白マム印 日本のこと日本のもの

 
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                                        リーフレットより


1年前(2015年1月11日)の拝観記を2016年3月に
アップするのも随分とだらしがないと反省しています。

京都冬の特別拝観の中に、龍安寺の西庭、
毘沙門堂勝林寺、東福寺龍吟庵が含まれており
日帰りで新幹線に飛び乗った次第です。


勝林寺 P1110111
                                       勝林寺 本堂


勝林寺 P1110107




勝林寺 P1110123



勝林寺の寺紋がムカデとおもいきや
ムカデが寺紋ではないそうです。

毘沙門天とムカデはセットのようなもの。
毘沙門天の「お使い」なのだそうです。
しかし
なぜ、軍神であり財宝の神である
毘沙門天の使いがムカデなのかは定かで
ないそうです。

   「たくさんの足(百足)のうち、たった一足の歩調や歩く方向が
   違っても前に進むのに支障がでる。
   困難や問題に向かうには皆が心を一つにして
   当るようにとの教えである」 参照

   「戦国武将は、毘沙門天が武神で戦勝の神とされることと合わせて、
   そのお使いのムカデは一糸乱れず果敢に素早く前に進み、
   決して後ろへ退かないなどとして、
   武具甲冑や旗指物にムカデの図を用いた」参照
 
   と、神使像めぐりさんが記述されています。


勝林寺さんの境内でボランティアさんに
では、こちらの寺紋はなんですか?
と訊くと

「わからしません」とのことでした。


勝林寺 P1110108




勝林寺 P1110118




勝林寺 P1110117



塔頭ですから小体なお寺さんですが
定朝作といわれる毘沙門天は
威風堂々としたお仏像様です。


勝林寺 毘沙門天 P1190002


毘沙門天は堂宇の最奥におられ
大きな厨子の中に吉祥天像、善膩師童子像
と、ともにおられます。

勝林寺さん自体がお仏像様の見せ方を
とても研究していらっしゃるのでしょう。
ライティングの効果もあって
隅々まではっきりとわかり
そのうえ迫力が増します。

脇侍さんにいたるまで
綺麗に観ることができました。

狭い空間をいかした安置の仕方は
見事だと感心しました。

   お仏像様を観るなど邪道と思われるかもしれませんが
   やはり観て拝みたいものです。
   せっかく拝観にうかがって薄暗くて遠くて幕が垂れてて
   ではやはり悲しいですからね。


勝林寺 毘沙門天 P11900031
        一木造り 平安時代 定朝作

この公開には毘沙門天の胎内に納められていた
像高16.7cmの毘沙門天像も特別御開帳されて
いました。



境内を散策していると
足元に



勝林寺 P1110121


鯰!



またも
ボランティアさんに質問。

これはどういう意味でしょうか?

「ありゃ、こないなところに
なんでしゃっろうか。
気がつきまへんでした。
ちょっと訊いてきます」

ほんの少しして戻って来られたボランティアさんは

「たぶん妙心寺の退蔵院に有名な鯰の絵が
あるから、あれに関連しとるじゃないかと・・・・・・
ムニャムニャ」

fushigi01_l_20160315162657638.jpg
     国宝 瓢鮎図 如拙筆 退蔵院蔵

退蔵院さんの瓢鮎図と関係ねえ・・・・・・。

と、

首を傾げながら、東福寺に向かう私です。




<鯰に関しての後日談>

京都よりもどって数日後
鯰の謎が解けました!

勝林寺のご住職のブログです。


鯰の由来は拍子抜けするほどとてもシンプル。
答は
和尚の日記 眠り鯰」をご覧ください。




en1参考en1

*ご住職のブログ和尚の日記ー毘沙門堂勝林寺
*眠り鯰の作者さんのブログ 日々窯の里山日和




en1備忘録en1
2015年1月11日
龍安寺 /勝林寺→東福寺 /////////10→京博


< 臨済宗大本山 東福寺 2015年1月11日拝観記 >

1 三門、東司、仏殿
2 三門、仏殿内部
3 三名橋 臥雲橋・通天橋・偃月橋
4 常楽庵開山堂
5 方丈恩賜門
6 方丈(本坊)重森三玲の庭 南庭
7 重森三玲の庭 東庭・西庭・北庭
8 本坊の大瓶束
9 龍吟庵 重森三玲の庭
10 鎮守社 五社大明神 


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