白マム印 日本のこと日本のもの

 
07
 
渡岸寺

< 湖北長浜 観音の里めぐり2016紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る >
       ○赤後寺(日吉神社)○


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正式名称  唐喜山 赤後寺(からきざん しゃくごじ )
別名    転利(コロリ)観音
住所    長浜市高月町唐川1055
交通    JR高月駅より車にて10分
電話    0749-82-5909奥びわ湖観光協会
       0749-85-6405(高月町観光協会)
*要予約
*7/10は千日会


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赤後寺は、湧出山(ゆるぎやま)の中腹、
日吉神社境内に建ち、
古くは足利尊氏から荘園を寄与され
隆盛を極めていたといいます。

厄を転じて利となす「転利(コロリ)観音」としてしられており、
三回参拝すれば長患いせず極楽往生できるともいわれいます。
毎年、7月10日の「千日会」は、その日一日参拝すれば千日分の
ご利益に預かられ全国から訪れる参拝者で賑わいます。


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コロリ観音としての功徳もさることながら
やはり
千手観音、聖観音の気高さが目をひき
また
奉安されている宮殿型のお厨子の
豪華さに
里の人々のこの観音さまに対する
気持ちの篤さを感じます。



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               左 千手観世音菩薩(通称コロリ観音)平安時代前期(810年)
               右 聖観音立像 平安時代前期(930年)


こちらの観音像も長く続く戦乱から守るために
川底や、土中に身を隠されていました。

そのためにご尊顔には無数の傷がはいり
手首から先が失われるというおいたわしい
お姿になられています。

そのお姿の悲しさに里の人々は観音さまを
秘仏としていたそうですが
重要文化財の指定を受けた昭和44年に
一般公開に踏み切ったといいます。


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堂々とされた肉体美を感じませんか?


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立派なお厨子です。



↓何を覗いているのでしょうか?

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正解は
ナフタリン。

観音様の足元にはたくさんの
ナフタリン。
里の人の気持ちが伝わってきます。


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厨子の左におられた撫で仏さまです。
何千何万のかたに撫でられたのでしょうね。
思わず合掌をしてしまいました。


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石仏に見惚れて
写真を撮ったのはいいのですが
この鐘楼も凝った造りだったことが
画像を見て判明。

あとの祭りです。↓

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                                         日吉神社





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                                                御枕石

手水舎の脇には御枕石が在りました。
これは観音様を川に沈める際に
枕にしたといわれいます。

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立派なお厨子をもつ堂宇も
お守りしているのは里の人々。
世話役さんたちです。

常時一般公開ですが、
電話にての予約が必要です。
少しでも里の人々の負担を減らすためにも
当日予約ではなく、前日にされることを
おすすめします。



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赤後寺にいたる道には
立派な茅葺を持つ門の家がありました。
造り酒屋さんのようです。

手入れが大変ですね。
でも
それだけの
美しさがありますね。




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                   ご朱印 赤後寺


*  *  * 参考 *  *  *

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<観音の里めぐり 2016 紅葉コース、国宝・重文の観音を巡る>

9時50分JR長浜駅西口集合

石道寺

己高閣・世代閣

昼食 己高庵

渡岸寺観音堂(向源寺)

赤後寺

西野薬師観音堂

湖北みずどりステーション

JR長浜駅西口


観音の里巡り 昼食
                 昼食



<今までの観音の里巡りツアー>
観音の里めぐり2016 春コース、初公開の秘仏に会う
観音の里めぐり2016 初夏コース、木彫りの里を訪ねる
観音の里めぐり2016 初秋コース、水源の郷をゆく
観音の里めぐり2016 爽秋コース、実りの季節に訪れる 

現在募集中のツアー



    
    





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