白マム印 日本のこと日本のもの

 
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住所  奈良県奈良市雑司町406-1
電話  0742-22-5511
交通  奈良交通市内循環バス外回り系統
「大仏殿春日大社前」下車、徒歩5分
山号  なし 
宗派  華厳宗
創建年 8世紀前半
開基  聖武天皇
本尊  盧舎那仏(国宝)
別称  金光明四天王護国之寺

*拝観料 各堂宇¥500
*東大寺ミュージアム入館料 ¥500
*友の会あり
オフィシャルサイト
東大寺キッズサイト



P1220921

京都は晴れていたのに
奈良につくと雨が降り出しました。


今回の東大寺詣ではご朱印帳を購入するのが
目的だったので
ミュージアムと大仏殿を駆け足で
通り抜けたと言ってよいでしょう。

とは言え
やはりうっとり、じっくり
拝観してしまいます。


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奈良が好きで
東大寺が好きな私は
この大きな仁王門を前にすると
いつも
懐かしさでいっときの間
立ち止ってしまいます。

この仁王門では
運慶作の金剛力士(仁王)が人気で
皆さん、写真を撮っていらっしゃいます。

が、

私は
仁王様の裏(仁王門北)の
石造りの獅子さんのファンです。


東大寺 南大門 石造獅子
                           雌の石獅子

その裏には向かって右(西)、雌のお獅子、
左(東)には雄のお獅子がおいでです。

両お獅子共に口は阿です。

総門や鳥居に鎮座する狛犬お獅子といえば
阿吽、あの口、んの口と思われがちですが、

絶対的な規則は元々ありませんでした。

  権威付けの後付けのために厳めしい話や
  規則がつけられがちですが
  意外や元々は「ゆるい」ものです。


東大寺南大門 石造獅子


1000年前にこんな素敵な
チョーカーをつけておいでです。

異国情緒あるこのお獅子は宋の石匠によって
1196年に造られたものです。
材料となる石自体もはるばる中国
からやってきたものです。

中国で建築様式を学んだ僧、重源によって
南都の焼き打ちや災害で荒れ果てた
東大寺は再建されました。

中国で学んだ重源だからこそ、中国の
獅子を披露したかったのではないでしょうか。


P1220928


安置されている場所が大きすぎて、
お獅子はみえにくく
写真もなかなかピントがあいません。

置かれている場所とお獅子のバランスが
悪いのは
このお獅子は元々は
中門に安置されていたのを
移動したものとだからと思われます。

東のお獅子は雄で西のお獅子(雌)より
20センチほど大きく造られています。

阿吽ならぬ雌雄ですね。





東大寺ミュージアム P1220932
                                   東大寺ミュージアム


時間がないといえど
やはり
ミュージアムの前を通ると
辛抱出来ず入館してしまいます。


P1220933



このミュージアムでわたくし的に最も尊いのは
この三昧堂(四月堂)の十一面千手観音菩薩様と
法華堂(三月堂)に奉安されていた
日光月光菩薩様です。


P1220935

大好きなお像です。
と言いますか、
日光月光菩薩様がわたくしの仏像原点です。

   中学生の時に
   写真集をみて好きになったお仏像が
   こちらの日光月光菩薩様だったのです。

日光菩薩(右)のお顔のお優しく
おきれいなこと。
14歳だったでしょうか。
このようにシンプルなのに
なんと奥深いだろうと
感じいったものです。

中央におられるのは
ミュージアムができるまでは
小さな堂宇の三昧堂のご本尊が
千手観音様です。


東大寺三昧堂(四月堂)33



この三昧堂は
拝観料がありません。
なのに
このような立派でたおやか、
福々しい観音様がおられ
はじめて入った時は驚いたものです。
以来
東大寺を訪れると常におうかがいしたものです。
ミュージアムが出来るとそちらに
出陣されるときき
淋しい思いをしたものです。


東大寺三昧堂(四月堂)IMG_0001_NEW_0004
                9世紀後半から末頃の造像



この千手観音さまは東大寺のお仏像様のなかでは
珍しく艶めかしい。
お顔は浄瑠璃寺の吉祥天さんのようで
ぽってりとした腕は観心寺の如意輪さんを思わせます。


このお仏像は国宝級だとわたくしは
思っていますが
知っている方が少ない。
多くの方に知っていただくには
美術館に入られた方がいいでしょう。
また後世に伝えるための保存としても。

因みに三昧堂(四月堂)には
像高40センチに満たない
普賢菩薩様がおいでです。



東大寺三昧堂
                  平安時代 普賢菩薩像





en1参考en1


*現在(2017年)三昧堂には像高175センチメートルの観音様が
  奉安されているということです。
東大寺三昧堂に関しての拙ブログ(2012.6 アップ)

< 2017.1.22の足取り >
東京6:50発→京都9:11着→京都国立博物館聖護院→奈良
→東大寺 ///興善寺十輪院→東京20:10着



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