白マム印 日本のこと日本のもの

 
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                                 遍照光院 正門(表)の破風飾り


この龍の破風飾り
素敵でしょ。

高野山 遍照光院の正門および正面玄関の
飾りはそれはそれは見事で見飽きないものです。

ご本尊は快慶作の阿弥陀如来立像でいらっしゃいます。

宿泊がかなわなくとも
この門と正面玄関をのぞくだけでも
おすすめの宿坊です。



47825920_org_v1448169220.jpg
                                           遍照光院 唐門 (表)

< 高野山別格本山 遍照光院 >

  高野町高野山575番地
  電話:0736-56-2124


遍照光院は高野山の寺院なかでも弘法大師が
創建されたといわれ非常に格式の高い別格本山です。
1265年頃に、それまで風化しやすかった木製の
卒塔婆だった道標の町石を石塔にかえられたのは
遍照光院の覚きょう上人です。そのおかげで
道標(町石)は、今日にも姿をとどめています。



高野山遍照光院 正門唐門47826390_org_v1449772841
                                        正門全景






遍照光院 正門から門破風飾り(内側から見たところ) PB030724
                                正門を内側から見たところ

この破風飾りの一番上(懸魚?)には
雲と三鈷杵(さんこしょう)があらわされています。

確認をとっていませんが
多分、下記の言い伝えを表現しているのでは
ないでしょうか。

  弘法大師が唐より帰国される折、明州の浜より真言密教をひろめるに
  ふさわしい場所を求めるため、日本へ向けて三鈷杵(さんこしょう)を
  投げると、紫雲がたなびき、三鈷は雲にのり日本にむかいました。


画像の一番下には寺紋が二つみえます。
ひとつは
「丸に二つ引き」。

丸に二つ引きはお寺さんにとてもよくみられます。
これはもともと、足利氏の紋ですから
室町幕府に庇護されていたり関係がある
お寺は「権威」の象徴として寺紋としたようです。

遍照光院 正面玄関破風飾り 丸に対い鶴 PB030728



もう一つは「丸に対い鶴」です。


高野山 遍照光院扁額 PB030741



正門の脇も立派です。


高野山遍照光院 正門脇 PB030733
                                    高野山遍照光院 正門脇


笈型も堂々としています。

高野山 遍照光院 正門脇 笈型 PB030735
                                遍照光院 正門脇 笈型





高野山遍照光院 正門脇 PB030736
                                    遍照光院 正門脇



さて
この正門の全景を再度みてください。

高野山遍照光院 正門唐門47826390_org_v1449772841


正門に左右に対になった
建物が見えるでしょ。
名称が不明なので建物としか
いえないのが悲しいのですが。
     ご存じの方、ご教示ください。


高野山遍照光院 破風飾り 力士 PB030738



その建物をみると
屋根の奥に屋根を支える力士さん。

そして懸魚の獅子。

どちらもとても迫力があります。

高野山 遍照光院 破風飾り 力士 PB030737
                            屋根の支柱の力士





高野山遍照光院 破風飾り PB030739
                                懸魚の獅子



この二つは、遍照光院に過去2度訪れて
3回目の訪問で気が付きました。

どこも見落とせない遍照光院の唐門です。


正面玄関も当然、細やかな細工が施されています。



遍照光院 正面玄関破風飾り PB030722
                             遍照光院 正面玄関破風飾り




懸魚には

高野山遍照光院 正面破風飾り 飛龍・応龍 PB030729
                               正面破風飾り 飛龍・応龍

飛龍(応龍)と鳳凰。





遍照光院 正面玄関破風飾り PB030727







高野山 遍照光院 玄関
                 玄関内部 透かし彫り

玄関内部の蓮のモチーフにした意匠は↑
アールデコのように洗練されて目をうばいます。います。




2010年08月15日_DSC_0268遍照光院
                                      玄関内部の装飾






2010年08月14日_DSC_0218遍照光院
                                      玄関内部の装飾



今回の2015年11月の訪問時は宿泊は遍照光院ではありませんが
5年前(2010年8月)の宿泊時の写真をアップいたします。



2010年08月15日_DSC_0275遍照光院






2010年08月15日_DSC_0277遍照光院 2010年08月14日_DSC_0248遍照光院
朝食                        夕食





2010年08月15日_DSC_0253遍照光院






2010年08月15日_DSC_0254遍照光院


遍照光院のご本尊は
快慶作の阿弥陀立像です。

このご本尊さんに拝観できるのは
こちらに宿泊して朝のお勤めに参加する
ことが条件です。

勿論白マムは
参加させていただき本堂にはいらせて
いただきました。

が、

残念なことに暗すぎて
一生懸命に目をこらしたのですが
阿弥陀立像様は闇の中。

「お仏像様は目でみるものではなくて
心でみるもの」

よくいわれるのですが、
凡人なる白マムはとても残念でした。

IMG_NEW_0003

目にうつるのは
闇に浮かぶ
阿弥陀さまの玉眼のみ。

しかし
同じ空間においでだと思うだけでも幸せと
思わねば。



お姿は↓こちらです。


遍照光院 阿弥陀如来像(快慶作)
  遍照光院 阿弥陀如来像(快慶作)



遍照光院は
門と正面玄関の意匠が素晴らしいうえに
ご本尊は快慶作阿弥陀如来立像。
1泊するに値する宿坊といえます。

レビュー等を見ますと
人気も高いようです。

  気になるのは
  流行っているのが裏目にでて
  ちょっと「俗」気が多いような。
                                             次回 高野幹部交番→

en1参考en1
遍照光院オフィシャルサイト
高野山参詣案内図
<楽天トラベル>

<近辺情報>
苅萱堂
30344ag2130010970_1.jpg


en1備忘録en1

11月1日
東京→京都→東寺(五重塔金堂、講堂、小子房灌頂院)→
泉涌寺塔頭(即成院、悲田院、戒光院)→
三十三間堂本坊妙念院→三十三間堂→京博(琳派展)→
奈良
11月2日
奈良→法隆寺(上御堂、金堂、講堂、五重塔、大宝蔵院)→
高野山→霊宝館
→大師協会→赤地蔵→金剛峯寺→光台院
11月3日
光台院→金剛峯寺→根本大塔→奥之院→遍照光院→東京

                                     赤字:特別拝観
                                     青字:要電話   


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