白マム印 日本のこと日本のもの

 
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竹生島宝厳寺観音堂 唐門(国宝)2013年01月13日_DSC_0227
                           前方唐門(国宝) 後方観音堂(重文)

西国札所第三十番
 <竹生島 宝厳寺観音堂

本尊    千手観音菩薩


竹生島宝厳寺観音堂蛙股2013年01月13日_DSC_0230
                                      唐門破風下の蛙股


竹生島宝厳寺観音堂 蛙股2013年01月13日_DSC_0240



往時は極彩色に彩られていた内部です。

もし、往時の通りに今彩色したら
金ぴか極楽鳥色になって
「ありがたみがない」なんて大ブーイング
でしょうね。
でも本当は金ぴかだったんです。

     話は変わりますが、東京藝大の仏像保存修復技術科の
     学生さんが、忍辱山円成寺の運慶作の 大日如来を
     模刻されて当時の彩色をされましたが、
     金ぴかピカに青!
          そういうものなのです。







2013年01月13日_DSC_0239

竹生島宝厳寺観音堂2013年01月13日_DSC_0235



装飾もすごいけど
お札がすごいんです。
また、ここでも
井の頭黒門 のお札発見。


さて観音堂をひいて眺めてみましょう。

竹生島 宝厳寺観音堂2013年01月13日_DSC_0232


中央におわすは、


宝厳寺 観音堂びんずる尊者2013年01月13日_DSC_0236

おびんずる様。
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)です。
なで仏さんですから、具合の悪いところを
なでると霊験があるやも。



2013年01月13日_DSC_0242


この豪華絢爛な唐門は
もとは豊国廟(秀吉を祀った豊国神社)
にあったものですが、その前は
大坂城にあったといわれています。

豊臣秀吉の側室茶々は浅井家の長女です。
豊国廟にあったものを茶々と縁の深いの竹生島
にうつすということは、茶々の願いでもありますが
徳川家康にしてみれば
秀吉の栄華の残影を京都から取り払い
地方に移すいい機会だったはずです。

   長井長政の三姉妹の末娘のお江は
   3度の結婚の末、徳川家康の子、
   秀忠との間にのちに3代将軍となる
   家光を生むのですから戦国時代は
   すごいものです。



竹生島宝厳寺 舟廊下2013年01月13日_DSC_0245
                             舟廊下


この舟廊下の先は
都久夫麻神社です。

竹生島は本来神仏習合の島でしたが
ここも明治の神仏分離令により
この廊下で区別がつけられています。


2013年01月13日_DSC_0246

神社の本殿も国宝です。
欄間にはぎっしりと彫物は
してありました。

ご祭神は
市杵島比売命(弁才天)
宇賀神
浅井比売命
竹生島龍神


竹生島神社神紋2013年01月13日_DSC_02481

↑ご神紋でしょうか?(この謎が解けました。次回アップします)
残念ながら都久夫麻神社は撮影不可です。




竹生島宝厳寺 白巳大神2013年01月13日_DSC_0252
                     白巳大神



竹生島宝厳寺 白巳大神2013年01月13日_DSC_0249


竹生島宝厳寺 白巳大神2013年01月13日_DSC_0250

このお巳様は一木作りです。
リアルでヘビ恐怖症の私はだめです。



2013年01月13日_DSC_0253

この弁天様は「江の島型」ですね。
といっても江の島の弁天さんは
着衣なし。



2013年01月13日_DSC_0255
                上は舟廊下 舞台造(懸造)




竹生島神社2013年01月13日_DSC_0182


竹生島にいられるのは迎えの船が来るまでの
70分間です。
実は私には時間が足りなかったのです。

竹生島の紹介はこれだけではありません。
実は
宝物殿にはすばらしいものが
展示されていたのです。


*前回 宝厳寺1はコチラです。

                                        次回 ご神紋の謎


宝厳寺2013年01月18日_P1180150

en1参考en1


<2013年1月13日旅取り>
滋賀/三尾神社→三井寺→竹生島宝厳寺→京都/知恩院→八坂神社→奈良/興福寺
<1月14日旅取り>
奈良/東大寺→京都/東寺

<連絡船に関して>
竹生島に渡るには、大津港、今津港、長浜港からの
出向となります。
往復のみに乗船する場合と琵琶湖クルーズをかねる2種類の
コースがあります。
また、季節によって運行していない日があることと
出発時刻に相違がありますので注意して琵琶湖汽船の
ウェブを見てください。

今津港~竹生島 往復のみの乗車券は
   大人 2,520円、学生 2,020円、小人 1,260円

私が利用した連絡船運航スケジュール
1月13日(日曜日)
10:10今津港発→10:35竹生島着 70分間上陸 11:45竹生島発→12:10今津港着
   12時10分に今津につくと12時26分の湖西線京都行きに乗る事が可能です。
   13時32分には京都に着きます。

琵琶湖汽船竹生島航路ページ

en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


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Comment

2013.09.11 Wed 00:40  |  へび年なので・・・。

こんにちは。
ヘビへび!
なにをかくそう、私は年女。へび年。
母もヘビ年。祖母もヘビ年。

ちょっと、興味がわきました。

2013.09.11 Wed 11:16  |  和さま

当方、蛇は苦手で、昨夏、京都の志明院に参拝したときは
まむしがでるという噂をきいていたので、それはそれは
へっぴりごし、オドオドの拝観でした。結果はでませんでしたが。

弁財天さんと唐門に興味があるので参拝してきました。
が、
期せずして、宝物館に立派な「ひいき」さんがおいでだったので
欣喜雀躍の私です。

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