白マム印 日本のこと日本のもの

 
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宝厳寺の宝物館には
古い弁才天さんが展示されています。
そのことは前調べでわかっていましたので
当然ドキドキしながら入館しました。

だけれども
入り口入ってすぐに


贔屓ヒイキさんがおられたのには
弁才天さんそっちのけで欣喜雀躍の私です。

木造の贔屓さんをみるのは
はじめてですし
造作もとてもいい、第一級の贔屓さんです。

嬉しさのあまり係の方に
「いい贔屓さんですねえ」と声をかけると、

「ヒイキ? これは玄武とか亀とか、龍と亀のあいの子とか、
皆さんおっしゃってますよ」とのお返事。

そうでしょそうでしょう。

わたしもこの神獣をはじめて見た時は「玄武」と思ったものです。
が、
玄武は「亀のようなものに蛇のようなものがまとわりついた」神獣です。


こちらは贔屓といって龍の第9子です。
龍になりきれなかったといわれていますが、
重い物を背負うことを好む力持ちさんです。

ゆえに、石碑や柱の礎・台座におなりになっています。

ことわざの「贔屓の引き倒し」とはこのことからきています。
贔屓さんをひっぱると石碑や柱が倒れてろくなことにならない
わけです。
また
「ひいき」という言葉も、俳優さんを下から支えるという意味で
使われるようになったようです。


この木造の贔屓さんがなぜ宝物館の入り口におらるるのか?
来歴は?

なにもわかりません。
購入した冊子にも贔屓さんの記述はありません。
が、
すばらしい贔屓さんに間違いありません。



贔屓は日本では亀趺(キフ)ともいわれています。





2013年01月13日_DSC_02201
                                      地球を支える贔屓さん



ムツゴローさんのようになって
贔屓さんの体中を撫でる私です。




                         翌日訪れた東寺西院にも贔屓さんがおられたのでのちほど
                         アップいたします。                          

                         写真は許可を得て撮らせていただいたものです。





en11月13日・14日見仏記en1

1 滋賀三尾神社 見返り兎
2 三井寺 左甚五郎の蛙股 龍
3 竹生島宝厳寺
4 竹生島宝厳寺 国宝唐門
5 竹生島神社(都久夫須麻神社)のご神紋
6 竹生島 贔屓
7 京都知恩院 三門楼上内部
8 京都名物
9 八坂神社を駆け抜ける
10奈良らしいもの
11東大寺 大仏様(だいぶつよう)の大仏殿
12東大寺 大仏殿のお仏像さまたち
13東大寺 上院へ行く前の箸休め
14東大寺 二月堂石階段 ますかけ のこと
15東大寺 二月堂手水舎の彫師相野徳兵衛
16東大寺 手向山八幡宮をさらり散策
17東大寺 ミュージアム
18京都東寺 小子房の美しい勅使門
19東寺 西院にて神獣 贔屓 にまみえる
20見仏紀行 〆 551を貪り食らふ


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