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長等山 園城寺 三井寺2012年11月25日_DSC_0114


<長等山園城寺ながらざん おんじょうじ(三井寺)>


山号    長等山(ながらさん) 
宗派    天台寺門宗
創建年   7世紀
開基    大友与多王
本尊    弥勒菩薩
別称    三井寺

住所    滋賀県大津市園城寺町246
電話    077-522-2238 ‎
交通    京阪石山坂本線三井寺駅より琵琶湖疏水沿い徒歩10分
      他のアクセス

拝観時間   8時~17時 ※年中無休        
拝観料一般  500円
拝観所要時間 1時間前後
見どころ  一切経蔵、微妙寺本尊
公式ホームページ 

*フェノロサの墓は塔頭の法明院にあり


三井寺琵琶湖疏水2012年11月25日_DSC_0222


三井寺駅を降りて琵琶湖疏水沿いを
7分ほど歩くと三尾神社があらわれ
ほどなく園城寺、通称三井寺の大門
が姿をあらわします。

4年前の今日、
小雨ふる寒い中、この大門の前にたちました。

とても懐かしく
また来られてよかったと心から思います。
なんだか子供の作文のようですが、
本当に懐かしかったので仕方ありません。
何故ならば
前回は短い時間、小雨の中、白い息を吐きながら
境内を走りまわったうえに
山を越えて
フェノロサの墓まで行ったのですから。



長等山 園城寺 三井寺2012年11月25日_DSいC_0124


4年ぶりに見る大門は実は小さくみえました。
もっと
もっと
大きい。
そう思っていたのですが、
多分4年前のあの日は
寒くて、
雨で、
昼すぎというのに薄暗く、
お腹がすいていて、
きった私自身が縮こまっていたのでしょう。
そして
この4年の間に
知恩院の三門や東福寺三門などの大きな門を
拝観したせいでしょう。


長等山 園城寺 三井寺2012年11月25日_DSC_0117


大門をくぐるとすぐに右手に釈迦堂があらわれます。


長等山 園城寺 三井寺2012年11月25日_DSC_0119
                                 釈迦堂(元食堂 室町時代)


この釈迦堂は京都の清涼寺式釈迦如来像が
御本尊
として信仰されています。

大門から正面に進むと
金堂です。


三井寺 金堂2012年11月25日_DSC_0128
                                          三井寺金堂



三井寺金堂2012年11月25日_DSC_0134
                                 金堂正面 国宝 桃山時代

この金堂には絶対秘仏の本尊弥勒菩薩が
祀られています。



三井寺一切経蔵2012年11月25日_DSC_0135
                               一切経蔵 禅宗様式 室町時代



写真の写りが悪くて残念ですが、
禅宗の様式をもった簡素で美しい
裳階(もこし)つきの建物です。
山口市内の禅寺より移築されたものです。

三井寺一切経蔵2012年11月25日_DSC_0137


お堂の中には、
一切経をおさめる八角輪蔵が
堂々としつらえられています。

回転式の経典棚です。

4年前もいいなあと思いましたが、
そのおもいにたがいはありませんでした。



三井寺一切経蔵2012年11月25日_DSC_0144
                                            一切経蔵


一切経蔵をでると
すぐ隣に

三井寺三重塔2012年11月25日_DSC_0145
                      三重塔 室町時代

骨太なる三重塔。

本来の拝観順路としては別所(注1)の微妙寺となるのですが、


三井寺 観音堂へ2012年11月25日_DSC_0160



小高いところにある観音堂にまいりましょう。
まず
観音堂のもっと上からまずこのエリアを眺めてみます。



三井寺観音堂と琵琶湖2012年11月25日_DSC_0187


天気に恵まれて
琵琶湖がきれいです。
なぜか、この見晴らし台には、これ↓があります。


三井寺大津そろばん碑2012年11月25日_DSC_0184

ここに来るのは2度目ですが、
ほとんど人はいません。
この算盤の碑に頭を垂れている人を
みかけたことありません。

誰もいないので、頭を垂れてまいりました。

さ、
観音堂をご案内しましょう。


三井寺観音堂2012年11月25日_DSC_0166
                                      観音堂 江戸時代

三井寺観音堂2012年11月25日_DSC_0182
                                       手水舎と観音堂 

この観音堂の御本尊、如意輪観音坐像は
秘仏となっています。

こちらで拝観できるのはお前立ちです。
が、
2009年に開催された三井寺展におでましになりました。


三井寺 如意輪観音坐像
              三井寺 如意輪観音菩薩坐像
如意輪さんですから、
もちろんなまめかしいのですが、
それよりなにより
あとづけの宝冠のすごいこと。
この宝冠にため息をもらす方が続出でした。
三井寺の公式HPには、下記の記述があります。

    頭を飾る大きな透かし彫りの宝冠や
    瓔珞は後世のもので、流麗な本像には
    荷が勝ちすぎるようにも思われます




三井寺観音堂手水舎2012年11月25日_DSC_0168
                                     三井寺観音堂手水舎

珍しい形の手水舎、吐水盤(注2)といわけでは
ありませんが三井寺らしい威風堂々とした
いい手水だなあと思います。


三井寺観音堂手水鉢2012年11月25日_DSC_0171
                                       手水舎 吐水盤


三井寺 百体観音堂2012年11月25日_DSC_0163
                                    百体観音堂 江戸時代

お堂の名のとおり百体の観音様が
祀られています。


さて絵馬堂です。
三井寺絵馬堂2012年11月25日_DSC_0178
                                          絵馬堂
なんの変哲もない絵馬堂!?

近づいてよく見ると


三井寺絵馬堂2012年11月25日_DSC_0175


三井寺


額ぶちが龍の彫刻で埋め尽くされています。

神社仏閣にいかれたらお願いしたいことは
つぶさに見る。
ということです。

たくさんの発見がありますから。



このあとは、
別所(注1)である微妙寺をご案内いたします。
と、
言いましても、お堂が1つのお寺さんです。



en1参考en1

<注1:別所>
仏教寺院の本拠地を離れた所に営まれた宗教施設。
聖とよばれる僧侶が寺院周辺などに集まって修行するために
庵や仏堂を設けた場所。Wikipediaより

<注2:吐水盤>
奈良薬師寺の吐水盤
奈良薬師寺 手水舎
                          奈良薬師寺 手水舎posted by(C)poco
唐招提寺や東大寺にも似た手水があります。

<近辺情報>
フェノロサの墓は三井寺の塔頭法明院の裏手の
山の斜面に、琵琶湖をみはらすかたちで
あります。

フェノロサの墓への階段

滋賀三井寺法明院 フェノロサの墓

<拙ブログ案内>
合わせてみていただくとよくわかります。
2008年11月 はじめての滋賀 園城寺三井寺
2008年11月 はじめての滋賀 フェノロサの墓


<11月25日旅取り>
大原 三千院来迎院大津市歴史博物館三井寺微妙寺三尾神社


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