白マム印 日本のこと日本のもの

 
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東大寺2


大きな大仏殿に大きな大仏様。
日本一です。

東大寺大仏殿 P1220958
                 国宝 東大寺金堂(大仏殿)本尊 盧舎那仏像(大仏)


今から1275年前の天平17年(745年)
聖武天皇の発願で制作が開始され、
天平勝宝4年(752年)に開眼供養会(かいげんくようえ)が
天竺より菩提僊那(ぼだいせんな)上人を招いて
行われました。(注1)




東大寺大仏殿 P1220966


大仏殿は2回の焼失にあい
現在の大仏様は
頭部は江戸時代、体部は大部分が鎌倉時代の補修です。
台座、右の脇腹、両腕から垂れ下がる袖、
大腿部などに一部建立当時の天平時代のもの。
台座の蓮弁(蓮の花弁)に線刻された、
華厳経の世界観を表す画像も、往時のものです。




東大寺大仏殿 蓮華 P1220960
                          台座の蓮弁(蓮の花弁)の線刻






東大寺大仏殿 蓮華 P1220961







東大寺大仏殿 P1220964
  虚空蔵菩薩 江戸時代 山本順慶一門・椿井賢慶一門作


           中門の持国天と兜跋毘沙門天の同じ作者です。




東大寺大仏殿 虚空蔵菩薩 (P1220968
                                  虚空蔵菩薩・廬舎那仏

金堂(大仏殿)の三尊は廬舎那仏を中央に
脇侍(西)虚空蔵菩薩
脇侍(東)如意輪観音菩薩
です。



東大寺大仏殿 如意輪観音P1220982
          如意輪観音菩薩 江戸時代 山本順慶一門・椿井賢慶一門作






東大寺大仏殿 花立てP1220988
                                         花立て 

肢が8本あることで有名な
花立ての蝶々です。
この世ではないことを意味すると
いわれていますが、真相はどうでしょうか。



背面にまいりましょう。




東大寺大仏殿 広目天 P1220971
                          広目天 江戸時代


虚空蔵菩薩の斜め後ろには
迫力満点、邪鬼を踏みしだいた
広目天が睨みをきかせています。




東大寺大仏殿 広目天 P1220969







東大寺大仏殿 広目天 P1220970







東大寺大仏殿 広目天 P1220973

風がまきおこり
裾がなびいている。
この風は広目天の怒りが
起こしたものでしょうか。
細かい処まで行き届いて
私はこのお像が大好きです。



東大寺大仏殿 P1220974
                                         光背の裏

この光背は
虚空蔵菩薩の光背の裏です。
無数の瑞雲が浮かんでいます。
廬舎那仏の光背も同じ意匠です。



東大寺大仏殿 多聞天 P1220979
                          多聞天 江戸時代

如意輪観音菩薩の斜め後ろは多聞天立像。

とても保存状態がよく
皆さん、写真をよく撮っておいでです。

きれいですね。


東大寺大仏殿 多聞天 P1220981



大仏殿名物の柱くぐり。
この柱の穴は大仏の鼻の穴と
同じです。
この柱の穴をくぐり抜けると
「無病息災」の
ご利益があると言われています。


P1220976.jpg







P1220978.jpg


東大寺を訪れた一番の目的は
ご朱印帳購入。




P1220986






P2042074



東大寺のご朱印帖はシンプルです。
色は2種類
緑系の柳葉色と
黄色系のくちなし色。

絵柄はありませんが
地模様(地紋)、菊が織り込まれています。

何の変哲もないものですが
上品で、愛用しています。
紙質もいいらしいです。

   ↑御朱印をお願いした某寺で
   「さすが東大寺さんの御朱印帳は違いますね。
   紙の質がいいから書きやすい」と言われた経験あり。
   本当なのかどうかわかりませんが、嬉しいものです。



大仏殿の外に出ると庇の下に
怖い顔をしたお仏像様がおいでです。
びんずる尊者です。



東大寺大仏殿 お賓頭盧尊者 P1220993
                            賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)

なで仏なので
身体の具合が悪いところを
撫でるとご利益があるといわれています。(注2)



大仏殿から中門を眺めると
改修工事中がよくわかります。



P1220956





en1参考en1

<注1:菩提僊那(ぼだいせんな)上人>
聖武天皇、行基、良弁とともに東大寺の
四聖といわれて尊ばれています。
東大寺1250祭時に上原三千代(現 三輪途道)氏
によって肖像彫刻が500年ぶりに新造されました。

三輪途道先生のオフィシャルサイト
にて菩提僊那上人坐像はご覧にいただけます。
菩提僊那上人坐像自体は東大寺天皇殿に
奉安されています。
聖武天皇の御命日5月2日拝観が可能です。


<注2:賓頭盧尊者>
賓頭盧尊者、おびんずるさまは、
なで仏といわれて、体の悪いところをさすると
御利益があるといわれています。
石像寺では堂内に安置されておいでですが
本来は雨ざらしの外においでです。
なぜなら
お酒が好きで、お釈迦さまとの「禁酒」の約束を
破ったので、生涯、内陣にはいることを許され
なかったとか。
神通力を見せびらかしたとして涅槃にはいることを
許されなかったとか。
そういうことで、外に安置されているわけです。


< 2017.1.22の足取り >
東京6:50発→京都9:11着→京都国立博物館聖護院→奈良
→東大寺 ///興善寺十輪院→東京20:10着





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