすきもん )
扁額の上の紋は雪薄紋です。
ベンチに座って緑の風に吹かれて
S さんも英気を養ったようです。
瑞鳳殿へ出発です。
4月28日
東北歴史博物館→塩釜→遊覧船→松島→瑞巌寺→仙台
4月29日
東北大学自然史標本館→大崎八幡宮→定禅寺通→瑞鳳寺→瑞鳳殿
大崎八幡宮からループルバスに乗り、
瑞宝殿前で下りて
連れの S さんは呆然としました。
S さんの大嫌いな坂道が目の前にあらわれたのですから。
2、30メートルほどで、顎が完全にあがった状態の S さん。
坂道の傍らに武家屋敷を思わせる薬医門。
まだ坂道をのぼりだしたばかりですが
休憩をかねて中に入ってみます。
もし、S さんが元気だったならば
私はここを素通りしていたでしょう。
なにも知らずに入ったお寺さんは
伊達家一門の菩提寺でした。
武家屋敷を思わせる山門は
東京白金町伊達屋敷の門を模したもの。
本堂
本堂は大正時代に造られたものですが
破風下の懸魚や虹梁、木鼻は
緻密でいてのびのびとしています。
三引両紋、竹に雀紋
伊達家には紋が八紋あります。
この賽銭箱の紋は
三引両紋
竹に雀紋
です。
高尾門
雪薄紋 ( ゆきすすきもん )
扁額の上の紋は雪薄紋です。
ベンチに座って緑の風に吹かれて
S さんも英気を養ったようです。
瑞鳳殿へ出発です。
4月28日
東北歴史博物館→塩釜→遊覧船→松島→瑞巌寺→仙台
4月29日
東北大学自然史標本館→大崎八幡宮→定禅寺通→瑞鳳寺→瑞鳳殿