白マム印 日本のこと日本のもの

 
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東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝 PA090379


<驚きの明治工藝>
東京藝術大学大学美術館において
10月30日まで


東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝 自在置物 PA090385
                     自在置物 龍 宗義作

入館すると全長3mの自在龍が
圧倒的な存在感をもって私たちを迎えて
くれます。
今回の展覧会には台湾のコレクター
宋培安(ソウペイアン)氏のコレクション
から130点あまりが展示されています。

これほど多く自在置物が出陣するのは
はじめてのことです。


     写真を撮っていいとはなんて粋なはからいでしょう。
     嬉しくなります。
     コレクターの宋氏が承諾をなさったのでしょうか。  


東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090388
                           自在鯉 宗一作 明治時代





東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝 PA090389
                           自在鯉 宗一作 明治時代






東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090399
            春日 竹に蜥蜴 木に彩色、宮本理三郎作 昭和期





東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090400
                               蝉 竹江作 明治時代

このような緻密な作品を見ていると
台湾故宮博物院の翡翠の白菜に虫の工藝よりも
凄いと思うのは私だけじゃないに違いないと
思ってしまいます。

     東博での、故宮博物院の「白菜」の観覧は凄かったのですが
     「驚きの明治工藝」はそうでもない。
     もっと日本に目をむけて欲しい白マムです。


この蝉の裏側をごらんください。

20160923meijikougei07_1898.jpg

さて問題です。
この蝉の材料は何でしょう?

  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・

正解は、
「牛角、木、銀」です。


東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090410
兎 山田宗美作 鉄打ちだし

この兎は鉄の塊なのに兎の雰囲気をよくあらわしたもので
この展覧会で私が一番気に入ったものです。
一見、型に鉄を流した物のようですが、先に述べたように
鉄の塊を打ちだして形を作っていったものです。


日本に優れた鉄の加工が多いのは
「鎧兜」製作の賜物でしょう。
自在置物にしてもこの打ちだしにしても
甲冑の技術の粋でしょう。





東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090404
                                    紅魚文鉢 諏訪蘇山作


青磁に愛らしくて上品な浮彫です。
光線が水面に輝いているよう。




以上5点が私の好きな作品ですが、
蛇は嫌いですが、
超絶技巧といえばこの「自在蛇」を
あげないわけにはいきませんね。


東京藝術大学大学美術館 驚きの明治工藝PA090387





<台東区コレクション>
東京藝術大学大学美術館(3F)において
10月16日まで

法隆寺金堂壁画」及び「敦煌莫高窟壁画」の模写作品を中心に、
台東区長賞受賞作品や書道博物館が所蔵する法隆寺伝来の
仏教美術、中国・敦煌出土の書などの展示です。



東京藝術大学大学美術館オフィシャルサイト

東京藝術大学大学美術館PA090419


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